CAR NEWS
「CAR NEWS」に関する記事

ボルボS60 ポールスター ついに生産モデルへ|Volvo
Volvo S60 Polestar|ボルボ S60 ポールスターボルボS60 ポールスター ついに生産モデルへ17年のモータースポーツの経験から得た、ボルボのノウハウの結晶たる、「S60 ポールスター」が、ついに生産バージョンとして登場する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)これぞ、真のポールスター「私たちは熱狂的な自動車好きの集団として、私たちが運転したいとおもうクルマをつくりました。これぞ、ドライバーズカーです。すでに高い完成度をほこっていたS60のシャシーに、私たちのモータースポーツから得た経験とテクノロジーを集結しました」ボルボのほこるモータースポーツ集団、ポールスターが自信をみなぎらせる、「S60 ポールスター」は、2013年6月後半に、まずはオーストリア市場に投入される予定の、ボルボのもっともスポーティなロードカーだ。アウトバーンからスペインの峠道、凍てつくスウェーデンと、何千kmにもわたる道でテストを繰り返し、ファクトリーチームのドライ...

フィアット500にツインエアのマニュアルモデル登場|Fiat
Fiat 500S |フィアット チンクエチェントSツインエアをより楽しむ!マニュアルトランスミッション搭載の500S登場!フィアット クライスラー ジャパンから、より走りを楽しむことができる2気筒のツインエアエンジンにマニュアルトランスミッションを組みあわせた「500S」が登場。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiエクステリアとインテリアはスポーティに演出0.9リッター2気筒という小排気量エンジンにターボを組みあわせることで高い次元での環境性能とエンジンパフォーマンスを両立し、2011年の発表と同時に大きな話題をよんだ「500ツインエア」。きびきびとしたトルクフルな加速感や2気筒エンジン特有の「パタパタ」という軽快なサウンドなど、独特なドライブフィールで多くのクルマ好きたのしませてきた。そして、よりスポーティな走りを求めるファンから要望が多かった、マニュアルトランスミッションとのコンビネーションがついに実現。ちなみに、昨年7月には250台限定で発売したマニュ...

2台の次世代コンセプトカーを出展|MITSUBISHI
MITSUBISHI Concept CA-MiEV|三菱 コンセプト シーエー ミーブMITSUBISHI Concept G4|三菱 コンセプト ジーフォー上海国際モーターショーに2台のコンセプトカーを参考出展三菱自動車は15日、4月21日(日)より一般公開される上海国際モーターショーの出展概要を発表。同社の次世代先進技術「@earth TECHNOLOGY」を搭載した2台のコンセプトカー「Concept CA-MiEV」と「Concept G4」を参考出展(中国初披露)する。「@earth TECHNOLOGY」とは、三菱自動車が世界各国で展開している「環境への貢献」「走る歓び」「確かな安心」を柱とした「Drive@earth」を具現化する次世代先進技術の総称だ。Text by OKADA Kazuyuki(OPENERS)あたらしい量産型EVのコンセプトカー「MITSUBISHI Concept CA-MiEV」は、2009年に量産型電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)...

日産自動車、上海モーターショーの出展概要を発表|Nissan
Nissan|日産あたらしいコンセプトカーも登場日産自動車、上海モーターショーの出展概要を発表日産自動車は、上海モーターショーの出展概要を発表した。あらたなコンセプトモデル「Friend-ME(フレンド・ミー)」がワールドプレミアをかざる。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)日産デザインチャイナが中心になって開発したコンセプトカー4月21日(日)より一般公開される上海国際モーターショーで日産は、活気にあふれた中国の若い世代にむけたコンセプトカー、「Friend-ME(フレンド・ミー)」を出展する。意欲的なデザインとユニークなセンターコンソールが特徴という、このコンセプトカーは北京にある日産自動車の現地法人である、日産デザインチャイナが中心となって、デザイン開発をおこなったクルマだ。このほかにも、今回の上海モーターショーで日産投資有限公司は、「東風日産乗用車公司」と「鄭州日産汽車有限公司」とともに、「GT-R」、「クエスト」、「ムラーノ」、そして、2月に中国で...

