レーシングマシン譲りのハイブリッドスポーツ登場|Toyota

レーシングマシン譲りのハイブリッドスポーツ登場|Toyota

Toyota Yaris Hybrid-R Concept|トヨタ ヤリス ハイブリッド-R コンセプトレーシングマシン譲りのハイブリッドスポーツ登場レーシングマシン「TS030」から派生したという、トヨタが放つハイブリッド スポーツ コンセプトの詳細があきらかになった。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)高出力エンジンとハイパワーモーター+キャパシタのスポーツパワートレイン先日、ティザーが公開された、トヨタの次世代ハイブリッドスポーツ「ハイブリッド-R コンセプト」の詳細が明らかにされた。このスポーツカーは、ヤリス(日本名ヴィッツ)ハイブリッドの3ドアハッチバックをベースに、トヨタがル・マンをはじめとする24時間耐久レースのために開発したレーシングマシン「TS030 HYBRID」のスポーツ ハイブリッド技術をフィードバックしたというもの。前輪を駆動する、1.6リッター直列4気筒 直噴ターボエンジンは、最高出力300psをほこる。このエ...
東京モーターショーで次世代燃料電池車を世界初披露|Toyota

東京モーターショーで次世代燃料電池車を世界初披露|Toyota

TOYOTA│トヨタ2015年に発売される水素を使った次世代燃料電池車を世界初披露トヨタ自動車は、11月22日(金)から12月1日(日)まで東京ビッグサイトで開かれる東京モーターショーの出展概要を発表。水素エネルギーをもちい、2015年に発売されるセダンタイプの次世代燃料電池車(FCV)のコンセプトカーがワールドプレミアされる。 Text by YANAKA Tomomi約3分の充填で500km以上の航続距離2年に1度の東京モーターショーでトヨタが提案する未来のモビリティライフ。なかでも注目なのが、2015年に発売が予定されている次世代燃料電池車(FCV)のデザインコンセプト「FCV CONCEPT」だ。電気にくらべてエネルギー密度が高く、多様な原料からつくることができる水素を使用。セダンタイプの専用ボディの床下に小型・軽量化した新型燃料電池や高圧水素タンクが配置され、高効率なパッケージを実現させた。実用航続距離は500km以上を想定。水素充填は3分とガソリン車並の短時間でお...
TOYOTA iQ|iQが一部改良、特別仕様車もバージョンアップ

TOYOTA iQ|iQが一部改良、特別仕様車もバージョンアップ

TOYOTA iQ|トヨタ アイキューiQが一部改良、特別仕様車もバージョンアップTOYOTAは、iQを一部改良するとともに、特別仕様車の商品性を向上させ、全国のネッツ店をつうじて5月25日より発売した。写真=トヨタ自動車上質さがプラスされたiQ今回おこなわれた一部改良では、運転席のシート上下アジャスターを全車に標準装備し、使用性を向上させた。さらにドアトリムの配色をプラムとブラックの2トーンカラーに変更するとともに、ステアリングに質感を高める表面加工をほどこすことで、より上質な室内空間を演出している。また、デコクレ(デコラトゥール・クレアトゥール)第2弾として昨年8月に発売した特別仕様車130G“+(プラス)”、130G“レザーパッケージ +”(ベース車はそれぞれ「130G」「130G“レザーパッケージ”」)には、内装の専用加飾のカラーにポーラーホワイトを追加。ドアクラスター、インパネセンタークラスター、ステアリングスイッチパネルのカラーバリエーションを2色から3色にすることで...
TOYOTA|トヨタ・プリウス|LONG TERM TEST  第2回

TOYOTA|トヨタ・プリウス|LONG TERM TEST  第2回

TOYOTA PRIUS|トヨタ・プリウス 第2回新世代のハイブリッドカーでサーキットを走る(1)日産GT-R Spec Vにつづき、長期リポート2号車としてオウプナーズが導入したトヨタ プリウス。前代未聞のバックオーダーを記録した「新世代のハイブリッドカー」が編集部にやってきて以来、ずいぶんとご無沙汰してしまいました。リポート第2回としては突然ですが、1号車GT-Rとおなじく筑波サーキットコース1000を走る機会があったので、その印象をふたりのクルマ担当がお届けします。文=オウプナーズ写真=神村 聖進化した3代目プリウス──まず、長期リポート2号車となった新生プリウスの印象とは?担当A いわゆるハイブリッドカーはエンジンのほかに、さらにモーターがふたつありバッテリーを大量積載しているので、走りは二の次というのが従来の認識でした。いままでのエコカーは環境への配慮を優先して、走る楽しみを犠牲にしていたようなところがあります。でも実際に筑波サーキット1000を走ってみると、この3代目プ...
番外編|エコカー3モデル乗りくらべ新潟ツアー 後篇

