新型アウディ「A7 スポーツバック」に試乗|Audi

新型アウディ「A7 スポーツバック」に試乗|Audi

Audi A7 Sportback|アウディ A7 スポーツバック新型アウディ「A7 スポーツバック」に試乗6年ぶりのフルモデルチェンジを施されたアウディ「A7 スポーツバック」。その試乗会が今年2月、ジャーナリスト向けに開催された。パーソナル化の進むこの時代において、クルマのパーソナル化とはどういうものか。それを体現するような機能を手に入れた同モデルを、小川フミオ氏が南アフリカ・ケープタウンで確かめた。Text by OGAWA Fumio注目すべきは内面の進化「アウディ A7 スポーツバック」がフルモデルチェンジ。2017年秋にお披露目されて、18年2月に南アフリカ・ケープタウンでジャーナリスト向けの試乗会が開催された。新型A7 スポーツバックはファストバックスタイルを従来モデルから継承。ボディサイズもほとんど変わっていない。でも内容は大きく“進化”しているのが特徴だ。一つは動力性能で、もう一つは運転支援をはじめとするデジタル装備。ひとことで新型の特徴をいうと、新しい時代のパー...
新型メルセデス・ベンツAクラスはMBUXという“新兵器”装備|Mercedes-Benz

新型メルセデス・ベンツAクラスはMBUXという“新兵器”装備|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz A Class|メルセデス・ベンツ A クラス新型メルセデス・ベンツAクラスはMBUXという“新兵器”装備今年2月、メルセデス・ベンツのコンパクトハッチバック「Aクラス」がフルモデルチェンジを行った。外見こそAクラス登場以来の独特なレイアウトを捨て衝撃的なデビューを果たした先代からキープコンセプトだが、中身は果たしてどう変わっているのか。ジュネーブショーで実車を前にした小川フミオ氏がリポート。Text by OGAWA Fumioセグメントのベストを目指して2018年2月にメルセデス・ベンツは「Aクラス」のフルモデルチェンジを行った。ライバルメーカーからも大注目されているモデルで、その理由は最新のインフォテイメントシステムにある。2018年のジュネーブ自動車ショーでも、クルマの回りに人垣ができて、近づくのも難しかったメルセデス・ベンツの新型Aクラス。「ヘイ、メルセデス」と呼びかけると車内の音声認識システムが働き、インフォテイメントや快適装備の操作は自動で...
自動運転コンセプト「I.D. Vizzion」をワールドプレミア|Volkswagen

自動運転コンセプト「I.D. Vizzion」をワールドプレミア|Volkswagen

Volkswagen I.D.Vizzion|フォルクスワーゲン I.D.ヴィジョン自動運転コンセプト「I.D. Vizzion」をワールドプレミアフォルクスワーゲンは、3月18日(日)まで開催中のジュネーブモーターショーでプレミアムサルーンEVのコンセプトモデル「I.D. Vizzion」をワールドプレミアした。Text by YANAKA Tomomi“移動可能なラウンジ”として設計現在フォルクスワーゲンが展開しているEVコンセプトモデル「I.D.」シリーズ第4のモデルとして発表された、自律運転機能を備えるコンセプトカー「I.D. Vizzion」。未来のプレミアムサルーンとして生み出された「I.D. Vizzion」の最大の特徴となるのが、完全自動運転を想定していること。そのため、車内はステアリングやペダルなどが一切なく、声もしくはジェスチャーコントロールで行先やさまざまな機能を操作する。またAR(拡張現実)を活用した、人工知能(AI)による学習機能を備えているため、乗員それ...
新パワートレーンのSクラスが登場|Mercedes-Benz

新パワートレーンのSクラスが登場|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz S450|メルセデス・ベンツ S450新パワートレーンのSクラスが登場直6、ISG、48Vシステムを搭載したS450メルセデス・ベンツ日本は、新型直列6気筒エンジン、新技術ISG(インテグレーテッド スターター ジェネレーター)、48V電気システム、電動スーパーチャージャーを組み合わせて搭載した、フラッグシップセダン「Sクラス」の新グレード「S 450」「S 450 エクスクルーシブ」「S 450 ロング」を発表した。新パワートレインを導入することで、S 450は安全性と快適性、効率性など自動車に求められるあらゆる要素を兼ね備えたモデルに生まれ変わったという。Text by HARA Akira新技術ISG(インテグレーテッド スターター ジェネレーター)搭載S 450 に搭載されるISGとは、エンジンとトランスミッションのあいだに配置した、最高出力16kW、最大トルク250Nmを発生する電気モーターのこと。48V電源に対応したマイルドハイブリッド(HV...
ポルシェ、EVコンセプトを世界初披露|Porsche