ホンダ&アキュラはニューモデルラッシュ|Honda & Acura
Honda|ホンダAcura|アキュラホンダ&アキュラはニューモデルラッシュホンダおよびアキュラは上海モーターショーに大量のモデルを出展。あたらしい移動の喜びの提案、現地開発、現地生産の強化を打ち出した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ホンダからは4モデル上海モータショーでホンダは、コンセプトモデル1台、量産モデル2台をワールドプレミア。まずはコンセプトモデルとなる「Concept M」。商用車が中心の現在の中国市場に乗用車として投入される多目的車(MPV)で、広い室内空間と運転する楽しさを両立し、あたらしい価値を提案するという。2014年の発売を予定している。昨年の北京モーターショーで「Concept C」の名前で登場したモデルは、「クライダー(凌派)」と名付けられた、量産モデルでの発表となった。デザインモチーフは龍。中国人スタッフが中心となって、中国のためにつくられたミドルサイズセダンだという。発売は2013年6月と目前に迫っている。いっ...

“小さな巨人”アバルトが、世界で初めて公式レースに復帰|Abarth
Abarth 695 Assetto Corse|アバルト 695 アセットコルセ“小さな巨人”アバルトが、世界で初めて公式レースに復帰「アバルト500」をベースにしたレース専用車「アバルト 695 アセットコルセ」を擁する「ムゼオ チンクエチェント レーシング チーム」が、スーパー耐久の国内6戦に参戦決定。去る4月20~21日、スポーツランドSUGOを舞台に開幕戦がおこなわれ、アバルトのあたらしいレース文化がスタートした。Text by TAKEDA Hiromi2号車のドライバー陣は一般から公募今年1月に開催された「東京オートサロン2013」。そのフィアット クライスラー ジャパン「アバルト」ブースにおいて、今シーズンから「アバルト 695 アセットコルセ」を擁する「ムゼオ チンクエチェント レーシング チーム(museo CINQUECENTO racing team:略称“mCrt”)」が、「スーパー耐久(通称S耐)」の国内6戦に参戦することが発表された。ムゼオ チンクエチ...

日産自動車 上海モーターショーで「Friend-ME 」を公開|Nissan
NISSAN Friend-ME|日産 フレンド・ミー日産、上海モーターショーで「Friend-ME」を公開先日、日産自動車の上海モーターショー出展概要の事前情報のなかでお伝えしたコンセプトカー「Friend-ME(フレンド・ミー)」が、予告どおりワールドプレミアを果たした。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)「乗車する4人全員が対等な仲間」がコンセプト現在、2億4,000万人いるとされる、1980年代に生まれた中国人の若者、それも男性をターゲットに開発された「Friend-ME」は、力強い彫刻的なラインをもったエクステリアと乗車した4人の友人たちが、対等な立場で一緒にワクワクするようなインテリアのデザインが特徴だという。このコンセプトカーは、北京にある日産デザインチャイナが中心になって開発をおこなったモデルで、ロー&ワイドなシルエットにくわえ、フロントとリアのオーバーハングを短くすることでがっしりとしつつもアグレッシブでスポーティな雰囲気をあたえている。ま...

中国発のスーパーカーが登場|Icona
Icona Vulcano|イコナ バルカーノ中国発 スーパーカー イコナ バルカーノ登場中国からハイクオリティなスーパーカーが登場した。その成り立ちは? 上海モーターショーに参加した山崎元裕氏からのリポート。Text by YAMAZAKI Motohiro想像を超えるオート上海の開幕以前から、中国にあらたなスーパースポーツブランドが誕生するという情報は、世界を駆け巡っていた。上海市に本社を置くICONA=イコナがそれで、同社からは事前にエクステリアデザインの一部を見せるティーザーフォトも公開されていた。はたしてイコナとは、どのような新興スーパースポーツメーカーなのか。そして彼らの第一作はいかなる魅力を持つモデルなのだろうか。現在の段階では、まだコンセプトカーにすぎないが、それは想像をはるかに超える、素晴らしいフィニッシュ、そしてエンジニアリングを見せるモデルだった。オート上海で抱いた第一印象を率直に表現するのならば、このような言葉を用いるのがベストだろう。バルカーノ その成り立...

