スポーティを強調する特別仕様車 BMW M3 フローズン・シルバー・エディション登場|BMW

スポーティを強調する特別仕様車 BMW M3 フローズン・シルバー・エディション登場|BMW

BMW M3 Frozen Silver Edition|ビー・エム・ダブリュー M3 フローズン・シルバー・エディションM3クーペの特別仕様車「フローズン・シルバー・エディション」を発表BMWはM3クーペの特別仕様車「Frozen Silver Edition(フローズン・シルバー・エディション)」を発表し、全国のBMW正規ディーラーにおいて予約注文受付を開始した。販売台数は限定30台となっている。文=小池りょう子ハイ・パフォーマンスをさらに強調するモデルM3クーペ「フローズン・シルバー・エディション」は、M3のキャラクターをより強調する特別仕様車。まずボディカラーには、通常のM3クーペに設定のないダイナミックなデザインを際だたせる「フローズン・シルバー」を採用。通常の光沢よりも金属の質感が強調されるペイントによって、ボディの輪郭が浮き上がり、彫刻のような仕上がりになっている。このボディカラーに、マットブラックに塗装された19インチのMライト・アロイホイールが組みあわさり、さらに...
2012年の輸入車市場における台風の目─新型BMW 3シリーズに試乗

2012年の輸入車市場における台風の目─新型BMW 3シリーズに試乗

BMW 3Series|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ2012年の輸入車市場における台風の目──新型3シリーズに試乗(1)2011年10月、facebook上でのストリーミング中継によって、アンヴェールされた6代目BMW 3シリーズ。ダウンサイジングやさまざまなデバイスを装備したことにより、大幅に改善された環境性能。快適性の向上や、のちに発表されるハイブリッドモデル用のシステムを積むために拡大されたボディサイズ。BMWのデザインの文法をきっちりと守りながらも、よりシャープになった顔立ちなど……。この6代目には、トピックが数多く用意されている。自動車 ジャーナリスト 渡辺敏史氏による同車のインプレッションをお送りする。Text by WATANABE ToshifumiBMWの精神的支柱日本市場においてBMWの3シリーズといえば、実はフォルクスワーゲン ゴルフと人気を二分せんほどのメジャーネームであることをご存知だろうか。実際、ゴルフのモデルレンジ端境期には輸入車の販売台数で1位...
AUDI Twin-Cup

AUDI Twin-Cup

Audi Twin-Cup|アウディ ツインカップ世界一の技術を磨くアウディは、技術とサービスの向上を目指し、世界中からよりすぐられたアウディディーラーが参加する、「アウディ ツインカップ ワールドチャンピオンシップ」を開催している。そのアウディ ツインカップの日本代表を決めるコンテストが、10月17日に富士スピードウェイで開催された。文=松尾 大写真=荒川正幸日本代表が世界一にアウディ ジャパンは3つの成長戦略として、ブランド力の向上、より高い顧客満足度の獲得、店舗ネットワークの充実をかかげているがブランド力や顧客満足度の向上に欠かせないのが、サービス体制と整備技術だ。 アウディジャパンの大喜多寛社長は「地道でなかなか日が当たりにくい仕事ですが、アフターセールスは自動車の世界において非常に重要です」という。サービスの技術レベルが向上し、高いレベルでのサービスが提供できることで、顧客満足度が高まり、アウディブランドに対する信頼が増す。すると、またアウディへの買い替えというサイクル...
Volkswagen Touareg Hybrid|フォルクスワーゲン トゥアレグ ハイブリッド 試乗インプレッション

Volkswagen Touareg Hybrid|フォルクスワーゲン トゥアレグ ハイブリッド 試乗インプレッション

Volkswagen Touareg Hybrid|フォルクスワーゲン トゥアレグ ハイブリッドV8にかわる新世代のトップモデル(1)ドイツ製のハイブリッドSUV、「トゥアレグ ハイブリッド」は低燃費なだけでなく、力強さも魅力だ。文=小川フミオ写真=荒川正幸ハイブリッドとダウンサイジングコンセプトの融合ハイブリッドモデルがラインナップされた新型フォルクスワーゲン トゥアレグ。スポーティな操縦性とともに、ダウンサイジングコンセプトが特長。ドイツのSUVには魅力的なモデルが多いが、パワフルでいて好燃費のトゥアレグは、現代的な魅力を備えたモデルとして注目してほしい。フォルクスワーゲン グループ ジャパンの手によって、2011年2月17日より日本での発売が開始されるトゥアレグ。この背の高いボディに、4WDシステムを組み合わせたSUVは、今回のフルモデルチェンジで2代目となる。トゥアレグのモデルラインナップは2モデル構成。・トゥアレグV6(623万円) 3.6リッターV6と4XMOTION搭...
フォルクスワーゲンのMPV「シャラン」がアップデート|Volkswagen

