THEATER|ベローナ劇場が誇るオペラ『アイーダ』東京ドーム公演決定!

THEATER|ベローナ劇場が誇るオペラ『アイーダ』東京ドーム公演決定!

THEATER|傑作オペラの出演者、セットがまるごと日本にやってくる!ベローナ劇場が誇るオペラ『アイーダ』東京ドーム公演イタリアの夏の風物詩、野外オペラフェスティバルの舞台であり、古代ローマ時代の屋外闘技場を生かしたベローナ劇場。その壮麗な舞台装置やフルオーケストラ、コーラス、ダンサー、そして世界中で活躍する指揮者、スター歌手までもが日本に集結する『アイーダ』特別公演が9月17日(火)から19日(木)、東京ドームで開かれる。Text by YANAKA Tomomiベローナ劇場設立100周年、ヴェルディ生誕200周年を記念ベローナ劇場は1913年、作曲家のジュゼッペ・ヴェルディ生誕100周年を記念し、古代ローマ時代の屋外闘技場跡地をいかして野外オペラ・フェスティバルを開催したのがそのはじまり。ステージ上の息遣いが聞こえるほどの音響効果に恵まれ、夏には世界中のオペラファンが集まる野外オペラの聖地だ。今回来日し、イタリアを代表するオペラでもある『アイーダ』はこのベローナ劇場設立100周...
THEATER|音楽×ダンス×写真のコラボイベント「TETRAHEDRON」12月開催

THEATER|音楽×ダンス×写真のコラボイベント「TETRAHEDRON」12月開催

THEATER|音楽×ダンス×写真のコラボイベント4人の女性が一夜限りのコラボレーション「TETRAHEDRON」音楽を中心とした異分野コラボレーションで知的好奇心を刺激するシリーズ「アート×アート×アート」。シリーズ第2回は、「音楽」「ダンス」「写真」の3分野によるコラボレーション ── 現代音楽を代表する作曲家、スティーヴ・ライヒとアルヴォ・ペルトの作品を、4人の女性が一夜限りのコラボレーションで繰り広げる「TETRAHEDRON(テトラヘドロン)」が、イッセイミヤケの衣装提供を得て、代々木公園駅近くのコンサートホール「Hakuju Hall」で12月19日(金)に開催される。Text by KAJII Makoto(OPENERS)見えない「テトラヘドロン」を形にし、強烈に発信スティーヴ・ライヒの反復により高揚する音楽と、アルヴォ・ペルトの透明で耀(かがよ)う音楽。この音楽世界を、マリンバ演奏、ダンス、ライブ写真撮影の3つの要素で創りあげていく一夜。演奏は、NY在住で英国リン...
沖野修也インタビュー|5年ぶりソロアルバム『Destiny』を発表

沖野修也インタビュー|5年ぶりソロアルバム『Destiny』を発表

沖野修也インタビュー5年ぶりソロアルバム『Destiny』を発表(1)国内外で精力的な活動をおこなっているDJ・音楽家の沖野修也氏が5年ぶりにソロアルバム『Destiny』を発表した。最新のクロスオーヴァー/ジャズ・サウンドをつくり上げるべく、10人のヴォーカリストと10人のプロデューサーとに、みずからの楽曲をメールで送り、作曲家としての立ち位置を確立させながら完成させた前作『United Legend』(2006年)から一変。今回は、1970年代に流行したジャズ・ミュージシャンによるディス・コサウンド「ブギー」をテーマにオリジナル曲とカバー曲を作り上げ、5人のボーカリストとの密なコミュニケーションのなかで作り上げた傑作だ。 あらゆる方面に対し鋭いアンテナを張るDJとしての彼が音楽家としてアルバムを作るとき、つねに時代がそこには映っている。今回、彼がどのような想いで本作を作り上げたのか、話を聞いた。 文=大野智己写真=吉澤健太「いまの時代のクロスオーヴァーサウンドになりました」──...
MUSIC|2011年夏のYellow Magic Orchestraレポート Part-II

MUSIC|2011年夏のYellow Magic Orchestraレポート Part-II

2011年夏のYellow Magic Orchestraレポート Part-II2011年8月7日 ワールドハピネス2011(1)Yellow Magic Orchestra(YMO)の本拠地ともいえるワールドハピネス。いよいよ今年もYMOがホームに帰還した。文=吉村栄一2011年のYMOの夏も、この夜で終わりだこれまでのワールドハピネスは、多少の例外はあったが、年に一度のYMOの再結成の日といっても過言ではなかった。多彩なソロ活動をしている多忙な3人が、このワールドハピネスの日にはYMO(以前はHASYMOという名義だったが)として集結する。しかし今年はちがう。6月末にアメリカ西海岸、日本でもフジロックとNHKの公開収録と、まとまったライブをこなしてきての、いわば2011年のYMOのツアー最終日となったのがこの日のワールドハピネスなのだ。ホームの観客はそれをよく知っている。長いロードに出ていた自分たちのチームがホームに帰還したのだ。その寿ぎをするために、今年は例年以上のひとがワ...
Sony|史上最高音質&ワイヤレス“ウォークマン”

