トヨタ ミライ、2代目へとフルモデルチェンジ|TOYOTA

トヨタ ミライ、2代目へとフルモデルチェンジ|TOYOTA

トヨタはFCV(燃料電池自動車)「ミライ」をフルモデルチェンジし、販売を開始した。
SDG’Sの時代のクルマ選び──サステイナブルにクルマに乗る、とは今後どういうことなのか?

SDG’Sの時代のクルマ選び──サステイナブルにクルマに乗る、とは今後どういうことなのか?

地球温暖化に対する早急な対策が世界的な課題となり、温室効果ガス排出量に対する欧米を中心とした規制が厳しさを増す昨今。EVやPHV、ハイブリッド車など、環境への負荷の少ないクルマへシフトする動きがますます顕著化している。そんな時代において、クルマ好きとしてどんなクルマに乗るべきなのだろうか。自動車ライターの南陽一浩氏が解説する。
燃料電池車トヨタ MIRAI(ミライ)に試乗 |Toyota

燃料電池車トヨタ MIRAI(ミライ)に試乗 |Toyota

Toyota Mirai|トヨタ ミライ新世代パワープラントへの先導車燃料電池車トヨタ MIRAI(ミライ)に試乗水素をエネルギー源とする燃料電池車(FCV)の量産型モデルとして市販が開始されたトヨタ MIRAI(ミライ)。まだ先と思われていた次世代自動車を、トヨタが世界に先駆けて送り出し、日常の世界を走り出した。都心で試乗をおこなった大谷達也氏が、MIRAI誕生の背景を探る。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayuki好印象のハンドリング今年4月、私はトヨタMIRAIをはじめて公道で走らせる機会に恵まれた。それ以前にもクローズドコースで短時間試乗し、その快適な乗り心地と正確なハンドリングに好印象を抱いていたが、今回、公道で改めて1時間以上もMIRAIを走らせてみて、そのおもいはさらに強まった。まず、ボディががっしりとしているおかげで、路面からの衝撃をはねのけるような安心感が味わえる。しかも、サスペンションはしなやかでスム...
トヨタ、次世代燃料電池車技術を「FCV-R」で披露|TOYOTA

トヨタ、次世代燃料電池車技術を「FCV-R」で披露|TOYOTA

TOYOTA|トヨタトヨタの次世代燃料電池車技術コンセプトカー「FCV-R」で披露ホンダとGMの燃料電池車における提携発表で、日本のメーカーを中心とする次世代パワートレーンの主導権争いが活発化している。BMWと燃料電池車の開発で提携しているトヨタは、リーダーとしての存在感をいっそう高めるため、フランクフルト モーターショーで、燃料電池車の技術プレゼンテーションを行う予定だ。Text by SAKURAI Kenichi2015年の市販化に向けたプレビュートヨタは、2015年に市販化予定の水素を燃料とした次世代燃料電池車の技術プレゼンテーションを、フランクフルト・モーターショーで行うと発表した。このプレゼンテーションには、2011年の東京モーターショーで発表したコンセプトカー「FCV-R」を、もちいるとされる。「FCV-R」は全長4,745×全幅1,790×全高1,510mmの4ドアセダン。リッターあたり3.0kWの出力を持つトヨタ製の燃料電池スタックを搭載し、約420マイル(675...
東京モーターショーで次世代燃料電池車を世界初披露|Toyota

東京モーターショーで次世代燃料電池車を世界初披露|Toyota

TOYOTA│トヨタ2015年に発売される水素を使った次世代燃料電池車を世界初披露トヨタ自動車は、11月22日(金)から12月1日(日)まで東京ビッグサイトで開かれる東京モーターショーの出展概要を発表。水素エネルギーをもちい、2015年に発売されるセダンタイプの次世代燃料電池車(FCV)のコンセプトカーがワールドプレミアされる。 Text by YANAKA Tomomi約3分の充填で500km以上の航続距離2年に1度の東京モーターショーでトヨタが提案する未来のモビリティライフ。なかでも注目なのが、2015年に発売が予定されている次世代燃料電池車(FCV)のデザインコンセプト「FCV CONCEPT」だ。電気にくらべてエネルギー密度が高く、多様な原料からつくることができる水素を使用。セダンタイプの専用ボディの床下に小型・軽量化した新型燃料電池や高圧水素タンクが配置され、高効率なパッケージを実現させた。実用航続距離は500km以上を想定。水素充填は3分とガソリン車並の短時間でお...
OPENERS CAR Selection 2014 小川フミオ篇

