INTERVIEW|モエ・エ・シャンドン醸造最高責任者 ブノワ・ゴエズ インタビュー

INTERVIEW|モエ・エ・シャンドン醸造最高責任者 ブノワ・ゴエズ インタビュー

INTERVIEW|モエ・エ・シャンドン醸造最高責任者 ブノワ・ゴエズ インタビューまったく異なる造りで、モエらしさは失われないのだろうか?グラン ヴィンテージは特別である(1)世界でもっともその名を知られるシャンパーニュ、モエ・エ・シャンドン。1743年にクロード・モエが創業して以来、つねにシャンパーニュにおけるトップメゾンでありつづけてきた偉大なブランドだ。約1150ヘクタールとシャンパーニュ地方でもっとも広く、2位のメゾンのじつに4倍の広さのぶどう畑を所有し、世界中に出荷されるシャンパーニュは毎年200万ケースを超えるという。そんなシャンパーニュの盟主とも言われるメゾンから、特別な1本、「グラン ヴィンテージ」があたらしいエチケットをまとって登場した。そこで、シェフ ド カーブ(醸造最高責任者)であるブノワ・ゴエズ氏にインタビューするとともに、東京・神宮前『Restaurant-I』でおこなわれた、世界的シェフとして知られる松嶋啓介氏とのコラボレーションイベントをリポートする...
INTERVIEW|Open Reel Ensemble × artlless代表 川上俊 スペシャル対談

INTERVIEW|Open Reel Ensemble × artlless代表 川上俊 スペシャル対談

INTERVIEW|Open Reel Ensemble×artlessスペシャル対談メディアアートと音楽をシームレスにつなぐ新時代アーティスト(1)ステージ上の4台のオープンリール式テープレコーダー。5人の若者があらわれ、前代未聞のショウがはじまる。オープンリールに記録されたメディアは、新しいグルーブをともなって再生されていく── 結成からわずか3年ながら、圧倒的なパフォーマンスで世界中を熱狂させているOpen Reel Ensemble(オープンリールアンサンブル)。来たる9月8日(土)には、渋谷WWWにてワンマン公演を行う予定だ。メンバーの和田永さん、吉田悠さんと、6月27日にリリースされた1stアルバム『Open Reel Ensemble』のアートワークを手がけたartlessの川上俊さんとの、三者の対談をお届けする。Photographs by JAMANDFIXText by IWANAGA Moritoデビューアルバム製作までの経緯――デビュー前から面識があったとい...
INTERVIEW|「ペリエ ジュエ ベル エポック」限定品の魅力を、セラーマスターのエルヴェ・デシャンが語る

INTERVIEW|「ペリエ ジュエ ベル エポック」限定品の魅力を、セラーマスターのエルヴェ・デシャンが語る

INTERVIEW|プレステージ キュヴェ「ペリエ ジュエ ベル エポック」初の限定品発売セラーマスター、エルヴェ・デシャン インタビュー(1)「皆さまに親しんでいただいているペリエ ジュエ『ベル エポック 2004』のボトルにゴールドの花と葉のモチーフがあらたに添えられて、豊かで美しい姿になった限定品『ペリエ ジュエ ベル エポック フローラル エディション』が誕生しました。人生の幸せの時間のためのシャンパンをぜひお楽しみください」――と語るのは、ペリエ ジュエの7代目セラーマスター(最高醸造責任者)、エルヴェ・デシャン氏。ベル エポック初の限定品のグローバル発信のために来日した際にお話をうかがった。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by HARA Emikoグローバル・ローンチを日本で開催した理由とは1811年の創業で、昨年200周年を迎えたプレステージ・シャンパーニュ メゾン ペリエ ジュエの輝かしい歴史にあたらしい1ページを...
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INTERVIEW|『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』ヴィム・ヴェンダース監督 来日記念インタビュー

INTERVIEW|『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』ヴィム・ヴェンダース監督 来日記念インタビュー

