Audi A1 e-tron|アウディ A1 eトロン

Audi A1 e-tron|アウディ A1 eトロン

Audi A1 e-tron|アウディ A1 eトロンプレミアムコンパクトのハイブリッドモデルアウディは、若い顧客の獲得を狙ったプレミアムコンパクト「A1」のプラグインハイブリッドバージョンで、発電専用のロータリーエンジンを搭載する「A1 eトロン」の映像を公開した。文=ジラフ燃費52.63km/ℓを誇るハイブリッドシステムA1 eトロンは、原則モーターのみで走行するEVモデルで、搭載されるモーターは最高出力61ps、最大トルク15.3kgmを発生し、最大走行距離50kmをゼロエミッションで走行することが可能だ。またオーバーブーストモードが採用され、その場合でも最高出力102ps、最大トルク24.5kgmとやや非力な印象だが、1190kgという軽量さとあいまって、0-100km/h加速10.2秒、最高速130km/hと実用に見合った数値を記録している。気になる欧州複合モード燃費は52.63km/ℓ、CO2排出量は45g/kmと高記録をマークし、データからも環境に配慮したクルマである...
アウディ e-tron 試乗会─アウディ・製品戦略担当 ハイコ・ゼーガッツ氏 インタビュー|Audi

アウディ e-tron 試乗会─アウディ・製品戦略担当 ハイコ・ゼーガッツ氏 インタビュー|Audi

Audi e-tron|アウディ eトロンアウディ・製品戦略担当 ハイコ・ゼーガッツ氏 インタビュー(1)2011年11月、箱根で開催されたアウディA1 e-tronおよびA3 e-tronのメディア向け試乗会。日本のみならず、オーストラリアまでふくむアジア パシフィック諸国からのジャーナリストまで招待される、大きな規模のものだった。ドイツのアウディ本社からも、多くのスタッフが来日し、未来戦略車ともいえるe-tronでの意気込みを強く感じさせた。そこで、e-tron戦略とはなにか。製品戦略担当者 ゼーガッツ氏に試乗会会場で取材をおこない、アウディにとっての意義と、同社が展開しようとしている戦略について話しを聞いた。文=小川フミオ写真=高橋信宏アウディ A1&A3 e-tron メディア向け試乗会“技術による先進”というスローガンに則った電気自動車づくり――箱根での国際試乗会に驚きました。外国のジャーナリストを招いて日本の自動車メーカーが開催することはあっても、アウディのよう...
アウディによる未来に向けたクルマ─A1&A3 e-tronに試乗|Audi

アウディによる未来に向けたクルマ─A1&A3 e-tronに試乗|Audi

Audi A1 e-tron|アウディ A1 eトロンAudi A3 e-tron|アウディ A3 eトロンアウディによる未来への提案A1&A3 e-tronに試乗(1)アウディが「未来」を箱根にもちこんだ。さる2011年11月に、箱根のターンパイクを借り切って、e-tron(イートロン)と名づけたゼロエミッションビークルの試乗会を開催したのだ。文=小川フミオ写真=高橋信宏レンジエクステンダーとしての「A1 e-tron」e-tronとは、アウディが提案するモビリティのあたらしいコンセプト。今回ドイツから、インゴルシュタットのナンバープレートをつけたまま日本にもち込まれたのは、「A1 e-tron」と「A3 e-tron」の2モデル。 アウディでは「e-mobility」というプロジェクトを立ち上げており、これからも続ぞく、電気自動車やハイブリッドなど代替燃料車をはじめ、未来に向けたコンセプトをもつモデルが発表されるそうだ。A1 e-tronは、2011年に日本市場にも導...
Audi A1|アウディ A1 プレミアムコンパクト販売開始!

Audi A1|アウディ A1 プレミアムコンパクト販売開始!

