MINI
「MINI」に関する記事
MINI E|ミニ イー 実証実験のテスターを公募
MINI E|ミニ イー実証実験のテスターを公募ビー・エム・ダブリューは、電気自動車「ミニ イー」の日本における実証実験第2期の参加者14人を募集する。実験参画期間は2011年9月から2012年1月まで。文=谷中朋美第2期は東京近郊にくわえ、大阪近郊でも実施ミニ イーは、個人ユーザーが日常的に使用する目的で開発された2人乗りの電気自動車。高性能のリチウムイオンバッテリーを使用し、最高出力150kW(204ps)、最大トルク220Nmのモーターを搭載。0-100km/h加速は8.5秒、最高速度は152km/hを記録する。電気自動車ながら、ミニ本来の俊敏性と卓越したハンドリングが発揮できるよう設計されているという。1回の充電での最大航続距離は約240km。充電は通常のコンセントから可能だ。 ミニ イーの実証実験はこれまで2009年のアメリカを皮切りにイギリスやドイツなどで展開している。日本でも早稲田大学などとBMWがパートナーシップを結び、実証実験をおこなっているほか、第1期...
History of Shooting brake|フェラーリ フォー(FF)誕生から見る粋の系譜
Ferrari FF|フェラーリ FFHistory of Shooting Brakeフェラーリ FF誕生から見る粋の系譜フェラーリがあらたなフラッグシップとして投入した「FF」。フェラーリ初の4WDモデルであることで話題だが、それ以上に物議を醸し出しているのが、そのデザイン。歴代のフェラーリとは一線を画す、いわゆるシューティングブレイクふうのデザインを採用したからだ。なぜ、いまシューティングブレイクなのだろうか? では、そもそもシューティングブレイクとは何なのだろうか? 過去の名車を振り返りながら考えたい。文=松尾 大馬車の時代からシューティングブレイクは、もともと自動車発明以前のイギリスですでに用いられていた言葉で、狩りに行くために使う馬車を指すものだった。運転手と猟場の案内役が前席におさまり、後席では横向きの対面式座席に狩猟者が乗り、狩猟に使用する犬や銃、そして射とめた獲物を収納しやすいような形状だったという。 馬車にもちいられていた言葉がクルマにもあてられたものはほ...
MINI Countryman|第4のMINI
MINI Countryman|ミニ カントリーマン第4のMINIBMWグループは、デトロイトモーターショーで発表された「ビーチコマーコンセプト」の市販版ともいえるニューモデル「MINIカントリーマン」を発表した。文=ジラフノーマルのMINIより約40センチ長いボディ「MINIカントリーマン」はMINIブランドとしては4番目のボディバリエーションとなるクロスオーバー車。ボディサイズは全長4097mmでMINIより397mm長く、ホイールベースも130mm長い2595mmとなる。これにより大人4名が充分に寛げる空間が確保され、ラゲッジスペースは通常状態で350リットル、リアシートを倒すと1170リットルまで拡大可能だ。エクステリアは、MINIならではのファニーなデザインテイストはそのままに、背の高いフォルム、そしてバンパー部分を厚くすることで、SUVテイスイトのタフなイメージが演出される。またボディが長くなったためにサイドウインドが6ライト化されたほか、ヘッドランプが多角形タイプに変...
MINI CRYSTAL|ミニ クリスタル 内外装がエレガントに彩られた特別仕様車登場
MINI CRYSTAL|ミニ クリスタル内外装がエレガントに彩られた特別仕様のミニBMWは、同社のプレミアムコンパクトカーブランドMINIの特別仕様車「ミニ クリスタル」を発表し、全国のMINI正規ディーラーで販売を開始した。文=小池りょう子専用色「ハイクラスグレーメタリック」を纏ったモデル今回発表された「ミニ クリスタル」は、ミニ クーパーおよびミニ クーパーSをベースとする特別仕様車。「クリスタル」のネーミングは、1851年にロンドンで開催された第一回万国博覧会の会場に建てられた「The Crystal Palace」という水晶宮に由来するという。その名のとおり、輝きを放つ専用のボディカラー「ハイクラスグレーメタリック」で染められていることが同車の最大の特徴だ。エクステリアにかんしては、ボンネットのストライプに水晶を思わせるような模様がくわえられ、専用のサイドスカットル、ミラーキャップ、17インチツインブレードスポークなどを装備する。 インテリアには、サテライトグレ...
MINI COOPER CROSSOVER|ミニ クーパー クロスオーバー 試乗インプレッション
MINI COOPER CROSSOVER|ミニ クーパー クロスオーバー小気味良い、新型クロスオーバーの訴求力(1)MINI初の4ドア、MINI クロスオーバーのクーパー仕様に試乗。使い勝手のいい1台だ。文=小川フミオ写真=荒川正幸販売の中核を担うクーパー仕様MINIのラインナップに、2011年1月13日よりMINIクロスオーバーがくわわり、ビー・エム・ダブリュー株式会社の手によって発売された。MINIとして初の4ドアで、そこに4WDシステム搭載モデルも設定されたのがトピックスだ。街乗り用に、ボディは小ぶりで、それでいてちょっと洒落たデザインのクルマが欲しい、と思っていたひとにとって、MINIクロスオーバーは期待のモデルといえる。全長からいえばほぼ4mのフォルクスワーゲン ポロ(213万円~)が直接のライバルだろうか。ポロのまじめなスタイリングでは少々物足りないと思っていたひとには、検討する価値がおおいにあるモデルだ。MINIクロスオーバーのラインナップは、98psの1.6リッタ...
