ART|バーニーズ ニューヨーク神戸店5周年を記念して『宝塚「歌劇」LESLIE KEE写真展』開催

ART|バーニーズ ニューヨーク神戸店5周年を記念して『宝塚「歌劇」LESLIE KEE写真展』開催

ART|バーニーズ ニューヨーク神戸店5周年を記念して開催『宝塚「歌劇」LESLIE KEE写真展』宝塚歌劇のトップスターたちを写真家レスリー・キーが撮影した『宝塚「歌劇」LESLIE KEE写真展』。3月21日(土・祝)から4月5日(日)まで、バーニーズ ニューヨーク神戸店で開催される。Text by YANAKA Tomomiレスリー・キーが来店し、トークショーや写真集の限定発売も開催写真家として多くのデザイナーやアーティストらから全幅の信頼を寄せられ、国際的にも活躍するレスリー・キー。2014年に生誕100周年を迎え、独自の発展を遂げた宝塚歌劇の世界を楽しむことができる写真展が、オープン5周年を迎えるバーニーズ ニューヨーク神戸店で繰り広げられる。展示される写真の数々は、宝塚歌劇が毎月ファンのために発行する情報誌『歌劇』でレスリー・キーが2010年から2014年にかけて撮影した表紙や巻頭ポートレートを一堂に集め、今年1月に発売された写真集『歌劇2010-2014 by LES...
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ART|上田義彦『Hakuho』展

ART|上田義彦『Hakuho』展

ART|心技体を極めた名横綱、白鵬を写し取る上田義彦『Hakuho』展写真家 上田義彦(うえだ・よしひこ)氏が当代の名横綱、白鵬を撮影した写真展『Hakuho』。4月12日(土)まで港区・竹芝のギャラリー916 スモールで開かれている。Text by YANAKA Tomomi千年以上にわたり継承されてきた神事としての相撲の姿を克明に映し出すギャラリー916のキュレーターとしても活躍する写真家の上田義彦氏。1957年に生まれ、ネイティブアメリカンの新生な森を撮影した『QUINAULT』(1993年)や近年では“命の大元”として屋久島や東尋坊の荒れ狂う海など撮影した『Materia』シリーズを発表してきた。これまでにも吉本隆明や安岡章太郎ら著名な日本人39人と対峙した『ポルトレ』(2003年)など、ポートレートでもその世界観でみせてきた上田氏があらたに被写体として選んだのは、いわずと知れた横綱・白鵬。心技体を極めた者だけが発することのできる空気を上田氏が切り取った。会場には、鬢(びん...
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ART|広島市現代美術館で『サイト-場所の記憶、場所の力-』展

ART|広島市現代美術館で『サイト-場所の記憶、場所の力-』展

ART│記憶をめぐる場所とのつながりをヒロシマの地で共有する広島市現代美術館で『サイト-場所の記憶、場所の力-』展イサム・ノグチが手がけた幻の原爆慰霊碑をはじめ、「サイト(場所)」について密接な関係をもつ美術表現をテーマにした展覧会『サイト-場所の記憶、場所の力-』が広島市現代美術館で開かれている。10月14日(月・祝)まで。Text by YANAKA Tomomiイサム・ノグチが制作した『広島の原爆死没者慰霊碑』「サイト(場所)」にまつわる痛みや喪失、そして懐かしさ…さまざまな記憶をめぐる場所とのつながりを、ヒロシマの地で共有できる『サイト-場所の記憶、場所の力-』が開催中だ。本展では、彫刻家であり、庭園や公園、橋などの都市計画も担ったアーティスト、イサム・ノグチ。彼が建築家の丹下健三の依頼により設計した『広島の原爆死没者慰霊碑』の5分の1サイズの模型を展示する。実際にはつくられることはなかったが、和やかなな丸みをおびた慰霊碑は地下に霊安室を備えた二層構造となっており、イサム・...
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ART|『ゼラチンシルバーセッション2013-Save The Film-』

