Mercedes-Benz C Class|メルセデス・ベンツ C クラス
「Mercedes-Benz C Class|メルセデス・ベンツ C クラス」に関する記事
Mercedesbenz|メルセデス・ベンツ Cクラス ワゴン|第20回(後編)|「正しいステーションワゴンを問う」
第20回 メルセデス・ベンツCクラス ステーションワゴン(後編)「正しいステーションワゴンを問う」1990年代初頭に起きたワゴン・ブームは、バブル崩壊後のミニバンの勃興で歴史の1ページへと追いやられた。そしてときは2008年。メルセデス・ベンツの新型「Cクラス ステーションワゴン」に乗り、あらためてステーションワゴンの存在意義を問うてみた。文=下野康史Photo by Mercedes Benzセダンと変わらない軽快な操縦性能 1.8リッターにスーパーチャージャーを組み合わせた「C200コンプレッサー・アバンギャルド」に乗ってみると、とてもよかった。いちばん感心したのはハンドリング(操縦性)で、アジリティ(俊敏)を謳い文句に掲げてデビューしたセダンと、その点ではまったく遜色ない。ルーフを後ろまで延ばしたワゴンは、当然、セダンより車重が増える。Cクラスも同グレード比較でプラス60kg。大人ひとりぶん重い。カーゴルームの荷重を想定して、足まわりもセダンより硬めにチューンされる。にもかか...
C 63 AMG エディション 507 日本上陸|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C 63 AMG “Edition 507”|メルセデス・ベンツ C 63 AMG “エディション507”507psを発生するC 63 AMG、日本上陸6.3リッターのV型8気筒エンジンを搭載したハイパフォーマンスモデル、「C 63 AMG」 に、さらなる専用チューニングを施しパフォーマンスを向上させた「C 63 AMG Edition 507」がいよいよ日本に上陸。販売を開始する。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)価格は1,210万円から今年のジュネーブモーターショーで発表された「メルセデス・ベンツ C 63 AMG“エディション 507”」がいよいよ日本に上陸。8月1日から販売を開始する。搭載される6.3リッターV型8気筒エンジンには、鍛造ピストンやコンロッド、軽量クランクシャフトなど、「SLS AMG」の開発で生まれた技術を採用。最高出力はベースモデルを37kW(50ps)上まわる373kW(507ps)/6,800rpm...
次期Cクラスの内装および機能を公開|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C-Class|メルセデス・ベンツ Cクラス次期Cクラスの内装、装備およびボディシェルを発表メルセデス・ベンツは、まもなく登場する新型「Cクラス」(W205)のインテリア、シャシーおよび安全機能について情報を公開した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)タッチパッド操作の大型ディスプレイ&ヘッドアップディスプレイ今回公開されたのは、W205型とよばれる、あたらしい「Cクラス」の内装、装備、シャシー、安全装置類だ。インテリアでは、いままでの、ボタンをおおく配した垂直なパネルのレイアウトを捨て去り、あらたに設計し直したというセンターコンソールが目をひく。このコンソールはエアコンの吹き出し口から新設のハンドレストまで1枚の板で流れるようにつくられており、シンプルかつピュアな現代風のセンスを反映させたものだという。素材には、ウッドをはじめ、ピアノラッカー風のものなど、さまざまなものが用意されている。5つのエアコン吹き出...
Mercedes-Benz C 63 AMG Performance +|メルセデス・ベンツ C 63 AMG パフォーマンス プラス
Mercedes-Benz C 63 AMG Performance +|メルセデス・ベンツ C 63 AMG パフォーマンス プラスC 63 AMG Performance +が限定発売開始メルセデス・ベンツCクラス セダンのトップパフォーマンスモデル「C 63 AMG」に、出力をさらに高めたエンジンを搭載するとともに、特別仕様の内装や特別装備を採用した特別仕様車「C 63 AMG Performance +」を発売開始した。写真=メルセデス・ベンツ30psも出力をプラス限定発売される「C 63 AMG Performance +」に搭載されるエンジンは、スーパースポーツカー SLS AMGにもちいられた鍛造成形軽量ピストンやコンロッド、クランクシャフトなどのスペシャルパーツを採用することにより、ノーマル比でプラス30psの487psという出力の大幅向上と軽量化、シャープなレスポンスを実現し、動力性能を一層高めている。装備面では、フロントブレーキにアルミコンポジット構造を採り入れ...