INTERVIEW|20年来の約束を果たすべく誕生した初の3D採用作品『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』 ヴィム・ヴェンダース監督 来日記念インタビュー(1)ヴィム・ヴェンダースの最新作『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』は、ドイツの振付家ピナ・バウシュのカンパニーを追った、途轍もなく美しいドキュメンタリー・フィルムだ。20年以上にわたって監督の親友だったピナ。彼女と彼女の仕事をスクリーンに収めようとして、それが実現しかけた矢先に、ピナが突然の死を迎える。「にもかかわらず」苦難を乗り越えて完成したこの映画には、ピナの「想い」を引き継ぐダンサーたちの肉体が、しなやかに映し出されている。監督いわく「今まで娯楽的な使われ方をしてきた」3D映像も、この作品ではダンサーの肉体のリアリティと舞台の真実味をスクリーンに映し出すための、最適なツールとして使われている。ピナのファンはもちろん、彼女をはじめて知る人びとにとっても、熱狂的な感動をもたらす映像作品となった。Text ...
INTERVIEW|映画『セレステ∞ジェシー』の脚本・主演のラシダ・ジョーンズにインタビュー!

INTERVIEW|映画『セレステ∞ジェシー』の脚本・主演のラシダ・ジョーンズにインタビュー!

INTERVIEW|女性のリアルな心理に迫る、全米大ヒットのラブストーリー映画『セレステ∞ジェシー』脚本・主演のラシダ・ジョーンズにインタビュー(1)大物ミュージシャンであるクインシー・ジョーンズの娘、ハーバード大学卒の才媛、米ピープル誌が選んだ「世界で最も美しい女性」の一人、誰もが憧れる人生の持ち主──ラシダ・ジョーンズ。俳優のウィル・マコ―マックとタッグを組んで、2人とも新人脚本家としての初挑戦となったのが、ラブコメディー『セレステ∞ジェシー』である。5月25日(日)より全国ロードショー。映画の魅力、恋愛、仕事について、ラシダ・ジョーンズが語ってくれた。Interview & Text by Winsome Li (OPENERS)Photographs (portrait) by JAMANDFIXHair & Make (portrait) by Kubo Mariko離婚しても別れない!? アメリカで流行るモダンな恋愛事情を暴く<『セレステ∞ジェシー』スト...
INTERVIEW|映画『夢売るふたり』西川美和監督インタビュー

INTERVIEW|映画『夢売るふたり』西川美和監督インタビュー

INTERVIEW|男と女の心と性を激しく揺さぶる衝撃のラブストーリー、ついに公開!映画『夢売るふたり』 西川美和監督インタビュー2002年の初監督作品『蛇イチゴ』、2006年『ゆれる』、2009年『ディア・ドクター』――これまで数多くの映画賞を受賞してきた西川美和監督の最新作『夢売るふたり』が、9月8日(土)より全国ロードショー公開される。原案・脚本・監督を手がけた西川監督に公開記念インタビュー!Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by HARA Emikoこれまで避けてきた、女の生き方を描いてみたかった──『夢売るふたり』というタイトルはいつ決められましたか?夫婦が結婚詐欺をして、女の人たちに夢を売って、その代償で得たお金で自分たちの夢を叶えるというアイデアが出たときに決まりました。最初からタイトルが決まったのははじめてで、それから迷うこともありませんでした。──今回は、「女の生き方を描いてみたかった」と西川さんはおっしゃっていて...
INTERVIEW|『ヘルタースケルター』蜷川実花監督インタビュー

INTERVIEW|『ヘルタースケルター』蜷川実花監督インタビュー

INTERVIEW|いよいよ7月14日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー!映画『ヘルタースケルター』蜷川実花監督インタビュー(1)映画というより事件!――近年、公開前にこれほど話題を呼んだ邦画はあっただろうか。岡崎京子の名作漫画『ヘルタースケルター』の主人公りりこを演じるのは沢尻エリカ。個性的な共演者を従えて、圧倒的な存在感を見せつける。「映画の冒頭と、記者会見のシーンは気に入っていますね。最初から絵として浮かんでいました」と語る蜷川実花監督に話をきいた。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Portrait by MARCO (LUCKYSTAR)Styling by SAITO Kumi (SIGNO)Hair&Make by HAYASAKA Kazuko(FEMME)東京を疾走するスピード感あふれるオープニング――試写を拝見しましたが、とにかく沢尻さんがきれいでした。あれだけ泣いても叫んでも、なりふりかまわず演じても、美しく撮れているの...
INTERVIEW|『アメリ』の監督が挑む“3D×感動作”という新境地

