音楽
「音楽」に関する記事
kizunaworld.org|坂本龍一の復興支援プロジェクトにあらたな作品
kizunaworld.org音楽と写真の4作品をあらたに追加坂本龍一氏とメディアクリエイターの平野友康氏が、東日本大震災被災地の復旧・復興を支援するために立ち上げたプロジェクト「kizunaworld.org」。第4弾として、国内外のアーティスト5人による音楽と写真の4作品があらたに発表された。 文=谷中朋未被災地に想いをはせてつくられた楽曲や写真寄付をすると、賛同するアーティストから提供された作品をダウンロードできるという仕組みで、支援の輪を広げている「kizunaworld.org」。これまでにも坂本龍一とイタリア人現代美術家ヴァレリオ・ベッルーティ氏の共作アニメーション「KIZUNA」や、世界的な音楽家デヴィット・シルヴィアン氏とノルウェー出身のミュージシャン、ヤン・バング氏による「modern interior」などが公開され、日本のみならず、世界中から反響を呼んでいる。第4弾では、オーストリアの音楽家クリスチャン・フェネス氏が日本への心からの愛と尊敬を込めて書き下ろした...
kizunaworld.org|最新作は奈良美智氏の映像作品
Kizunaworld.org最新作は奈良美智氏の映像作品坂本龍一氏が中心となってはじまった、アーティスト作品で繋がる参加型の東日本大地震被災地支援プロジェクト「kizunaworld.org」(キズナワールド・ドット・オルグ)。発足以来、世界中からぞくぞくとアーティストが参加しているが、このたびあらたに提供された作品は、美術家 奈良美智氏による映像作品だ。10月11日、公開された。Text by OPENERS奈良作品の癒しが、kizunaworldにkizunaworld.orgは、坂本龍一氏とメディアプロデューサー平野友康が発起人となり、プロジェクトに賛同するアーティストたちが作品を提供、作品に対する寄付を募ることで被災地への支援の輪を継続的に広めていくことを目的としている。今回追加された映像作品は、奈良美智氏が作品を手がけるスタジオでの制作風景と作品群を映像に取りまとめたもの。「淡々と過ぎてゆく日常の断片は、こうして見てみるとかけがえのない幸せな時間なのだと実感している」と...
kizunaworld.org|この日のために坂本龍一が書き下ろした新曲、「Requiem」を発表
Kizunaworld.org震災から1年、坂本龍一が書き下ろした新曲「Requiem」を発表坂本龍一氏らによってスタートし、国内外のさまざまなアーティスト作品を通じて寄付を募る東日本大震災被災地支援プロジェクト、「kizunaworld.org(キズナワールド・ドット・オルグ)」。震災から1年が経過した2012年3月11日、坂本龍一氏の新曲「Requiem」が発表され、18番目の作品となった。Text by KASE Tomoshige(OPENERS)震災から1年。支援は継続していく坂本龍一氏と平野友康氏が発起人となり立ち上がった「kizunaworld.org」。「個人の力でできるかぎりのことをする」というコンセプトのもと、国内・海外からプロジェクトに賛同するアーティストの作品を広く集めて提供することで寄付を募り、被災地への支援を続けている。震災から1年が経過した現在。このプロジェクトについて改めて坂本氏と平野氏がコメントを寄せている。3.11から一年がたちます。現実の問題も...
kizunaworld.org|坂本龍一と高谷史郎によるコラボレーション映像作品「chrono」
kizunaworld.org #24坂本龍一と高谷史郎によるコラボレーション映像作品「chrono」坂本龍一氏らによってスタートし、国内外のさまざまなアーティスト作品を通じて寄付を募る東日本大震災被災地支援プロジェクト、「kizunaworld.org(キズナワールド・ドット・オルグ)」。24番目の作品は、坂本龍一と映像作家の高谷史郎によるコラボレーション作品「chrono」である。Text by KASE Tomoshige(OPENERS)一日の空が地球に見える坂本龍一氏と平野友康氏が発起人となり立ち上がった「kizunaworld.org」。「個人の力でできるかぎりのことをする」というコンセプトのもと、国内・海外からプロジェクトに賛同するアーティストの作品を広く集めて提供、寄付を募っている。その活動は2年目以降も個人の想いを繋げながら、継続的な支援をつづけている。24番目の作品には、映像作家であり、さまざまなパフォーマンス、インスタレーションの制作に携わってきた高谷史郎氏が...