ART|『ゼラチンシルバーセッション2013-Save The Film-』

ART│写真家50人による未発表作品の銀塩写真を愛でる『ゼラチンシルバーセッション2013-Save The Film-』約50人にも及ぶ写真家の未発表作品を銀塩写真で展示する『ゼラチンシルバーセッション2013-Save The Film-』が10月4日(金)から10月20日(日)まで、六本木のアクシスギャラリーで開かれる。Text by YANAKA Tomomi東北支援のためのサイレントオークションも開催銀塩写真でしか表現できない楽しさや面白さを知ってもらおうと、2006年から開催しているゼラチンシルバーセッション。長い間培われてきた、手間ひまをかけた撮影や、暗室作業などの手仕事、技術、機材などを守ろうという想いをつなげていくプロジェクトとして、多くの写真家らの賛同を得て開催されてきた。会場には、森山大道など大御所から、市橋織江やブルース・オズボーンといったいまをときめく写真家まで、約50人の未発表作品が集結。さらに、故植田正治氏の生誕100周年を記念した特別展示もおこなわれ...
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ART|ブルース・デビッドソンの写真展を開催

ART|ブルース・デビッドソンの写真展を開催

ART|アウトサイダーの視点で社会の変革を試みた写真家ブルース・デビッドソンの写真展をユカ・ツルノギャラリーで開催ニューヨークを拠点に、変化しつづけるアメリカを撮影してきた写真家ブルース・デビッドソン。彼の代表作を紹介する展覧会が11月19日(火)から12月21日(土)まで、江東区・東雲のユカ・ツルノギャラリーで開かれる。 Text by YANAKA Tomomi 少年たちを撮影した『ブルックリン・ギャング』など、代表作約20点を展示アウトサイダーの視点をもちながら、社会の弱者に注目し、そこから現代のアメリカを写し取ってきた巨匠ブルース・デビッドソン。1933年アメリカ・シカゴに生まれ、少年時代から写真を撮りはじめた彼は、ロチェスター工科大学やエール大学で写真を学んだ。フォトグラファーとしてアメリカ陸軍に従軍した後、1957年からは「ライフ」誌のフリーカメラマンとして活躍。翌年からは国際報道写真家集団「マグナム」の正会員にも推挙されている。本展では、ニューヨーク・ブルックリンを拠...
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ART|テオ・ゴセリンの新作展『Sans Limites』を世界初公開

ART|テオ・ゴセリンの新作展『Sans Limites』を世界初公開

ART|4月4日、5日にはアーティスト本人が来場テオ・ゴセリンの新作展『Sans Limites』を世界初公開アンダーグラウンドのライフスタイルが見え隠れする作品で人気を集めるフランス人写真家、テオ・ゴセリン(Théo Gosselin)による新作展『Sans Limites』が世界初公開。4月2日(木)から4月20日(月)まで、代官山 蔦屋書店で開かれる。Text by YANAKA Tomomiみずみずしい雄大な自然を背景に若者たちの姿を切り取った写真群昨年、日本での初個展を開催し、大きな話題となったテオ・ゴセリン。1990年生まれという若い感性を生かし、若手写真家の発掘で知られるスカンジナビアのレーベル「Éditions du LIC」から出版されたファースト写真集『Avec Le Coeur』は、本国フランスはもとより、世界各地で大きな反響を巻き起こした。日本には、『Avec Le Coeur』の初版が瞬く間に品切れとなり、セカンドエディションが発売されたのを記念し昨春、来...
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ART|モザイクアート作品展『L'atelier par Impossible』

ART|モザイクアート作品展『L'atelier par Impossible』

ART|iPhoneからインスタントフィルムに焼き付けるデバイスを使った、世界初の展覧会芸術家のアトリエ写真から生み出されたモザイクアート作品展『L'atelier par Impossible』ポラロイド社のインスタントフィルム撤退後に、アートに特化したインスタントフィルムづくりをおこなってきたImpossible(インポッシブル)が、あらたなデバイスを開発。iPhoneからインスタントフィルムに焼き付ける「Instant Lab(インスタント・ラブ)」の写真である。その写真を集めて巨大な立体モザイクアート作品を生み出し展示する『L'atelier par Impossible』が、中目黒のインポッシブル・プロジェクト・スペースで12月3日(火)から2014年1月13日(月・祝)まで開かれる。Text by YANAKA Tomomiダリのアトリエや“写真の父”ニエプスのアトリエをモザイクで再現 iPhoneで撮影した画像を本物のインスタントフィルムに現像するという、世界初のデ...
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ART|『マグリット展』を国立新美術館で開催

