kizunaworld.org|坂本龍一と高谷史郎によるコラボレーション映像作品「chrono」

kizunaworld.org|坂本龍一と高谷史郎によるコラボレーション映像作品「chrono」

kizunaworld.org #24坂本龍一と高谷史郎によるコラボレーション映像作品「chrono」坂本龍一氏らによってスタートし、国内外のさまざまなアーティスト作品を通じて寄付を募る東日本大震災被災地支援プロジェクト、「kizunaworld.org(キズナワールド・ドット・オルグ)」。24番目の作品は、坂本龍一と映像作家の高谷史郎によるコラボレーション作品「chrono」である。Text by KASE Tomoshige(OPENERS)一日の空が地球に見える坂本龍一氏と平野友康氏が発起人となり立ち上がった「kizunaworld.org」。「個人の力でできるかぎりのことをする」というコンセプトのもと、国内・海外からプロジェクトに賛同するアーティストの作品を広く集めて提供、寄付を募っている。その活動は2年目以降も個人の想いを繋げながら、継続的な支援をつづけている。24番目の作品には、映像作家であり、さまざまなパフォーマンス、インスタレーションの制作に携わってきた高谷史郎氏が...
kizunaworld.org|高野 寛による楽曲「Tie our hands」を発表

kizunaworld.org|高野 寛による楽曲「Tie our hands」を発表

kizunaworld.org #25高野 寛による楽曲「Tie our hands」坂本龍一氏らによってスタートし、国内外のさまざまなアーティスト作品を通じて寄付を募る東日本大震災被災地支援プロジェクト、「kizunaworld.org(キズナワールド・ドット・オルグ)」。25番目の作品は、音楽家・高野 寛による作品「Tie our hands」である。Text by KASE Tomoshige(OPENERS)素朴な音の粒が重なり、連なる坂本龍一氏と平野友康氏が発起人となり立ち上がった「kizunaworld.org」。「個人の力でできるかぎりのことをする」というコンセプトのもと、国内・海外からプロジェクトに賛同するアーティストの作品を広く集めて提供、寄付を募っている。その活動は2年目以降も個人の想いを繋げながら、継続的な支援をつづけている。25番目の作品には、ソロはもちろんギタリストとしても活動し、さまざまなアーティストへの楽曲提供を手がけるなど、幅広いジャンルで活躍する音...
kizunaworld.org|エレクトロニックアーティスト、デイダラスによる音楽作品「All Around You」

kizunaworld.org|エレクトロニックアーティスト、デイダラスによる音楽作品「All Around You」

kizunaworld.org #27エレクトロニックアーティスト、デイダラスによる音楽作品「All Around You」坂本龍一氏らによってスタートし、国内外のさまざまなアーティスト作品を通じて寄付を募る東日本大震災被災地支援プロジェクト、「kizunaworld.org(キズナワールド・ドット・オルグ)」。27番目の作品は、アメリカのエクスペリメンタル・エレクトロニックアーティスト、デイダラス氏が書き下ろした音楽作品「All Around You」である。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)色彩豊かなサウンドを奔放に解きはなつ坂本龍一氏と平野友康氏が発起人となり立ち上がった「kizunaworld.org」。「個人の力でできるかぎりのことをする」というコンセプトのもと、国内・海外からプロジェクトに賛同するアーティストの作品を広く集めて提供、寄付を募っている。その活動は2年目以降も個人の想いを繋げながら、継続的な支援をつづけている。27番目の作品はエク...
kizunaworld.org|サイモン・フィッシャー・ターナーと高谷史郎による映像作品「Time」

kizunaworld.org|サイモン・フィッシャー・ターナーと高谷史郎による映像作品「Time」

kizunaworld.org #29サイモン・フィッシャー・ターナーと高谷史郎による映像作品「Time」坂本龍一氏らによってスタートし、国内外のさまざまなアーティスト作品を通じて寄付を募る東日本大震災被災地支援プロジェクト、「kizunaworld.org(キズナワールド・ドット・オルグ)」。29番目の作品は、イギリス人ミュージシャンで作曲家のサイモン・フィッシャー・ターナー氏の音楽と、アーティストグループ「ダムタイプ」の総合的なヴィジュアル・ディレクションを手がける高谷史郎氏の映像によるコラボレーション作品「Time」だ。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)音の響きと水面の波紋が紡ぐイメージ坂本龍一氏と平野友康氏が発起人となり立ち上がっ「kizunaworld.org」。「個人の力でできるかぎりのことをする」というコンセプトのもと、国内・海外からプロジェクトに賛同するアーティストの作品を広く集めて提供、寄付を募っている。東日本大震災から2年が経過した現...
MUSIC|坂本龍一がセルフカバーアルバム『THREE』をリリース