kizunaworld.org|高野 寛による楽曲「Tie our hands」を発表
kizunaworld.org #25高野 寛による楽曲「Tie our hands」坂本龍一氏らによってスタートし、国内外のさまざまなアーティスト作品を通じて寄付を募る東日本大震災被災地支援プロジェクト、「kizunaworld.org(キズナワールド・ドット・オルグ)」。25番目の作品は、音楽家・高野 寛による作品「Tie our hands」である。Text by KASE Tomoshige(OPENERS)素朴な音の粒が重なり、連なる坂本龍一氏と平野友康氏が発起人となり立ち上がった「kizunaworld.org」。「個人の力でできるかぎりのことをする」というコンセプトのもと、国内・海外からプロジェクトに賛同するアーティストの作品を広く集めて提供、寄付を募っている。その活動は2年目以降も個人の想いを繋げながら、継続的な支援をつづけている。25番目の作品には、ソロはもちろんギタリストとしても活動し、さまざまなアーティストへの楽曲提供を手がけるなど、幅広いジャンルで活躍する音...
kizunaworld.org|エレクトロニックアーティスト、デイダラスによる音楽作品「All Around You」
kizunaworld.org #27エレクトロニックアーティスト、デイダラスによる音楽作品「All Around You」坂本龍一氏らによってスタートし、国内外のさまざまなアーティスト作品を通じて寄付を募る東日本大震災被災地支援プロジェクト、「kizunaworld.org(キズナワールド・ドット・オルグ)」。27番目の作品は、アメリカのエクスペリメンタル・エレクトロニックアーティスト、デイダラス氏が書き下ろした音楽作品「All Around You」である。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)色彩豊かなサウンドを奔放に解きはなつ坂本龍一氏と平野友康氏が発起人となり立ち上がった「kizunaworld.org」。「個人の力でできるかぎりのことをする」というコンセプトのもと、国内・海外からプロジェクトに賛同するアーティストの作品を広く集めて提供、寄付を募っている。その活動は2年目以降も個人の想いを繋げながら、継続的な支援をつづけている。27番目の作品はエク...
kizunaworld.org|サイモン・フィッシャー・ターナーと高谷史郎による映像作品「Time」
kizunaworld.org #29サイモン・フィッシャー・ターナーと高谷史郎による映像作品「Time」坂本龍一氏らによってスタートし、国内外のさまざまなアーティスト作品を通じて寄付を募る東日本大震災被災地支援プロジェクト、「kizunaworld.org(キズナワールド・ドット・オルグ)」。29番目の作品は、イギリス人ミュージシャンで作曲家のサイモン・フィッシャー・ターナー氏の音楽と、アーティストグループ「ダムタイプ」の総合的なヴィジュアル・ディレクションを手がける高谷史郎氏の映像によるコラボレーション作品「Time」だ。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)音の響きと水面の波紋が紡ぐイメージ坂本龍一氏と平野友康氏が発起人となり立ち上がっ「kizunaworld.org」。「個人の力でできるかぎりのことをする」というコンセプトのもと、国内・海外からプロジェクトに賛同するアーティストの作品を広く集めて提供、寄付を募っている。東日本大震災から2年が経過した現...
MUSIC|坂本龍一がセルフカバーアルバム『THREE』をリリース
MUSIC│ピアノ、チェロ、バイオリンのトリオでセルフカバー10月10日午後7時からはUstreamなどで全曲試聴会も坂本龍一の新作『THREE』がリリース坂本龍一が自身の曲をピアノ、チェロ、バイオリンのためにあらたにアレンジし、トリオで演奏したセルフカバーアルバム『THREE』が10月17日(水)にリリースされる。ヨーロッパツアーの直後に収録し、自らの過去の曲に再び命を吹き込んだ完成度の高いアルバムは必聴だ。Text by YANAKA Tomomi近作から往年の名曲まで13曲を収録1996年にリリースされ、過去の名曲を収めた『1996』につづくトリオでのセルフカバーアルバムとなった『THREE』。ピアノを担当した坂本をはじめ、チェロは『1996』にも参加していた坂本の朋友でもあるジャケス・モレレンバウム、そしてバイオリンはあらたにオーディションで選ばれたジュディ・カンがくわわった。アルバムは、2011年秋にヨーロッパで開催された3人でのツアーの直後にポルトガルで収録。2011年...
