CAR NEWS
「CAR NEWS」に関する記事
イプシロンに紫をまとった限定車登場|Chrysler
Chrysler Ypsilon Purple│クライスラー イプシロン パープルイプシロンにシックな紫をまとった限定車登場フィアット クライスラー ジャパンは、5ドアのコンパクトカー「イプシロン」に専用色のパープルを導入。100台限定で4月6日から販売すると発表した。Text by YANAKA Tomomi上級グレードの装備を採用本国イタリアではランチアブランドで販売されているイプシロン。環境性能と走りの両方を追求した0.9リッター、2気筒という、フィアットの「チンクエチェント ツインエア」とおなじダウンサイジングターボエンジンを搭載。ノーマルモードで最高出力63kW(85)ps/5,500rpm、最大トルク145Nm(14.8kgm)/1,900rpmというスペックで小気味良い走りを実現するいっぽう、環境性能でも、アイドリングストップを採用し、CO2排出量は97g/km、燃費は19.3km/ℓを達成している。今回、100台の限定車として登場した「イプシロン パープル」は、エン...
インフィニティ Q50をワールドプレミア|Infiniti
Infiniti Q50|インフィニティ Q50インフィニティ Q50をワールドプレミア日産自動車が日本国外で展開している高級車ブランド、インフィニティはデトロイトモーターショー2013において ラグジュアリースポーツセダン「Q50」をワールドプレミア。2013年夏より、アメリカ、カナダで販売を開始する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)今後のインフィニティの方向性をしめすモデルインフィニティが公開した「Q50」は、外観からもあきらかなように、日産「スカイライン」の姉妹車であり、「インフィニティ G37」の後継モデルにあたる。インフィニティはネーミング方法をこれまでのものから、セダンおよびコンバーチブルが「Q」、SUVおよびクロスオーバーが「QX」をモデル名の先頭にいただくというものに変更しており、今回の「Q50」はそのルールが適用される最初のモデルだ。初公開となったデトロイトモーターショー2013の会場では、現在のインフィニティカーのすべてと、インフ...
NSXコンセプトが進化して登場|Honda
Acura MDX Prototype|アキュラ MDX プロトタイプAcura NSX Concept|アキュラ NSX コンセプトNSXコンセプトが進化して登場ホンダはデトロイトモーターショー2013で、アキュラブランドの新型「MDXプロトタイプ」と、進化した「NSXコンセプト」を初公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)MDXプロトタイプは市販間近すでにOPENERSでも事前情報を掲載している「MDXプロトタイプ」がデトロイトモーターショーで公開となった。次世代デザインのフロントグリルや「ジュエルアイ」とよばれるLEDヘッドライトを採用した、次期「MDX」を予告するモデルであり、実際に、2013年半ばから米国での販売を予定している。7人乗りの大柄なラグジュアリーSUVだが、居住性を犠牲にせずに、全高を現行型から1.5インチ低くしたという。パワートレインは3.5リッター直噴SOHC i-VTEC V型6気筒エンジンだ。NSXコンセプトはインテリ...
フォルクスワーゲンのディーゼルPHEV SUVコンセプト|Volkswagen
Volkswagen CrossBlue|フォルクスワーゲン クロスブルーディーゼル プラグインハイブリッドを搭載したSUVコンセプトフォルクスワーゲンはミッドサイズSUVコンセプト「クロスブルー」をデトロイトモーターショー2013で公開した。ディーゼルプラグインハイブリッドシステムを採用した、6シーターモデルだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)フォルクスワーゲン流アメリカンSUV「クロスブルー」は、フォルクスワーゲングループのMQBプラットフォームを利用した、全長5メートルクラスの6シーターSUV。おもにアメリカとカナダに向けたモデルだ。市販化されれば全長4.4メートルの「ティグアン」、同4.8メートルの「トゥアレグ」からなる、現在の北米におけるフォルクスワーゲンSUVラインナップはさらなる充実を見せることになる。パワートレインは最高出力140kW(190ps)、最大トルク400Nmを発揮するTDIクリーンディーゼルエンジンにフロント側とリア側、2...
