あたらしいアウディ デザインのプロローグ|Audi

あたらしいアウディ デザインのプロローグ|Audi

Audi Prologue|アウディ プロローグAudi A7 Sportsback h-tron|アウディ A7 スポーツバック h-トロンAudi TT Roadster|アウディ TT ロードスター燃料電池車のコンセプトモデルも披露あたらしいアウディ デザインのプロローグ次の一手はなにか。アウディは、これまでとはあきらかにことなるデザイン言語をもちい、現在アメリカで開催中のロサンゼルスモーターショーでスタディモデルを披露。ショー会場の現場から、モータージャーナリストの大谷達也氏がレポートする。Text by OTANI Tatsuyaデザイン体制の一新プレスデイ初日の朝一番にプレスコンファレンスをおこなったアウディ。今回のショーで、もっとも多くの話題を提供したのは彼らだったかもしれない。そのメインステージに展示されたのは、デザインコンセプトの「プロローグ」、燃料電池車のコンセプトモデルである「A7 スポーツバック h-トロン」、そして「TT コンバーチブル」の3台。このうち、...
アウディのフロントグリル|Audi

アウディのフロントグリル|Audi

Audi|アウディアウディのシングルフレームグリルクルマのフロントグリルは、そのクルマがどこのクルマなのかをひと目でわからせる、デザイン上のキーのひとつであり、ブランドのイメージを決定づける重要なパーツだ、ということは、たとえばBMWのキドニーグリルや、レクサスのスピンドルグリルなどを見ればあきらかである。アウディのフロントグリルは、シングルフレームグリルとよばれるもの。そのシングルフレームグリルに、先のパリモーターショー2012に出展された「クロスレーン クーペ」は、あたらしい表現を取り入れた。コンセプトデザインスタジオからのリポートにつづいて、小川フミオ氏が、そんなアウディのあらたなフロントグリルを取材した。Text by OGAWA Fumioフロントグリルとは?アウディのフロントグリルが新世代へ。2012年秋のパリモーターショーでお披露目された「クロスレーン クーペ」のフロントグリルは、彫刻的で、ほかにはない大胆なデザイン。どういう背景で開発されたのだろうか。フロントグリル...
徹底的な軽量化を施した208のハイブリッド|Peugeot

徹底的な軽量化を施した208のハイブリッド|Peugeot

Peugeot 208 HYbrid FE Concept|プジョー 208 ハイブリッド FE コンセプトプジョー、208ハイブリッドの詳細を公表今年3月に開催されたジュネーブ モーターショーで存在が公表された、プジョー「208」をベースにしたハイブリッドモデルの全貌が、ついにフランクフルト モーターショー 2013であきらかになる。トタルとの共同開発となる最新のハイブリッドシステムと並んで注目したいのは、徹底的に施された軽量化対策である。Text by SAKURAI Kenichiリッターあたり47.6km、CO2排出量49g/kmを誇る高い環境性能プジョーは、フランクフルト モーターショーで、市販を前提としたコンセプトモデル、プジョー「208ハイブリッドFEコンセプト」を公開する。プジョー 208ハイブリッドFEコンセプトは、今年3月に開催されたジュネーブ モーターショーで、はじめて存在があきらかにされたモデルだ。ただし発表されたのはTOTAL(トタル)と共同開発されたハイ...
ダイムラーAGのスマート部門担当役員 アネット・ヴィンクラー氏 インタビュー|smart

ダイムラーAGのスマート部門担当役員 アネット・ヴィンクラー氏 インタビュー|smart

第42回東京モーターショー2011 来日VIPインタビューダイムラーAGのスマート部門担当役員 アネット・ヴィンクラー氏次世代モビリティの理想的な形フランクフルトモーターショーで初披露された「forvision」を東京モーターショーのブースの主力に据えていたスマート。このforvision、誰の目にもすぐにスマートの一族と判別できるものと言えるが、同時に初代、そして2代目とキープコンセプトを貫いてきたこれまでのfortwoと比べると、一段飛躍したような華やかさをも感じることができる。鮮やかなスーツで会場にあらわれたダイムラーAGのスマート部門担当役員 アネット・ヴィンクラー氏にまずうかがったのは、こうした進化の一方で譲ることのないスマートを定義づけるものとは一体なにかということである。デザインなのか、パッケージングなのか、それともサイズなのだろうか?Text by SHIMASHITA YasuhisaPhoto by ARAKAWA Masayukiシティカーを再定義するというス...
フォルクスワーゲン、モジュール化されたプラットフォームMQBを発表|Volkswagen

