ボルボS60 ポールスター ついに生産モデルへ|Volvo
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2014年12月4日

ボルボS60 ポールスター ついに生産モデルへ|Volvo

Volvo S60 Polestar|ボルボ S60 ポールスター

ボルボS60 ポールスター ついに生産モデルへ

17年のモータースポーツの経験から得た、ボルボのノウハウの結晶たる、「S60 ポールスター」が、ついに生産バージョンとして登場する。

Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)

これぞ、真のポールスター

「私たちは熱狂的な自動車好きの集団として、私たちが運転したいとおもうクルマをつくりました。これぞ、ドライバーズカーです。すでに高い完成度をほこっていたS60のシャシーに、私たちのモータースポーツから得た経験とテクノロジーを集結しました」

ボルボのほこるモータースポーツ集団、ポールスターが自信をみなぎらせる、「S60 ポールスター」は、2013年6月後半に、まずはオーストリア市場に投入される予定の、ボルボのもっともスポーティなロードカーだ。

アウトバーンからスペインの峠道、凍てつくスウェーデンと、何千kmにもわたる道でテストを繰り返し、ファクトリーチームのドライバーも開発に参加することで、完成にこぎつけたという。

オーリンズ製の専用ダンパー、ブレンボ製のブレーキパッドの採用をはじめ、シャシーの徹底的なチューニングはもちろん、フロントスプリッター、リアウイング、ディフューザーを装着した外観はレーシーで力強い。

Volvo S60 Polestar|ボルボ S60 ポールスター

Volvo S60 Polestar|ボルボ S60 ポールスター

エンジンは直列6気筒のT6。最高出力224kWと最大トルク440Nmの通常のT6エンジンにたいして、より大きなタービン、新型のインタークーラー、レーシングエグゾーストの採用と、エンジンマッピングの見直しによって、257kW(350bhp)/5,700rpmの最高出力と、2,800から4,750rpmにわたっての500Nm超の最大トルクを発生するという。

このエンジンに組みあわされるのは、より後輪よりにトルクを配分するハルデックス製四輪駆動システムと、ローンチコントロール機能を備えたアイシン製6段オートマチックトランスミッション。0-100km/h加速はわずかに4.9秒でこなすとされる。

重量は、「S60 T6 R-Design」同様の1,684kg。タイヤは235/40R19 ミシュランパイロットスーパースポーツを装着。また、エクステリアおよびインテリアは、専用のドアトリムのプレート、フロントとリア、そしてエンジンのバッヂ、専用シフトノブ、黒いドアミラーカバーなどでドレスアップされている。

もちろん、この「S60 ポールスター」でも、S60の安全装備はそのまま継承するが、安全性と同時に、スポーティなイメージも強調する近年のボルボ。そのイメージリーダーとなるモデルの誕生である。

           
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