MINI Cooper SD|ミニ クーパーSD 全ラインナップに新エンジンを採用
MINI Cooper SD|ミニ クーパーSDMINIの全ラインナップにクーパーSDを追加BMWはMINIおよび、MINI コンバーチブル、MINI クラブマン、そしてMINI カントリーマン(日本名、ミニ クロスオーバー)にターボディーゼルエンジンを搭載したクーパーSDを追加することを発表した。文=松尾 大最強のディーゼルを搭載今春、欧州で販売が開始されることになったのは、「クーパーSD」と名づけられた、ターボディーゼル仕様車。現行のMINIのすべてのボディ形状に追加されることになっている。これまでのMINIのディーゼル仕様は、「ワンD」が搭載する1.6リッター、66kw(90ps)エンジンと「クーパーD」の1.6リッター、82kW(112ps)エンジンの2種類であったが、このクーパーSDの2リッター4気筒ターボディーゼルエンジンは1,600バールという高圧のコモンレール式ダイレクトインジェクションと電磁式バルブインジェクターにより、最高出力105kW(143ps)/4,000...
MINI Paceman concept|ミニ ペースマン コンセプト
MINI Paceman concept|ミニ ペースマン コンセプト男らしいクロスオーバーのクーペ仕様BMWは、2011年1月9日に開催されるデトロイトオートショーに出品するMINIペースマン コンセプトの映像を公開した。文=松尾 大ワイドで力強いデザイン今回発表されたMINI ペースマン コンセプトは、2011年春には日本上陸が予定されている「クロスオーバー」をベースに2ドアとし、パーソナル嗜好を強めたモデルで、BMWが「X6」などで展開しているSAC(スポーツアクティビティクーペ)に位置づけられる。ボディサイズは全長4,110mm、全幅1,789mm、全高1,541mmで乗車定員は4名。ひとめでMINIファミリーであることがわかるデザインだが、細部を見わたすと、さまざまな変化が見られる。デザイナーのマーカス・シリング氏によると、クロスオーバーがもつ垂直基調のデザインから、このペースマンでは水平方向を強調したワイドで力強いデザインにしたという。エクステリアは、「都会的で男性的な...
MINI CROSSOVER|ミニ クロスオーバー 販売開始
MINI CROSSOVER|ミニ クロスオーバーMINI初の5ドアモデル、日本販売開始ビー・エム・ダブリュー ジャパンは、MINIのラインナップにあらたにくわわるモデル、MINI CROSSOVER (ミニ クロスオーバー)の販売を1月13日より全国のMINI正規ディーラーで開始した。文=松尾 大はじめてくわわった4WDモデル「MINI クロスオーバー」は、欧州各国では昨年から「カントリーマン」として発売されていたモデルの日本仕様。MINI、MINI コンバーチブル、MINI クラブマンにつづいて、MINIファミリーの第4台目モデルにして、はじめて4枚ドアを採用。さらに初の4輪駆動モデルがラインナップにくわえられているのも注目だ。4輪駆動モデルであるMINI クロスオーバー クーパーS ALL4は、フルタイム4輪駆動システム「MINI ALL4」を搭載。このシステムは、ファイナル・ドライブに直接取りつけられた電子制御油圧式ディファレンシャルによって、前後アクスルの駆動力配分を無段...
最速のミニが登場|MINI
MINI John Cooper Works GP|ミニ ジョン・クーパーワークス GPスポーツするミニ最速のジョン・クーパーワークスGPが登場ミニのなかでも、ジョン・クーパーワークスの名を冠するモデルは、レーシングマシンの血を受け継ぐ存在と位置づけられ、もっともスポーティな性格があたえられている。そのジョン・クーパーワークスファミリーに、「ミニ ジョン・クーパーワークス」をも超えるスポーツ性能を持ったモデルとして、「ミニ ジョン・クーパーワークスGP」が、限定2,000台で追加されることが決まり、パリモーターショー2012でデビューする。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ミニを徹底的に磨き上げた世界2,000台のスポーツエディションミニ ジョン・クーパーワークスをさらにスポーティに磨き上げた、最速のミニ、「ミニ ジョン・クーパーワークスGP」が、9月29日から10月4日まで開催される、パリモーターショー2012に出展されることがあきらかになり、同時に...