20世紀最大のEVブランドが復活|Detroit Electric
Detroit Electric SP:01|デトロイト・エレクトリック SP:0120世紀最大のEVブランドが中国で復活「SP:01」という電動ミッドシップ2シータースポーツをひっさげて上海モーターショーに登場したデトロイト・エレクトリックは、あたらしいと同時に、長い歴史をもったブランドだ。その成り立ちと今後を山崎元裕氏が解説。Text by YAMAZAKI Motohiroデトロイト・エレクトリックの出自アメリカのミシガン州デトロイト。ここに20世紀初頭、デトロイト・エレクトリックというEVメーカーが存在していた。1907年に設立され、1939年までに約1万3,000台のEVをセールスした同社は、残念ながらそのビジネスを継続させることが不可能となり、歴史の中にその名を残すのみの存在となっていた。ちなみにこの1万3,000台という数字は、20世紀にセールスされたEVの中では最大のもの。つまりデトロイト・エレクトリックは、20世紀にもっとも成功したEVメーカーなのだ。このデトロイ...

メガーヌ エステートにハイパワーの「GT220」が登場|Renault
Renault Megane Estate GT220|ルノー メガーヌ エステート GT220ルノー メガーヌ エステートに、2リッターターボモデルが登場これまで日本では、「GTライン」という、モノグレードでの展開だった「メガーヌ エステート」に、最高出力220psを発生するターボエンジンを搭載する高性能バージョンが登場、販売を開始する。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)いよいよ高性能バージョン登場クーペ、ハッチバック、そしてワゴンボディのエステートと、3つのボディラインナップが用意される、ルノー「メガーヌ」。日本ではクーペは「メガーヌRS」、ハッチバックとエステートは「GTライン」と、それぞれ1グレードずつの展開だったが、今回、エステートに去年本国で登場となった「GT220」という高性能バージョンが追加される。これまで同様に、ルノーのレース車両などの開発部門である、ルノースポールが開発、製造を手掛けており、エンジンはメガーヌRSが搭載するのとおなじ形式...

トゥインゴ ルノー・スポール カップ発売|Renault
Renault Twingo R.S.Cup|ルノー トゥインゴ R.S. カップトゥインゴにハイパフォーマンスバージョンルノー・スポール カップ登場ルノー・ジャポンはコンパクトハッチバック「トゥインゴ」のホットバージョンである「トゥインゴ ルノー・スポール カップ」を、5月9日に発売する。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)カップ仕様のシャシーを採用ルノーのコンパクトカー「トゥインゴ」は、これまでも「ゴルディーニ ルノー・スポール」というスポーツバージョンが日本に上陸し、人気を博したモデル。今回は、限定ながらもさらに本格的なスポーツモデル「ルノー・スポール カップ」が発売となる。ゴルディーニ R.S.では、スポーツ性能と、乗り心地を両立した「シャシー スポール」を採用していたが、今回、日本に上陸する、ルノー・スポール カップでは、その車名にもなっている「シャシー カップ」が採用されている。このシャシー カップとは、乗り心地を少々犠牲にしてでもコーナーリング...