Audi A1|アウディ A1あらたなスタートを掌る、「A1」日本上陸アウディ ジャパンは、アウディ初のアイドリングストップ機構を備え、“アーバンエゴイスト”と称されるプレミアムコンパクト「A1」を発表し、2011年1月11日より販売開始した。文=松尾 大コンパクトでもシャープな外観日本市場への導入が待たれていた、アウディのあたらしいプレミアムコンパクト「A1」がついに日本で発売開始された。アウディによると、“アーバンエゴイスト”(=自分の価値観を大切にする、高い審美眼をもつユーザー)に向けた、エモーショナルで個性ある、もっともスポーティなプレミアムコンパクトとこのA1を位置づけている。特徴的なのは、そのスタイリングだ。ひとめでアウディとわかるシングルフレームグリルは新世代のアウディ車共通の六角形で、ヘッドライトは非常にシャープなウィングデザイン。大きな力強い弧を描くルーフラインが印象的なサイドビューは、オプションでコントラストルーフも設定される。 "1.4リッター TFSI ガ...
フォルクスワーゲンがコンセプトカー「eT!コンセプト」を発表|Volkswagen

フォルクスワーゲンがコンセプトカー「eT!コンセプト」を発表|Volkswagen

Volkswagen|フォルクスワーゲンフォルクスワーゲンがコンセプトカー「eT!コンセプト」を発表フォルクスワーゲンは電気自動車とロジスティクスの将来のため軽量商用車の一大顧客であるドイツポストと連携して作った完全電気駆動のバン「eT!コンセプト」を発表した。Text by OPENERS宅配業の未来をデザインする「eT!コンセプト」は民生用の自動車ではなく、宅配や郵便配達のための業務用自動車だ。それを如実にあらわしているのが、インホイールハブモーターを採用したことによって実現した広い貨物用キャビンスペース。外見上もっとも目を引く助手席側の大きな電動スライドドアも、頻繁にクルマを乗り降りする必要がある運送業のドライバーが、直接歩道に降りられ、ここから運転席にも荷室にもアクセスできるようにと設計されたもの。コンパクトなボディは住宅が密集する都市エリアでの利便性が高く、さらにセミオートマチックでの運転も可能だ。自然エネルギー発電で電力を確保できれば、さらなる環境負荷の軽減につなげるこ...
BMW i3&i8日本上陸!|BMW

BMW i3&i8日本上陸!|BMW

BMW i3|ビー・エム・ダブリュー i3BMW i8|ビー・エム・ダブリュー i8未来を先取りした2台のモビリティが日本上陸!(1)文=小川フミオ写真=荒川正幸よりクリーンで、よりパワーをさきにBMW iについて簡単に説明しよう。BMWにとって、パフォーマンスを主眼にした「M」ととともに、3本目の柱を形成するサブブランドとなる。BMW iの核となるものは「未来を先取りしたモビリティ」と説明される。内燃機関(ガソリンやディーゼルエンジン)から、プラグインハイブリッドあるいは電気モーターに駆動系が変更される。BMWジャパンでは、2012年にX5のディーゼルエンジン搭載モデルや5シリーズ ハイブリッドといった、高効率の燃料消費を目指したモデルの発売を計画しており、BMW iをあらたに展開することで、いま推し進めているダイナミック・エフィシエンシー(「よりクリーンで、よりパワーを」)のコンセプトに基づいた製品ポリシーをより強化できる」(広報担当者)と説明される。BMW i3|ビー・エム・...
Car
BMW M6 グラン クーペ&4シリーズ クーペに試乗|BMW

BMW M6 グラン クーペ&4シリーズ クーペに試乗|BMW

BMW M6 Gran Coupe|ビー・エム・ダブリュー M6 グラン クーペBMW 4 Series Coupe|ビー・エム・ダブリュー 4シリーズ クーペBMWの“偶数シリーズ”がいまおもしろいいま、BMWがクーペモデルを続々と追加し、モデルラインナップの拡充を図っているのはご存知のとおり。アッパークラスでは、6シリーズに初の4ドアモデル「6シリーズ グラン クーペ」がくわわり、ミディアムでは3シリーズに設定されていたクーペが、独立して「4シリーズ」となった。注目を集めるBMW“偶数シリーズ”のクーペ2車種に九島辰也氏が試乗した。Text by KUSHIMA TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki“偶数シリーズ”のこれまでといまいまBMWの“偶数シリーズ”がおもしろい。先般テレビCMで「2002」と共演し話題となった「2シリーズ」もそうだし、「4シリーズ」の「グラン クーペ」もそうだ。カスタマーである我々にあらたな選択肢を与えてくれたこ...
BMWのルーツが垣間見える新型6シリーズ試乗

