JOHN LOBB|日本限定ダービーブーツ「MORTON」の魅力

JOHN LOBB|日本限定ダービーブーツ「MORTON」の魅力

JOHN LOBB|ジョンロブドレッシーな装いからデニムスタイルまで、冬の万能レースアップブーツ日本限定モデル「MORTON」の魅力冬が近づいてくると欲しくなるのがブーツである。今年は、日本限定モデルのレースアップブーツ「MORTON(モールトン)」はいかがだろうか。ジョンロブのコレクションでも珍しいレースアップブーツが、ラギットなアシュビーソールを装着。力強さと都会的なニュアンスを両立したモデルが誕生した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by SUZUKI Shinpei英国らしいカントリーブーツ都会の喧噪を離れアウトドアで狩りをしたり、田舎暮らしを楽しむというスタイルのなかから生まれてきた、英国のカントリーブーツ。フランスやイタリアの靴にはない“質実剛健”な実用靴の遺伝子が、脈々と受け継がれている。日本限定モデルとして登場した7アイレットのレースアップブーツ、モールトン。この靴も一見、武骨な印象をあたえるが、シボのある革と、ア...
JOHN LOBB|主要モデルを12月1日(日)より価格改定

JOHN LOBB|主要モデルを12月1日(日)より価格改定

JOHN LOBB|ジョンロブ欲しい靴があるなら、11月中にショッピングしよう!主要モデルが12月1日(日)より価格改定北国からは雪の便りも届いて、そろそろ冬の装いにシフトする時期だが、ジョン ロブ ジャパンより、12月1日(日)から主要モデルの価格を平均10%アップすることが発表された。Text by KAJII Makoto (OPENERS)価格改定は2009年初頭以来、約4年ぶり昨年春には、ジョンロブの人気企画「BY REQUEST」フェアが、靴に使用するレザーの世界的な高騰による供給不足で開催時期が延期になったこともあったが、今回の価格改定も主にレザーなど材料費の高騰が理由。価格改定は平均10%アップで、人気モデルの「TUDOR(チューダー)や「EDWARD(エドワード)などプレステージラインの20万円を超える靴は約2万円の価格アップとなる。2014年春夏モデルでは、キャンバス地で10万円アンダーのモデルも登場するジョンロブ。好みのレザーシューズは、11月中に手に入れよう...
JOHN LOBB|クリエイティブディレクターを現地で直撃!(前編)

JOHN LOBB|クリエイティブディレクターを現地で直撃!(前編)

JOHN LOBB|ジョンロブジョンロブを率いるクリエイティブディレクターアンドレス・ヘルナンデスが大いに語る(前編)今回のジョンロブ現地取材では、「デザインの進化を止めないジョンロブを探る」というテーマをもって臨んだ。高級紳士既製靴というカテゴリーのなかで、多くのブランドが定番やロングセラーモデルに甘んじてしまうところを、ジョンロブはイヤーモデルや日本限定モデルをはじめ、春夏・秋冬コレクションでもつねに技術の粋を尽くしたデザインを、最高の革とともに提示する。その果敢な挑戦の中核にいるクリエイティブディレクターのアンドレス・ヘルナンデス氏に話を訊いた。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by ARAKI Ryujiチャレンジのための製造ライン増設英国靴産業の中心地として世界的にも名高いノーザンプトン。街の中心地のほどちかくにラグビー場があり、いかにも英国の田舎らしいレンガ造りの街並みがつづくオリバーストリートにジョンロブのファクトリー...
JOHN LOBB|クリエイティブディレクターを現地で直撃!(後編)

JOHN LOBB|クリエイティブディレクターを現地で直撃!(後編)

JOHN LOBB|ジョンロブジョンロブを率いるクリエイティブディレクターアンドレス・ヘルナンデスが大いに語る(後編)「愛と情熱を靴に捧げることが大事なのです」と熱く語るジョンロブのクリエイティブディレクター、アンドレス・ヘルナンデス氏。インタビュー後編では、「ジョンロブはなぜデザインの進化を止めないのか」についてさらに訊いた。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by ARAKI Ryuji未来のためには、過去をよく理解することが大切話がデザインにおよぶと、ヘルナンデス氏は手もとにあった紙と鉛筆を持ち出してラインを描きはじめた。「私が考えるデザインとは、モノの“ラフなアウトライン”です。デザインの最初は完璧なものではありません。デザインとは商品になる第一歩で、ぼんやりと見えるスケッチ。シンプルな線から生まれるものもあります」と、ジョンロブの靴の特徴的な流線型のラインを、勢いよく一気に描く。「こうやってラインを引いてみたらキレイだなと感...
JOHN LOBB|直営店「東京ミッドタウン店」オープン