2台の世界初公開を含む16台を展示|Mercedes-Benz & smart
Mercedes-Benz|メルセデス・ベンツsmart|スマート東京モーターショーで2台の世界初公開を含む16台を展示メルセデス・ベンツ日本は、東京モーターショーにおいて、メルセデス・ベンツ、AMG、スマートの3ブランドあわせて16台の車両を展示する。そのなかには、2台のワールドプレミアと3台のジャパンプレミアが含まれる。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)話題になったモデルが集結メルセデス・ベンツからは、8月に国内発表されたばかりのフラッグシップサルーン「Sクラス」に最強の「S 65 AMG long」が登場。世界初公開となる、このS 65 AMGについては別ページにて詳細を報じているのでご参照いただきたい。さらに、もう1台、具体的な名称は伏せられているが、メルセデスAMGのスーパースポーツに特別仕様車が設定され、これもワールドプレミアを飾るという。日本で初お披露目となるのは、9月のフランクフルトモーターショーで発表されたばかりの、次...
シューマッハーが新型Cクラスをリポート|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C Class|メルセデス・ベンツ C クラスミハエル・シューマッハーが新型Cクラスに先行試乗リポート次期Cクラスを元F1王者のミハエル・シューマッハーがテストドライブ。その目的とは?Text by AKIZUKI Shincihiro(OPENERS)次期Cクラスのアゴはぶつからない1月に開催されるデトロイトショーでワールドプレミアを迎えるとおもわれる次期「Cクラス」。メルセデス・ベンツはその発表を目前に、開発中の模様を収録した動画を公開した。そのテストドライバーを務めるのは、ワールドチャンピオンに7度輝き、メルセデスGPでの活躍を最後に2012年に引退したF1ドライバー、ミハエル・シューマッハー。氏はブランドアンバサダーだけでなく、同社が「インテリジェントドライブ」と呼ぶ運転支援システムの監修も務めており、さまざまなテストを繰り返しながら、基幹技術の成熟を推し進めている。今回公開され動画にも、長距離・短距離の各レーダーセンサーによって先行車を認識し、...
新型Cクラス発表|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C Class|メルセデス・ベンツ Cクラス新型Cクラス、発表メルセデス・ベンツは現行のW204にかわるあたらしいCクラス(W205)を、本国シュツットガルトで発表した。Text by AKIZUKi Shinichiro(OPENERS)ひとつ上の新世代Cクラス4代めとなるあたらしいCクラスは、先代にくらべボディを大型化。先に登場した「CLA」との明確な差別化をはかるためにも、その決断が必要だったことは言うまでもない。CLA 180のボディサイズは、全長4,640(CLA 250は4,685) × 全幅1,780× 全高1,430mm。先代のCクラス アバンギャルド(W204)は、全長4,640 × 全幅1,770 × 全高1,445mmとほぼおなじだ。たいして、新型Cクラス(W205)は、現行「Eクラス」および「Sクラス」と後輪駆動プラットフォームを共有し、全長は95mm長い4,686mm、全幅は40mm広い1,810mmに。さらにホイールベースを8...