番外編|エコカー3モデル乗りくらべ新潟ツアー 後篇

TOYOTA PRIUS G Touring Mercedes-Benz E 350 BlueTEC AVANGARDEVolkswagen Golf TSI Trendline番外編|エコカー3モデル乗りくらべ新潟ツアー 後篇(1)今回の長期リポートは前回にひきつづき番外編。リポート2号車のプリウスと、3号車のE 350 ブルーテック アバンギャルド、そして直噴エンジンとダウンサイジング・コンセプトにより低燃費を実現した話題のフォルクスワーゲン ゴルフ TSI トレンドラインの3台を乗り比べました。目指すは新潟の荻ノ島。今なお茅葺きの住居が残る集落です。昔ながらの暮らしを残す荻ノ島へ、アプローチの異なる3台の最新エコカーで、いざ出発。文=オウプナーズ写真=荒川正幸燃費だけでなくCO2排出量にも注目を担当A そもそも、エコカーの比較って燃費だけでは語れませんよね。メルセデスの本国オフィシャルサイトで調べたんですが、E350 ブルーテックのCO2排出量は180-188g/km。プリウ...
TOYOTA iQ|トヨタ IQ|第26回 (後編)|もっともエコ・コンシャスなクルマの1台

TOYOTA iQ|トヨタ IQ|第26回 (後編)|もっともエコ・コンシャスなクルマの1台

第26回 TOYOTA iQ(後編)もっともエコ・コンシャスなクルマの1台「脱・石油」「離・石油」の時代に、トヨタがリリースしたマイクロカーiQ。新世代のプレミアムカーを謳う同車の走りやいかに。文=下野康史写真=トヨタ自動車高速道路でのすぐれたスタビリティ短いノーズに収まるエンジンは、ヴィッツやパッソに使われている1リッター3気筒DOHC。変速機もおなじみのCVTだ。停車していると、3気筒特有のかすかな振動はあるが、パワーは必要にして十分だ。遮音性の高いフロントガラスを採用するなどして、静粛性にも留意している。乗り心地はスマートより快適だ。ホイールベースが短いクルマにありがちな、ピョコピョコした揺れはない。寸詰まりでも、全幅はしっかり広くとられているので、操縦性は安定してる。横風に対する抵抗力など、高速道路でのスタビリティはリアエンジンのスマートよりすぐれる。狭い道でUターンしてみると、小回りもスマートよりきくので驚いた。ボディサイズは全長2985×全幅1680×全高1500mm。...
Car
TOYOTA iQ|トヨタ IQ|第25回 (前編)|自動車のヒエラルキーを打破するクルマ

TOYOTA iQ|トヨタ IQ|第25回 (前編)|自動車のヒエラルキーを打破するクルマ

第25回 TOYOTA iQ(前編)自動車のヒエラルキーを打破するクルマ「脱・石油」「離・石油」の時代に、トヨタがリリースしたマイクロカーiQ。ボディやエンジンの大小を基準としたクルマ界のヒエラルキーに一石を投じる、新世代のプレミアムカーの真価とは。文=下野康史写真=トヨタ自動車軽自動車より40cmも短いボディお金持ちはデッカいクルマに乗る。これはまあ、“常識”と言ってもいいだろう。お金持ちは燃費の悪いクルマに乗る。これもまた必然的に常識とみなしていいだろう。デッカいクルマは燃費が悪いからだ。そもそもデッカいクルマが買えるお金持ちなら、燃料代に四の五の言わないはずである。それが証拠に、価格は3千万円するが、そのかわりガソリン1リットルで100キロ走れる高級セダン、なんてクルマは存在しない。やって出来ないことはなかったと思う。存在しなかったのは、およそ必要性がなかったからだ。抑揚のある面構成やシャープなウェストラインなど、優れたデザインが施されたボディは、軽自動車より40cm短いにこ...
Car
TOYOTA RAV4 EV Concept|トヨタ ラヴ4 EV コンセプト