ART|『マグリット展』を国立新美術館で開催

ART│東京で13年ぶりとなる大回顧展『マグリット展』を国立新美術館で開催20世紀美術の巨匠ルネ・マグリット(1898-1967年)の13年ぶりとなる大回顧展『マグリット展』が3月25日(水)から6月29日(月)まで、国立新美術館で開かれている。Text by YANAKA Tomomi世界10カ国以上から集結した初期から晩年までの作品がずらりダリらと並び、シュルレアリスムを代表する画家として知られるベルギー生まれのマグリット。彼の作品は言葉やイメージ、時間や重力といった、私たちの思考や行動を規定する“枠”を超えて独自の世界を切りひらき、のちのアートデザインにも大きな影響を与えてきた。このたび東京では2002年以来となる13年ぶりの大回顧展が実現。ベルギー王立美術館とマグリット財団が全面協力し、日本をはじめ世界10カ国以上の美術館や個人所蔵家から代表的な約130点が一堂に集結。マグリット作品の全貌をあぶりだす。会場には、生活のために商業デザイナーも務めていた初期から、矛盾に満ちた不...
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ART|『Bunkamura25周年特別企画 だまし絵II』

ART|『Bunkamura25周年特別企画 だまし絵II』

ART│多岐に渡り進化していく現代美術のだまし絵を中心に紹介『Bunkamura25周年特別企画 だまし絵II』現代美術からルネサンス後期まで、多彩な“だまし絵”を集めた『Bunkamura25周年特別企画 だまし絵II』。10月5日(日)まで渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開かれている。Text by YANAKA Tomomi眼の先入観を打ち破り、観る者を仮象の世界の裏側へと誘う不思議な作品たち美術の歴史において、古くから見るひとの目を欺くような仕掛けををもつ“だまし絵”の系譜。古今東西のだまし絵が集結した2009年につづき開催される本展では、多岐にわたり進化していく現代美術に重きが置かれた。会場では古典的傑作を集めたプロローグにつづき、現代のあたらしいだまし絵における挑戦を視覚的詐術によるカテゴリーに分類して紹介。名画の裏側を再現するというユニークなアイディアで、観る者の眼を欺くヴィック・ムニーズはゴッホの名作『星月夜』の裏面を描くことで、まるで本物の絵画が後ろ向き...
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ART|現代美術家、松蔭浩之 個展「黄金町バザール」で開催

ART|現代美術家、松蔭浩之 個展「黄金町バザール」で開催

ART|過去3年間に自身で調理した料理写真70点を一挙公開!現代美術家、松蔭浩之 個展「日常採取~ア・デイ・イン・ザ・ライフ」開催現代美術家の松蔭浩之氏が、過去3年間の自炊料理写真を撮影しつづけるという、これまでの作風とは異なるスタイルで作品を制作。8月1日(金)から黄金町バザール「Galley Saitou Fine Arts(ギャラリー サイトウファインアーツ)」(通称Y-ゼミ)で開催される個展「日常採取~A DAY IN THE LIFE」で、はじめて披露される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)料理写真を媒体にして過去3年間を顧みるミヅマアートギャラリーに所属する松蔭浩之氏は、女性のポートレイトやパフォーマンス、インスタレーションなどを制作するアーティスト。現代美術家、写真家であり、アーティストグループ『昭和40年会』会長でもある氏が、過去3年間に自身で調理した料理写真70点を一挙公開。3.11からノマド生活を経て急展開の結婚……と、料理写真を媒体...
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ART|アクメ ファニチャーにてSho Watanabe氏のエキシビション開催

