クーペ
「クーペ」に関する記事
アウディ最速の5ドアクーペ RS7発表|Audi
Audi RS7 Sportback|アウディ RS7 スポーツバックアウディ最速の5ドアクーペ RS7発表最高のパフォーマンスを最大限効率的に。「S7 スポーツバック」をさらに上まわるスペックの、アウディ最速の5ドアクーペ、「RS7 スポーツバック」がデトロイトモーターショー2013でワールドプレミアを飾った。4.0リッターV8ツインターボエンジンから最高出力412kW(560ps)、最大トルク700Nmを発生する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)RSモデル充実「RS6 アバント」につづき、「A7 スポーツバック」のRSバージョンがデトロイトモーターショー2013に登場した。4.0リッターV8ツインターボエンジンからは、ハイエンドモデル「S7 スポーツバック」の最高出力309kW(420ps)、最大トルク550Nmはもちろん、「S8」(同382kW(520ps)、650Nm)すら上まわる、最高出力412kW(560ps)、最大トルク700Nmを発生...
ファストバックのロールス・ロイス|Rolls-Royce
Rolls-Royce Wraith|ロールス・ロイス レイスレイスはファストバックに3月に開幕する「ジュネーブモーターショー2013」を前に、毎週公開される、ロールス・ロイスのニューモデル「レイス」の事前情報。ついに最後のリリースとなったのは、レイスのプロフィールを描いたイラストだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ロールス・ロイスのクーペロールス・ロイス モーターカーズのデザインディレクター、ジル・テイラーによれば、「ファストバックであることがレイスのデザインの基礎」だという。「フロントスクリーンの上端を頂点に、後端までながれる優雅なラインが、速く、しかしなんの苦もないツーリングを約束しています。私が、特に気に入っているのは、なだらかにコーチドアの上をすぎてゆくサイドウインドウのグラフィックが生み出す、レイスの強い意志表示です。」いっぽうショルダーラインを縦断するラインは、もうすこし技巧的で、レイスの圧倒的な動力性能に裏付けられた余裕を感じさせると...
ロールス・ロイス レイス公開|Rolls-Royce
Rolls-Royce Wraith|ロールス・ロイス レイスレイス ついに公開ファストバックスタイルをとり、史上もっともパワフルなロールス・ロイスとされるニューモデル「レイス」。その詳細をついに、ロールス・ロイス モーターカーズが公開した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)0-100km/h加速は4.6秒これまで、何度もその一部が予告されてきた、史上もっともパワフルでダイナミックなロールス・ロイス「レイス」がついに、ロールス・ロイス モーターカーズによって公開された。「ロールス・ロイス モーターカーズは、チャールズ・スチュワート・ロールスの魂を宿した究極のジェントルマンズ グランツーリズモを公開します。レイスがかなえるのはスピードと冒険への渇望。しかしもちろん、スタート地点は、ロールス・ロイスの名に恥じない、現代においてもっとも贅沢で洗練され、高品質であることです」と、ロールス・ロイス モーターカーズのCEO、ミュラー・エトヴェシュ氏は語る。外観はフ...
アルファロメオ 4C Launch Edition発表|Alfa Romeo
Alfa Romeo 4C Launch Edition|アルファ ロメオ 4C ローンチ エディション小さなスーパーカー 4C 限定モデルとともに、ついに登場アルファ ロメオはジュネーブショー2013にて、ついに、「4C」を披露。そして、これを記念して「4C ローンチ エディション」と名付けられた限定モデルを発表した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)世界で1,000台の特別なアルファアルファ ロメオ「4C」が、ついに公開された。そして、アルファ ロメオは、この4Cをもって軽量スポーツクーペの世界に、アルファ ロメオが返り咲いたとして、それを記念する限定モデル「4C ローンチエディション」を発表した。台数は、ヨーロッパ、アフリカおよび中東で400台、北米で500台、その他の地域で100台。価格は欧州では60,000ユーロ(約730万円)だ。購入者は、安全に4Cのパフォーマンスを体験できる、ドライビングレッスンをふくむ、特別イベントに招待されるという。...
4シーターのグラントゥーリズモ MC ストラダーレ登場|Maserati
Maserati GranTurismo MC Stradale|マセラティ グラントゥーリズモ MC ストラダーレ4シーターのグラントゥーリズモ MC ストラダーレ発表マセラティは、現在開催中のジュネーブモーターショー2013で、プレミアム4シータークーペ「グラントゥーリズモ MC ストラダーレ」のワールドプレミアをおこなった。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)華麗、かつパワフル従来の4シータークーペ「グラントゥーリズモ」をベースに2シーター化し、走りに特化したチューンを施された「グラントゥーリズモ MC ストラダーレ」。今回この2シーターモデルがカタログからはずれ、走りの性能はそのままに、4シーターになった新型「グラントゥーリズモ MC ストラダーレ」がデビューした。「MCストラダーレ」の「MC」は「マセラティコルセ(=レース)」の略であり、「ストラダーレ」は「公道」という意味。つまりは「公道で走るレースカー」という意味である。その「MC ストラダーレ...