MUSIC|坂本龍一がセルフカバーアルバム『THREE』をリリース

MUSIC│ピアノ、チェロ、バイオリンのトリオでセルフカバー10月10日午後7時からはUstreamなどで全曲試聴会も坂本龍一の新作『THREE』がリリース坂本龍一が自身の曲をピアノ、チェロ、バイオリンのためにあらたにアレンジし、トリオで演奏したセルフカバーアルバム『THREE』が10月17日(水)にリリースされる。ヨーロッパツアーの直後に収録し、自らの過去の曲に再び命を吹き込んだ完成度の高いアルバムは必聴だ。Text by YANAKA Tomomi近作から往年の名曲まで13曲を収録1996年にリリースされ、過去の名曲を収めた『1996』につづくトリオでのセルフカバーアルバムとなった『THREE』。ピアノを担当した坂本をはじめ、チェロは『1996』にも参加していた坂本の朋友でもあるジャケス・モレレンバウム、そしてバイオリンはあらたにオーディションで選ばれたジュディ・カンがくわわった。アルバムは、2011年秋にヨーロッパで開催された3人でのツアーの直後にポルトガルで収録。2011年...
more trees│健康な森づくりに貢献できる「Tea for Trees」開催中

more trees│健康な森づくりに貢献できる「Tea for Trees」開催中

more trees│モア・トゥリーズアフタヌーンティー×モア・トゥリーズ健康な森づくりに貢献できる「Tea for Trees」開催中坂本龍一氏率いる「more trees(モア・トゥリーズ)」とアートディレクターの森本千絵さんが、Afternoon Tea TEAROOMとコラボレーションする「Tea for Trees」を、9月30日(水)まで、全国のアフタヌーンティー各店で開催中。全国に約90店舗を構えるAfternoon Tea TEAROOMで、14時からのメニュー「アフタヌーンティーセット」をご注文のお客さまに「Tea for Trees」キャンペーンへ参加された証として、先着でアートディレクター森本千絵氏デザインの“ハッピーコイン”をプレゼント。さらにティーセットの1%が、モア・トゥリーズに寄付され、収益金は長野県の森を元気にするために使われる。Text by OPENERSPhoto by JAMANDFIX僕のスローガンは「LOVE for Trees」、みなさ...
more trees|坂本龍一氏が「バーニーズ アカデミー」で語る

more trees|坂本龍一氏が「バーニーズ アカデミー」で語る

more trees|モアトゥリーズ「BARNEYS ACADEMY Vol. 1」をレポート坂本龍一氏が語る、モア・トゥリーズのいままでとこれから先日、NY発のスペシャリティストア「BARNEYS NEW YORK(バーニーズ ニューヨーク)」にて、「BARNEYS ACADEMY Vol.1」が開催された。これは、あたらしく2013年の夏からスタートしたメンバーズプログラム「MY BARNEYS」の上顧客限定イベントとして展開を予定しているイベントだ。第1回のテーマは「森を考える。more treesのいままでとこれから」。「more trees(モア・トゥリーズ)」の代表メンバーであり、世界的に活躍する音楽家・坂本龍一氏をゲストスピーカーに迎え、約1時間のトークセッションがおこなわれた。Photographs by Shinya HiroseText by HIKITA Sachiyo(Fukairi)モア・トゥリーズ誕生「モア・トゥリーズという言葉は“NO NUKES, M...
more trees|坂本龍一が監修する世界初の木製眼鏡

more trees|坂本龍一が監修する世界初の木製眼鏡

more trees|モア・トゥリーズ「OLIVER PEOPLES for more trees with Ryuichi Sakamoto」世界初、国産杉の間伐材を使用したオールハンドメイドの眼鏡一般社団法人「more trees(モア・トゥリーズ)」は、アイウェアブランド「OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)」と共同で眼鏡を製作した。音楽家・坂本龍一氏が監修する「OLIVER PEOPLES for more trees with Ryuichi Sakamoto」。世界初、国産杉の間伐材やバイオプラスチックを使用したオールハンドメイドによる全3型の眼鏡を、2014年7月に発売する。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)モア・トゥリーズ代表、坂本龍一が監修モア・トゥリーズは、音楽家の坂本龍一氏を代表とする森林保全団体だ。「都市と森をつなぐ」をキーワードに、森づくりを推進しながら、「カーボンオフセット(※)」の普及をはじめ、国産材の利用拡大...
more trees|深澤直人氏デザインによる、やわらかな曲線のまな板