BMWのルーツが垣間見える新型6シリーズ試乗

BMW 650i COUPE|ビー・エム・ダブリュー 650i クーペBMWの伝統に現代の要求を加味した新型6シリーズに試乗BMWの根幹ともいえる、ラグジュアリアスなクーペ。1968年に発表され、ドイツをはじめ、米国やさらに日本でも人気を博した美しい2ドアの3.0CS(のちに燃料噴射装置を備えて3.0CSiに)の系譜は、のちに6シリーズと名称変更され、現在にいたるまで連綿とつづいている。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayukiニッチな市場を狙ったBMWの戦略少量生産の出来のいいスポーツクーペをBMWが手がけていたのは、高級乗用車のメルセデス、大衆乗用車のフォルクスワーゲン、そしてスポーツカーのポルシェという各ライバル社が埋めきれない、どちらかというとニッチ(すきま)市場を狙ったためだった。背景には、戦前からスポーティなクルマづくりを得意としてきたBMWの伝統もあった。高級クーペの路線は、1976年発表の初代6シリーズでみご...
メルセデス・ベンツ、ミッレミリアのクラス優勝60周年を記念したSL|Mercedes-Benz

メルセデス・ベンツ、ミッレミリアのクラス優勝60周年を記念したSL|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz SL Mille Miglia 417メルセデス・ベンツ SL ミッレミリア 417メルセデス・ベンツ、ミッレミリアのクラス優勝60年を記念したSLを発表メルセデス・ベンツは1955年に参加したミッレミリアで、「300SL」が生産型スポーツカークラスで優勝を飾ってから60周年となることを記念して、特別仕様のメルセデス・ベンツ「SL ミッレミリア417」を発表した。Text by SAKIYAMA Chikako(OPENERS)伝説的レースでの勝利へ捧げるオマージュミッレミリアは1927年から1957年までイタリアで開催されていた公道レース。イタリア北部のブレシアをスタートし、ローマまでを往復する1,000マイルが競われ、長距離レースのなかでも特に過酷なレースとしてしられていた。1955年、メルセデス・ベンツはこのレースにプロトタイプの「300SLR」でワークス参戦し、スターリング・モスとフアン・マヌエル・ファンジオが1−2フィニッシュを飾ったことで有名...
アウディQ3に色あざやかな特別限定モデル|Audi

アウディQ3に色あざやかな特別限定モデル|Audi

Audi Q3 color selection Misano Redアウディ Q3 カラーセレクション ミサノレッドアウディQ3に色あざやかな特別限定モデルアウディ ジャパンは、コンパクトSUV「Q3」に、色あざやかなカラーリングや特別装備をほどこした「Q3 カラーセレクション ミサノレッド」を、2月12日(木)より限定120台で販売開始した。Text by WATANABE Reiko(OPENERS)最新マルチメディア端末を標準装備アウディのコンパクトSUV「Q3」に、特別な装備やカラーリングを施した限定モデル「Q3 カラーセレクション ミサノレッド」が設定された。ベースとなるのは、全長4.39メートルのコンパクトなボディに、直列4気筒1.4リッター直噴ターボエンジンと8段Sトロニックを組み合わせ前輪を駆動するベーシックなモデル「Q3 1.4TFSI」。小排気量ながら最高出力150ps、最大トルク250Nmを発揮するいっぽう、アウディのQシリーズ初となるFF化もあいまって、JC...
4年ぶりにフェイスリフトしたトゥアレグが日本上陸|Volkswagen

4年ぶりにフェイスリフトしたトゥアレグが日本上陸|Volkswagen

Volkswagen Touareg│フォルクスワーゲン トゥアレグ4年ぶりにフェイスリフトしたトゥアレグが日本上陸フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、プレミアムSUV「トゥアレグ」のマイナーチェンジモデルの販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi最新のデザインと安全性能を装備2007年に2代目として登場し、昨年4月の北京モーターショーで初の大幅改良が施されたフォルクスワーゲンのSUV「トゥアレグ」が日本にも登場する。新型における機関面の変更はなく、最高出力206kW(280ps)を発揮する3.6リッターV6エンジンを搭載。ラインナップでは、ベースグレードの「トゥアレグ V6」と、より高い安全機能や高級感のあるインテリアを装備する上級グレードの「トゥアレグ V6 アップグレード パッケージ」の2モデルが展開される。なお、これまで設定されていたハイブリッドモデルの販売は終了している。最新のフォルクスワーゲン デザインにならったエクステリアは、ボディを囲むような...
VWの電気自動車「e-up!」と「e-Golf」が上陸|Volkswagen

