アウディ、新型R8を公開|Audi

アウディ、新型R8を公開|Audi

Audi R8|アウディ R8アウディのフラッグシップスポーツ、「R8」がフルモデルチェンジアウディの新型「R8」が、来る3月、ジュネーブモーターショーでワールドプレミアの時を迎える。よりモダナイズされ、パフォーマンスを格段に向上させた二代目。現時点で明らかとなった情報をベースに、モータージャーナリストの武田公実氏が、新生R8に迫った。Text by TAKEDA Hiromiアウディ最新のデザイン言語今年3月のジュネーブショーにおけるワールドプレミアが決定しているアウディの新型「R8」。つい先日、カムフラージュ状態でのテストラン動画がティーザー的に公開されたのも記憶にあたらしいところである。そして26日、ショーでの披露に先だって新型アウディR8のオフィシャル写真と概要が発表された。アウディR8は、ル・マン24時間をはじめとするスポーツカー耐久レースで素晴らしい戦果を達成したLMPマシンとおなじネーミングが授けられ、そのテクノロジーも反映されたアウディのフラッグシップスポーツカーと...
PORSCHE 911 Carrera|ポルシェ 911 カレラ 試乗

PORSCHE 911 Carrera|ポルシェ 911 カレラ 試乗

PORSCHE 911 Carrera|ポルシェ 911 カレラスーパースポーツの原点がもつ、色褪せない魅力(1)スーパースポーツカーもさまざまあるが、スポーツカーの原点たるポルシェ911カレラは、いまもすばらしい走りで存在感を見せてつけてくれた。文=小川フミオ写真=清水博孝ポルシェを収斂するような、走り、操舵感覚ポルシェ911カレラ(コードネーム997)がデビューして2011年で7年目を迎える。今年、フルモデルチェンジと言われている。もはや古くさくなったのか? というと、けっしてそんなことはない。もしまだ911に乗ったことがないなら、いちどはハンドルを握ってみることをお薦めする。操縦した911カレラはAT感覚でMTのダイレクト感を体験できる7段PDK搭載モデル(1,267万円)。3.6リッター水平対向6気筒エンジンをリアに搭載する後輪駆動モデルだ。いま911のラインナップは多岐にわたるが、このクルマには911を911たらしめている基本がすべてあるように思える。ここで911のライン...
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Audi Q5 hybrid quattro|アウディ Q5 ハイブリッド クワトロ

Audi Q5 hybrid quattro|アウディ Q5 ハイブリッド クワトロ

Audi Q5 hybrid quattro|アウディ Q5 ハイブリッド クワトロセダンとしての面持ちをもつSUVのハイブリッドを公開アウディは、11月17日からはじまったロサンゼルスモーターショーにて公開した、「Q5 ハイブリッド クワトロ」のPR映像の配信をはじめた。文=ジラフゼロエミッションでの最高時速は100km/h!Q5 ハイブリッド クワトロに搭載されるパワーユニットは、最高出力211ps、最大トルク350Nmの2.0リッター直列4気筒ターボ「TFSI」エンジンに、最高出力45ps、最大トルク211Nmを発揮するモーターを組み合わせたもので、バッテリーは12KWhのリチウムイオンバッテリーを採用。トータルでの最高出力は245ps、最大トルクは480Nmを誇る。これにより、0-100km/h加速7.1秒、最高時速222km/hを記録。高い動力性能をもちながら、燃費はおよそ14.3km/ℓ、CO2排出量は160g/kmに抑えられているという。またエンジンとモーターのパワー...
BMW X3|プレミアムSUV「X3」が生まれ変わる

BMW X3|プレミアムSUV「X3」が生まれ変わる

BMW X3|ビー・エム・ダブリュー X3プレミアムSUV「X3」が生まれ変わる2003年のフランクフルトショーで初代が発表され、2006年にマイナーチェンジ。比較的コンパクトなプレミアムSUVの草分け的存在であるX3。今回で2代目となる新型はいかに。文=ジラフ正式発表は9月末のパリモーターショーにてBMWは新型「X3」を発表した。2代目となるX3は、全長4,648×全幅1,881×全高1,661mm、ホイールベースは2,810mmと、初代と比べてややボディサイズを大型化した。全長で79mm、全幅で28mm大きくなったが、全高は20mm低くなっている。これにより室内空間も拡大している。リアシートの足もとのスペースも広くなった。搭載されるエンジンは、欧州向けが、ガソリン1、ディーゼル1の2機種。ガソリンの「xドライブ35i」は、直噴の3.0リッターターボとなり、最高出力306ps/5,800rpm、最大トルク40.8kgm/1,300rpmを発生させ、8速ATとの組み合わせで、0-1...
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新型BMW 3シリーズが10月14日にワールドプレミア|BMW 3 Series

