新型Cクラス ステーションワゴンが日本上陸|Mercedes-Benz

新型Cクラス ステーションワゴンが日本上陸|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz C Class Staionwagon|メルセデス・ベンツ C クラス ステーションワゴン新型Cクラス ステーションワゴンが日本上陸6年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたメルセデス・ベンツ「Cクラス ステーションワゴン」が、ついに日本へ上陸した。先行導入されたセダン同様に、“アジリティ&インテリジェンス”のコンセプトから誕生した新型の魅力とは。Text by OHTO Yasuhiroワゴンになってもグラマラスなデザインは健在今年7月に導入されたメルセデス・ベンツ「C クラス セダン」につづき、今回「ステーションワゴン」もフルモデルチェンジを果たした。6年ぶりとなるこの新型は、セダン同様にボディシェルにアルミニウムを約50パーセントも使用した軽量高剛性アルミニウムハイブリッドボディを採用。先代モデルと比べ、ボディ単体で約75kgの軽量化を実現し、重心位置をより低くすることでスポーティかつ俊敏なハンドリングを獲得した。もちろん、NVH(騒音、振動、ハーシュ...
アメリカにて、Audi R8 GT スパイダーの価格発表|AUDI

アメリカにて、Audi R8 GT スパイダーの価格発表|AUDI

Audi R8 GT Spyder|アウディ R8 GT スパイダーアメリカにて、Audi R8 GT スパイダーの価格発表アウディUSAは、R8 GT スパイダー2012年モデルのアメリカにおける販売価格を発表した。Text by TANAKA Junko(OPENERS)販売価格は21万USドルから2011年9月のフランクフルトモーターショーでデビューしたアウディ R8 GT スパイダーは、R8スパイダーをベースによりスポーティに仕上げられたモデル。2012年モデルのアメリカにおける販売価格は、21万USドル(消費税および1,200USドルの送料は除く)で、販売は3月からを予定している。エクステリアでは、フロントスプリッターやリアディフューザー、カーボン製リアスポラーなど専用のエアロパーツが与えられ、アグレッシブな印象が強められている。また、ボディパネルには炭素繊維強化ポリマー(CFRP)を、エンジンフレームにはマグネシウムを用いるなど軽量化が図られた結果、通常のR8 スパイダ...
新世代のスモールカー、up!に試乗

新世代のスモールカー、up!に試乗

Volkswagen up!|フォルクスワーゲン アップ!フォルクスワーゲンの力が凝縮新世代のスモールカー up!に試乗「都市内移動で持ち味を発揮するクルマ」と謳われるフォルクスワーゲンのスモールカー、up!(アップ)にニースで試乗。わずか3.5mのボディに、1リッター3気筒エンジンを搭載。燃費経済性を通してサステナビリティを追求したモデルだ。Text by OGAWA FumioPhoto by Volkswagen燃費は22~23km/ℓup!(アップ)という気分が明るくなるような車名を与えられたフォルクスワーゲン ファミリーのニューカマー。2011年夏に発表され、12月からドイツをはじめ、いくつかの国で市場に投入された。1万ユーロを切るプライスも特徴で、低価格と低燃費により、ハイブリッドには懐疑的な欧州のマーケットでの成功を目指している。燃費は100km走るのにわずか4.2~4.5リッターのガソリンしか使わないという驚異的なもの。1リッターで走れる距離に換算すると、22~23...
メルセデス・ベンツCLSをアップデート|Mercedes-Benz

メルセデス・ベンツCLSをアップデート|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz CLS Class|メルセデス・ベンツ CLSクラスMercedes-Benz CLS Shooting Brake|メルセデス・ベンツ CLSシューティングブレーク新LEDヘッドライトの採用などの改良を受けた新型CLSクラス流麗なクーペスタイルとサルーンの快適性を兼ね備えた4ドアクーペ、メルセデス・ベンツ「CLSクラス」が、改良を受けた。新型では、新技術の投入とグレード構成の変更がほどこされている。Text by OHTO Yasuhiroグレードを絞り込んだ設定にメルセデス・ベンツ日本は、4ドアクーペモデルである「CLSクラス」およびワゴンタイプの「CLSシューティングブレーク」に改良をくわえ、国内での発売を開始した。今回のアップデートではグレードの構成に見直しが図られ、クーペは「CLS 550」「CLS 63 AMG S」「CLS 63 AMG S 4MATIC」の3タイプになった。シューティングブレークは、「CLS 550 4MATIC シューテ...
フォルクスワーゲン、モジュール化されたプラットフォームMQBを発表|Volkswagen