TOYOTA RAV4 EV Concept|トヨタ ラヴ4 EV コンセプト

TOYOTA RAV4 EV Concept|トヨタ ラヴ4 EV コンセプトRAV4ベースのEVが登場トヨタ自動車は、業務資本提携も話題となったテスラのEVシステムを搭載する電気自動車コンセプトモデル「RAV4 EV」をロサンゼルスオートショーにて発表した。文=松尾 大テスラのEVシステムを搭載2010年春にテスラモーターズに巨額の出資をおこなったトヨタ。そのさい、車両の提供もおこなわれたと噂された、RAV4がEVとなって生まれ変わった。テスラとトヨタは、電気自動車とその部品の開発、生産システム、および生産技術にかんする業務提携をおこなうことで基本合意。トヨタはベンチャー企業であるテスラから、電気自動車の技術やチャレンジ精神、意思決定のスピード、柔軟性を学ぶことを狙いとし、一方のテスラは資金提供だけでなく、トヨタのもつ車両の開発、生産におけるノウハウを吸収することが目的だという。 両社で共同開発が進められているこのRAV4 EVは、ユーティリティー性の高いRAV4のボ...
TOYOTA PRIUS c Concept|トヨタ プリウスc コンセプト 出展

TOYOTA PRIUS c Concept|トヨタ プリウスc コンセプト 出展

TOYOTA PRIUS c Concept|トヨタ プリウスc コンセプトコンパクトなプリウスが2012年に登場トヨタ自動車は、北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)にコンパクトサイズのプリウスのコンセプトモデル、プリウスcを出展した。 文=松尾 大狙いは幅広い世代への顧客層拡大今回のデトロイトショーでは4台のプリウスが壇上に並んだ。通常のプリウスとプラグインハイブリッドモデル、出展がアナウンスされていたステーションワゴンの「プリウス v」、そして、前触れもなく登場したコンパクトモデル「プリウス c」だ。プリウスは、日本自動車販売協会連合会などが発表した2010年の年間新車販売台数が前年比51.1パーセント増の31万5669台となり、これまで車種別でもっとも多かった1990年のカローラが記録した30万8台を20年ぶりに抜いて、車種別の歴代首位に躍り出た。また、アメリカ国内でも2000年に発売されて以来95万5000台を売り上げ、2009年はトヨタ車全体で3番目の売れ行き...
2010-2011年 3人の論客がクルマ界の是非を語る

2010-2011年 3人の論客がクルマ界の是非を語る

2010-2011年 3人の論客がクルマ界の是非を語る2010年が求めたクルマとは? 特別座談会 前編(1)ついにEV車が街を走りだし、EV元年とも言われた2010年。プリウスをはじめとしてハイブリッド車もますます攻勢をかけている。しかしながら、クルマ好きにとって本当に魅力的なクルマはリリースされたのだろうか? 自動車にとって後世、大きなターニングポイントであったといわれるであろう2010年という1年を論客3人が振り返る。語るひと=小川フミオ島下泰久渡辺敏史写真=JAMANDFIXまとめ=松尾 大撮影協力=BoConcept GINZAハイブリッド車の攻勢、国産車生産の海外移管──2010年に発売されたクルマのなかで印象に残った車種について、おうかがいしたいと思います。最初に国産車からお願いします。渡辺 国産車について総括すると、ホンダ CR-Zに代表されるハイブリッド車の攻勢がこれからもつづくということがひとつ。そして、日産 マーチに代表される生産の海外移管がこれから多くなってい...
TOYOTA Prius v|トヨタ プリウスv 出展

TOYOTA Prius v|トヨタ プリウスv 出展

TOYOTA PRIUS v|トヨタ プリウスvプリウスにワゴンボディが登場トヨタ自動車は、1月23日(日)まで、アメリカ デトロイトで開催される2011年 北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)に新型車プリウスvを出展した。文=松尾 大増殖する、プリウス・ファミリープリウスの派生車種の第一弾として、あらたにラインナップにくわわることとなったのが「プリウスv」だ。以前から噂のあったワゴンボディで、現行のプリウスよりひとまわり大きいサイズが特徴である。全長4,615×全幅1,775×全高1,575mmと現行モデルと比較すると、全長+155mm、全幅+30mm、全高+85mm。ホイールベースも80mm延長されており、ボディの拡大分は、おもに室内空間とラゲージスペースにあてられている。 室内空間は、現行プリウスでの課題のひとつであった後席からの見晴らしのよさを高めている。そのために、シートポジションが上げられたにもかかわらず、十分なヘッドクリアランスを確保しているのが美点だ。...
TOYATA|トヨタ 燃料電池ハイブリッド車がハイヤーに