ART|アクメ ファニチャーにてSho Watanabe氏のエキシビション開催

ART|アメリカ西海岸の世界観を表現アクメ ファニチャーにてSho Watanabeのエキシビションアクメのコンセプトライン「スピットリップ アクメ ファニチャー」に8月2日(土)から8月31日(日)まで、アーティストSho Watanabeによる新作発表のエキシビション「Onko Chishin -Giving new life to things from the past-」を開催する。Text by KUROMIYA Yuzu限定30個の描き下ろしトートバッグも発売Sho Watanabe(渡部 将)氏は、ペン1本だけで描くペン画、白黒をベースに拡がる独自の世界観を表現する作品をはじめ、シルクスクリーンから油絵などのドローイングを主としたアート性の高い作品を数多く手がけているアーティスト。また、広告やプロダクツ、空間プロデュース、WEBデザインや執筆活動と幅広い分野でのクリエイティブ活動にも定評があり、デジタルとアナログの融合が彼の持ち味だ。今回のエキシビションでは、彼の作...
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ART|映像アーティスト Eugene Kangawaの個展を開催

ART|映像アーティスト Eugene Kangawaの個展を開催

ART│福島とカンボジア・プノンペンを独自の表現方法で収めた映像作品ユカ・ツルノギャラリーでEugene Kangawa『from the future』映像を中心に活動するEugene Kangawa(寒川裕人)による展覧会『from the future』。福島とカンボジア・プノンペンを独自の表現方法で収めた映像作品が、東雲のユカ・ツルノギャラリーで展示されている。8月30日(土)まで。Text by YANAKA Tomomi福島という場所の記憶が、忘れ去られてしまった“未来”を可視化1989年にアメリカで生まれ、現在は東京を拠点に活動するEugene Kangawa。京都造形芸術大学在学中より国内外の展覧会に参加し、映像作品をはじめ、写真や彫刻などをもちいたインスタレーションを発表してきた。これまで20代を代表するデザイナーとしてggg「ギンザ・グラフィック・ギャラリー」に招聘されたほか、株式会社ON,incを設立し、都市計画が技術の共同研究、そのほかソフトウェア設計などを...
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ART|『丸山敬太20周年祭「丸山景観」全集大成展』を表参道ヒルズで開催

ART|『丸山敬太20周年祭「丸山景観」全集大成展』を表参道ヒルズで開催

ART|限定の記念本、写真集の販売やトークショーも開催『丸山敬太20周年祭「丸山景観」全集大成展』を表参道ヒルズで開催ファッションデザイナー丸山敬太の活動20周年を記念した衣装展『丸山敬太20周年祭「丸山景観」全集大成展』が、8月8日(金)から8月17日(日)まで、表参道ヒルズ内のスペース オーで開かれる。Text by YANAKA Tomomiアートディレクションは、注目のクリエイター森本千絵が担当「KEITA MARUYAMA」ブランドデビュー以来、ミュージシャンや俳優、舞台、映画の衣装製作や、ブランドのクリエイティブディレクターなど、ファッションの分野にとどまらず幅広く活動する丸山敬太。彼の活動20周年を記念し、“丸山景観”と銘打った展覧会が開催される。会場では、大胆で絵画的なプリントや繊細な手仕事による美しいディティール、そして日本の四季の美しさを愛する丸山が20年間にわたりつくりだしてきた独自のクリエイションによるファンタジーな世界観を披露。「KEITA MARUYAM...
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ART|オランダ人写真家シャルロット・デュマ個展『ANIMA』

ART|オランダ人写真家シャルロット・デュマ個展『ANIMA』

ART│人間と共生するアーリントン墓地の馬を撮影オランダ人写真家シャルロット・デュマ『ANIMA』展をギャラリー916で開催オランダ人写真家のシャルロット・デュマが人間とともに共生する馬の姿を撮影した写真展『ANIMA』。12月28日(日)まで、ギャラリー916で開かれている。Text by YANAKA Tomomi人間と馬との共存関係をあぶりだすような作品を展示現在、アムステルダムとニューヨークを拠点に活動しているシャルロット・デュマは1977年生まれ。視覚芸術などをアカデミーで学び、現代社会における人間と動物の関係性をテーマに活動してきた。これまでに警察馬や救助犬、動物園で飼育されている動物など、さまざまなシチュエーションの動物を被写体とするポートレイト作品を発表している。そして今回、写真家の上田義彦がキュレーターを務めるギャラリー916での個展が実現。アメリカの首都ワシントンD.C.郊外に位置し、米国兵士たちを埋葬するアーリントン国立墓地の馬車馬たちを撮影したシリーズ『AN...
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