MOVIE|多彩なイベントが開かれるGW恒例の「逗子海岸映画祭」が今年も開幕!
MOVIE|砂浜にあらわれる300インチの巨大スクリーン多彩なイベントが開かれるGW恒例の「逗子海岸映画祭」が今年も開幕!神奈川県の逗子海岸にあらわれる300インチのスクリーンと、大人から子どもまでが楽しめる多彩なイベントが繰り広げられるGW恒例の「逗子海岸映画祭」が、今年も開幕。4月25日(土)から5月6日(水)まで開催される。Text by YANAKA Tomomi竹中直人、ピーター・バラカンら豪華ゲストも来場「Play with the earth~地球と遊ぶ~」をコンセプトに、6回目の開催を迎えた移動式映画館「逗子海岸映画祭」。逗子海岸という絶好のロケーションを舞台に、国内外の優れた映画が上映され、今年は「GROW」をテーマに繰り広げられる。『シコふんじゃった。』 © KADOKAWA 1991『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』 © 1989 Universal Studios. All Rights Reserved4月30日(木)のJapan Dayに登場す...
MUSIC|東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で名曲の数々が蘇る。坂本龍一『Playing the Orchestra 2014』
MUSIC|東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で名曲の数々が蘇る坂本龍一『Playing the Orchestra 2014』坂本龍一と東京フィルハーモニー交響楽団による公演『Playing the Orchestra 2014』が映像、音源化。DVDやCDなどでリリースされた。Text by YANAKA Tomomiサントリーホールでの映像と教授自選のベストテイクを収録したCDも販売坂本龍一が16年ぶりにフルオーケストラとの競演で話題を呼んだ『Playing the Orchestra』が2013年につづき2014年も実現。そのなかでも2014年4月4日にサントリーホールで開かれた公演が映像化された。コンサートでは教授がピアノと全楽曲の指揮を手掛け、『戦場のメリークリスマス』や『ラスト・エンペラー』『八重の桜』など名曲を演奏。さらにあらたなオーケストレーションによる『バレエ・メカニック』も披露され、そのすべてがブルーレイとDVDに収録されている。また教授自身が全国6カ所7公演...
MUSIC|豪華ミュージシャンが10周年目を迎える「TAICOCLUB」に出演
MUSIC|cro-magnon やEGO-WRAPPIN’らが出演10周年目を迎える音楽フェス「TAICOCLUB」、今年も長野県で開催今年で10周年を迎える音楽フェス「TAICOCLUB(タイコクラブ)」が、5月30日(土)と31日(日)に長野県のこだまの森で開催。ROBERT GLASPER EXPERIMENT(ロバート・グラスパー・エクスペリメント)やAutrechre(オウテカ)ら、29組以上の豪華ミュージシャンが出演する。Text by MATSUOKA Wutami(OPENERS)RBMA卒業生もパフォーマンスを披露2006年より長野県で毎年開催され、今年で10周年を迎える音楽フェスTAICOCLUB。ミニマル・テクノ、エレクトロニカ、ポストロックなどのジャンルを軸にさまざまなアーティストがパフォーマンスをオールナイトで繰り広げることで人気を集めている。そんな記念すべき今年のTAICOCLUB’15に出演するのは、ジャム・バンドのcro-magnon(クロマニヨン...
松浦俊夫|from TOKYO MOON 2月20日 ON AIR アカデミー賞直前、最有力候補作品『英国王のスピーチ』をピックアップ!
