メルセデス・ベンツ CLS 550 ブルーエフィシエンシー 新世代4.7 リッターV8を積む550をラインナップに追加

メルセデス・ベンツ CLS 550 ブルーエフィシエンシー 新世代4.7 リッターV8を積む550をラインナップに追加

Mercedes-Benz CLS 550 BlueEFFICIENCY|メルセデス・ベンツ CLS 550 ブルーエフィシエンシー新世代4.7 リッターV8を積む550をラインナップに追加メルセデス・ベンツはCLSクラスに4.7リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載した「CLS 550ブルーエフィシエンシー」を追加すると発表した。文=谷中朋美先代の5.5リッターエンジンを凌駕するパワー4ドアでありながらクーペを彷彿させるエレガントでスポーティなスタイリングが人気を集めるCLS。2代目となる現行モデルは、3.5リッターV型6気筒直噴エンジンの「CLS 350 ブルーエフィシエンシー」と、5.5リッターV型8気筒直噴ターボを積む「CLS 63 AMG」をラインナップしていたが、今回、あらたに「CLS 550 ブルーエフィシエンシー」が発表され、より選択の幅が広がった。あたらしいCLS 550 ブルーエフィシエンシーに搭載されるエンジンは、先代の5.5リッターエンジンを凌駕す...
Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート 7代目パサート

Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート 7代目パサート

Volkswagen Passat|フォルクスワーゲン パサート低燃費を誇る7代目パサートのお披露目フォルクスワーゲンは、パサートのセダン、ヴァリアントをモデルチェンジ。水平基調のエクステリアデザインでシャープになった新型は、クラストップレベルの環境性能を誇る新エンジンを搭載する。文=松尾 大1.4TSIユニットによって18.4km/ℓ、CO2排出量126g/kmを実現日本市場に導入されているフォルクスワーゲン車のなかでも最上級のセダン、ワゴンであるパサートは、1973年のデビュー以来、全世界累計1,500万台以上売り上げた中心モデル。昨年はゴルフを上まわる約100万台を生産したという。そのパサートが第7世代へと進化した。ワルター デ シルヴァ率いるデザインチームの手によって、エクステリアを最新のフォルクスワーゲントレンドに一新。インテリアのクオリティもさらに高め、快適性を増した。注目のパワートレインには、最高出力90kW(122ps)、最大トルク200Nm(20.4kgm)という...
Mercedes-Benz SLS AMG|メルセデス・ベンツ SLS AMG 試乗

Mercedes-Benz SLS AMG|メルセデス・ベンツ SLS AMG 試乗

Mercedes-Benz SLS AMG|メルセデス・ベンツ SLS AMG最強のガルウィングAMG(1)ガルウィングドアを備え、571psエンジンを搭載したメルセデス・ベンツ SLS AMGにジャーナリスト 小川フミオが試乗した。文=小川フミオ写真=OPENERSAMG発のオリジナルスポーツカーSLS AMGは、メルセデス・ベンツの高性能車を担当するAMGが、既存のメルセデスをベースにせずつくりあげた初のモデル。それがスポーツセダンでなく、純粋なスポーツカーだったというのは、これまでにない車種による市場拡大がメルセデスの意向なのだろう。SLS(2,430万円)は価格からすると、たとえばCL65AMG(3,020万円)よりぐっと安い。でもアルミニウムなど軽量素材をふんだんに使ったシャシーをはじめ、すべてオリジナル。エンジンにかんしても、いままでE63AMGなどに搭載されていた6.3リッターV8をベースに120カ所以上手をいれたとされる。 エンジンにおけるとりわけ大きな特...
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Audi Q3|アウディ Q3 あらたなQシリーズを上海でプレミア

Audi Q3|アウディ Q3 あらたなQシリーズを上海でプレミア

Audi Q3|アウディ Q3あらたなQシリーズを上海でプレミアアウディは、今回の上海オートショーに出展するあらたなSUV「Q3」を発表した。より小型に仕上げられたこのニューモデルは、実用性、走り、デザインそれぞれにおいて、従来のモデルとまったく引け劣らないプレミアムな1台だ。文=高橋進一小型のプレミアムSUVひさびさに“Q”シリーズに新顔「Q3」が登場することとなった。その名のとおり、従来のモデルよりもさらに小型なのが最大の特徴である。まず、気になるボディサイズは、全長4,390×全高1,600×全幅1,830mmで、Q5と比べると、全長245mm、全高60mm、全幅70mmマイナスとなっている。数値を見ただけで非常に小型であることがわかるだろう。Qシリーズを名乗ってはいるものの、Dピラーが直角ではなくなだらかに地面に向かって下降しているため、比較的クーペライクなボディ設計だといえる。ここまで小型な仕上がりながら、ラゲッジルームは、必要にして十分だ。通常は460リットルまで積載可...
Mercedes-Benz Concept A-CLASS|メルセデス・ベンツ コンセプト Aクラス 上海でプレミア