ミニ ジョン・クーパー・ワークス クロスオーバー発表|MINI
MINI John Cooper Works Countryman (Crossover)|ミニ ジョン・クーパー・ワークス クロスオーバー(カントリーマン)ジョン・クーパー・ワークス第6のモデルミニ ジョン・クーパー・ワークス クロスオーバー発表!MINI唯一の4ドア「ミニ クロスオーバー」に、4輪駆動である「ALL4」をベースにした、もっともスポーティな「ジョン・クーパー・ワークス」が本国でくわわった。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS/span>レース直系のパワートレイン「ミニ ジョン・クーパー・ワークス クロスオーバー」(本国名はカントリーマン)は、MINIのシリーズのなかでももっともホットなバージョンに与えられるシリーズ「ジョン・クーパー・ワークス(JCW)」の第6のモデルであり、4ドアや4輪駆動などJCWでははじめての部分が多いモデル。2月に開催されたジュネーブ国際モーターショーでお披露目されたコンセプトモデルの市販版にあたる。...
ミニ クロスオーバーの3ドア版「ペースマン」デビュー|MINI
MINI Paceman|ミニ ペースマンミニ ファミリーに第7のモデル登場ミニ ペースマン登場!パリモーターショーにおいて、ミニに第7のモデルが登場する。2011年1月のデトロイトショーにおいてコンセプトとして登場していた、SUVとクーペを融合したクロスオーバー「ミニ ペースマン」だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)クロスオーバーの3ドア版ミニ ペースマンは、BMWがSAC(スポーツ アクティビティ クーペ)と呼ぶ、クロスオーバーモデル。SUVクロスオーバーモデルである「ミニ カントリーマン(日本名ミニ クロスオーバー)」の2ドアクーペ版ともいえる位置づけだ。明確にミニ ファミリーである顔つきやプロポーションを持ちつつも、クロスオーバーにくらべて長いフロントドアや、リヤに近づくにつれ下がるルーフライン、ルーフとは逆に後ろ上がりのショルダーラインが、よりスポーティなイメージを強調する。さらにリヤのコンビネーションランプは、ミニでは初めての横配...
ミニに3種のデザインパッケージが登場|MINI
MINI Baker Street|ミニ ベイカー ストリートMINI Bayswater|ミニ ベイウォーターMINI Highgate|ミニ ハイゲートロンドンの地名を冠した3つのデザインパッケージが登場!ビー・エム・ダブリューは、同社が販売するコンパクトカーの「MINI」に、それぞれテーマを持ったカラーリングと装備をあしらった、3種類のデザインパッケージを発表。販売を開始した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)それぞれ個性的! えらべる3つのデザイン「MINI」に3種類のデザインパッケージが登場した。「Baker Street」「Bayswater」「Highgate」と、それぞれロンドンの地名をその名に冠しており、専用ボディカラーや専用装備を採用している。すでに先のジュネーブショーで発表、出展されていたこの「デザインパッケージ」はボディ形状やグレードによって選べるものがことなる。「Baker Street」は、ハッチバックモデルの「クーパー」のみに...
ミニ ジョン・クーパー・ワークス クロスオーバーに試乗|MINI
MINI John Cooper Works Crossover|ミニ ジョン・クーパー・ワークス クロスオーバーミニファミリーにくわわった、あらたなスペシャルモデルミニ ジョン・クーパー・ワークス クロスオーバーに試乗これまで、ジョン・クーパー・ワークスの設定がなかった、5ドア、SUV仕立てのミニ、「ミニ クロスオーバー」にも、ついにジョン・クーパー・ワークスの名を冠するモデルが登場した。もっともスポーティなミニ クロスオーバーとなるのはもちろんだが、早速試乗した渡辺敏史氏は、これまでの、ジョン・クーパー・ワークスとはまたちがった性格だという。はたして、その乗り味とは?Text by WATANABE Toshifumi満を持して登場のワケいまや6つのバリエーションを持つ大所帯となったミニブランド。その各々には「ジョン・クーパー・ワークス」(以下JCW)というスポーツモデルが設定されている。ジョン・クーパーは往年のF1やインディに参戦するレーシングカーを手掛けたイギリスの名エンジ...
ミニ ペースマン日本公開|MINI
MINI Paceman|ミニ ペースマンミニ ペースマン、MINI Connection 2012にて日本初公開先月のパリモーターショーにおいてワールドプレミアを果たした「ミニ ペースマン」が早くも日本で公開された。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)スポーティなクロスオーバー「ミニ ペースマン」は、ミニファミリー唯一の5ドアモデルである「ミニ クロスオーバー(本国名:MINI Countryman)」をベースに、3ドア化した、ミニの第7のモデル。単にドア枚数を減らしただでではなく、リヤに向かってなだらかに下がるルーフ、逆に切れ上がるウエストラインなど、クーペライクなデザインにより、スポーティな外観に仕上がっている。パリで発表された情報によると、グレード構成はガソリンエンジンが「クーパー」「クーパーS」、ディーゼルエンジンは「クーパーD」「クーパーSD」にわかれ、さらにもっともスポーティな「ジョン・クーパー・ワークス」が予定されているという。お...