アストンマーティン ラピードのシューティングブレイク|Bertone
Aston Martin Rapide Bertone|アストンマーティン ラピード ベルトーネラピードのシューティングブレイクを披露イタリアはトリノを本拠地とするデザインスタジオ、ベルトーネは、アストンマーティン「ラピード」をシューティングブレイクにつくりかえたワンオフモデルをジュネーブモーターショーに出展した。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)アストンマーティン100周年を祝うベルトーネが、はじめてアストンマーティンのクルマにかかわったのは、1953年。「DB2/4」をベースとしたワンオフモデルをつくった時だ。そこから数えて、今年は60周年。いっぽう、そのアストンマーティン自体は、今年、100周年をむかえた。その双方を祝うべく、ベルトーネは、アストンマーティン「ラピード」をベルトーネなりに解釈したモデル「アストンマーティン ラピード ベルトーネ」を第83回ジュネーブモーターショーにて公開した。このワンオフモデルはシューティングブレイク、つまりハッチ...
ホンダブランドのNSXあらわる!|Honda
HONDA NSX Concept|ホンダ NSX コンセプトHONDA Civic Tourer Concept|ホンダ シビック ツアラー コンセプトHONDA CR-V|ホンダ CR-VホンダブランドのNSX公開ホンダは現在開催中のジュネーブモーターショー2013で「NSX コンセプト」と「シビックツアラーコンセプト」、ディーゼルエンジンの1.6リッター「i-DTEC」搭載の「CR-V」を公開した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)ホンダのエンブレムをつけたNSX今年1月に開催された「デトロイトモーターショー2013」に登場した「アキュラ NSX コンセプト」が、今回欧州仕様のホンダバージョンとなってジュネーブモーターショー2013に登場した。2005年に製造を終了して以来、ずっと後継車の計画、開発が進められてきた「次期NSX」だが、いよいよ登場予定の2015年も近くなってきた。今回のショーに登場したこのコンセプトモデルはかなり市販モデルに近いもので...
ジュネーブ現地リポート|BMW
BMW 3 series Gran Turismo|ビー・エム・ダブリュー 3シリーズ グランツーリスモ3シリーズ グランツーリスモ登場BMWは3シリーズ第3のモデル「3シリーズ グランツーリスモ」をジュネーブモーターショーにおいてワールドプレミアした。ジュネーブ現地から、塩見氏によるリポート。Text by SHIOMI Satoshi3つめの3シリーズはファストバックスタイルBMWのメイン展示は、「3シリーズ グランツーリスモ」。現行のF30型3シリーズ セダン/ツーリングをベースに、200mm長い全長、110mm長いホイールベース、81mm高い全高をもつ、ファストバック スタイルのツアラーだ。現行3シリーズとしては3種類目のボディバリエーションとなる。BMWいわく「セダンのダイナミクスとワゴンの実用性を兼ねそなえる」。アクティブリアスポイラーをそなえ、高速巡航時のリフトを抑える。エンジンは、日本仕様の現行3シリーズには設定されない3リッター直噴バルブトロニック直6ターボエンジ...
新型R8が日本上陸|Audi
Audi R8|アウディ R8改良されたR8が日本上陸アウディジャパンは、2012年のモスクワ国際モーターショーでデビューした、改良版「R8」を発表。同時に、競技用車両「R8 LMS」の2013年モデルもお披露目した。Text & Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)必要なのは変化ではなく最適化アウディのモデルラインナップは、ル・マン24時間レースで勝利したレーシングカー「Audi R18 e-tron quattro」を頂点に、FIA GT3クラス仕様のレーシングモデル「Audi R8 LMS」シリーズ、以降、RS、S、AおよびQとつづいていくが、「R8」は、このうちで「R8 LMS」に直結するロードカー──あるいは「R8 LMS」が「R8」の競技バージョンであるといったほうが正確だろうか。公道走行を前提としたアウディとしては、スポーツ性能において最上位に位置するモデルであり、2006年にパリモーターショーでデビューを飾った。「R...
BMW M6グランクーペの国内予約を開始|BMW
BMW M6 Gran Coupe|ビー・エム・ダブリュー M6 グランクーペM6 グランクーペが日本で受け付け開始先日OPENERSで、「M6 グラン クーペ」の登場をお伝えしたが、今回のデトロイトショー2013で発表となった同車が早くも日本での予約を開始した。Text by AKIZUKI Shinichiro(OPENERS)はやくも日本上陸「M6 グラン クーペ」は、6シリーズの4ドアバージョン「BMW 6シリーズ グランクーペ」をベースに、ハイパフォーマンスカーを手掛けるBMW M社によって開発されたスペシャルモデル。昨年12月にその詳細が発表され、今回、デトロイトモーターショーでのワールドプレミアと同時に、日本での予約注文受付が開始された。搭載される4.4リッターV型8気筒ターボエンジンは高回転型で、最高出力412kW(560ps)/6,000-7,000rpm、最大トルク680Nm(69.3kgm)/1,500-5,750rpm。トランスミッションは7段M DCT D...