Sony|史上最高音質&ワイヤレス“ウォークマン”

Sony|ソニー全機種Blutooth®対応で、もっと手軽に「いい音」が楽しめる!史上最高音質&ワイヤレス“ウォークマン”ソニーから、進化したフルデジタルアンプ“S-Master MX”などの高音質技術により、“ウォークマン”史上最高音質を実現した「NW-A860シリーズ」、高音質再生と豊富なカラーバリエーションが特長の「NW-S760シリーズ」、新登場のBlutooth®ヘッドホン付属の「NW-S760BTシリーズ」の“ウォークマン”新商品が発売された。Text by OPENERS新ラインアップは、“ワイヤレスであらたに広がる音楽の楽しみ方”を提案今回発売された“ウォークマン”Aシリーズ・Sシリーズは、全機種で、“ウォークマン”ならではの高音質再生を実現。周囲の騒音を約98.0パーセントカットする「デジタルノイズキャンセリング機能」を搭載し、どんなシーンでも好みの音楽をクリアな音質で楽しめる。また、全機種でBluetooth®機能を新搭載。たとえば、ドックスピーカーなど...
ASA-CHANG インタビュー 初のプロデュース作品集『蒐集』をリリース

ASA-CHANG インタビュー 初のプロデュース作品集『蒐集』をリリース

ASA-CHANG インタビュー初のプロデュース作品集『蒐集』をリリース東京スカパラダイスオーケストラの創設メンバーとしても知られる、音楽プロデューサーでパーカニッショニストのASA-CHANGが、初の作品集をリリースした。広瀬香美、小泉今日子から暴力温泉芸者まで、幅広く手がけた作品が詰まった『蒐集』。制作の裏話や現在の自身の音楽性を聞いて際立ったのは、音楽に対するきわめてニュートラルな姿勢だ。 Text by SUGIURA Shu(OPENERS)Photos by SAITO Seiichi「ジャンルってなに?」ニュートラルに音楽を愛する“音の職人”──初の作品集ですが、何かきっかけがあったのでしょうか?とくにないですね、なんて言っちゃうとドラマチックじゃないですね(笑)。でも前々から、なぜ作品集がないのかと聞かれることもあって、今回ようやくという感じです。僕の場合フロントマンじゃないので、かかわる音楽が多岐にわたってしまう。そこが逆におもしろいんじゃないかと周囲のひとが言っ...
The Beetle Presents Tokyo Crossover/Jazz Festival|ザ・ビートル・プレゼンツ 東京クロスオーバー・ジャズ・フェスティバル

The Beetle Presents Tokyo Crossover/Jazz Festival|ザ・ビートル・プレゼンツ 東京クロスオーバー・ジャズ・フェスティバル

The Beetle Presents Tokyo Crossover/Jazz Festival|ザ・ビートル・プレゼンツ 東京クロスオーバー・ジャズ・フェスティバル沖野修也(KYOTO JAZZ MASSIVE)氏インタビュー世界で類を見ないイベントに育てたい(1)世界基準にこだわる国内唯一のクラブ・ジャズ&クロスオーバー・ミュージックの祭典、「The Beetle Presents Tokyo Crossover/Jazz Festival」。その第8回目が、昨年暮れに開催された。2005年の第3回以降は新木場「STUDIO COAST ageHa」にておこなわれてきたが、今回は大人のための都市型音楽フェスティバルとして、会場を「恵比寿ザ・ガーデン・ホール」に移してリニューアル。大盛況のうちに幕を閉じた同フェスティバルとその今後について、発起人である沖野修也氏に聞いた。Photo by OKAMOTO Kensuke & Maria Golomidova初ものづくしのステージ...
BLUE NOTE TOKYO|トーマス・ドルビー来日公演目前スペシャルメッセージ!

BLUE NOTE TOKYO|トーマス・ドルビー来日公演目前スペシャルメッセージ!