VWの電気自動車「e-up!」と「e-Golf」が上陸|Volkswagen

Volkswagen e-up!|フォルクスワーゲン eアップVolkswagen e-Golf|フォルクスワーゲン eゴルフフォルクスワーゲンの電気自動車「e-up!」と「e-Golf」が上陸フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、電気自動車「e-up!」と「e-Golf」の2台を来年、日本に導入することを発表した。とくに発売を来年2月に控えるe-up!については、詳細な情報も公表された。Text & Event Photographs by OHTO Yasuhiroまずは来年初頭にup!から上陸フォルクスワーゲンは、来春以降、2モデルの電気自動車を日本へ導入することを発表した。ひとつは現在、日本で流通するEVとしては唯一の5ナンバーサイズにおさまる4ドアハッチバックの「e-up!」。そしてもうひとつが、2012年に登場した第7世代「ゴルフ」をベースとした「e-Golf」である。実際のデリバリーのタイミングは、来年2月1日よりe-up!の発売が開始され、e-Golfは...
新型ポロのスポーツモデル「GTI」日本発売開始|Volkswagen

新型ポロのスポーツモデル「GTI」日本発売開始|Volkswagen

Volkswagen Polo GTI|フォルクスワーゲン ポロ GTI新型ポロのスポーツモデル「GTI」が登場。国内での発売を開始昨年10月に開催されたパリサロンでワールドプレミアを果たしたフォルクスワーゲン「ポロ GTI」が、ついに国内での販売を開始した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)GTIのベースとなるモデルは、大規模なマイナーチェンジが施され、昨年夏に日本上陸を果たした新型「ポロ」。フォルクスワーゲン最新のデザイントレンドを取り入れ、ゴルフ同様に精悍な顔つきとなった。新型ポロ GTIには、これまでの1.4リッターTSI エンジンに代わって1.8リッターTSIエンジンを搭載。前モデルが2つの過給器(スーパーチャージャー+ターボチャージャー)を装着していたのに対して、 今回は、低回転域から俊敏に反応する小径タービンを用いたシングルターボ方式を採用。先代比でプラス12psとなる192psを発揮し、同時に燃費性能もプラス4パーセントとなる17...
スポーツ性と軽快さをまとった新世代SUV、BMW X4に試乗|BMW

スポーツ性と軽快さをまとった新世代SUV、BMW X4に試乗|BMW

BMW X4|ビー・エム・ダブリュー X4小さくてスマートな自分サイズのSUVスポーツ性と軽快さをまとった新世代SUV、BMW X4に試乗BMW 「X4」は、SUV「X3」をベースにクーペライクなボディあたえられたモデル。BMWが「X6」で先鞭をつけた、SUVにクーペのスポーティさとパーソナル性をプラスしたジャンルだ。あたらしく加わったミディアムサイズのX4に九島辰也が試乗した。Text by KUSHIMA TatsuyaPhotographs by ARAKAWA MasayukiSUVをクーペライクなボディでよりパーソナルにスポーツクラブの駐車場で「X6ですね」といわれた「X4」。パレットに入るのかを聞いたときだったのだが、発売間もないこともあってまだまだ浸透していないようだ。信号待ちではX5のドライバーにジーッと見続けられた――。そんなX4をBMWはSAC(スポーツ アクティビティ クーペ)と呼ぶ。そもそも彼らはSUVのことをSAV(スポーツ アクティビティ ヴィークル)と...
新生ポルシェ 911 タルガを試乗する|Porsche

新生ポルシェ 911 タルガを試乗する|Porsche

Porsche 911 Targa|ポルシェ 911 タルガデザインからポルシェを語るときのアイコン新生911タルガを試乗するポルシェ「911」のなかで、もっとも優雅で贅沢なモデル。それが「タルガ」だ。2011年に現行のタイプ991のカレラが登場して以来、満を持してのデビューとなった最新モデルは、ルーフの開閉システムを一新。見た目の印象も大きく変えてきた。アドリア海に面したイタリア南部の街を舞台に、九島辰也氏がオープンエアモータリングを楽しむ。Text by KUSHIMA Tatsuya日本人にはピッタリな乗り物ポルシェ好き、いやいやクルマ好きならご存知だろうが、ポルシェ「911」には「タルガ」というモデルがある。クーペ然としたオープンモデルだが、カブリオレともまたひと味ちがった存在だ。そもそもは60年代のアメリカ市場向けにつくられた。背景には当時コンバーチブルの横転事故で死傷者が多発したことがある。屋根を切っただけでは乗員を保護することはできないからだ。そこで考えられたのがセン...
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