more trees|深澤直人氏デザインによる、やわらかな曲線のまな板

more trees|モア・トゥリーズやさしい木のぬくもりで、心地よい暮らしを提案深澤直人氏デザインによる、やわらかな曲線のまな板more treesの賛同人であり、世界的に活躍するプロダクトデザイナー・深澤直人氏がデザインしたヒノキのまな板が、more treesプロダクトとして新たに誕生した。Text by WATANABE Reiko(OPENERS)デザインコンセプトは「やわらかい四角」地球規模で深刻な森林破壊が進む中、森づくりによってCO2(二酸化炭素)の吸収力を高め、「カーボンオフセット」の普及に努めている、森林保全団体more trees。坂本龍一氏をはじめとする5人の発起人と、100人以上からなるmore treesは、国産材の普及をめざした商品をつくり、その売り上げの一部を、国内外の森林再生プロジェクトへと還元する活動もおこなっている。このたび、more treesの賛同人のひとりであり、世界的に活躍するプロダクトデザイナー・深澤直人氏がデザインしたヒノキのまな板...
MUSIC|東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で名曲の数々が蘇る。坂本龍一『Playing the Orchestra 2014』

MUSIC|東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で名曲の数々が蘇る。坂本龍一『Playing the Orchestra 2014』

MUSIC|東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で名曲の数々が蘇る坂本龍一『Playing the Orchestra 2014』坂本龍一と東京フィルハーモニー交響楽団による公演『Playing the Orchestra 2014』が映像、音源化。DVDやCDなどでリリースされた。Text by YANAKA Tomomiサントリーホールでの映像と教授自選のベストテイクを収録したCDも販売坂本龍一が16年ぶりにフルオーケストラとの競演で話題を呼んだ『Playing the Orchestra』が2013年につづき2014年も実現。そのなかでも2014年4月4日にサントリーホールで開かれた公演が映像化された。コンサートでは教授がピアノと全楽曲の指揮を手掛け、『戦場のメリークリスマス』や『ラスト・エンペラー』『八重の桜』など名曲を演奏。さらにあらたなオーケストレーションによる『バレエ・メカニック』も披露され、そのすべてがブルーレイとDVDに収録されている。また教授自身が全国6カ所7公演...
INTERVIEW|発起人・平野友康氏インタビュー kizunaworldを振り返る

INTERVIEW|発起人・平野友康氏インタビュー kizunaworldを振り返る

INTERVIEW|発起人・平野友康氏インタビューkizunaworldを振り返る(1)「音楽が持つ力を実感しました」メディアクリエイターの平野友康氏は、坂本龍一氏とともに、発起人として陰日向に「kizunaworld.org」を支えてきた人物である。未曾有の災害に見舞われた2011年が幕を閉じ、年が明けた2012年1月6日、あらためて平野氏を訪ねてみた。現在進行形で被災地の一日も早い復旧・復興を支援しつづけているプロジェクトの発起人は、あのときなにを考えていたのか。Text by KASE Tomoshige (OPENERS)Photographs by NISHIMURA Saiko(SELF:PSY'S)震災の緊張感漂う2作目東日本大震災の被害に対して、さまざまなアーティストの作品を購入することで寄付を募り、長期的支援をつづけていこうというプロジェクトが、「kizunaworld.org」である。随時発表されるその作品と最新の動向は、これまでOPENERSで継続して紹介して...
THEATER|野村萬斎×坂本龍一×高谷史郎がトリプルタッグ「LIFE-WELL」