新型BMW 3シリーズが10月14日にワールドプレミア|BMW 3 Series

BMW 3 Series|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ新型BMW 3シリーズが10月14日にワールドプレミアBMWの主力モデルである3シリーズが、6年ぶりにフルモデルチェンジをする。10月14日、BMWのFacebook上で、その詳細があきらかになる。Text by 松尾 大FacebookでワールドプレミアBMWのなかでも最重要車両と位置づけられる3シリーズが6代目へと進化する。E21型と呼ばれた初代BMW3シリーズが1975年にデビューして以来36年。全世界累計1,200万台以上を販売した、BMWの屋台骨を背負ってきたモデルの全貌がまもなくあきらかになる。詳細については、あきらかにされていないが、どうやらガソリンエンジンモデルについては、すべてターボチャージャーつきとなるようだ。エントリーモデルの316iは、ドイツ国内では3万ユーロを下まわる価格で登場し、エンジンの最高出力は100kW(136PS)となるらしい。さらに、320iは135kW(184PS)、328iは180...
Mercedes-Benz C-Class Coupe|メルセデス・ベンツ Cクラス クーペ 新型モデル発表

Mercedes-Benz C-Class Coupe|メルセデス・ベンツ Cクラス クーペ 新型モデル発表

Mercedes-Benz C-Class Coupe|メルセデス・ベンツ Cクラス クーペ新型Cクラスのクーペモデルを発表ダイムラーは、メルセデス・ベンツ Cクラス クーペを発表、3月1日から開催されるジュネーブモーターショーで公開する。文=松尾 大古典的なクーペボディ先日発表された新型Cクラス セダンにつづき、今回はクーペモデルが発表された。このCクラス クーペは、以前のCクラスにラインナップされていた3ドアハッチバックCLC(旧車名:Cクラススポーツクーペ)に代わるもので、オーソドックスな2ドアノッチバックボディをもつ。セダンボディに比べ、いくぶんコンパクトなボディは、41mm全高が低く設定されており、短いフロントオーバーハングにロングノーズ、細いCピラー、そして急な傾斜のフロントウインドウと、後方に向かってなだらかに傾斜するルーフが備わった古典的なクーペスタイルとなっている。パワーユニットは、現在のところ欧州仕様車についてのアナウンスはないが、アメリカ仕様車は2種類のエンジ...
BMW 3Series|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ ニュー3シリーズ、とうとう公開

BMW 3Series|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ ニュー3シリーズ、とうとう公開

BMW 3Series|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズBMW3シリーズが6年ぶりにフルモデルチェンジ!(1)1975年のE21型以来、BMWの最量販車として世界累計1,200万台以上が販売された3シリーズが全面的に改良された。なお、ワールドプレミアとして、現地時間10月14日16時から同社のオフィシャルfacebook上でストリーミング中継されるという画期的な発表となった。文=松尾 大ゆとりの空間あたらしく登場した3シリーズの一番の特徴はそのディメンションにあるといっていいだろう。現行モデルにくらべ、全長は93mm、ホイールベースは50mm伸ばされた。トレッドもフロントが37mm、リアが47mmワイドになっている。全長4,624×全幅1,811×全高1,429mm、ホイールベース2,810mmというボディサイズは直接のライバルであるメルセデス・ベンツ Cクラス(4,595×1,770×1,445mm、2,760mm)やアウディ A4(4,705×1,825×1,465mm、2,...
Audi DESIGN|アウディ デザイナー 和田 智 インタビュー(前編)

Audi DESIGN|アウディ デザイナー 和田 智 インタビュー(前編)