Cクラスに特別仕様車「Edition C」|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C 180 Edition Cメルセデス・ベンツ C 180エディション Cスポーティな専用装備と安全装備を充実させたCクラスの特別仕様車メルセデス・ベンツ日本は、「Cクラス」にスポーティな内外装にくわえ、安全性と快適性を向上する装備を充実させた特別仕様車「C 180 Edition C」を発表。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi装備充実でありながら、魅力的なプライスタグの“お得”なモデル1982年に「190クラス」として誕生していらい、メルセデス・ベンツの屋台骨として世界で累計800万台以上販売されてきたCクラス。つい先日、ドイツ本国における新型の発表をお伝えしたように、国内で販売されるモデル(W204)はライフサイクル終盤ながらも昨年は日本で1万5,000台以上の販売を記録しているという。あらたに特別仕様車として設定たされた「C 180 Edition C」はエントリーグレードの次に位置する価格でありながら、多彩な装備が盛り込...
OPENERS CAR Selection 2013 渡辺敏史 篇
OPENERS読者におくる2013年の5台OPENERS CAR Selection 2013 渡辺敏史 篇モータージャーナリスト渡辺敏史氏が、2013年に登場したクルマのなかから気になった5台をセレクト。昨年につづき、今回もOPENERS CARにて執筆したジャーナリスト6名が、2013年のクルマで注目したい5台を選出し、ことしのクルマについて総括していただいた。Text by WATANABE Toshifumi充実した先進の安全装備が求められた今年の市況を振りかえると、折からの低燃費指向にくわえて先進安全装備の充実──と、売れ筋のクルマに求められる要件がひとつ増えた感がありますね。象徴的だったのはダイハツとスズキという軽業界の2トップが、衝突軽減ブレーキを5万円程度という低価格での供給体制を採ったこと。そして販売好調の輸入車市場を牽引したCセグメントの新型車が軒並みそれを標準装着していたことでしょうか。もはや新型車にそれの用意がないというのは、大きな商機を逃がすことになる。日...
海外初試乗、C クラス ステーションワゴン|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C Class Estate|メルセデス・ベンツ C クラス ステーションワゴンセダンもいいけれど、ワゴンも気になる海外初試乗、メルセデス・ベンツ C クラス ステーションワゴン7年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたメルセデス・ベンツ「Cクラス」の派生モデルとして、今年5月に登場した「C クラス エステート(日本名:ステーションワゴン)」が、いよいよ走りはじめた。新型Cクラスのキーワード、「Agility(機敏さ)」と「Intelligence(知性)」は、ワゴンモデルにどう活かされたか。自動車ジャーナリストの飯田祐子氏がドイツで試乗した。 Text by IIDA Yukoセダン以上のフレキシブルさ日本でプレミアムブランドのワゴンを選ぶ場合、ラゲッジの実用性を求めるだけでなく、ワゴンスタイルを個性として購入の理由に考える方も少なくはないのではないか。都内を走るワゴンモデルのバックスタイルには行動的なイメージを抱くことができて、スポーツカーのアクティブさ...
メルセデス・ベンツ、最新のCクラスを国内試乗|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C 180 AVANTGARDE|メルセデス・ベンツ C 180 アバンギャルドMercedes-Benz C 200 AVANTGARDE|メルセデス・ベンツ C 200 アバンギャルド万人受けする“無色透明"な味付けメルセデス・ベンツ、最新のCクラスを国内で試乗する今年のはじめ、7年ぶりのフルモデルチェンジとしてデトロイトでデビュー。日本にも7月に上陸を果たしたメルセデス・ベンツの新型「Cクラス」に、ついに国内で試乗するチャンスを得た。上級グレード「Sクラス」に匹敵する安全装備をそなえ、デザイン、質感でも肉薄するこの新型は、これからのメルセデス・ベンツのクルマづくりの在り方を変える大きなターニングポイントとなるのか。国内で先行導入される「C 180」「C 200」の2台を大谷達也氏がインプレッション。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA Masayukiネオクラッシクともいうべき、古典的な優雅さし自動...
