THEATER|音楽×ダンス×写真のコラボイベント「TETRAHEDRON」12月開催
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2015年5月27日

THEATER|音楽×ダンス×写真のコラボイベント「TETRAHEDRON」12月開催

THEATER|音楽×ダンス×写真のコラボイベント

4人の女性が一夜限りのコラボレーション「TETRAHEDRON」

音楽を中心とした異分野コラボレーションで知的好奇心を刺激するシリーズ「アート×アート×アート」。シリーズ第2回は、「音楽」「ダンス」「写真」の3分野によるコラボレーション ── 現代音楽を代表する作曲家、スティーヴ・ライヒとアルヴォ・ペルトの作品を、4人の女性が一夜限りのコラボレーションで繰り広げる「TETRAHEDRON(テトラヘドロン)」が、イッセイミヤケの衣装提供を得て、代々木公園駅近くのコンサートホール「Hakuju Hall」で12月19日(金)に開催される。

Text by KAJII Makoto(OPENERS)

見えない「テトラヘドロン」を形にし、強烈に発信

スティーヴ・ライヒの反復により高揚する音楽と、アルヴォ・ペルトの透明で耀(かがよ)う音楽。この音楽世界を、マリンバ演奏、ダンス、ライブ写真撮影の3つの要素で創りあげていく一夜。

演奏は、NY在住で英国リンレコードから発売された『クニコ・プレイズ・ライヒ』が世界的な評価を得たマリンバ奏者、加藤訓子。ダンスは、コンテンポラリーダンスの旗手、黒田育世がライヒを、中村恩恵がペルトを踊り、そしてイッセイミヤケとのコラボレーションも多い、写真家の高木由利子のライブ撮影がステージに映し出される。

公演タイトル「テトラヘドロン=三角形で構成される四面体」にあわせて、イッセイミヤケ「132.5」シリーズの三角形をモチーフにした秋の新作を、ダンサーだけでなく、加藤訓子と高木由利子も身に着けて登場するのも見逃せない。

ホール全体がまるでひとつの楽器であるかのように豊かに響く音。アーティストの一瞬の輝きを捉え、スクリーンに映し出される写真。このふたつの共通した要素に、前半後半で入れ替わるダンサーが、ときに同時に、ときに孤独に、エネルギーを放つ。

<出演者・スタッフ>
音楽・演奏(マリンバ)|加藤訓子
振付・ダンス|黒田育世、中村恩恵
写真|高木由利子
衣装|三宅一生+Reality Lab. 株式会社 三宅デザイン事務所
照明|三浦あさ子
音響|寒河江ユウジ
メディア・デザイン|近藤テツ/ジェフ・フェダーソン
舞台監督|黒澤一臣・市川太也(OSK)
ヘアメイク|小林雄美
制作|Hakuju Hall
制作協力|kuniko kato arts project/SAYATEI

Hakuju Hall|TETRAHEDRON 02

<構成>
Part 1 [出演]加藤訓子×黒田育世×高木由利子
[曲目]ライヒ|ニューヨーク・カウンターポイント、シックス・マリンバ・カウンターポイント、ほか(予定)
Part 2 [出演]加藤訓子×中村恩恵×高木由利子
[曲目]ペルト|フラトレス/鏡の中の鏡/カントゥス-ベンジャミン・ブリテンの思い出に、ほか(予定)

第2回 音楽×ダンス×写真
「TETRAHEDRON(テトラヘドロン)」
-4人の女性によるライヒ&ペルトの世界-

公演日|12月19日(金)
18:30開場/19:00開演 (休憩なし約1時間)
全席指定6000円

チケット申し込み
Hakuju HallチケットセンターTel. 03-5478-8700
10:00~18:00(火~土※祝日・休館日を除く)
オンラインチケット予約|http://www.hakujuhall.jp/

           
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