TOYATA|トヨタ 燃料電池ハイブリッド車がハイヤーに

TOYOTA FCHV-adv|トヨタ FCHV-advトヨタの燃料電池ハイブリッド車がハイヤーにトヨタは、1月29日より成田国際空港を拠点に実施される「FCVハイヤー実証」に燃料電池ハイブリッド車を車両提供すると発表した。文=松尾 大国家的プロジェクト経済産業省による水素利用社会システム構築実証事業のひとつである、水素ハイウェイプロジェクト。この事業者となったのが、水素供給・利用技術研究組合、通称HySUT=ハイサットである。このハイサットが1月29日から成田国際空港を拠点に実施する、FCVハイヤー実証という社会実験において、HySUTから要請をうけたトヨタが車両提供することになった燃料電池ハイブリッド車が、トヨタFCHV-advである。この、FCHV-advというネーミングは、 Fuel Cell Hybrid Vehicle – advancedを略したもので、2002年に日本とアメリカで限定発売された燃料電池ハイブリッド車、FCHVの進化版にして、2008年に開催された洞爺...
TOYOTA Prius +|トヨタ プリウス + 7人乗りの大きなプリウス

TOYOTA Prius +|トヨタ プリウス + 7人乗りの大きなプリウス

TOYOTA Prius +|トヨタ プリウス +7人乗りの大きなプリウストヨタ自動車は、3月1日から開催されているジュネーブショーにプリウス +を出展した。文=松尾 大4月下旬から発売デトロイトでのプリウスv、プリウスcにつづいて、プリウスの派生車種としてプリウス +(プラス)がジュネーブショーで公開された。これは、基本的にプリウスvだと共通とおもわれるワゴンボディで、現行のプリウスよりひとまわり大きいサイズとなっている。ボディサイズは、全長4,615×全幅1,775×全高1,575mmと、プリウスにくらべ全長 プラス155mm、全幅 プラス30mm、全高 プラス85mm、ホイールベース プラス80mmとプリウスvとまったくおなじ外寸となっているが、現行のプリウスにくらべ大幅に広くなった室内空間に3列目のシートがあたえられ、7人乗りとなったのが、この+の最大の特徴だ。車名の+(プラス)にはさらに良いものをという意味が込められており、プリウスの圧倒的な経済性や環境性能、デザインなど...
TOYOTA FT-86 II concept|トヨタ FT-86 II コンセプト ジュネーブに出展

TOYOTA FT-86 II concept|トヨタ FT-86 II コンセプト ジュネーブに出展

TOYOTA FT-86 II concept|トヨタ FT-86 II コンセプトFT-86 conceptがIIに進化して公開トヨタ自動車は、3月1日から開催されているジュネーブショー小型FRスポーツ「FT-86 II concept」を出展した。文=松尾 大世界唯一の水平対向FRスポーツFT-86 II conceptは、トヨタが、2005年より筆頭株主として提携関係にあるスバルと共同開発を進めている新世代のFRスポーツカーのコンセプトモデル、FT-86 conceptをより市販モデルに近づけた進化形だ。「両社のコア技術を融合し、世界唯一の水平対向エンジンFRレイアウトのスポーツカー誕生を目指し、クルマの魅力である運転する楽しさ・所有する歓びを提案する」と意気込んでいる。2009年に開催された第41回東京モーターショーに出展され、大きな反響を巻き起こしたFT-86 conceptはその名のとおり、1980年代の若者を熱狂させた名車、AE86(カローラ・レビンおよびスプリンター...
TOYOTA|トヨタ 北米トヨタが世界に向けて声明

TOYOTA|トヨタ 北米トヨタが世界に向けて声明

TOYOTA|トヨタ北米トヨタが世界に向けて声明北米トヨタは、東北地方太平洋沖地震と大津波による災害について、世界へ声明を発表した。文=松尾 大被災地に3億円を寄付北米トヨタが現地時間3月13日に発表した声明によると、東北地方のトヨタ自動車関連施設およびパートナー企業の安全について懸念するとともに、トヨタ自動車として全社的な緊急対策本部を設置し、被害状況の確認に努めているとしている。 それによると、現在のところ東京本社、東富士工場、栃木オフィス、山梨オフィス、トヨタ自動車東北およびトヨタ系子会社の車体製造メーカー従業員の負傷について報告はなされていないという。トヨタ自動車系各工場については、3月11日の地震後も多くの工場で生産設備を再起動することができたが、トヨタ自動車北海道工場、トヨタ自動車東北工場およびヤリス(ヴィッツ)を生産するセントラル自動車宮城工場、サイオンxB(トヨタ bB)とサイオンXD(トヨタ ist)を生産する関東自動車工業岩手工場については生産を停止した。なお、...
289 件