BLUE NOTE TOKYO|ブルーノート東京坂本龍一からスペシャルメッセージ、そして本人からビデオメッセージが到着トーマス・ドルビー来日公演迫る!80年代に“エレクトロ・ポップの魔術師”と高い評価を受け、坂本龍一をはじめ、デヴィッド・ボウイ、プリファブ・スプラウト、フォリナー、ジョニ・ミッチェルらとコラボレーションを展開。現在もキーボード奏者、プロデューサー、発明家(!)として幅広く活躍するトーマス・ドルビーが、世界的にも希少なクラブ公演を開催する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Special Message from RYUICHI SAKAMOTOトーマスと会ったのはいつだったでしょう、もう30年以上前でしょうか。彼がたしか「She Blinded Me With Science」をレコーディングしているスタジオを訪ねたのでした。そこでの作業を垣間みて、彼の入念で知的なトラックづくりに感心したものです。その後一緒に「フィールドワーク」という作品...
NOS|ノス 若野 桂の個展も開催、アートと音楽が出合う夜

NOS|ノス 若野 桂の個展も開催、アートと音楽が出合う夜

NOS|ノス若野 桂の個展も開催アートと音楽が出合う夜シンガーソングライターのbirdと、アーティスト若野 桂(もしの・かつら)によるライブイベント「Bless ~bird×katsura moshino“Family Tree”」が3月27日(火)、恵比寿の「NOS ORG(ノス オルグ)」で開かれる。また、3月24日(土)には多彩なミュージシャンも参加するアートショーも「NOS EBISU(ノス エビス)」で開催。いずれもアートと音楽の融合、共鳴しあう特別な夜を楽しみたい。Text by YANAKA Tomomiアコースティックなバードの音に合わせて描かれる、若野 桂のアートbirdのデビュー当時から、彼女のアートワークやミュージックビデオを手がけてきた若野 桂(もしの・かつら)。1980年代にイラストレーションにCG技術をミックスした作風で脚光を浴びた彼は、アメリカでのNIKEのバスケットボール・グローバルキャンペーンなどで注目を集めると同時に、日本においてもさまざまなアー...
INTERVIEW|DJ KAWASAKIがディスコミュージックを新解釈! ニューアルバム『BLACK&GOLD』

INTERVIEW|DJ KAWASAKIがディスコミュージックを新解釈! ニューアルバム『BLACK&GOLD』

INTERVIEW|DJ KAWASAKIがディスコミュージックを新解釈ニューアルバム『BLACK&GOLD』リリース!前作『PARADAISE』にてデトロイト・テクノというあらたな一面を聴かせたDJ KAWASAKIが今回フォーカスしたのは、なんとディスコミュージック! アナログシーンで注目を集めつつあるディスコのリエディットのムーブメントに挑んだ。クリエイティブでスタイリッシュ、DJ KAWASAKIによるディスコの新解釈とははたして? ニューアルバム『BLACK&GOLD』について聞いた。Text by FUJITA Mayu(OPENERS)「ディスコは今後さらに進化する、楽しみなシーン」──ディスコというジャンルはいつ頃から注目されるようになったのでしょう?Theo ParishやMoodymannをはじめとするデトロイト・テクノのDJによってエディットされたディスコや、Joey NegroやGramophonedzieといったクリエイターたちがつくるディスコのサンプリン...
MUSIC│レコード番長・須永辰緒のDJ活動30周年を記念した「Sunaga t experience」の『STE』

MUSIC│レコード番長・須永辰緒のDJ活動30周年を記念した「Sunaga t experience」の『STE』

MUSIC|レコード番長・須永辰緒のDJ活動30周年を記念ソロプロジェクト「Sunaga t experience」の5thアルバム『STE』日本が世界に誇る “レコード番長” として知られる須永辰緒氏のソロプロジェクト「Sunaga t experience」名義による5枚目のアルバム『STE』。氏のDJ活動30周年を記念して制作された本作が、ジャズの名門「BLUE NOTE」から5月20日(水)にリリースされる。Text by YANAKA Tomomiシーンを代表するミュージシャンたちが贈る特別なリリックを収録DJであり、『須永辰緒の夜ジャズ』などのヒット・コンピレーション・シリーズの監修、さらには数多くのプロデュースやリミックスワークで知られる須永辰緒氏。DJとしては、東京のクラブシーンの黎明期からヒップホップやパンク、ジャズ、ハウスなどジャンルレスなプレイで活動をつづけてきた。そして須永氏のDJ活動30周年を祝うべく、ソロプロジェクト「Sunaga t experienc...
MUSIC|ブレイクボットがいざなうドリーミーでポップな世界