メガーヌR.S.がエコ装備を獲得|Renault
Renault Megane Renault Sport|ルノー メガーヌ ルノー・スポールメガーヌR.S.がエコ装備を獲得ルノー・ジャポンは、ルノースポールが手がけるスポーツモデル「メガーヌ R.S.」の一部に、アイドリングストップや減速エネルギー回収システムを追加したモデルを発売した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)アイドリングストップと減速エネルギー回収システム「メガーヌ ルノー・スポール」は、ルノーにおいて競技用車両を手がける部門であるルノー・スポールがうみだした、本格的なスポーツモデルだ。ニュルブルクリンク北コース におけるFF市販車最速記録のタイトルホルダーでもある。今回の変更では、信号待ちなどの際にエンジンを停止し、発進時に自動再スタートする「スタート&ストップ」機能と、減速のエネルギーを発電にもちいることで、発電のためのエンジン負荷を減らす「エナジースマートマネジメント」を導入した。ただし、この機能を搭載するのは、標準車に19インチホイー...
次なるロールス・ロイスがジュネーブに登場する!|Rolls-Royce
Rolls-Royce|ロールス・ロイス次なるロールス・ロイスがジュネーブに登場する!ロールス・ロイス モーターカーズは、「ファントム」、「ゴースト」からなるモデルラインナップに、次なる一台をくわえる。その特徴は、もっともダイナミックでパワフルなロールス・ロイスだ。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)その名は「レイス」ロールス・ロイスは、ロールス・ロイス史上、もっともダイナミックで、パワフル、そして美しいクルマであり、自動車業界最高峰たるロールス・ロイスとはいかなるものかを明確にしめし、ウルトララグジュアリーセグメントにおけるベンチマークになると、自信をみなぎらせるニューモデルをラインナップに追加、ジュネーブモーターショーで公開する。あらたなるそのモデルの名は「レイス」。1925年、伝説的な「シルヴァーゴースト」につづいて「ファントム」を最上級モデルとしたロールス・ロイスが、1938年にラインナップにくわえたオーナードライバー向けの高級車「シルヴァーレイ...
デトロイト現地リポート|Chevrolet
Chevrolet|シボレーデトロイトの主役!デトロイトモータショー2013に参加した島下泰久氏からの現地リポート第2弾はシボレー。スティングレイの名を冠した7代目「コルベット」が登場!Text by SHIMASHITA Yasuhisaエンジンは当然、V8 OHV今回のショーの主役は、間違いなくコレ。7世代目となり久々に“スティングレイの名が冠された”新型「シボレー コルベット スティングレイ」だ。ロングノーズ・ショートデッキの典型的なFRプロポーションを取る新型コルベットだが、ディテールは一気に洗練されて、きわめて現代的な仕上がりとなっている。リアウインドウがボディサイドに回り込んでおらず、代わりにリアクウォーターウインドウを設けていること、丸型ではなくなったテールランプなどのディテールは、あるいは従来のファンは戸惑うところかもしれない。しかし皆の思い入れが強いだけに、変化すれば必ず議論を呼ぶのは、コルベットの宿命である。中身もきわめて革新的だ。そのボディはあたらしいアルミフ...
フェラーリ 458スパイダー&FFをロードテスト|Ferrari
Ferrari 458 Spider & FF|フェラーリ 458 スパイダー & FF優美な力で人生を彩る2台のフェラーリをロードテストフェラーリを語るとき、その圧倒的な運動性能ばかりが注目されすぎてはいないだろうか──OPENERSは今回、渡辺敏史氏とともに「458スパイダー」、そして「FF」をロードテスト。あくまで日常的な領域において、その魅力とフェラーリがもたらす価値を問いなおす。Text by WATANABE ToshifumiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoスポーツ性能を突き詰めたことで高い日常性を獲得した21世紀に入ってからの十幾年における、フェラーリの最大の進化。それを誤解をおそれずにいえば「誰にでも扱える」ものになったということだろう。単にドライビングスキルを問われなくなったというだけではない。安全性や信頼性や快適性に……と、市販車としてのあらゆるファクターで、フェラーリはおおくのユーザーを満足させるべく、間口を...
ジャガーXKRを試す|Jaguar
Jaguar XKR|ジャガー XKRジャガーはスポーツカーブランドに還るジャガーXKRに試乗最近のジャガーは、モデルチェンジを迎えたすべてのモデルで、これまでにない路線の変更をおこなっている。たとえば「XJ」は、伝統の丸型4灯のヘッドライトを、もう踏襲していないし、優雅なグランドツアラーでもあった「XK」は、よりアグレッシブにスポーツカーテイストを増したデザインになっている。ジャガーは、伝統を捨てたのか、あるいは取り戻したのか。現在のジャガーが誇る高性能スポーツモデル「XKR」をとおして九島辰也氏が語る。Text by KUSHIMA TastuyaPhotographs by NAITO Takahito払拭したかった新型「レンジローバー」が発表された。中身をアルミフレームにするなど大掛かりな改良がおこなわれたが、見た目はキープコンセプト。従来型にさほど興味がなければ、どこが変わったか、わからないかもしれない。これにたいしおなじ会社でありながら、現行型ジャガー「XJ」は大きくそ...