THEATER|野村萬斎×坂本龍一×高谷史郎がトリプルタッグ「LIFE-WELL」

THEATER|野村萬斎×坂本龍一×高谷史郎がトリプルタッグ伝統芸能と前衛アートの融合「LIFE-WELL」野村萬斎、坂本龍一、高谷史郎。このトップアーティストたちによるコラボレーションが山口情報芸術センター(YCAM)で実現。伝統芸能と前衛アートを融合させた新作舞台「LIFE - WELL(ライフ・ウェル)」が、10月22日(火)に公演される。Text by KUROMIYA Yuzu古代から現代を背景に自然と文明が交わるあらたなアート山口情報芸術センター(YCAM)では、10周年記念祭を開催中。その一環として、狂言師 野村萬斎氏をはじめとする現代能楽界の担い手たちと、10周年記念祭のアーティスティックディレクターをつとめる音楽家 坂本龍一氏、アーティスト 高谷史郎氏のコラボレーションによる新作舞台「LIFE-WELL」の公演が決定。狂言師 野村萬斎氏音楽家 坂本龍一氏アーティスト 高谷史郎氏この舞台となるのは、坂本龍一氏と高谷史郎氏が2007年にYCAMで発表したインスタレーシ...
福助 × more trees|森を育てる靴下の第3弾が登場

福助 × more trees|森を育てる靴下の第3弾が登場

福助 × more treesコラボレーションソックスの第3弾が登場創造性を宿した森を育む靴下2年目を迎える福助と「more trees(モア・トゥリーズ)」のコラボレーション。第3弾は、ミック・イタヤ氏、ソリマチアキラ氏、アサクラコウヘイ氏のイラストレーター3名によるデザインだ。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)人気イラストレーターが靴下をキャンバスに作品を製作一般社団法人「モア・トゥリーズ」は、音楽家の坂本龍一氏を代表とする森林保全団体。これまでも国内外での植林プロジェクトだけでなく、ビジネスラウンジのプロデュースなど、さまざまな取り組みをおこなってきた。なかでも、私たちに馴染みがあるのは、プロダクトだろう。家具やアート作品、アパレルなど、こちらも多岐にわたる。今回紹介するのは、足袋、靴下、肌着といった衣料品を製造販売する「福助」との取り組み。2012年、130周年を迎えた福助が、あらたなプロジェクトとして社会に貢献できることがないかという想いからは...
more trees × LOUIS VUITTON|坂本龍一氏と、「ルイ・ヴィトンの森」視察ツアーへ

more trees × LOUIS VUITTON|坂本龍一氏と、「ルイ・ヴィトンの森」視察ツアーへ

more trees × LOUIS VUITTON|モア・トゥリーズ×ルイ・ヴィトン誕生から約3年、その経過をたどる坂本龍一氏と、「ルイ・ヴィトンの森」視察ツアーへ(1)モア・トゥリーズとルイ・ヴィトンのタッグにより、2009年に長野県小諸市に生まれた「LOUIS VUITTON FOREST by more trees(ルイ・ヴィトンの森)」。誕生から4年目となる今年、その経過を見るための視察ツアーが7月14日におこなわれた。Photographs by ASAMOTO RyujiText by NAKAMURA Akiko(OPENERS)森との共生を、改めて考える一日そのむかし、私がまだ幼かったころによく見た、方眼紙に規則正しく配置されたかのような若い苗木が山の斜面にどこまでも続いていくようすが、「森」という言葉と結びついたのは、いったいいつのことだったろうか。いまになって考えると、かつて私が目にしたのは、要するに高度経済成長期に植林されたスギやヒノキなのだけれども、その後...
坂本龍一×NIGO(R)のスペシャル対談|GLOBE-TROTTER

坂本龍一×NIGO(R)のスペシャル対談|GLOBE-TROTTER

GLOBE-TROTTER|グローブ・トロッター『コモンズ・スコラ』のスペシャルモデル発売記念!坂本龍一×NIGO®のスペシャル対談をリポート坂本龍一氏の完全監修により、全30巻を予定するCDシリーズ『コモンズ・スコラ』。現在、リリースは10巻まで完了している。グローブ・トロッターとのコラボレーションにより、「スコラ・スペシャル」のヴァニティケースが登場したことはすでに伝えたが、発売日となった去る7月15日、予約購入者を対象とする坂本氏出演のスペシャル・プライベート・イベントが開催された。トークショーのゲストとして招かれたのはNIGO®氏。そこでの対談を振り返る。Text by TASHIRO Itaru全10巻が揃った『コモンズ・スコラ』バッハやジャズ、ドラム&ベースなど、多岐にわたるテーマで発表されてきたCDシリーズ『コモンズ・スコラ』。各巻それぞれのテーマに強い思い入れを持つ、個性的な選者を招聘している点が魅力だ。突出したこれまでの音楽を拾いつつ、そこから新しいスタンダードを...
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