松浦俊夫|from TOKYO MOON 2月20日 ON AIRアカデミー賞直前、最有力候補作品と世界中から届いた話題の楽曲日曜の夜、上質な音楽とともにゆったりと流れる自分だけの時間は、大人たちの至福のとき。そんな豊かな時間をお届けするのは、DJ松浦俊夫によるラジオプログラム『TOKYO MOON』──。彼が世界中から選りすぐったすばらしい音楽や知的好奇心を刺激する大人のためのトピックスを、毎週日曜日Inter FM 76.1MHzにて19時からオンエア。ここでは、毎週オンエアされたばかりのプログラムをお届けします。今週は、リリースラッシュに沸く世界の音楽シーンから、話題の新作をセレクト。また、目前に迫ったアカデミー賞発表を前に、注目作『英国王のスピーチ』を紹介しました。Text by MATSUURA Toshioリリースラッシュに沸くミュージックシーンから注目曲をピックアップGil Scott-Heron & Jamie xxWagon ChristShawn Lee...
松浦俊夫|真夏の夜を楽しむためのサウンドトラック
松浦俊夫|from TOKYO MOON 8月5日 オンエア真夏の夜を楽しむためのサウンドトラック日曜の夜、上質な音楽とともにゆったりと流れる自分だけの時間は、おとなたちの至福のとき。そんな時間をさらに豊かにするのが、DJ松浦俊夫によるラジオプログラム『TOKYO MOON』――。彼が世界中から選りすぐったすばらしい音楽や知的好奇心を刺激するおとなのためのトピックスを、毎週日曜日Inter FM 76.1MHzにて24時からオンエア。ここでは、毎週放送されたばかりのプログラムを振り返ります。今週は“真夏の夜は終わらない”をテーマに、気になる楽曲、注目の最新作をジャンルレスに集めました。Text by MATSUURA Toshio真夏の夜は終わらない!今回は、全36トラックというビート・アルバム『DR. NO'S Kali Tornado Funk』を発表し、間もなく来日も予定されているビート・メイカー、オーノーのブラックムーヴィーのサウンド・トラックのような作品で番組をスタート。...
松浦俊夫|清涼感溢れる楽曲で東京をクールダウン
松浦俊夫|from TOKYO MOON 8月12日 オンエア清涼感溢れる楽曲で東京をクールダウン日曜の夜、上質な音楽とともにゆったりと流れる自分だけの時間は、おとなたちの至福のとき。そんな時間をさらに豊かにするのが、DJ松浦俊夫によるラジオプログラム『TOKYO MOON』――。彼が世界中から選りすぐったすばらしい音楽や知的好奇心を刺激するおとなのためのトピックスを、毎週日曜日Inter FM 76.1MHzにて24時からオンエア。ここでは、毎週放送されたばかりのプログラムを振り返ります。今週は火照った東京をクールダウンしてくれる、とびっきり涼しい6作品をご紹介。Text by MATSUURA Toshio清涼感溢れる楽曲で東京をクールダウン今回は真夏の東京で過ごす皆さんに、音楽で少しでもクールダウンしてもらおうと、清涼感あふれる6つの作品を紹介しました。Brother Ah & The Sounds Of Awareness『Key to Nowhere』Fetsum...
松浦俊夫|夏の終わりはモダンなワールド・ミュージックとソウルを感じるビートとともに
松浦俊夫|from TOKYO MOON 9月2日 オンエア夏の終わりはモダンなワールド・ミュージックとソウルを感じるビートとともに日曜の夜、上質な音楽とともにゆったりと流れる自分だけの時間は、おとなたちの至福のとき。そんな時間をさらに豊かにするのが、DJ松浦俊夫によるラジオプログラム『TOKYO MOON』――。彼が世界中から選りすぐったすばらしい音楽や知的好奇心を刺激するおとなのためのトピックスを、毎週日曜日Inter FM 76.1MHzにて24時からオンエア。ここでは、毎週放送されたばかりのプログラムを振り返ります。今週は、夏の終わりに聴きたいモダンなワールド・ミュージックとソウルを感じるビートをお届け。Text by MATSUURA Toshio夏の終わりに聴きたい音楽長年に渡り東京のクラブ・シーンでDJ、音楽プロデューサーとして活躍をつづけるKaoru Inoue。そんな彼の2年ぶりとなる新作『A Missing Myth』が、今月17日にリリースされます。彼の別名義...