Audi|アウディデザイナー 和田 智 インタビュー(前編)A6、Q5、そしてA5を手がけたひと1990年代より、圧倒的なデザインクオリティで、自動車デザインを牽引してきたアウディ。同社のデザインスタジオには、ひとりの日本人デザイナーがいる。在籍12年間で3台のプロダクトカーを手がけ、アウディデザインのこれからをになう和田 智氏に話を聞いた。文=オウプナーズ写真=荒川正幸1990年代からはじまったアウディのデザイン革命1998年──自動車デザイン界に衝撃をもたらした1台のクルマが誕生した。1900年代初頭より、イギリスはマン島で開催されていたレース「ツーリスト・トロフィ」の頭文字を車名にいただく、アウディ TTである。その極めてシンプル、かつ過去の自動車デザインの文脈から逸脱した個性あふれる造形は、合理主義、機能主義的なモダンデザインの源流を生み出したともいわれる、ドイツの美術/建築学校「バウハウス」の思想を感じさせることから、“走るバウハウス”などとも形容され、たちまち世界中のク...
Porsche|ポルシェ 新モデル「Cajun」生産にともない、ライプツィヒ工場を拡張

Porsche|ポルシェ 新モデル「Cajun」生産にともない、ライプツィヒ工場を拡張

Porsche|ポルシェ新モデル「Cajun」生産にともない、ライプツィヒ工場を拡張ポルシェは、ライプツィヒ工場の2度目となる拡張工事が進められるなか着工式を開催。同時に、“カイエン ジュニア”と謳われる小型SUV「Cajun」の生産が2013年末に開始することが発表された。Text by OPENERSさらに1000人以上の雇用を確保 2002年の稼働開始以来、カイエンを中心に製造し、2009年からはパナメーラも作られるようになったライプツィヒ工場。ライプツィヒ市長 ブルクハルト・ユング氏が「1999年にポルシェがくだした決断は、この地域産業を生き返らせてくれました。ポルシェがこの地にあることで重要な企業が数多く集まったため、ライプツィヒは大きく活性化したのです」と語るように、農村地帯に立地している同工場は、経済、雇用などの面においても、大きな役割を果たしてきたと言える。ライプツィヒ工場では、竣工以来、約9年間で42万台以上の車輛を生産しており、ポルシェは、今日まで約2億8千万...
メルセデス・ベンツ GL550 グランドエディション|ラグジュアリーフルサイズSUV メルセデス・ベンツ GLクラスに特別仕様車

メルセデス・ベンツ GL550 グランドエディション|ラグジュアリーフルサイズSUV メルセデス・ベンツ GLクラスに特別仕様車

Mercedes-Benz GL550 Grand Edition|メルセデス・ベンツ GL550 グランドエディションラグジュアリーフルサイズSUV「GLクラス」に特別仕様車登場メルセデス・ベンツ日本は、ラグジュアリーGLクラスの特別仕様車「GL550 4MATIC グランドエディション」を発表。2011年10月20日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店をつうじて発売した。Text by OPENERSより精悍になったエクステリアに、高級感の増したインテリア7人乗りの広びろとした上質な空間、5.5リッターV8エンジンによる力強い走り、そしてフルタイム4WDによる高い走破性、すべてを融合させたラグジュアリーSUV「メルセデス・ベンツ GLクラス」。このたび、同車の魅力をさらに引き出す内外装の特別な仕様、装備を標準で用意する「GL550 4MATIC グランドエディション」が発表された。エクステリアには、フロントマスクをより精悍に見せるダークデザインのバイキセノンヘッドライトやクロ...
Mercedes-Benz E class|次期「メルセデス・ベンツEクラス」のデザインスタディ発表

Mercedes-Benz E class|次期「メルセデス・ベンツEクラス」のデザインスタディ発表

次期「メルセデス・ベンツEクラス」のデザインスタディ発表ドイツのダイムラーAGは、10月に開催されるパリモーターショーに、デザインスタディ「ConceptFASCINATION(コンセプト・ファッシネーション)」を出展する。最新クリーンディーゼル搭載「コンセプト・ファッシネーション」は、一見するとステーションワゴンだがドアは2枚のみで、かつてハンティングなどに用いた高級カスタムカー“シューティングブレイク”を思わせる。その実は、メルセデスいわくクーペの新種で、2010年に発表されるといわれている次期「Eクラス」のプレビューとされている。スポーティとエレガントを融合させたデザインに、ワゴンとしての実用性をあわせもつこのモデルの最大のポイントは、最新クリーンディーゼル技術「BlueTEC(ブルーテック)」だろう。204psを発生する2.2リッター4気筒ディーゼルは、「AdBlue(アドブルー)」という尿素水を用いることで、ディーゼル最大の難問といわれる排ガス中のNOx削減に成功。クリー...
アウディ ウルトラ チェアー|Audi