フォルクスワーゲンのMPV「シャラン」がアップデート|Volkswagen

Volkswagen Sharan|フォルクスワーゲン シャランフォルクスワーゲンのMPV「シャラン」がアップデートフォルクスワーゲンはミニバンモデルの「シャラン」をアップデートし、3月に開催されるジュネーブモーターショーで公開する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)フォルクスワーゲン「シャラン」は、スライドドアと3列シートをもち、最大7人乗車が可能なMPV。そのシャランが安全、環境、情報装備にアップデートを受ける。今回のアップデートのハイライトのひとつが、最新の安全装備を採用したこと。二次事故を防ぐ衝突後自動ブレーキシステムを標準装備し、さらにオプションで、シティエマージェンシーブレーキ付きのフロントアシスト、車線逸脱を防ぐレーンアシスト、アダプティブ クルーズ コントロール、第3世代のパークアシスト、死角への他車進入を警告するブラインドスポットモニターなど多彩なセーフティデバイスを搭載することが可能となった。さらにエンジンも高効率の最新世代...
特集|メルセデス・ベンツ 新型Sクラス|Mercedes-Benz

特集|メルセデス・ベンツ 新型Sクラス|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz S-Class|メルセデス・ベンツ Sクラス特集|メルセデスの最新フラッグシップメルセデス・ベンツのフラッグシップセダンにして、高級乗用車のベンチマーク「Sクラス」が、ついにモデルチェンジを果たした。OPENERSでは、このSクラスに注目し、少しずつ姿をあらわした過程を振り返りつつ、その全貌に迫る。 ルセデス・ベンツ S クラス クーペに試乗Sクラス セダン譲りのもつ、最先端技術による安全装備やコンフォート性能、そしてラグジュアリーさにくわえ、スポーティさを備えた「S クラス クーペ」。イタリアで試乗したモータージャーナリストの桂伸一氏は、世界初採用の装備に、驚くような体験をしたという。 S 65 AMG クーペ、登場メルセデス・ベンツは、「Sクラスクーペ」に6リッターV12ツインターボエンジンを搭載する、もっともスポーティなモデル「S 65 AMG クーペ」を発表。ドイツ本国において9月末より販売を開始する。メルセデス・ベンツS 63 AMGに試乗W2...
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アウディ新型R8、ヘッドライトを公開|Audi

アウディ新型R8、ヘッドライトを公開|Audi

Audi R8|アウディ R8アウディ新型R8、その片鱗を見せる第1弾アウディは、まもなく登場する新型「R8」のティーザーを開始した。その技術的ハイライト第一弾として公開されたのは、LEDを採用するヘッドライトだ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)オプションでレーザーハイビームも搭載可能アウディは、まもなく登場する新型「R8」のヴェールをまとったシルエットと、ヘッドライトを公開した。初代R8はエンジンをミドにマウントしたアウディのフラッグシップスポーツモデルとして2006年のパリモーターショーでデビュー、翌年には日本でも販売が開始されている。以降、大きなマイナーチェンジやオープンモデル「R8スパイダー」の追加などを経てきたが、昨年、テクノロジーを共有するランボルギーニ「ガヤルド」が後継モデル「ウラカン」へとバトンタッチしたことで、R8も新型への期待が高まっていた。新型R8ティーザー第一弾として発表されたのは、37個ものLEDを使用したヘッドライ...
ポルシェ初のコンパクトSUV「マカン」発売開始|Porsche

ポルシェ初のコンパクトSUV「マカン」発売開始|Porsche

Porsche Macan|ポルシェ マカンポルシェ初のコンパクトSUV「マカン」、日本での発売を開始ポルシェ ジャパンは、コンパクトSUV「マカン」の日本での発売を本日から開始。2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載するエントリーモデルも今回はじめて披露した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)Photographs by OHTO Yasuhiroエントリーモデルは616万円から2013年に開催された東京モーターショー、そしてLAオートショーにて同時ワールドプレミアを飾ったポルシェ「マカン」。「カイエン」につづく同社第2のSUVとして注目を集めたニューモデルが、本日国内での発売を開始した。マカンのボディサイズは、全長4,680(ターボモデルは4,700mm)× 全幅1,925 × 全高1,625mmと、カイエンよりひとまわり小さく、ポルシェ初のコンパクトSUVセグメントとして位置づけされる。日本導入には全3モデルが用意され、すでべのモデルで駆...
フォルクスワーゲンが第42回東京モーターショー2011の出展概要を発表|Volkswagen