フォルクスワーゲン、モジュール化されたプラットフォームMQBを発表|Volkswagen

Volkswagen│フォルクスワーゲンモジュール化されたプラットフォーム「MQB」を発表フォルクスワーゲンはモジュール化されたプラットフォーム「MQB」(モジュラー・トランスバース・マトリックス)を発表。まずは次世代ゴルフとアウディA3から採用される。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)グループの強みを活かした超ブランド共有プラットフォーム今回発表された「MQB」は幅広い車種間で共有できる母体とでもいうべきもので、長期的な使用に耐えうるアーキテクチャーとして生み出された。フォルクスワーゲンブランドのみならず、アウディ、セアト、シュコダといったグループ内での超ブランド規模の共有が前提とされており、今後発表となるゴルフとアウディA3の次世代車で最初に採用されることが決まっているほか、ポロ、ビートル、ゴルフ、シロッコ、ジェッタ、ティグアン、トゥーラン、シャラン、パサート、CCと非常に幅広いフォルクスワーゲンブランドの車種での採用が見込まれている。ペダルからホ...
Porsche 911 Story─3代目964型

Porsche 911 Story─3代目964型

Porsche 911|ポルシェ911Porsche 911 Story──3代目964型第3の変革ポルシェ 911の歴史を振り返る『Porsche 911 Story』。第3回目の今回は、1989年に発表された3代目にあたる911。ファンのあいだでは、ポルシェ社内のコードネームをそのまま使い「964」と呼ばれる。911はつねに911なので、こうして識別する必要があるのだ。Text by OGAWA Fumioあざやかな印象をのこす9111963年の登場から現在にいたるまで、911には3つの大きな変革があった。ひとつはターボの登場、もうひとつはエンジンの水冷化、そしてもうひとつが4輪駆動版の追加だ。3番目の変革は、964で起こった。フェンダーのふくらみが強調されたスタイリングイメージは、先代の930から継承しているものの、964はバンパーがボディ同色となり、それだけでも大きく変わった印象が強い。 ボディカラーも、当時の流行を反映して、あざやかなものが多かったことも、このクルマの印象...
PORSCHE パナメーラ GTSにスペインで試乗

PORSCHE パナメーラ GTSにスペインで試乗

Porsche Panamera GTS|ポルシェ パナメーラ GTS最高のコーナリング性能とコンフォート性能を両立ポルシェ パナメーラ GTSにスペインで試乗パナメーラのラインナップ中、もっともスポーティと謳われるパナメーラ GTS。“サーキットをも舞台とできる”というキャッチフレーズは果たして妥当なのか? 同車の真価を探るべく、モータージャーナリスト、河村康彦がスペインで開催された国際試乗会に参加した。Text by KAWAMURA YasuhikoPhoto by Porsche加速力と最高速だけでは語れない性能2011年12月に開催された第42回東京モーターショーに出展され、1554万円という価格での予約受注も開始されているパナメーラGTS。1963年の発表の後、サーキットで戦うことを目的にわずか100台ほどが生産された伝説のレーシングモデル「904カレラGTS」に由来をする名が与えられたこのパナメーラを、当のポルシェでは「シリーズ中でもっともスポーティなモデル」と紹介す...
A6アバント日本発売|AUDI