アウディ ウルトラ チェアー|Audi

R18 Ultra Chair|R18 ウルトラ チェアーアウディの技術によって超軽量の椅子が完成パリのポンピドーセンターやニューヨークのMOMAにも作品がコレクションされ、次世代デジタルデザイナーの先鋒と称されるClemens WeisshaarとReed Kramによってデザインされた椅子が、Audi Lightwight Construction Centerとの協力で製造され完成。超軽量のこの一脚、その名も「R18 Ultra Chair」!Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)まさにAudi ultraの結晶製造から走行まで、さまざまな面において環境負荷を低くおさえることに貢献する、クルマの軽量化。合理化をかさね、無駄をはぶき、カーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)やアルミニウムといった軽量素材を複雑に組みあわせる、現代クルマづくりのトレンドといえる技術だ。レース用車両から乗用車にいたるまで、アウディはここにおいて一日の長があるのはご存知...
Mercedes-Benz G-Class|メルセデス・ベンツ Gクラス master mind JAPANとのコラボレーション

Mercedes-Benz G-Class|メルセデス・ベンツ Gクラス master mind JAPANとのコラボレーション

Mercedes-Benz G-Class|メルセデス・ベンツ Gクラスmaster mind JAPANとのコラボレーションが実現メルセデス・ベンツは、Gクラスをベースにした本間正章氏がデザイナーを務める「mastermind JAPAN」とのコラボレーションカーを発表した。文=谷中朋美販売用モデルも開発へ10月16日(日)から22日(土)まで開催されていた「メルセデス・ベンツ ファッションウィーク東京2012S/S」。最終日のファイナルショーを飾ったmastermind JAPANのコレクションでサプライズなコラボレーションカーがお披露目された。mastermind JAPANは、1997年に設立。機能性と快適性を追求し、上質かつオリジナルな素材を使用した贅たくなカジュアルブランドだ。日本の素材や伝統技術、ハイテクノロジーをリアルクローズとして世界に発信している日本を代表するブランドのひとつとして知られている。このコラボレーションカーは、シンプルで力強く、時を越えて愛されるクロ...
MINI CRYSTAL|ミニ クリスタル 内外装がエレガントに彩られた特別仕様車登場

MINI CRYSTAL|ミニ クリスタル 内外装がエレガントに彩られた特別仕様車登場

MINI CRYSTAL|ミニ クリスタル内外装がエレガントに彩られた特別仕様のミニBMWは、同社のプレミアムコンパクトカーブランドMINIの特別仕様車「ミニ クリスタル」を発表し、全国のMINI正規ディーラーで販売を開始した。文=小池りょう子専用色「ハイクラスグレーメタリック」を纏ったモデル今回発表された「ミニ クリスタル」は、ミニ クーパーおよびミニ クーパーSをベースとする特別仕様車。「クリスタル」のネーミングは、1851年にロンドンで開催された第一回万国博覧会の会場に建てられた「The Crystal Palace」という水晶宮に由来するという。その名のとおり、輝きを放つ専用のボディカラー「ハイクラスグレーメタリック」で染められていることが同車の最大の特徴だ。エクステリアにかんしては、ボンネットのストライプに水晶を思わせるような模様がくわえられ、専用のサイドスカットル、ミラーキャップ、17インチツインブレードスポークなどを装備する。 インテリアには、サテライトグレ...
BMW Z4|ビー・エム・ダブリュー Z ツインパワーターボエンジン搭載車を追加

BMW Z4|ビー・エム・ダブリュー Z ツインパワーターボエンジン搭載車を追加

BMW Z4 sDrive20i|ビー・エム・ダブリュー Z4 sDrive20iツインパワーターボエンジン搭載車を追加BMWは、ロードスターモデル「Z4」に、新世代エンジンを搭載した「Z4 sDrive20i」ならびに特別仕様車「Z4 sDrive20i クルージングエディションを発表し、全国のBMW正規ディーラーで販売を開始した。文=小池りょう子ロードスター初のエコカー減税対象モデルも登場今回ラインナップに追加された「BMW Z4 sDrive20i」は、新世代の2.0リッター直列4気筒BMWツインパワーターボエンジンを搭載し、低燃費、低排出ガスでありながらスポーティなドライビングフィールを実現させたという。ツインスクロールターボチャージャー、高精度ダイレクトインジェクション、吸排気のバルブタイミングを最適化するダブルVANOS、インテークバルブのリフト量を無段階調整するバルブトロニックなどの技術を組みあわせ、最高出力135kW(184ps)/5,000rpm、最大トルク270...
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