メガーヌR.S.がエコ装備を獲得|Renault
Renault Megane Renault Sport|ルノー メガーヌ ルノー・スポールメガーヌR.S.がエコ装備を獲得ルノー・ジャポンは、ルノースポールが手がけるスポーツモデル「メガーヌ R.S.」の一部に、アイドリングストップや減速エネルギー回収システムを追加したモデルを発売した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)アイドリングストップと減速エネルギー回収システム「メガーヌ ルノー・スポール」は、ルノーにおいて競技用車両を手がける部門であるルノー・スポールがうみだした、本格的なスポーツモデルだ。ニュルブルクリンク北コース におけるFF市販車最速記録のタイトルホルダーでもある。今回の変更では、信号待ちなどの際にエンジンを停止し、発進時に自動再スタートする「スタート&ストップ」機能と、減速のエネルギーを発電にもちいることで、発電のためのエンジン負荷を減らす「エナジースマートマネジメント」を導入した。ただし、この機能を搭載するのは、標準車に19インチホイー...
白紙から開発をスタートさせたコルベットの第7世代モデル|Chevrolet
Chevrolet Corvette Stingray|シボレー コルベット スティングレイ白紙から開発をスタートさせたコルベットの第7世代モデル伝統の名称「スティングレイ」を復活させた、シボレーのフラッグシップスポーツカーがデトロイトモーターショーでデビュー。すべてを白紙に戻し、一から開発された「コルベット」の第7世代モデルだ。Text by SAKURAI Kenichiアメリカンスポーツのあらたなシンボル1953年に登場以来、シボレーのフラッグシップの座を綿々と守る「コルベット」の新型モデルが、デトロイトショーのプレスデイ前日となる1月13日に発表された。「C7」と呼ばれる第7世代に当たるこの新型車は、かつて一世を風靡した第2世代や第3世代モデルがそう呼ばれたのと同じように、「スティングレイ」のサブネームが復活。米国では「コルベット スティングレイ」の名称が与えられた。このC7では、先代モデルから受け継いだパーツがたったのふたつしかない。ニューモデルはすべてを白紙に戻し、一か...
デトロイト現地リポート|Chevrolet
Chevrolet|シボレーデトロイトの主役!デトロイトモータショー2013に参加した島下泰久氏からの現地リポート第2弾はシボレー。スティングレイの名を冠した7代目「コルベット」が登場!Text by SHIMASHITA Yasuhisaエンジンは当然、V8 OHV今回のショーの主役は、間違いなくコレ。7世代目となり久々に“スティングレイの名が冠された”新型「シボレー コルベット スティングレイ」だ。ロングノーズ・ショートデッキの典型的なFRプロポーションを取る新型コルベットだが、ディテールは一気に洗練されて、きわめて現代的な仕上がりとなっている。リアウインドウがボディサイドに回り込んでおらず、代わりにリアクウォーターウインドウを設けていること、丸型ではなくなったテールランプなどのディテールは、あるいは従来のファンは戸惑うところかもしれない。しかし皆の思い入れが強いだけに、変化すれば必ず議論を呼ぶのは、コルベットの宿命である。中身もきわめて革新的だ。そのボディはあたらしいアルミフ...
デトロイト現地リポート|Tesla
Tesla Model X|テスラ モデル X登場は来年、テスラのクロスオーバーSUV「モデルX」テスラが昨年2月に発表した、SUV「モデルX」。動力はもちろん電気モーターであり、EVであることを最大限活かした、スタイリングやスペースユーティリティ、動力性能をほこる。今回のデトロイトモーターショーにてお披露目されたのは、まだデザイン プロトタイプだが、実際に目の当たりにした、島下泰久氏はどうとらえたか。Text by SHIMASHITA YasuhisaEVの利点を生かしたスペース効率と高い運動性能先般、日本でも「モデルS」を公開したテスラ。こちらも興味津々だが、デトロイトではさらにその次のモデルとして登場予定の「モデルX」のデザイン プロトタイプが発表された。SUVとミニバンの長所を組み合わせた、まさにクロスオーバーとして生み出されるモデルXは、3列シートをそなえ、最大7人乗りを可能にするだけでなく、車体の前後に広大なラゲッジスペースを有するスペース効率の高さを特徴とする。これ...
