Mercedes-Benz C 63 AMG Performance +|メルセデス・ベンツ C 63 AMG パフォーマンス プラス
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2015年4月3日

Mercedes-Benz C 63 AMG Performance +|メルセデス・ベンツ C 63 AMG パフォーマンス プラス

Mercedes-Benz C 63 AMG Performance +|
メルセデス・ベンツ C 63 AMG パフォーマンス プラス

C 63 AMG Performance +が限定発売開始

メルセデス・ベンツCクラス セダンのトップパフォーマンスモデル「C 63 AMG」に、出力をさらに高めたエンジンを搭載するとともに、特別仕様の内装や特別装備を採用した特別仕様車「C 63 AMG Performance +」を発売開始した。

写真=メルセデス・ベンツ

30psも出力をプラス

限定発売される「C 63 AMG Performance +」に搭載されるエンジンは、スーパースポーツカー SLS AMGにもちいられた鍛造成形軽量ピストンやコンロッド、クランクシャフトなどのスペシャルパーツを採用することにより、ノーマル比でプラス30psの487psという出力の大幅向上と軽量化、シャープなレスポンスを実現し、動力性能を一層高めている。

装備面では、フロントブレーキにアルミコンポジット構造を採り入れ放熱性をより高めたAMG強化ブレーキシステムや、旋回時の高いコントロール性を実現するリミテッド・スリップ・デフを採用し、運動性能のさらなる向上を図るとともに、レッドペイントをほどこしたブレーキキャリパーや、マットブラックペイント/ポリッシュドリム仕上げの19インチマルチスポーク鍛造アルミホイール、カーボン製トランクリッドスポイラーリップなど、数々の専用装備により、エクステリアに一層アグレッシブでダイナミックな雰囲気をもたらしている。

インテリアは、熟練したマイスターの手作業により、ダッシュボードやドアトリム上面、センターアームレストの表面に上質なナッパレザーを使用し、インテリア色とコーディネートしたカラーステッチ仕上げをほどこしたスペシャルナッパレザーインテリアトリムを配し、特別仕様車ならではの上質感と特別感を演出している。また、ステアリングは手にしっくりとなじみ、すべりにくいアルカンターラをもちいたAMGパフォーマンスステアリングを装備。

出力を高めた専用エンジンや、数々の専用装備、インテリアの特別仕上げをほどこした本特別仕様車の価格は、ベースモデルC 63 AMGより190万円プラスの1250万円となる。

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Mercedes-Benz C 63 AMG Performance +|
メルセデス・ベンツ C 63 AMG パフォーマンス プラス

ボディ|全長4,720×全幅1,795×全高1,440mm
ホイールベース|2,765mm
車両重量|1,800kg
エンジン|6.508cc DOHC V型8気筒
最高出力|358kW(487PS)/6,800rpm
最大トルク|600Nm(61.2kgm)/5,000rpm
トランスミッション|電子制御7速A/T
タイヤ|235/35ZR19・255/30ZR19
価格|1,250万円

メルセデスコール
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BRAND HISTORY
自動車の歴史をひもとくとき、その先駆者として辿りつくのがゴットリープ・ダイムラーとカーツ・ベンツというふたりのドイツ人だ。1885年から86年にかけて、このふたりがべつべつにガソリン自動車を生みだし、クルマ社会の礎を築いたことは、いまさら説明するまでもない。それぞれが興した自動車会社はライバルと目されていた時期もあったが、第一次世界大戦後の不況を乗り切るために手を結び、1926年に合併によってダイムラー・ベンツ社が設立されている。

製品に与えられるメルセデスの名は、ダイムラーの顧客であったエミール・イェリネックが、ドイツ国外での販売を引き受けるかわりに長女の名前をつけさせたのがはじまりで、1902年にはダイムラー社により商標登録されている。

こうして生まれた、メルセデス、そして、Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)は、その後もセーフティパッセンジャーセル、エアバッグ、ESP(エレクトリック・スタビリティ・プログラム)、ナイトビューといった最新技術を積極的に導入するなど、自動車発展の牽引役としてつねに時代の先頭を走りつづけているのだ。

           
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