MUSIC|ブレイクボットがいざなうドリーミーでポップな世界

MUSIC|噂のマルチ・プレイヤー、ついにデビュー作『バイ・ユア・サイド』を発表ブレイクボットがいざなうドリーミーでポップな世界ダフトパンクやジャスティスを世に送り出したフランスのレーベル「エドバンガー」から、とびっきりポップなアルバムが誕生した。『バイ・ユア・サイド』(=あなたのそばで)という、なんとも胸キュンなタイトルのついたこのアルバム。エアー、メトロノミー、ジャスティスといった大物アーティストのリミキサーとして腕を鳴らしてきた、ブレイクボットのデビュー作だ。2011年のサマーソニックで観客の心をがっちりつかんだ、彼の渾身の一作に耳を傾けてほしい。Text by TANAKA Junko (OPENERS)マルチ・プレイヤーが生み出す、クセになるポップサウンドとは?エアーやメトロノミー、MGMT、ジャスティスなど大物アーティストのリミックスで、徐々にその名をとどろかせてきたブレイクボット。1970年代のディスコと最先端のエレクトロを見事に融合させたサウンドで、世界中のダンスフ...
MUSIC|英国発の人気ロックバンド、ザ・ジム・ジョーンズ・レビューが初来日

MUSIC|英国発の人気ロックバンド、ザ・ジム・ジョーンズ・レビューが初来日

MUSIC|東京と大阪で開催される「BLACK LEATHER RIOT」に出演!英国発の人気ロックバンド、ザ・ジム・ジョーンズ・レビューが初来日ロンドン出身の5ピース・ロックンロールバンド「ザ・ジム・ジョーンズ・レビュー(The Jim Jones Revue)」が初来日! 11月7日(水)に大阪で、11月9日(金)に東京で開かれるライブ「ROLL & Lewis Leathers PRESENTS BLACK LEATHER RIOT」に出演する。Text by YANAKA Tomomi底抜けで痛快なロックンロール2008年にデビューし、世界各国で大絶賛されたザ・ジム・ジョーンズ・レビュー。2011年に発表された待望のセカンドアルバム「Burning your House Down」ではロックンロールやパンク、ガレージ、ロカビリーが融合したサウンドをつくりあげ、陽気に歪ませたギターサウンドにノリのいいピアノが合わさった、底抜けで痛快なロックンロール作品として、絶大な人...
MOVIE|ウィレム・アルケマ監督が消息不明の伝説のミュージシャンに迫る『スライ・ストーン』

MOVIE|ウィレム・アルケマ監督が消息不明の伝説のミュージシャンに迫る『スライ・ストーン』

MOVIE|ウィレム・アルケマ監督が消息不明の伝説のミュージシャンに迫るドキュメンタリー『スライ・ストーン』1960~70年代に活躍したファンク・ロック・バンド「スライ&ザ・ファミリー・ストーン」を率いた伝説のファンク・ミュージシャン、スライ・ストーン。長い間消息不明だった彼を、ウィレム・アルケマ監督が20年間以上追いかけたドキュメンタリー『スライ・ストーン』が5月16日(土)より、新宿K's cinemaで公開。全国順次ロードショーされる。Text by YANAKA Tomomi粘り強い取材の成果を日本でワールドプレミアプリンスやマイケル・ジャクソンらに影響を与えた“伝説のファンクスター”スライ・ストーン。幼いころから教会でゴスペルを歌い、9歳でシングルレコードをリリース。その後ファンク・ロック・バンド「スライ&ザ・ファミリー・ストーン」を率い、あふれる才能で多くの人を魅了したストーンだが、1975年にバンドを突如解散。その後、麻薬所持などで幾度も逮捕されたあと、長い間消息不明...
MUSIC|DJ KAWASAKI ベストアルバム『NAKED』

MUSIC|DJ KAWASAKI ベストアルバム『NAKED』

MUSIC│iTunesダンス・アルバム・チャート1位!birdをフィーチャーした書き下ろし楽曲も収録DJ KAWASAKI ベストアルバム『NAKED』をリリース日本のハウス・シーンを牽引するDJ KAWASAKIによる、自身のキャリア初となるベストアルバム『NAKED』が5月29日(水)にリリースされた。またこのベストアルバムの発売を記念して、6月8日(土)の神戸での公演を皮切りに、全国ツアーをおこなう。また8月2日(金)、渋谷のTRUMP ROOMにて豪華ゲストを迎えたリリースパーティを開催する。Text by YANAKA Tomomiいま改めて“カワサキ・ビート”の真髄に触れる2005年に、ニューヨークの大御所DJであるティミー・レジスフォードから、当時まだデモ・ヴァージョンだった楽曲「BLAZIN'」を一晩に3回もかけられたことで脚光を浴び、世界デビューを果たしたDJ KAWASAKI。日本では沖野修也プロデュースで2006年にメジャーデビューし、一躍ジャパニーズ・ハウ...
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