デトロイト現地リポート|HONDA
HONDA|ホンダホンダ 好調な北米でコンパクトSUVを公開事前情報のとおり、「アーバンSUVコンセプト」という全長4.3メートルのクーペのようなルーフラインのSUVを発表したホンダ。2012年の好調を維持できるか? デトロイトモータショーを取材した島下泰久氏のリポートが到着!Text by SHIMASHITA Yasuhisa2017年には600万台を目指す一昨年の不振から脱して、2012年は北米市場のホンダにとって大豊作の年となった。「シビック」、「アコード」、「CR-V」の主力3モデルが販売台数トップ10にランクインするなどセールスが好調に推移したのである。そのうちシビックは昨秋大幅な改良がおこなわれ、「アコード」、「CR-V」はデビューしたばかり。今年もその勢い、キープできる可能性は十分あると見てよさそうだ。そんなホンダのワールドプレミアは、その名も「アーバンSUVコンセプト」。ジェネレーションYなどと括られる23~37歳前後の若いカスタマーをターゲットと見据えたコンパク...
GTの名にふさわしい184psのハイパフォーマンスモデル|Dodge
Dodge Dart GT|ダッジ ダート GTGTの名にふさわしい184psのハイパフォーマンスモデルクライスラーは、アルファロメオ「ジュリエッタ」のダッジバージョン、「ダート」に高性能モデル「ダート GT」を追加。デトロイトモーターショーで発表をおこなった。Text by SAKURAI Kenichiイタリア生まれ、アメリカ育ちの辛口スポーツ「ダッジ ダート」は、クライスラーの親会社となったフィアット傘下のアルファロメオがリリースするコンパクトセダン、「ジュリエッタ」のダッジ版といえるモデルだ。シャシーやパワートレーンなど、主要なハードはジュリエッタのプラットフォームを流用し、そこにダッジ デザインのボディやインテリアを組み込んだ、いわば欧米合作となるCセグメントモデルである。“ダート”という車名は1963年に登場したダッジ ダートのリバイバルで、当時のダートはコンパクトなボディにパワフルなエンジンを搭載したことから、いまでも語り継がれるハイパフォーマンスモデルとしてマニア筋...
キャデラック初のプラグインハイブリッドモデル|Cadillac
Cadillac ELR|キャデラック ELRキャデラック初のプラグインハイブリッドモデルゼネラルモーターズは、デトロイトモーターショーで、キャデラック初となるプラグインハイブリッド「ELR」を発表。シボレー「ボルト」のプラットフォームを使用したスタイリッシュな2+2クーペだ。Text by SAKURAI Kenichi1回での航続距離は480kmオーバーキャデラック「ELR」は2009年に発表されたコンセプトカー「コンバージ」のデザインをモチーフに開発された2+2のクーペモデルで、キャデラック初となるプラグインハイブリッドをパワートレーンに採用した。内外装はキャデラックの「アート&サイエンス」コンセプトにのっとり、上質で洗練されたデザインでまとめられ、「ATS」で初採用された、ナビゲーションやオーディオ、空調などをタッチスクリーン式の画面で操作可能な次世代のインフォテイメントシステム「CUE(キャデラック ユーザー エクスペリエンス)」も搭載している。キャデラック ELRのパワ...