フォルクスワーゲンが第42回東京モーターショー2011の出展概要を発表|Volkswagen

Volkswagen|フォルクスワーゲン第42回東京モーターショー2011フォルクスワーゲンが東京モーターショーの出展概要を発表フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、12月3日(土)からはじまる「第42回東京モーターショー2011」への出展内容を発表した。文=小池りょう子「ザ ビートル」「ブリー」をジャパンプレミア第42回東京モーターショー2011において、フォルクスワーゲンは2台のワールドプレミアを予定している。その名称および仕様の詳細は、11月30日のプレスデーで公開となり、現段階ではあきらかにされていない。いっぽうこのたびの概要発表のなかでの注目モデルといえば、今年4月にベルリン、ニューヨーク、上海で世界同時発表した「ザ ビートル」だろう。同車は、「The 21st Century Beetle」のキャッチフレーズをともなって登場し、技術、スタイルともにフォルクスワーゲンのDNAを結集したとされるモデル。 今回展示される3台のザ ビートルのうち1台は、米国の著名なギター...
Volkswagen GOLF blue e-motion|フォルクスワーゲン ゴルフ ブルー e モーション LAモーターショーにて公開

Volkswagen GOLF blue e-motion|フォルクスワーゲン ゴルフ ブルー e モーション LAモーターショーにて公開

Volkswagen GOLF blue e-motion|フォルクスワーゲン ゴルフ ブルー e モーション駆け抜ける5ドアEVゴルフフォルクスワーゲンはロサンゼルスオートショーの期間中、2014年に発売開始予定というゴルフのEV「ゴルフ ブルー eモーション」を報道陣に公開し、試乗する機会をあたえた。文=松尾 大欧州最大のポピュラーカーの未来形ヨーロッパ最大のポピュラーカーについにEVがデビューする。ブルー eモーションという名前があたえられた次世代の実用車は、最高出力85kW(115ps)と最大トルク270Nm(27.5kgm)を発揮するモーターを通常のエンジンと同様にボンネットの下に搭載。前輪を駆動し0-100km/h加速は11.8秒、最高速度は135km/hとなっている。また、リチウムイオンバッテリーを車体最後部に搭載し、現段階での最大航続距離は150kmとしている。ただし、EVはドライビングスタイルやモーターパワーをつかうヒーター、エアコンなどの使用によって、電気の消費...
Porsche|ポルシェから、最強のパナメーラ「パナメーラGTS」が登場

Porsche|ポルシェから、最強のパナメーラ「パナメーラGTS」が登場

PORSCHE Panamera GTS|ポルシェ パナメーラGTS第42回東京モーターショー2011ポルシェから、伝説の名を冠したパナメーラポルシェジャパンは、昨日開幕したロサンゼルス モーターショーでワールドプレミアを果たしたばかりのパナメーラGTSの予約受注を、11月30日から全国のポルシェ正規販売店にて開始すると発表した。第42回東京モーターショーにも出展される。文=松尾 大316kW、520Nm、0-100km/h加速4.5秒!1963年に誕生した伝説の904カレラGTSにはじめて冠せられた“GTS”という名は、ポルシェのラインナップのなかでも、卓越したパフォーマンスを誇るモデルに与えられる称号。そのGTSの名が、パナメーラにも与えられた。 GTS用に強化された4.8リッターV8エンジンは、パナメーラSおよび4Sより22kW(30ps)高い、最高出力316kW(430ps)/6,700 rpmを発生し、最大トルクも20Nmアップの520Nmとなった。トランスミッションは7...
Volkswagen Polo|フォルクスワーゲン・ポロ(前編) | ゴルフに通じるオールラウンダー