JOHN LOBB|直営店「東京ミッドタウン店」オープン

JOHN LOBB|ジョンロブ日本で5店舗目となる直営店が東京ミッドタウン ガレリア1階に誕生「東京ミッドタウン店」オープンシューツリーに刻まれた“JOHN LOBB MIDTOWN”の誇らしげな刻印――丸の内、名古屋、大阪、福岡につづく、日本で5店舗目となる直営店「東京ミッドタウン店」が12月6日に東京ミッドタウン ガレリア1階にオープンした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by SUZUKI Shimpeiオープン記念の特別なウィリアムは、より男性らしい風格が漂う逸品ジョンロブの定番から新作はもちろん、オープン記念の“ミッドタウン・スペシャル”もずらりと揃え、さらに、今秋デビューで話題を呼んだ“パーソナルスタイル”のネクタイやグローブもラインナップした東京ミッドタウン店。店内は、正面に大きな立ち鏡が据えられ、ゆっくりと商品を選べるゆとりあるスペースで、鏡の奥のスペースはサロンのような雰囲気を漂わせる。今回のオープンで目玉のスペ...
JOHN LOBB|「東京ミッドタウン店」オープン記念スペシャルモデル

JOHN LOBB|「東京ミッドタウン店」オープン記念スペシャルモデル

JOHN LOBB|ジョンロブ通常のジョンロブでは味わえない“色を楽しむ”ラインナップが登場「東京ミッドタウン店」スペシャルモデル全紹介日本で5番目となるジョンロブの直営店「東京ミッドタウン店」のオープンを記念して、すでに紹介した「ウィリアム(WILLIAM)」の限定モデル“ミスティックブラック”のほかにも、六本木というロケーションを意識したスペシャルモデルがラインナップ。東京ミッドタウン店 店長の国本憲俊氏が紹介する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by SUZUKI Shimpeiミッドタウン・スペシャルは、着こなしを格上げする特別な革と色今回、ミッドタウン・スペシャルを紹介する国本憲俊店長は、「東京ミッドタウン店では、ジョンロブの新しいお客さま、ファンを増やしていきたいですね。そしてブランドとしても成長していきたい」と意気込みを語る。「ウィリアム」パリジャンブラウンスウェード「ジョンロブの顔であるウィリアムに、ダークブラウン...
JOHN LOBB|2014-15年秋冬コレクション速報(1)

JOHN LOBB|2014-15年秋冬コレクション速報(1)

JOHN LOBB|ジョンロブ「ロンドンコレクション:メンズ」に初参加!ジョンロブ2014-15年秋冬コレクション速報(1)英国王室御用達の「JOHN LOBB(ジョンロブ)」が、ついに「ロンドンコレクション:メンズ」に参加。ロンドン市内の会場「VICTORIA HOUSE」で、2014-15年秋冬コレクションの新作をふくめた大々的なプレゼンテーションをおこなった。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by ARAKI Ryujiロンドンの日常に映えるジョンロブの靴ジョンロブのシューズが誕生するノーザンプトンからはじまり、ロンドンのさまざまな場所に登場するジョンロブ──ロンドンコレクション:メンズでの初のプレゼンテーションは、ロンドンのシーンを切り取って、待望の新作から、不朽の定番まで、全8コーナーに分けて展示された。最初のブースは、進化する伝統的モデルを展示「WILLIAM II BOOT」@ Oliver Street, North...
JOHN LOBB|2014-15年秋冬コレクション速報(2)

JOHN LOBB|2014-15年秋冬コレクション速報(2)