A6アバント日本発売|AUDI

Audi A6 Avant|アウディ A6 アバント新型A6アバント日本発売アウディ ジャパンは2011年8月に日本でも発表済みの新型「A6」につづいて、ステーションワゴン「A6アバント」を発表。2月下旬から販売するとアナウンスした。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)かろやかさを強調既報のとおり、欧州では6月に発表された4代目のA6アバントが、日本でもついに発表になった。外見では先月発表されたA5/S5とおなじヘッドライトが与えられ、あたらしいAudiファミリーの顔つきに。全長4,940×全幅1,875×全高1,495mmと、旧モデルに比べると全長で15mm、全幅で20mm伸び、高さが30mm増と、若干大型化しているが、昨今同社が打ち出している軽量化技術「Audi Ultra」により、アルミニウムを多用したボディで、先代比、約20kgの軽量化を達成した。同時に、安全性や快適性がまったく犠牲にされていないどころか、先代よりもさらにボディは剛性を増し、ハン...
M5とGT-Rの性能比較を動画で公開|NISSAN&BMW

M5とGT-Rの性能比較を動画で公開|NISSAN&BMW

BMW M5|ビー・エム・ダブリュー M5NISSAN GT-R|日産GT-RM5とGT-Rの性能比較を動画で公開英国の権威ある自動車専門誌『AUTO CAR』は、Youtube上で、BMW M5と日産GT-Rの性能を比較したムービーを公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)Translation by TANAKA Junko(OPENERS)5つのメニューで徹底比較かたや、従来の5リッターV10NAユニットに代わり、4.4リッターV8直噴ターボを得て登場した新型BMW M5。こなた、日本が世界に誇るスーパースポーツ、日産GT-R。FRのスポーツサルーンと4WDの2ドアクーペという2台の比較テストを、英国の自動車専門誌『AUTOCAR』がYoutube上で公開している。本来カテゴリー的には、直接のライバル関係にはない両車だが、『AUTOCAR』では、いずれも550hpのパワーと7万5000ポンドのプライス、そして切れのあるパフォーマンスが...
史上最強のTTが登場!|Audi

史上最強のTTが登場!|Audi

Audi|アウディもっとパワフルに、もっと速く、そしてもっとダイナミックに──史上最強のTTが登場!アウディAGは、TT RSをベースに、さらなるハイパフォーマンス化を図ったTT RS plusを発表した。同車は、3月6日より開催されるジュネーブ国際モーターショーにてお披露目される。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)Photographs by Audiパワーアップされた直列5気筒TFSIエンジンR8やRSシリーズなど、アウディのハイエンドスポーツモデルを手がける「quattro GmbH」社が、TTのトップモデルとして2009年にデビューさせたTT RS。そのパフォーマンスにさらに磨きをかけたモデルとして、このたび「TT RS plus」が発表された。TT RSと同様、クーペとロードスターがラインナップされる。TT RS plusの最大のトピックはエンジンである。TT RS用に新たに開発された軽量コンパクトな2.5リッター直列5気筒TFSIユ...
BMW 新型M6 ジュネーブで登場予定|BMW

BMW 新型M6 ジュネーブで登場予定|BMW

BMW M6│ビー・エム・ダブリュー M6新「M6」 4.4リッターV8エンジンを搭載しジュネーブで登場予定BMWはあたらしい「M6クーペ」および「M6コンバーチブル」の情報を公開。うち、「クーペ」がジュネーブ国際モーターショーに出展される予定だ。「コンバーチブル」登場の舞台は2012年4月のニューヨークモーターショーが見込まれている。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ついにM6が登場BMWのラグジュアリークーペ、6シリーズをベースとして、BMW M社が手がける高性能モデル「BMW M6」が、ついにジュネーブモーターショーにてお披露目となる。まずは「クーペ」からの公開となり、「コンバーチブル」は4月のニューヨークモーターショーで登場する見込みだ。搭載されるエンジンはクーペ、コンバーチブルのいずれも、すでにBMW M5で採用されている4.4リッターツインターボV8エンジン。先代のM6に搭載され、昨年生産が終了した5.0リッターV10エンジンから、ダウンサ...
新型パサートに試乗|Volkswagen