Mercedes-Benz Concept A-CLASS|メルセデス・ベンツ コンセプト Aクラス 上海でプレミア

Mercedes-Benz Concept A-CLASS|メルセデス・ベンツ コンセプト Aクラス先進技術と斬新なデザインが融合メルセデス・ベンツは、「コンセプト Aクラス」を21日から開始される上海オートショーでお披露目する。Text by OPENERS大胆なエクステリアデザインとジェット機をイメージしたインテリア今回の上海オートショーで発表される「コンセプト Aクラス」は、2010年のジュネーブモーターショーで公開された「F800 スタイル」に基づく、ダイナミックなエクステリアデザインを特徴としている。2月に日本国内でも新型が発売された4ドアクーペ「CLS」と同様に、フロントフェンダーからリアまで流麗な線を描くドロッピングラインが刻まれ、従来のAクラスよりも、筋肉質でスポーティなアピアランスを纏っている。これまでと比べるとボンネットは長くなり、サイドウィンドウは小さく、車高も低く設定されている。そのほかの外観で非常に目を惹くのが、独特なラジエーターグリルだ。大きなスリーポイ...
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A.LANGE & SÖHNE|ジュネーブサロン総力レポート!

A.LANGE & SÖHNE|ジュネーブサロン総力レポート!

A.LANGE & SÖHNE|A.ランゲ&ゾーネ「ランゲ1」に待望のグランドコンプリケーションモデルが登場!定番として人気の「ランゲ1」に、トゥールビヨン&パーペチュアルカレンダー機構を搭載した複雑モデルが新登場。また大型ケースモデル「グランド・ランゲ1」は、ムーブメントから一新され薄型モデルに生まれ変わった。さらに定番の「ダトグラフ」も改良され、新モデルへと進化を果たしている。Text & Event Photographs by SHIBUYA Yasuhito1845年にドレスデン郊外のグラスヒュッテで創業した名門であり、スイスとは大きく異なるドイツ独得の伝統的なスタイルを継承、発展させてきた、芸術的な機械式時計の製造に取り組む「A.ランゲ&ゾーネ」。他のブランドでは考えられない画期的な発明も多く、1994年のブランド復興以来、技術的な面でも業界をリードしつづけている。大きな窓で日付を見やすく表示する「アウトサイズデイト機構(一般的な名称はビッグデイト機構)...
Audi|アウディ Q7 新ユニットを追加

Audi|アウディ Q7 新ユニットを追加

Audi Q7|アウディ Q7TDIユニット新搭載モデルを発表アウディは、「アウディ Q7」の新設計3.0リッターTDIユニット搭載モデルを追加することを発表した。文=ジラフ13.9km/ℓの高燃費を誇るあらたな心臓今回あらたに「アウディ Q7」に採用された、3.0リッターTDIユニットは、最高出力204ps、最大トルク45.9kgmを発揮。動力性能は、0-100km/h加速が9.1秒、最高速度が202km/h(エアサス仕様は205kmh)。それでいながら燃費は、13.9km/ℓ(欧州複合モード)、CO2排出量も189g/kmと大型SUVでありながら、優れた数値を記録している。その理由は、エンジン単体の重さが200kgを切る軽量構造であることと、8速ATの相乗効果による。とくにエンジンは、クランクケースとシリンダーヘッドにことなる冷却通路をもたせることで、徹底した熱管理を可能にしただけではなく、ターボチャージャーやカムシャフトの制御などにも手が入れられ、アイドリングストップ機構、エ...
BMW|ビー・エム・ダブリュー X3 発表