フォルクスワーゲン、モジュール化されたプラットフォームMQBを発表|Volkswagen

Volkswagen│フォルクスワーゲンモジュール化されたプラットフォーム「MQB」を発表フォルクスワーゲンはモジュール化されたプラットフォーム「MQB」(モジュラー・トランスバース・マトリックス)を発表。まずは次世代ゴルフとアウディA3から採用される。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)グループの強みを活かした超ブランド共有プラットフォーム今回発表された「MQB」は幅広い車種間で共有できる母体とでもいうべきもので、長期的な使用に耐えうるアーキテクチャーとして生み出された。フォルクスワーゲンブランドのみならず、アウディ、セアト、シュコダといったグループ内での超ブランド規模の共有が前提とされており、今後発表となるゴルフとアウディA3の次世代車で最初に採用されることが決まっているほか、ポロ、ビートル、ゴルフ、シロッコ、ジェッタ、ティグアン、トゥーラン、シャラン、パサート、CCと非常に幅広いフォルクスワーゲンブランドの車種での採用が見込まれている。ペダルからホ...
フェラーリのハイブリッドシステム「HY-KERS」を発表|Ferrari

フェラーリのハイブリッドシステム「HY-KERS」を発表|Ferrari

Ferrari|フェラーリフェラーリのハイブリッドシステム「HY-KERS」を発表フェラーリは40パーセントのエミッション削減を実現するというハイブリッドシステム「HY-KERS」の実験段階が終了したと発表した。公開されたシステムのイメージはリアミッドにV12エンジンを搭載する車種にむけたものだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)F1由来のハイブリッドシステム北京国際モーターショーにて、フェラーリ「F12ベルリネッタ」がついにアジアプレミアを果たした。同時に、2010年にジュネーブモーターショーで発表された「HY-KERS(ハイ・カーズ)」の進展も報告されている。「HY-KERS」は2010年当時、同社の「599」にハイブリッドシステムを搭載するプロジェクトとして発表された。今回の北京での情報公開はその続報だ。「HY-KERS」は軽量コンパクトなハイブリッドシステムで、40パーセント以上のCO2排出量削減という環境性能の向上だけでなく、「KERS(運動...
Audiの矜持「Audi ultra」|Audi

Audiの矜持「Audi ultra」|Audi

Audi|アウディAudi ultra──Audiの矜持Audi Forum Tokyoでは今月末まで「Audi A6 Avant」を天井からつるし、軽量化技術「Audi ultra(アウディ ウルトラ)」をアピールする特別展示をおこなっている。昨今、しばしば耳にする自動車の軽量化技術。それはいったいどんなものなのか。そしてAudi ultraとはいかなるものなのか? OPENERSはアウディ ジャパンに質問してみた。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Photographs by Audi Japanクルマは重くなるもの「『Audi ultra』っていうとなんだかかっこいいですけれど、実際は地道な積み重ねなんです」アウディ ジャパンの天野一登氏はAudiの軽量化技術を説明するにあたって、そう切り出した。自動車があたらしくなればなるほど、重くなるのはある意味で当然のことだ。パワーウインドウ、エアコンなど、快適装備の充実、サスペンション剛性の向上や4輪駆動...
ロールス・ロイスを支える匠たち|ROLLS-ROYCE

ロールス・ロイスを支える匠たち|ROLLS-ROYCE

Rolls-Royce|ロールス・ロイスクラフツマンシップの真髄ロールス・ロイスを支える匠たち英国グッドウッドに本拠地を置き、熟練の職人たちの手によってオーナーのさまざまな好みに仕立ててくれる高級車「ロールス・ロイス」。価格だけでは計れない、このクルマを特別な存在としている重要な要素はどこにあるのか。小川フミオがクラフツマンシップの真髄に迫った。Text by OGAWA Fumio英国で生まれた特別なクルマファントム シリーズIIが日本発売されたばかりのロールス・ロイス。このクルマが一頭地を抜く存在である理由は、たんなる移動手段ではないからだ。ロールス・ロイスに乗るのは特別な体験だ。その理由のひとつが、熟練した職人たちによる仕上げの美しさにある。英国グッドウッドに本拠地を置くロールス・ロイスは、ロボットを使いながら精密な組み立てがおこなわれるいっぽう、仕上げは多くの職人たちにまかされる。1台4,000万円を超えるクルマのオーナーが、自分好みの仕様に仕立てたいとおもうのは当然だ。同...
アウディの未来エネルギー|Audi

アウディの未来エネルギー|Audi

Audi future lab|アウディ フューチャー ラボアウディが描く未来の社会 後篇アウディ フューチャー エナジークルマが原因となる環境負荷への規制は、厳しさを増している。都市部でエンジン作動を禁止しよう、という意見や、2025年には燃費33km/ℓ以上が義務づけられるだろう、という話は、いまや充分に現実味がある。この状況においては、電気自動車もかならずしも救世主たりえない。電気を生み出す際の環境への悪影響もまた、問題視されるからだ。アウディが提案する未来のモビリティを紹介する、アウディ フューチャー ラボのリポート後編となる今回は、次世代クリーンエネルギーを紹介。CO2排出量±0の燃料が実用間近!?Text & Event Photographs by OTANI Tatsuyaクルマだけではない未来都市モビリティ「アウディ フューチャー ラボ」の後編は、「アウディ アーバン フューチャー」と「アウディ フューチャー エナジー」についてリポートする。「アウディ ア...
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