OPENERS CAR Selection 2014 小川フミオ篇

OPENERS読者におくる2014年の5台OPENERS CAR Selection 2014 小川フミオ 篇2014年も終わりつぎの1年も見えてきたこの時期だからこそ、あわてずじっくり振り返った「OPENERS Selection 2014」。昨年登場した数おおくのクルマのなかでも、小川フミオ氏が注目したモデルはこれだ。Text by OGAWA Fumioクルマ業界が色いろな分野に頑張った一年2014年は総じておもしろい年だった。IT業界では、グーテンベルグが印刷機を発明して以来の画期的な時期と、スマートメディア全盛の現代をかなり前向きに評価する。クルマもやはりIT系が強くなり、さらに自動運転化が先へと進み出した。オールドスクールのクルマ好き的視点からしても、クルマ業界のがんばりを評価したい年だった。例にあげたいことは沢山あるけれど、ひとつはトヨタ自動車が、“昔のまま”発売した「ランドクルーザー70」の30周年記念モデル。大きな車体、大排気量エンジン、オフロード用のサスペンショ...
トヨタから2015年の発売を示唆する燃料電池自動車「FCV-R」が登場!|TOYOTA

トヨタから2015年の発売を示唆する燃料電池自動車「FCV-R」が登場!|TOYOTA

TOYOTA FCV-R|トヨタ FCV-R第42回東京モーターショー20112015年発売予定の燃料電池自動車が登場!トヨタは、東京ビッグサイトで開催される第42回東京モーターショー2011に燃料電池自動車「FCV-R」を世界初出展する。 文=松尾 大排出するのは水だけ、航続距離700km以上!トヨタがついに、燃料電池(FC)自動車を発売する。2015年ごろからの市場導入に向け、実用性の高い燃料電池専用車として提案するコンセプトモデルがこの「FCV-R」だ。周知のとおり、水素は、多様な原料から作ることができ、貯蔵・輸送が可能な、将来の有力なエネルギー。その水素の化学反応を用いて発電しモーターを駆動するため、走行中に排出ガスやCO2を出さないのが燃料電池自動車。これまでトヨタはクルーガーをベースとしたプロトタイプによる開発・実験をおこなってきたが、実用性の高いセダンボディをもつこのFCV-Rの発表はトヨタのFC技術があたらしいフェイズにはいったことを示している。フロントやリア...
トヨタが燃料電池車を年内に発売|Toyota

トヨタが燃料電池車を年内に発売|Toyota

Toyota FCV|トヨタ FCVトヨタが燃料電池車を年内に発売 トヨタは、東京モーターショーで発表した燃料電池車(FCV)を、今年中に国内で発売すると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)1充填の航続距離は700km1997年に初のハイブリッド自動車「プリウス」を市販化して以来、その後のハイブリッド化の波をつくりだしたトヨタが、またあらたなエネルギーソースの自動車を登場させる。昨年11月の東京モーターショーにおいて、近年中に販売開始すると宣言されていた燃料電池車(FCV)が、日本国内限定で年内にも発売される見通しとなった。燃料電池車(FCV)は、水素(H2)と酸素(O)を化学反応させて、水(H2O)と電気を発生させるという、単純な仕組みで動力源を得る。燃料となる水素はあらゆるところに遍在し、酸素は空気中から供給する。そして排出するのは水のみというクリーンなエネルギーとして注目を集めている。しかし、そのいっぽうで、実際には安全な水素の貯...
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