ポルシェ、EVコンセプトを世界初披露|Porsche

Porsche|ポルシェポルシェ、EVコンセプトを世界初披露「ミッションE クロスツーリスモ」などをジュネーブで世界初披露ポルシェは現地時間3月6日(火)に開幕したジュネーブモーターショーでEVのクロスオーバー ユーティリティ ビークルのコンセプトモデル「ミッションEクロスツーリスモ」と、発売が予定されるスポーツカー「911 GT3 RS」をワールドプレミアした。Text by YANAKA Tomomiトータル出力600psとなる2つのモーターで4輪を駆動「ミッションEクロスツーリスモ」は、2015年のフランクフルトモーターショーで披露された「ミッションE」の派生モデル。ポルシェでは2019年に市販モデルが発表される予定のクロスオーバーのスタディモデルだ。ポルシェが「我々がどのように電気自動車をとらえているかをあらわしているモデル」と謳う「ミッションEクロスツーリスモ」。ボディは全長4.9メートルで、2つのパーマネントマネジメントシステムモーター(PSM)を搭載し、四輪を駆動。最...
ゴルフ、ティグアンにプレミアムサウンドシステム搭載の限定車|Volkswagen

ゴルフ、ティグアンにプレミアムサウンドシステム搭載の限定車|Volkswagen

Volkswagen Golf Dynaudio Edition|フォルクスワーゲン ゴルフ ディナウディオ エディションVolkswagen Golf Variant Dynaudio Edition|フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント ディナウディオ エディションVolkswagen Tiguan Dynaudio Edition|フォルクスワーゲン ティグアン ディナウディオ エディションゴルフ、ティグアンにプレミアムサウンドシステム搭載の限定車フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2月1日(木)、「ゴルフ」「ゴルフ ヴァリアント」「ティグアン」の3モデルにプレミアムサウンドシステム搭載の限定車「ディナウディオ エディション」を設定。各300台限定で販売を開始した。Text by YANAKA Tomomiデンマークのハイエンドオーディオメーカー、ディナウディオ社と共同開発フォルクスワーゲンの3モデルに、デンマークのハイエンドオーディオメーカー、ディナウディオ社と共同...
パサート、パサート ヴァリアントにディーゼルエンジンを導入|Volkswagen

パサート、パサート ヴァリアントにディーゼルエンジンを導入|Volkswagen

Volkswagen Passat TDI|フォルクスワーゲン パサート TDIVolkswagen Passat Variant TDI|フォルクスワーゲン パサート ヴァリアント TDIパサート、パサート ヴァリアントにディーゼルエンジンを導入フォルクスワーゲン グループ ジャパン(以下VGJ)は、「パサート セダン」と「パサート ヴァリアント」にディーゼルエンジンを搭載したTDIを追加導入した。同社では20年ぶりのディーゼルモデルとなる。価格は422万9,000円から。Text & Photographs by UCHIDA Shunichiついにディーゼルを導入搭載されるのは2リッター ターボ ディーゼルのTDIエンジンで、「パサート」などに採用しているMQBプラットフォームに基づいて開発された新世代モジュラーディーゼル“MDB”である。最高出力190ps、最大トルク400Nmで、ディーゼル車のメリットである力強い加速に加え、優れたランニングコスト(燃料費・燃費)お...
フォルクスワーゲンがディーゼルに注力し続ける理由|Volkswagen

