福助 × more trees|森を育てる靴下の第3弾が登場
FASHION / NEWS
2015年3月12日

福助 × more trees|森を育てる靴下の第3弾が登場

福助 × more trees

コラボレーションソックスの第3弾が登場

創造性を宿した森を育む靴下

2年目を迎える福助と「more trees(モア・トゥリーズ)」のコラボレーション。第3弾は、ミック・イタヤ氏、ソリマチアキラ氏、アサクラコウヘイ氏のイラストレーター3名によるデザインだ。

Text by IWANAGA Morito(OPENERS)


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人気イラストレーターが靴下をキャンバスに作品を製作

一般社団法人「モア・トゥリーズ」は、音楽家の坂本龍一氏を代表とする森林保全団体。これまでも国内外での植林プロジェクトだけでなく、ビジネスラウンジのプロデュースなど、さまざまな取り組みをおこなってきた。なかでも、私たちに馴染みがあるのは、プロダクトだろう。家具やアート作品、アパレルなど、こちらも多岐にわたる。

今回紹介するのは、足袋、靴下、肌着といった衣料品を製造販売する「福助」との取り組み。2012年、130周年を迎えた福助が、あらたなプロジェクトとして社会に貢献できることがないかという想いからはじまったのが「福助×more trees」だった。2013年春夏シーズンよりスタートしたこのオリジナル靴下でのコラボレーションは、今季で3回目となる。

ソリマチアキラ氏

ミック・イタヤ氏

アサクラコウヘイ氏

初回から参加しているミック・イタヤ氏、ファッションの要素を随所に感じられるイラストで雑誌や広告を中心に活躍するソリマチアキラ氏、水彩絵の具やアクリルのカラフルかつ柔和な絵画作品が注目を集めているアサクラコウヘイ氏の3者にデザインを依頼。

生々しさを覚えるほどのイノセンスを、原色で表現したミック・イタヤ氏のイラストレーション、淡いトーンとあたたかみのあるタッチで描かれるソリマチアキラ氏の作品、抽象的なイメージに日本の豊かな自然を織り交ぜているアサクラコウヘイ氏の絵画、すべて、今回のために描き下ろされ、靴下へと落とし込まれた。

パッケージ(口紙)には「エコ・タッグ」というバジルの種子がついた札を採用。自然に還る特殊な素材を使用しているため、このまま土に植えることができる。また、売上の一部はモア・トゥリーズに寄付され、森林保全活動に役立てられる。

Fukuske × more trees
発売中
取扱い店舗|池袋東武、渋谷西武、伊勢丹新宿、松屋銀座、三越銀座店、千葉そごう、JR名古屋タカシマヤ、阪急うめだ、大丸心斎橋店、大丸京都店、新潟伊勢丹、難波髙島屋、近鉄阿倍野店、福助WEB SHOP(http://shop.fukuske.com)
http://www.fukuske-moretrees.com

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