新型パサートに試乗|Volkswagen

Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサートVolkswagen Passat Variant|フォルクスワーゲン パサート ヴァリアント“らしさ”を磨き上げた8代目フォルクスワーゲン新型パサートを試乗ことし7月にフルモデルチェンジし8代目となった、フォルクスワーゲン「パサート」。発表と同時に設定されたスポーティなRラインにくわえ、10月のパリモーターショーでは、無給油で1,000km走行できるプラグインハイブリッドモデルが追加されたのも記憶にあたらしい。来年には日本への上陸が期待されるその新型パサートに、小川フミオ氏がイタリア・サルディニア島で試乗した。他ブランドでは同クラスのサルーンたちがスポーティやラグジュアリーを強調してゆくなか、パサートはどのような進化を遂げたのか。Text by OGAWA Fumioひと目でパサートとわかるエクステリア累計2,200万台。もっとも売れているフォルクスワーゲン「パサート」がフルモデルチェンジを受けた。伊サルディニア島で...
自動車クラブというたのしみ方|BMW

自動車クラブというたのしみ方|BMW

BMW Club Driving Lesson in MOTEGI with BCIC|BMW クラブ ドライビング レッスン in もてぎ with BCIC発足50周年をむかえたBMW Club Japan自動車クラブというたのしみ方去る9月28日、BMW Club Japan主催による「BMW Club Driving Lesson in MOTEGI with BCIC」が開催された。クラブ発足50周年を祝うべく、編集部は4シリーズクーペ「420i クーペ M スポーツ」とともに栃木県のツインリンクもてぎへと出掛けた。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)Photographs by Takaaki Tsukahara発足はいまから50年前の1964年日々の通勤はもちろん、買い物やドライブなど私たちの日常を便利に、そしてたのしく彩ってくれるクルマたち。公共交通が発達した都市部においても、最近は気軽に借りられるカーシェアリングや、レンタカーが若...
プラグインハイブリッドのアウディA3 e-tronを試す|Audi

プラグインハイブリッドのアウディA3 e-tronを試す|Audi

Audi A3 Sportback e-tron|アウディ A3 スポーツバック eトロンPHEVでアウディは何を目指したのかプラグインハイブリッドのアウディA3 e-tronを試すフォルクスワーゲン グループに属するアウディは、持続可能なモビリティ社会にむけて、クルマの電動化を促進している。そのひとつとして登場したのが、5ドアハッチバクモデル「A3スポーツバック」にプラグインハイブリッドを搭載した「A3スポーツバック e-tron」だ。ドイツで開催された試乗会におもむいた大谷達也氏は、アウディA3が、EVやハイブリッドも織り込んで開発されたモジュラー プラットフォーム“MQB”を利用しているがゆえに、容易に仕上げられたものと思い込んでいたが、実際には確かな目標に向けて細心のエンジニアリングがほどこされていた。Text by OTANI Tatsuya説明に集まってくるエンジニアたちプレゼンテーション会場に置いてあった「A3 e-tron」のカットモデルをひとり眺めていると、いつの...
X3の仕様変更およびX5の追加パッケージを発表|BMW

X3の仕様変更およびX5の追加パッケージを発表|BMW

BMW X3|ビー・エム・ダブリュー X3BMW X5|ビー・エム・ダブリュー X5X3の仕様変更およびX5の追加パッケージを発表2011年10月に発表されたBMW 328i同様、本国では今春のモデルチェンジとともにX3 xDrive28iのエンジンも現行の3リッター直列6気筒から、2リッター4気筒へとダウンサイジングされることが発表された。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)X3もダウンサイジング新しいX3 xDrive28iの直列4気筒エンジンは、最高出力180kW(245ps)で、直噴とツインスクロールターボのツインパワーターボテクノロジーを搭載し、バルブトロニックと可変バルブ機構(ダブルVANOS)により優れたスロットルレスポンスと低燃費を実現させるという。ダウンサイジングしつつも、従来のX3 xDrive28iと比較して、最大トルクは40%も向上し、350Nm(35.7kgm)を1,250~4,800rpmという幅広い回転域で発揮する。...
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