EVにF1テクノロジーを搭載した「Twizy R.S. F1」を公開|Renault
Renault Twizy Renault Sport F1 Concept|ルノー トゥイージー ルノー・スポール F1 コンセプトレースの職人がてがけたTwizyのレーシングカーが登場!1994年、パリモーターショーに登場したルノーのミニバン「エスパス」にウイリアムズ・ルノーF1のエンジンを搭載した「エスパス F1」。その、後継ともいうべきは、2人乗り電気自動車「Twizy」を、ルノーがほこる世界最高峰の技術者たちが磨きに磨き上げたレーシングカー「Twizy ルノー・スポール F1」だ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)KERS搭載ルノーの2人乗り超小型電気自動車「Twizy」に「Twizy ルノー・スポール F1」なるコンセプトモデルが登場した。このクルマは、Twizyをベースとして、ルノーがF1でつちかったテクノロジーを反映した1人乗りのレーシングカーで、フロントスプリッター、サイドポッド、リアウイング、ディフューザー、レインライトといった装備...

往年のアメリカンクーペがハイブリッドになって復活 |Buick
Buick Riviera Concept|ビュイック リビエラ コンセプトビュイックの名車復活なるか?リビエラ コンセプトが上海に登場かつてアメリカで人気を博したクーペモデルが、上海モーターショーで、コンセプトカーとして14年ぶりとなる復活を果たした。中国向けに生産されるアメリカ車は山崎元裕氏の目にどのように映ったのだろうか?Text by YAMAZAKI Motohiro名車の名を冠するプラグインハイブリッド今回のオート上海では、ひさびさに懐かしいネーミングを耳にした。それはビュイック「リビエラ」。アメリカ車の歴史に詳しい人ならば、それが1963年モデルから1999年モデルまで、途中モデルチェンジによって生産が中止された年もあったものの、つねにアメリカの高級パーソナルクーペ市場をリードしつづけたモデルであることは周知のとおりだろう。上海で世界初公開された「リビエラ コンセプト」は、水の流れをテーマにスタイリングされた、新世代のビュイック製パーソナルクーペを示唆するモデルで、若...

中国車の象徴 紅旗の自社開発モデル|Hong Qi
Hong Qi L Series|紅旗 L シリーズ中国車の象徴 紅旗の自社開発モデルが登場中国の指導者のクルマを生み出す、中国を象徴するブランド 紅旗。その紅旗が、ついに、自社開発のニューモデルを上海モーターショーで発表した。日本ではあまり知られていないが、中国ではおおいに注目されるニューモデルを山崎元裕氏がリポート。Text by YAMAZAKI Motohiro全長約6.4メートル中国の高級車ブランド、紅旗は、現在は第一汽車集団のグループ内に位置付けられている。その第一汽車集団は、日本のトヨタ自動車とも合弁事業を展開するメーカー。このような事情もあり、最近では紅旗からは、トヨタの「クラウン マジェスタ」をベースとしたモデルも、マーケットへと送り出されていた。紅旗の名前を、中国車のなかでも特に有名にしたのは、それが政府要人の公用車として使用されてきたという経緯に理由がある。1958年に、中国の建国10周年を祝した国慶節で初公開された「CA72」にはじまり、歴代の指導者とともに...

フォード フォーカス 日本に上陸!|Ford
Ford Focus|フォード フォーカスフォード フォーカス、いよいよ日本上陸フォード・ジャパン・リミテッドは、世界120カ国で販売されるグローバルカー「フォード・フォーカス」の日本での販売価格と発売日を発表した。Text by OTSUKI Takuma世界戦略モデルがいよいよ上陸フォードが手掛けるコンパクトカーの主力モデルである「フォーカス」が日本に導入されるというニュースは前にもお伝えしたが、いよいよ発売時期と価格、そして導入されるグレードの詳細なスペックなどが公開された。搭載されるエンジンは最高出力170ps、最大トルク202Nmを発揮する2リッター直列4気筒の直噴エンジンで、これに組みあわされるトランスミッションは、デュアルクラッチの6段「PowerShift(パワーシフト)」となっている。また、新開発の電動パワーステアリングは、あらゆる走行状況に対応するべく250ものパラメーターを用意し、そのときどきにあった設定で安定したステアリング性能を発揮。さらに、フロントブレー...