フォルクスワーゲンがディーゼルに注力し続ける理由|Volkswagen

Volkswagen|フォルクスワーゲンパサートTDI導入に際して行われた基調講演フォルクスワーゲンがディーゼルに注力し続ける理由フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「パサート」のディーゼルモデル導入にあたり、国際モータージャーナリストの清水和夫氏と、このために来日したドイツ本国のフォクルクスワーゲンAG先進ディーゼルエンジン開発部長、Dr.エッケハルト・ポット氏による基調講演を開催した。その中で、同社がディーゼルエンジンに強くこだわる理由、技術研究、そして将来の展望などが語られた。Text & Photographs by UCHIDA Shunichi基調講演を開催し、よりディーゼルの認知度を深める冒頭において、フォルクスワーゲン グループ ジャパンのシェア社長により「現在自動車業界を大きな変化を迎えています。特にパワートレインの分野においては何年にもわたって内燃機関が支配してきましたが、いまや電動化、プラグインハイブリッドが台頭してきて、社会全体がエネルギー供給...
フォルクスワーゲン「I.D. Vizzion」をジュネーブショーで世界初披露|Volkswagen

フォルクスワーゲン「I.D. Vizzion」をジュネーブショーで世界初披露|Volkswagen

Volkswagen|フォルクスワーゲンI.D.シリーズ第4のモデル「I.D. Vizzion」をジュネーブショーで世界初披露フォルクスワーゲンはドイツ時間の2月20日(火)、3月に開幕するジュネーブ モーターショーでEVコンセプトモデル「I.D. VIZZION」を世界初披露すると発表。同時に「I.D. VIZZION」のティザーも公開した。Text by YANAKA Tomomi自動運転するプレミアムクラスのサルーン2020年に発売予定の「ゴルフ」をベースにした4ドアコンパクト「I.D.クロス」を筆頭に、クロスオーバーSUVモデルや“ワーゲンバス”をモチーフにした「I.D.バズ」など、2025年までに20車種以上のEV導入を計画しているフォルクスワーゲン。新たに、I.D.シリーズ第4のモデルであり、プレミアムクラスのサルーンとして開発されたコンセプトカー「I.D. VIZZION」がジュネーブモーターショーでワールドプレミアする。「I.D. VIZZION」の最大のポイントと...
ジュネーブでポルシェ911GT3 RSを初公開|Porche

ジュネーブでポルシェ911GT3 RSを初公開|Porche

Porsche 911 GT3 RS|ポルシェ 911 GT3 RSジュネーブでポルシェ911GT3 RSを初公開4リッター自然吸気エンジンの「911 GT3 RS」ポルシェは3月6日に開幕するジュネーブモーターショーでハイパフォーマンスカー「911 GT3 RS」をワールドプレミアするとともに、1年以内に発売すると発表した。Text by YANAKA Tomomi1年以内に発売され、公道の走行も可能ポルシェの最高峰モデルでモータースポーツ向けの「911 GT3」をベースにした新型モデル「911 GT3 RS」の登場がアナウンスされた。「911 GT3 RS」は「911 GT3」「911 GT2 RS」につづき、ポルシェのGTスポーツカーとして3台目の公道走行可能モデルとなる。シャシーはポルシェのモータースポーツ部門がチューニング。パワーユニットは、4リッター水平対向6気筒自然吸気エンジンで、最高出力は「911 GT3」より15kW(20ps)アップした383kW(520ps)/...
460馬力の直6搭載セダンBMW「M3 CS」発売|BMW

460馬力の直6搭載セダンBMW「M3 CS」発売|BMW

BMW M3 CS|ビー・エム・ダブリュー M3 CS460馬力の直6搭載セダンBMW「M3 CS」発売ビー・エム・ダブリューは2月20日、高性能スポーツカー「M3コンペティション」をベースに、2017年に発売された「M4 CS」と同等のサーキットパフォーマンスを実現する「M3 CS」を30台限定で、同日から発売すると発表した。Text by HARA Akiraサーキットパフォーマンスと日常走行を高次元で融合BMW「M3 CS」は、BMW M社が「3シリーズ」をチューニングした「M3」のラインナップの中でもさらに走行性能を高めた「M3コンペティション」をベースとし、そこからさらにサーキットでのパフォーマンスアップを目指して開発したモデル。その結果、スポーツ走行と日常走行のレベルが一段と磨き上げられたという。3.0リッター直列6気筒Mツインパワー ターボエンジンは、最高出力460ps(338kW)/6,250rpm、最大トルク600Nm/4,000-5,380rpmを発生。M3コン...
アウトドアを楽しむための新グレード「マルコ ポーロ ホライゾン」|Mercedes-Benz