Volkswagen Polo|フォルクスワーゲン・ポロ(前編) | ゴルフに通じるオールラウンダー

Volkswagen Polo|フォルクスワーゲン・ポロ(前編)ゴルフに通じるオールラウンダーフォルクスワーゲン・グループ・ジャパンが発売した小型車ポロ(203万円)。4メートルを切るコンパクトな全長に、低回転域から豊かなトルクを発生する1.4リッターエンジンを組み合わせた4ドアハッチバック。作りのよさと経済性を併せ持った高品質のドイツ車だ。文=小川フミオ写真=河野敦樹10・15モード燃費は17km/ℓベストセラー、ゴルフの下に位置するのがポロ。サイズやエンジンなどがひと回り小さく、市街地での使い勝手などを重視するユーザーに広く受け入れられている。「デザイン、品質、環境性能、安全性、機能性、快適性のすべてを高いレベルでコンパクトなボディに凝縮」と輸入元のフォルクスワーゲン・グループ・ジャパンがするように、ゴルフに通じるオールラウンダーぶりが魅力だ。最新のポロは経済性も見逃せない特徴だ。小型1.4リッターエンジンに、高速でエンジン回転数を低く抑えるなど低燃費走行に寄与する7段ギアボッ...
Volkswagen Polo|フォルクスワーゲン・ポロ(後編) | 小さくてもジャーマンクオリティ

Volkswagen Polo|フォルクスワーゲン・ポロ(後編) | 小さくてもジャーマンクオリティ

Volkswagen Polo|フォルクスワーゲン・ポロ(後編)小さくてもジャーマンクオリティフォルクスワーゲン・グループ・ジャパンが発売した小型車ポロ(203万円)。4メートルを切るコンパクトな全長に、低回転域から豊かなトルクを発生する1.4リッターエンジンを組み合わせた4ドアハッチバック。作りのよさと経済性を併せ持った高品質のドイツ車だ。文=小川フミオ写真=河野敦樹操縦性と経済性を両立させた新世代のギアボックス実際にポロを運転すると、1080kgという軽量ボディの恩恵もあり、1.4リッターという数字から期待する以上によく走る。上りと下りが交互にあらわれるワインディングロードでも力不足を感じさせることはない。85psのパワーはこのクルマに充分で、気持ちのよいドライブができる。ハンドリングも素直。車両の応答性も悪くなく、キビキビとした運転が楽しめる。ボディは小さくても操縦感覚が鈍だとなんだかもっさりした印象を受けてしまうが、ポロは剛性感の高いボディの恩恵もあるだろう、軽快なフットワ...
MINI Coupe|史上初2シーターミニ、日本上陸!

MINI Coupe|史上初2シーターミニ、日本上陸!

MINI Coupe|ミニ クーペ史上初2シーターミニ、日本上陸!BMWは、プレミアムコンパクトブランド MINIにあらたにくわわるモデル「MINI クーペ」の予約注文受付を9月27日より全国のMINI正規ディーラーをつうじて開始することを発表した。納車は、2011年12月以降を予定している。Text by OPENERS車高を50mm縮めたことで、さらなる加速性を実現一昨年、“ミニ初の2ドア”と謳われるコンセプトモデル「MINI クーペ コンセプト」が誕生した。同車の市販モデルが今年6月に正式発表されたが、そこからわずか3カ月で日本上陸が決定した。MINI クーペは、ハッチ、コンバーチブル、クラブマン、クロスオーバーにつづく第5のモデル。上述のとおり、MINIの市販車史上ではじめて2シーターを採用したのが最大の特徴だ。そのうえミニ クーペは、エンジンルーム、キャビン、そしてリアデッキを設けたいわゆる3ボックスボディ構造をもち、ラゲッジスペースは280リットルと、充分な広さを確保し...
新型911の魅力のすべて|Porsche

新型911の魅力のすべて|Porsche

Porsche 911|ポルシェ 911デザインから環境性能までを詳細解説新型911の魅力のすべて(1)新型911の特徴はなにか。ひとことで表現すると「インテリジェント・パフォーマンス」だとポルシェではいう。低燃費とハイパフォーマンスを両立させるため、高い水準のエンジニアリング技術を使ったのが特徴とされている。具体的に、デザインから環境性能にいたるまで、新型911の魅力のすべてを、ここで紹介しよう。文=小川フミオDESIGNコードネーム991と呼ばれる新型911の特徴は、水平対向6気筒エンジンをリアに搭載した、2ドアクーペというメカニカルレイアウト。つまり、基本的なコンセプトは1963年以来、不変だ。これについて、現在ポルシェのデザインディレクターを務めるミヒャエル・マウアーはポジティブだ。「911はプロポーションだけで他車と見わけがつく唯一のスポーツカーであり、余計なことをやらずとも、すぐに911と気づいてもらえるのです」と語る。「トレッド幅を拡げたこともあり、技術的な要件からホ...
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