JOHN LOBB|ジョンロブ「ロンドンコレクション:メンズ」に初参加!ジョンロブ2014-15年秋冬コレクション速報(2)英国紳士服の最先端を紹介する「ロンドンコレクション:メンズ」に、満を持して「JOHN LOBB(ジョンロブ)」が初参加。1月8日におこなわれたプレゼンテーションには、ヨーロッパを中心としたジャーナリスト300人弱が訪れて、盛況を博した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by ARAKI Ryujiジョンロブの世界観を個性的に表現今回紹介する「CITY II(シティII)」は、セント・ポール寺院を背景に、2013年秋冬コレクションで発売された「ODESSA(オデッサ)」は、ウィンストン・チャーチルがこよなく愛したバー、ザ・コバーグを表現して、ジョンロブの靴の世界とのマッチングをアピールした。コレクションカラーとして登場したトパーズ「ODESSA」@ The Connaught, Coburg Barプレゼンテーシ...
JOHN LOBB|2014-15年秋冬コレクション速報(3)

JOHN LOBB|2014-15年秋冬コレクション速報(3)

JOHN LOBB|ジョンロブ「ロンドンコレクション メンズ」に初参加!ジョンロブ2014-15年秋冬コレクション速報(3)「ロンドンコレクション メンズ」でジョンロブが伝えたかったことは、イギリスブランドとしての誇りと進化。合計6つの靴のプレゼンテーションは、見事にロンドンならではの風景を再現し、男たちの足もとを魅力的にアピールした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by ARAKI Ryuji6月開催の「ロンドンコレクション メンズ」にも参加決定英国服をより美しく見せる、ジョンロブの丁寧に磨かれたシューズや洗練されたアクセサリー。アイコニックなモデルからあたらしいスタイルまで、どのプレゼンテーションにもジョンロブの世界観が凝縮していた。6月には、ロンドンコレクション メンズにて、2015年春夏コレクションを発表する。2014-15年秋冬コレクションの新作「WAREHAM」@ Primrose Hillプレゼンテーションの舞台は、...
JOHN LOBB|日本限定スエード素材の「EDWARD」発売

JOHN LOBB|日本限定スエード素材の「EDWARD」発売

カーフとパテントレザーでおなじみの名作スリッポンに限定ラインナップが登場日本のみで展開するスエード素材の「EDWARD」カジュアルなだけのスリッポンとは一線を画す日本限定モデルが発表された。流麗なロングノーズ、ライニングのない柔らかさと軽さ、グログランで縁取られたアッパー、ハンドメイドのベヴェルドウェストなど、最高の技術によって仕立てられたモデル「EDWARD(エドワード)」に、日本限定となる3色展開のスエードが登場した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by SUZUKI Shimpeiカーフ、パテント、スエードと揃った人気スリッポン足に吸いつくような履き心地の良さで、紐靴にはない開放感を楽しませてくれるカーフのエドワード。この名作スリッポンに、これからの季節の着こなしに合わせたいカラーリングでスエードタイプがラインナップ。プレステージラインとしてエドワードが登場したのは2005年秋冬シーズン。以来、シンプルかつ気品あるエレガント...
JOHN LOBB|最高のジョンロブの一足ができあがるまで(3)

JOHN LOBB|最高のジョンロブの一足ができあがるまで(3)

JOHN LOBB|ジョンロブ製造ラインを増設したファクトリーを完全取材~縫製から釣り込みへ~最高の一足ができあがるまで(3)今回のファクトリー取材では、ジョンロブの靴作りの一連の流れを紹介している。普段では見ることのできない革パーツや、作業工程を知ったあとで自分のジョンロブを手にとって見ると、さらに靴が愛おしく感じることだろう。さて3回目は、縫製セクションから、いよいよ靴作りのメインとなる“ラスティング=釣り込み”へと移っていく。ジョンロブ|最高の一足ができあがるまで(2)Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by ARAKI Ryuji数字下2桁がラスト(木型)ができた年靴作りにおけるもっとも重要な要素のひとつがラスト(木型)だ。OPENERSで掲載しているジョンロブの記事には、かならずラストの番号を記載しているので、そちらもご参照いただきたい。ジョンロブの既製靴のラストはプラスチック製。その理由を聞くと、「湿度などの環境に左右され...
JOHN LOBB|年に一度の「BY REQUEST」フェアが開幕!

JOHN LOBB|年に一度の「BY REQUEST」フェアが開幕!