アウトドアを楽しむための新グレード「マルコ ポーロ ホライゾン」|Mercedes-Benz

Mercedes Benz V 220d Marco Polo Horizon|メルセデス・ベンツ V 220d マルコ ポーロ ホライゾンアウトドアを楽しむための新グレードVクラスに「マルコ ポーロ ホライゾン」を追加メルセデス・ベンツ日本は2月2日(金)、「Vクラス」にアウトドアを楽しむための新グレード「V 220d マルコ ポーロ ホライゾン」を追加。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi最大5名までの就寝スペースを確保1998年に日本に導入された「Vクラス」。2016年からの現行モデルは、日本ではディーゼルモデルのみが展開されている。新たに発表された「V 220d マルコ ポーロ ホライゾン」では、ポップアップルーフやフルフラット機能付きベンチシート、前席には回転式シートなど専用装備が与えられているのが特徴。これらの機能が用意されたことにより、最大5名が横になって休むことができるように。アウトドアなどでの車中泊なども可能になる。ルーフ上のポップアップルー...
アウディA1にピアノの鍵盤をモチーフにした限定モデル|Audi

アウディA1にピアノの鍵盤をモチーフにした限定モデル|Audi

Audi A1 Sportback pianissimo edition|アウディ A1 スポーツバック ピアニッシモ エディションピアノの鍵盤をモチーフにしたモノトーンの限定モデルアウディ ジャパンは1月25日(木)、コンパクトモデル「A1スポーツバック」に、限定モデル「A1 スポーツバック ピアニッシモ エディション」を設定。2月2日(金)より、125台限定で発売される。Text by YANAKA Tomomiナビやバイキセノンパッケージ、シートヒーターなど装備も充実全長4メートル未満とアウディのなかでもっともコンパクトな「A1」。5ドアモデルの「スポーツバック」にシックなカラーの限定車が登場した。車名の「ピアニッシモ」は、イタリア語で「とてもソフト」という意味があり、音楽用語としても用いられている。そのため、内外装はピアノの鍵盤をモチーフにした白と黒のモノトーンが基調で、エクステリアは、グレイシア ホワイトのボディカラーにブリリアント ブラックのコントラストルーフの組み合わ...
メルセデスGクラス、40年ぶりのフルモデルチェンジ|Mercedes-Benz

メルセデスGクラス、40年ぶりのフルモデルチェンジ|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz G-Class|メルセデス・ベンツ Gクラス長年の進化を一気に果たすメルセデスGクラス、40年ぶりのフルモデルチェンジメルセデスは今年1月、デトロイトで開催中の2018年北米国際モーターショー(NAIAS)で、実に40年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型Gクラスを発表した。Text by SAKURAI Kenichiゲレンデヴァーゲン、第2世代へ実に約40年もの長きにわたり、世界中のカスタマーから高い支持を得てきた、孤高のSUVたるメルセデス・ベンツの“ゲレンデヴァーゲン”。発表当時はSUVというカテゴライズさえない時代であり、したがって今改めて見れば、タフでただただ走破性のみを求めた本格的な4駆モデルであったことが分かる。ゲレンデヴァーゲンは、メルセデス・ベンツと、オーストリアのシュタイア・プフ社との共同開発によって、軍用車両として企画されたモデルだった。それを民生用車両として転用したのがゲレンデヴァーゲンである。1979年市販当時の型式はW460。...
新型カイエンに試乗|Porsche

新型カイエンに試乗|Porsche

Porsche Cayenne|ポルシェ カイエンウィークポイントが見当たらない2017年8月にフルモデルチェンジを受け、東京モーターショー2017でジャパンプレミアを果たした3代目「カイエン」。ポルシェ初のSUVとして登場し、今や同社の屋台骨となった重要なモデルの最新型に、モータージャーナリスト、金子浩久氏が試乗した。Text by KANEKO Hirohisa2代目のイメージを継承したフロントと、大きく変わったリアポルシェ「カイエン」がフルモデルチェンジして、3代目に生まれ変わった。ひと足先にヨーロッパ仕様をギリシアのクレタ島で試乗してきたので、その様子を報告したい。3代目となっても、ひと目見てカイエンと分かるほどシルエットは2代目と見分けがつきにくい。フロントグリルやヘッドライト周辺の造形も極力2代目のイメージを継承しようとしている。しかし、リアスタイルは大きく変わった。先にフルモデルチェンジを受けた「パナメーラ」のような横一線のガーニッシュとテールライトユニットが特徴にな...
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