INTERVIEW|『アメリ』の監督が挑む“3D×感動作”という新境地

INTERVIEW|『アメリ』の監督が挑む“3D×感動作”という新境地『天才スピヴェット』公開記念ジャン=ピエール・ジュネ監督 独占インタビュー(1)鬼才と称され、その個性的な創造力に敬意を表されているフランスの映像作家、ジャン=ピエール・ジュネ。新作を発表する度に、豊かなイマジネーションで観る者に驚きを与えてくれる彼が、今回完成させたのは10歳の少年T.S.の成長を描いた『天才スピヴェット』だ。ライフ・ラーセン原作の小説『T・S・スピヴェット君傑作集』を基に、3D映像で描かれるのは、まるで動く飛び出す絵本のような世界。新境地にして最高傑作との呼び声も高い最新作について、来日したジュネ監督に聞いた。Text by MAKIGUCHI JunePhotographs (portrait) by KIMURA Yasuyuki人間の感情というものに踏み込んでみたかった──原作に出合ったときの感想は?とても魅了されたんだ。これはぼくの物語だと感じたね。自伝的映画を作るつもりはなかったけれ...
INTERVIEW|人が生きた証をフィルムですくい取る 『やさしい人』監督インタビュー

INTERVIEW|人が生きた証をフィルムですくい取る 『やさしい人』監督インタビュー

INTERVIEW|人が生きた証をフィルムで丁寧にすくい取る映画『やさしい人』ギヨーム・ブラック監督インタビュー前作『女っ気なし』が2013年のフランス映画祭で上映されるや、その瑞々しい才能に一気に注目が集まったギヨーム・ブラック監督。初の長編作品となる『やさしい人』が、10月25日(土)より東京・渋谷のユーロスペースほかで全国順次公開される。前作につづき、ヴァンサン・マケーニュを主演に迎えて紡ぎ出されるのは、寂れた街に暮らす人びとの生きた痕跡の数々。来日したギヨーム・ブラック監督に、その製作の背景をうかがった。Text & Photograph by WATANABE Reiko(OPENERS)『女っ気なし』のシルヴァンが、『やさしい人』ではイケメンになったワケ『女っ気なし』では冴えない主人公シルヴァンを演じたヴァンサン・マケーニュが、大幅に減量し、今度はイケメン役で登場する。そんな触れ込みを耳にしただけで、なんとしてでもその姿をスクリーンで確かめたくなってしまう映画『...
INTERVIEW|映画『脳男』茶屋刑事役・江口洋介インタビュー

INTERVIEW|映画『脳男』茶屋刑事役・江口洋介インタビュー

INTERVIEW|“正義”の意味を改めて問うバイオレンスミステリー超大作『脳男』茶屋刑事役・江口洋介インタビュー(1)先天的に並外れた記憶力と知能、肉体を持ちながら、人間としての感情を一切持ち合わせない、美しき殺人者“脳男”――正義の意味を改めて問う『脳男』が2月9日(土)より公開となる。主演の脳男に生田斗真。脳男に出逢い、その謎に挑む精神科医に松雪泰子。そして、脳男と対峙する無骨な刑事・茶屋を演じているのが江口洋介だ。三者三様の衝撃的な結末を迎える、このバイオレンスミステリー超大作の魅力を、出演者の江口自らが語る。Text by TASHIRO ItaruPhotographs (portrait) by JAMANDFIXStyling (portrait) by HASEGAWA AkioHair & Make (portrait) by YUHMI KatsuhikoCGなし! 五感を刺激する映画ならではの迫力照明の落ちた暗い劇場に轟く、身体を揺さぶる強烈な爆発音...
INTERVIEW|写真家ジュリア・フラートン・バッテン インタビュー