Mercedes-Benz SLS AMG|Concept358 公開
Mercedes-Benz SLS AMG|メルセデス・ベンツ SLS AMGMercedes-Benz Concept358|メルセデス・ベンツ コンセプト358さらなる魅力を纏った、AMGシリーズメルセデス・ベンツ オーストラリアは、シドニーモーターショーにおいて、ふたつのユニークなAMGモデルを公開した。文=ジラフ各々に向上した外観とパフォーマンス今回公開されたSLS AMGは、ボディをドイツAMGが手がけた特別色、デジーノ マグノ ナイトブラックで塗装されている。ボンネットのエアスクープ、ブレーキキャリパー、燃料給油口、フロントグリルの一部などが差し色の赤で染められ、レザー内装の赤とあいまり魅力的な1台に仕上がっている。Concept 358SLS AMG公開されたもう一台のAMG、「Concept358」は、C63AMGのボディをデジーノ パール オレンジで塗装したモデル。モデル名である“358”は、6.2リッターV型8気筒エンジンを「AMGパフォーマンスパッケージプラス...
OPENERS CAR Selection 2014 渡辺敏史篇
OPENERS読者におくる2014年の5台OPENERS CAR Selection 2014 渡辺敏史 篇2014年も終わりつぎの1年も見えてきたこの時期だからこそ、あわてずじっくり振り返った「OPENERS Selection 2014」。昨年登場した数おおくのクルマのなかでも、渡辺敏史氏が注目したモデルはこれだ。Text by WATANABE Toshifumiクルマの中身が多様性化14年に発売されたクルマたちを並べてみるに、各社の定番そして主力たる車種が順当なフルモデルチェンジを施してきたという感が強い。逆に多様化しつつあると実感させられたのは中身にまつわるところだ。パワートレーンに関して、欧州勢はCO2の排出総量を抑えるべく、ハイパフォーマンスモデルにかんしてもダウンサイジングターボのコンセプトをくわえなければ成り立たない状況が迫りつつあるわけだが、多くのリージョンでみなしEVとして扱われることになりそうなプラグイン ハイブリッドに当面の活路が見いだせる可能性が高まって...
OPENERS CAR Selection 2014 九島辰也 篇
OPENERS読者におくる2014年の5台OPENERS CAR Selection 2014 九島辰也 篇2014年も終わりつぎの1年も見えてきたこの時期だからこそ、あわてずじっくり振り返った「OPENERS Selection 2014」。昨年登場した数おおくのクルマのなかでも、九島辰也氏が注目したモデルはこれだ。Text by KUSHIMA Tatsuya多様なパワーソース、電子デバイスの充実2014年の自動車業界はバラエティに富んでいた。パワーソースの変化はさらに加速し、各社次のステージに立ったといった様子だ。目立ったのはBMWのサブブランド「i」。完全なEVの「i3」そしてプラグインハイブリッドの「i8」の登場は華々しく、特にロサンゼルスを起点として行われた国際試乗会は印象深いものだった。テスラやレクサス「RX450h」のようなハイブリッドカーのボリュームが多い場所だけに、エコカーに対する興味の度合いは高い。しかもこいつはスーパーカーのようなスタイリングをしているのだか...
OPENERS CAR Selection 2014 河村康彦 篇
OPENERS読者におくる2014年の5台OPENERS CAR Selection 2014 河村康彦 篇2014年も終わりつぎの1年も見えてきたこの時期だからこそ、あわてずじっくり振り返った「OPENERS Selection 2014」。昨年登場した数おおくのクルマのなかでも、河村康彦氏が注目したモデルはこれだ。Text by KAWAMURA Yasuhikoなかなかに話題が豊富な1年間であった“新年”という雰囲気もすっかり過ぎ去り、2015年ももう少しの辛抱で、春の気配が感じられそうというタイミング。そんな時になってあらためて昨2014年を振り返ると、じつはそれは自動車界にとって、なかなかに話題が豊富な1年間であったことに気がつく。これまではコスト削減こそが唯一最大の目的で、むしろ自動車そのものの魅力としては“退化”すらしているのではないかと思わざるを得なかった日本車たちのなかにも、世界で通用する魅力度を備えたと思えるモデルがいくつか現れ始めたことも印象に残った。例えば、...