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2015年4月2日
シューマッハーが新型Cクラスをリポート|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz C Class|メルセデス・ベンツ C クラス
ミハエル・シューマッハーが新型Cクラスに先行試乗リポート
次期Cクラスを元F1王者のミハエル・シューマッハーがテストドライブ。その目的とは?
Text by AKIZUKI Shincihiro(OPENERS)
次期Cクラスのアゴはぶつからない
1月に開催されるデトロイトショーでワールドプレミアを迎えるとおもわれる次期「Cクラス」。
はその発表を目前に、開発中の模様を収録した動画を公開した。
そのテストドライバーを務めるのは、ワールドチャンピオンに7度輝き、メルセデスGPでの活躍を最後に2012年に引退したF1ドライバー、ミハエル・シューマッハー。氏はブランドアンバサダーだけでなく、同社が「インテリジェントドライブ」と呼ぶ運転支援システムの監修も務めており、さまざまなテストを繰り返しながら、基幹技術の成熟を推し進めている。
今回公開され動画にも、長距離・短距離の各レーダーセンサーによって先行車を認識し、速度におうじた車間距離を維持する「ディストロニック プラス」をはじめ、前方を横切る車両や合流してくる車両、歩行者や道路上にある物体との衝突の危険性などを検知する「BAS プラス(飛び出し検知機能付ブレーキアシスト プラス)」といった最新の運転支援システムを、カモフラージュしたCクラスで走行する様子が納められている。
次期Cクラスにも、先に発表された新型「Sクラス」に準ずるデバイスが搭載されることで、メルセデス・ベンツのクルマにあらたな魅力がくわわることはまちがいなさそうだ。