INTERVIEW|写真家ジュリア・フラートン・バッテン インタビュー

INTERVIEW|ジュリア・フラートン・バッテン 写真展『Mothers and Daughters』写真家ジュリア・フラートン・バッテン インタビュー独特な表現で知られているドイツ人写真家、ジュリア・フラートン・バッテン(Julia Fullerton-Batten)。2月9日(土)から2月21日(木)までと、3月2日(土) から3月14日(木)までの二部にわけ、東京アーツ・ギャラリーにて日本での初個展を開催中。2012年に発表したのプロジェクト「Mothers and Daughters(母と娘)」が展示される。Interview by Winsome Li (OPENERS)Photographs (portrait) by JAMANDFIX親子の結びつきの深みを映す──「母と娘」シリーズを撮りはじめたきっかけとは?今回の「母と娘」シリーズは、10代の自分からインパイアされた「Teenage Stories(10代のストーリー)」の続きとしてはじめました。──作品のコンセ...
ART
INTERVIEW|映画『横道世之介』沖田修一監督インタビュー

INTERVIEW|映画『横道世之介』沖田修一監督インタビュー

INTERVIEW|時代設定を越えた普遍的な青春ストーリー映画『横道世之介』沖田修一監督インタビュー(1)出逢えたことがうれしくて、おかしくて、そして──。大学に入学した18歳の横道世之介と、彼に関わり、その16年後、彼との思い出を温かな気持ちで思い出す人々を描いた、吉田修一原作の青春小説『横道世之介』が映画になる。メガホンをとったのは『南極料理人』『キツツキと雨』で、一躍脚光を浴びた気鋭の映画監督、沖田修一。ストーリーの主要な舞台となる1987年当時は「まだ小学校5年生でした」と笑う沖田が、この作品に込めた想いとは? 2月23日(土)に公開となる本作を、沖田本人が語る。Text by TASHIRO ItaruPhotographs (portrait) by JAMANDFIX若手実力派のふたりが共演物語は、主人公・横道世之介が長崎から、進学のために上京してくるところから始まる。演じたのは若手の実力派、高良健吾。実際に、おなじ九州の出身で、沖田とは3本つづけて共作する間柄だ。「...
INTERVIEW|松浦俊夫 presents HEX|世界基準のミニマルジャズ(前編)

INTERVIEW|松浦俊夫 presents HEX|世界基準のミニマルジャズ(前編)

INTERVIEW|東京から世界へ老舗レーベル「ブルーノート」が送り出す、プロジェクト“HEX”とは?世界基準のミニマルジャズ(前編・1)2014年に創立75周年を迎えるジャズ・レーベルのブルーノートが、プロジェクト「松浦俊夫 presents HEX」を立ち上げた。その中核は、U.F.O.、そしてDJとして世界で活躍してきた松浦俊夫。そこに打ち込みから、生演奏までこなす気鋭の鍵盤奏者、佐野観。SOIL&"PIMP"SESSIONSのドラマー、みどりん。ジャズピアニスト、伊藤志宏。職人ベーシスト、小泉P克人が参加し、さらにzAkがエンジニアを務めると言う豪華布陣で、東京から世界へ向けて、ブルーノートとしてのあらたなサウンドを提示する。そのプロジェクトについて、サウンドについて、松浦俊夫が語ってくれた。Interview & Text by NAGIRA MitsutakaPhotographs by Mari Amita――HEX誕生の瞬間いまの先にある音を探して(...
INTERVIEW|沖野修也×池田憲一『DESTINY replayed by ROOT SOUL』制作秘話

INTERVIEW|沖野修也×池田憲一『DESTINY replayed by ROOT SOUL』制作秘話

INTERVIEW|DJとミュージシャンの関係性沖野修也(KYOTO JAZZ MASSIVE)×池田憲一(ROOT SOUL)『DESTINY replayed by ROOT SOUL』の制作秘話を語る(1)先日発売された沖野修也(KYOTO JAZZ MASSIVE)の新譜『DESTINY replayed by ROOT SOUL』。タイトルにも並ぶ「ROOT SOUL」こと池田憲一氏が沖野修也氏とともに登場。渋谷のタマリバ「The Room」でのレコーディング(!)という、革新的なアプローチから生まれた本作の制作秘話、そして、DJとミュージシャンの関係性を語ってくれた。 Photographs by SAITO RyosukeText by IWANAGA Morito(OPENERS)2014年に向けた、あたらしいサウンドこれまで、「KYOTO JAZZ MASSIVE」のファーストアルバムから、プログラマー、ベース、アレンジャーとして、作品に関わってきた「ROO...
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