2014年のBY REQUESTフェアがいよいよ開幕!スタッフも思わず唸った「BY REQUEST」オーダーモデル傑作選(1)ジョンロブの現行モデル、または過去のアーカイブコレクションから選んだ一足を、素材、色、ディテールをリクエストしてオーダーできる「BY REQUEST」。通常では、定価プラス30%のチャージがかかるが、年に一度のフェア期間中のみ、チャージなしでのオーダーを受け付ける。今年は、昨年製作された“実例”の10足を2週にわたって紹介。ジョンロブのスタッフも思わず唸ったオーダーモデルを、ぜひご参考に。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by SUZUKI Shimpei十人十色のオーダージョンロブの「BY REQUEST」は、年間を通じて利用できる既製靴のパターンオーダーシステム。年に一度開催する「BY REQUESTフェア」の期間中は、ジョンロブが提案するスタイルのなかから、好みの素材、色、ソールなどをセレクトできるほか...
JOHN LOBB|最高のジョンロブの一足ができあがるまで(4)

JOHN LOBB|最高のジョンロブの一足ができあがるまで(4)

JOHN LOBB|ジョンロブ製造ラインを増設したファクトリーを完全取材~釣り込みから完成へ~最高の一足ができあがるまで(4)靴作りの工程でもっとも語られる半面、また理解しづらいプロセスでもある“ラスティング=釣り込み”。詳細は下記の本文に譲るが、今回撮影した写真からも、ジョンロブの代名詞であるグッドイヤーウェルト製法の最大の特徴“中物”と呼ばれるコルクの存在や、ソール付けの工程、フィニッシングのこだわりなどを感じてもらえるはずだ。全部で190の工程があるとされるジョンロブの既製靴。その靴作りへのこだわりと歴史を改めて感じた。ジョンロブ|最高の一足ができあがるまで(3)Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by ARAKI Ryuji乾燥にかける時間が、履き心地に直結する前回、スティフナーを乾かすために丸1日をかけたが、ここからが製造セクションでの2日目だ。グッドイヤーウェルト製法の重要な部品であるウェルトを“すくい縫い”で縫いつけ、中...
JOHN LOBB|開催間近! 「BY REQUEST」フェア傑作セレクション

JOHN LOBB|開催間近! 「BY REQUEST」フェア傑作セレクション

JOHN LOBB|ジョンロブ2014年のBY REQUESTフェアがいよいよ開幕!スタッフも思わず唸った「BY REQUEST」オーダーモデル傑作選(2)4月18日(金)から、全国各地でスタートする、ジョンロブの「BY REQUEST」フェア。「BY REQUEST」とは、年間をとおして展開している、既製靴のパターンオーダーシステムだ。通常、定価プラス30%のチャージで受け付けているが、年に一度のフェア期間中は、チャージなしでオーダーができる。前回に引きつづき、昨年のフェアでジョンロブの愛好者たちが実際にオーダーした“実例”を紹介する。「BY REQUEST」オーダーモデル傑作選(1)Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by SUZUKI Shimpeiスタイル、素材、カラー、組み合わせは無限大ジョンロブの「BY REQUEST」は、年間を通じて利用できる既製靴のパターンオーダーシステム。年に一度開催する「BY REQUESTフェア...
JOHN LOBB|5色のスエードで展開するスペシャルオファー「LOPEZ」

JOHN LOBB|5色のスエードで展開するスペシャルオファー「LOPEZ」

JOHN LOBB|ジョンロブ年に一度のJohn Lobb「BY REQUEST」フェアの目玉アイテム!「LOPEZ」スペシャルオファーモデル先日お届けした「BY REQUEST」フェアオーダーモデル傑作選(1)、傑作選(2)をチェックした読者は、すでに今年のオーダーのプランをイメージしていることかとおもうが、フェア期間中は、ジョン ロブ ジャパンが特別に用意した“スペシャルオファー”も実施される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by JAMANDFIX日本が特別にオファーしたスエードの「LOPEZ(ロペス)」ジョンロブの定番ローファーといえば「LOPEZ(ロペス)」。1950年に登場して以来、さまざまなシーンやスタイルに対応するそのシンプルなデザインは、世界中で愛用されている。今回、アッパー、ライニングともに、それぞれ一枚革を縫製して作られた贅沢なロペスが、BY REQUESTフェアのスペシャルオファーアイテムとして登場。ブラッ...
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