BMW|ビー・エム・ダブリュー X3 発表

BMW|ビー・エム・ダブリュー X3汎用の期待が高まるニューXシリーズBMWは、先代よりもさらに広々とした空間を用意し、エンジンラインナップを豊富にした「BMW X3」のニューモデルを発表した。文=ジラフX1との差別化で生まれた優雅な空間このたび発表された「BMW X3」は、世界で60万台を販売した初代X3の後継モデルとして誕生した。初代よりもひとまわり大きなボディが特徴で、室内空間をより広く設定している。おそらくこれはBMWのラインナップにさらに小型のSUVであるX1が登場したことが影響していると予想できる。ボディにかんする実際の数値は、全長4648×全幅1881×全高1661mm(欧州仕様)でホイールベースは2810mm。これは現行の「335iツーリング」と比較したとしても、全体的に大きくなっている。エクステリアデザインは、フラットなフロントエンドと高めに上げられたリアエンドを組み合わせたウエッジシェイプが採用され、スポーティな雰囲気を演出。もちろんBMWのアイデンティティであ...
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アウディ A4&S4がマイナーチェンジ|Audi

アウディ A4&S4がマイナーチェンジ|Audi

Audi A4|アウディ A4Audi S4|アウディ S4アウディ「A4」シリーズがマイナーチェンジアウディは、A4およびS4をマイナーチェンジ。フェイスリフトを中心に、内装はよりエレガントに、エンジンは低燃費かつハイパフォーマンスなものになった。Text by OPENERSA1の意匠を受け継ぐあたらしい顔立ちA6やA5をはじめ、昨今、矢継ぎ早にモデルチェンジ(またはフェイスリフト)をおこなっているアウディだが、A4およびS4も例に漏れず、コンパクトモデル「A1」の意匠を受け継ぐあたらしい顔立ちになった。シングルフレームグリルは6角形の円錐型に変更され、A4シリーズはグレーに、S4シリーズもしくはSラインエクステリアパッケージ採用車の場合は、光沢のあるブラックに染められる。バンパーのエアインテークは、以前よりもハの字の角度が急になりシャープな印象に。ヘッドランプもタイトになっており、その内部ではLEDデイタイムランニングライトがゆるやかなカーブを描いている。ボディカラーは15色...
Audi A5|アウディ A5 新型を公表!

Audi A5|アウディ A5 新型を公表!

Audi A5|アウディ A5エンジン、クワトロドライブとIT装備が進化した新型A52011年7月、アウディはあたらしいA5モデルシリーズ(スポーツバック、クーペ、カブリオレ、およびS5)を発表した。エンジン、四輪駆動システム、IT装備に新技術を導入し、より効率的でスポーティな一台に仕上げている。文=小池りょう子より美しく、よりインテリジェントにあたらしいA5のエクステリアデザインは、ヘッドランプを一新し、新型のA6を彷彿させるあたらしい顔立ちとなった。リヤコンビネーションランプのデザインも変更され、キセノンプラステクノロジー、LEDデイタイムランニングライトをオプションで設定することができるという。新型A5は、安全補助とエンタテインメントの両面にかんする、充実した装備も魅力である。ドライバーに休憩を促す「ドライバーアシスタンスシステム」、車線変更時に後続車との距離を自動的に検知する「サイドアシスト」を装備。さらにA5シリーズに初搭載の「アクティブレーンアシスト」を搭載。左右にふら...
Audi A6|アウディ A6 国内販売開始!

Audi A6|アウディ A6 国内販売開始!

Audi A6|アウディ A6国内販売を開始した4代目「A6」に試乗!(1)アウディのアッパーミドルクラス「A6」が先ごろフルモデルチェンジを受け、2011年8月23日よりアウディジャパンの手で日本販売が開始された。軽量化したボディに、低燃費エンジンを搭載している。610万円から。文=小川フミオ写真=望月浩彦あたらしいビジネスエリートにA6はアウディにとって歴史あるモデルだ。今回の新型で7代目。初代にあたるアウディ100は空力デザインを大々的に採用したエポックメーキングなモデル。2代目はさらに空力を突き詰めてCd値0.28を実現した。メルセデス・ベンツ EクラスやBMW 5シリーズをライバルとするが、「クワトロ」と名づけたフルタイム4WDシステムや、デュアルクラッチシステムを採用したSトロニックトランスミッションなど、テクノロジーを前面に押し出しているのが特徴。新型A6のもうひとつの特徴は、見えないところに。最先端のスチール素材と、多岐にわたるアルミニウムパーツを組み合わせて、先代...
Audi A7 Sportback|アウディ A7 スポーツバック 日本上陸