空気とガソリンのハイブリッド技術を公開|Peugeot & Citroen
PSA Peugeot Citroen Hybrid Air|PSA プジョー・シトロエン ハイブリッド エアエアとガソリンのハイブリッド技術を公開|Peugeot & Citroen環境問題がクローズアップされ、自動車メーカー各社がダウンサイジングやハイブリッドなどの新技術を研究開発するなか、PSAプジョー・シトロエンは、圧縮空気とガソリンエンジンを組みあわせた、あらたなハイブリッド パワートレーンを発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)空気でうごくクルマ「Hybrid Air」と名付けられたこのパワートレーンは、ガソリンエンジンに空気圧力モーターを組みあわせたもの。ガソリンエンジンのみ、空気圧力モーターのみ、混合の3つの走行モードが可能だ。圧力モーターはセンタートンネル内に設置されたタンク(アキュムレーター)によって作動。ポンプも内蔵しており、蓄電池+モーターのハイブリッドとおなじように、減速時の抵抗をもちいて空気を圧縮してタンクに戻す、...
BMWとトヨタが協業の契約|BMW & Toyota
BMW & TOYOTA|トヨタ & ビー・エム・ダブリューBMWとトヨタが協業の契約BMWとトヨタといえば、2011年の12月に両社が合意した次世代環境車・環境技術における中長期的な協力関係の構築にはじまり、昨年3月には次世代リチウムイオンバッテリー技術の共同研究を発表、6月にも燃料電池やスポーツカー開発などをふくめた協力関係を模索するという共同発表をおこなっている。そして今日、「リチウム空気電池の共同研究」「燃料電池システムの構築」「軽量化技術の共同開発」「ミッドサイズスポーツカーのプラットフォーム共有を実現可能かどうか」の4つの分野について、正式に協業契約を締結したと発表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)4つの分野で協業プラグインハイブリッド車などで主流になりつつあるリチウムイオンバッテリーを大幅に上まわる性能をもち、夢の蓄電池ともいわれる次世代バッテリー「リチウム空気電池」は、名前のとおり、リチウムと空気を化学反応させて電気をつく...
ゴルフ7に四輪駆動追加|Volkswagen
Volkswagen Golf 4MOTION|フォルクスワーゲン ゴルフ 4モーションゴルフ7に四輪駆動登場フォルクスワーゲンA.G.は、9月に発表された第7世代ゴルフの4MOTION、つまり4輪駆動のモデルをドイツ本国にて発表した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)「もっとも燃料効率の高い四輪駆動車である」1986年に第2世代に登場されていらい、歴代のゴルフに設定されてきた4輪駆動モデルが、はやくも第7世代に追加された。今回の4MOTIONは従来型にくらべ1.4kgも軽量化された、ハルデックス製の第5世代のカップリングを採用。アキュムレーターを必要としないので俊敏に反応し、安全性とハンドリングの高さに寄与するという。電子ディファレンシャルロックシステム「EDS」や、高速コーナリング時に内輪にブレーキをかけてハンドリングを向上させる「XDS」が標準で装備されるが、FFモデルとことなり4輪すべてを制御するのが特徴だ。トルク配分は、低負荷走行時の前輪100パ...
フォルクスワーゲン ゴルフトゥーランとシャランを仕様変更|Volksawgen
Volkswagen Golf Touran|フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーランVolkswagen Sharan|フォルクスワーゲン シャランゴルフ トゥーランとシャランが仕様変更して登場フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「ゴルフ トゥーランTSIハイライン」と「シャラン」の仕様を変更し、販売を開始した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)トゥーランがグレードアップ先日、小川フミオ氏による試乗記を掲載した「クロス トゥーラン」のベースモデル「ゴルフ トゥーラン」は2004年に日本に導入されて以来、輸入車ミニバンの代表格だ。2007年には、フォルクスワーゲンのダウンサイジングエンジンである「TSIエンジン」とデュアルクラッチトランスミッション「DSG」を得て、現代化を果たし、燃費はJC08モードで15.0km/ℓを記録している。昨今では、ドライバー疲労検知システムを搭載。現在、フォルクスワーゲンが力をいれている、安全装備のさらなる充実をはかっ...