Audi A7 Sportback|アウディ A7 スポーツバック 日本上陸

Audi A7 Sportback|アウディ A7 スポーツバック待望の5ドアクーペ「A7」が日本上陸アウディ ジャパンは、新型5ドアラグジュアリークーペ「アウディ A7 スポーツバック」を販売開始した。Text by OPENERSAudi A7 Sportback|関連記事Audi A7 Sportback 試乗|Audi A7 Sportback イタリアでの試乗|Audi A7 Sportback 発表Mercedes-Benz CLS-Class 販売開始|Porsche Panamera 試乗|ASTON MARTIN RAPIDE 試乗流麗な弧を描くルーフライン2010年12月に日本での販売を開始したA8の一部パーツとモジュールを共有し、サイズ的にはA8とA6の中間に位置するA7 スポーツバックがとうとう日本上陸を果たした。A7の特徴としてまず挙げられるのが、美しさと実用性を兼ね備えたエクステリアである。全高が低く設定され、極限まで切り詰められた前後オーバーハングなど...
Audi A7 Sportback|アウディ A7 スポーツバック 試乗

Audi A7 Sportback|アウディ A7 スポーツバック 試乗

Audi A7 Sportback|アウディ A7 スポーツバックアウディが提示する新世代の5ドアプレミアムクーペ(1)高級車の分野でも、従来なかった個性派が続ぞく誕生。アウディジャパンはさきごろ、5ドアクーペを標榜するアウディA7スポーツバックを日本で発売した。900万円に迫る高級車なのに、ハッチゲートを備えている点がさらにユニークだ。文=小川フミオハッチゲートを備えたファストバックスタイルのボディアウディ A7 スポーツバックは「プレミアムラージセグメントにあらたな価値を提供」(アウディジャパン)と謳われる、新型車。プレミアムラージとは、高級大型車のこと。全長5メートルになんなんとする車体をもち、プラットフォームはアウディのフラッグシップ「A8」と共用。しかし、大型車イコール保守的という時代は過ぎ、やはり4ドアクーペを標榜するメルセデス CLSといい、A7スポーツバックはあたらしい指標を打ち立てようとしている。アウディA7スポーツバック(879万円)の個性がひときわ輝いている点...
PORSCHE Panamera|ポルシェ パナメーラ 試乗

PORSCHE Panamera|ポルシェ パナメーラ 試乗

PORSCHE Panamera|ポルシェ パナメーラV6を得た、ラグジュリアスな4ドアサルーン(1)ポルシェがパナメーラにV6搭載モデルを追加。軽やかな操縦性をもつ、ラグジュリアスな4ドアサルーンの試乗リポートをお送りする。文=小川フミオ写真=清水博孝2気筒減はマーケットに対するポルシェの姿勢ポルシェ パナメーラは2009年に日本発売された4ドアサルーン。これまでは4.8リッターV8と同ターボという大排気量で高性能のエンジンが搭載されていた。そこに今回、3.6リッターV6搭載モデルが追加された。「パナメーラ」(1021万円~)および「パナメーラ4」(1096万円)と呼ばれる。新型V6は、従来のパナメーラS、同4S、およびパナメーラターボのV8の気筒数を2気筒減らしたもの。排気量V8が4806ccであるのに対して、V6は3604cc。最高出力はV8の400psに対してV6は300ps、最大トルクはV8が500Nmであるところ、V6は400Nmとなる。車両価格では350万円ほどの差が...
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Mercedes-Benz CLS-Class|メルセデス・ベンツ CLSクラス 2代目が日本デビュー!

Mercedes-Benz CLS-Class|メルセデス・ベンツ CLSクラス 2代目が日本デビュー!

Mercedes-Benz CLS-Class|メルセデス・ベンツ CLSクラス2代目CLSが日本デビュー!(1)メルセデス・ベンツ日本は、4ドアクーペ「CLSクラス」を6年ぶりにフルモデルチェンジし、2月18日から販売を開始した。文=松尾 大CD値0.26長いボンネットと、サッシュレスサイドウインドウを採用した上下に狭い印象のウインドウエリア、リアに向けて下降するルーフなどを特徴とし、世界にいわゆる4ドアクーペブームを起こしたCLSが2代目へと進化した。あたらしいCLS では、ラジエーターグリルは、ボンネットと一体化しておらず、分離しているかのような外観に。サイドは、より筋肉質な印象へと変化。LED技術を採用した幅の広いリアコンビネーションランプをサイドへまわり込ませ、リアエンドとのつなぎの役目を果たしているのが特徴だ。また、ドアパネルに備えられた新型ドアミラーをはじめ、エアロダイナミクスを見直すことで、ボディサイズや前面投影面積が拡大したにもかかわらず、CD値は先代モデルにくら...
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