ART|光を駆使した現代アートを“遊ぶ”『魔法の美術館』

ART|光を駆使した現代アートを“遊ぶ”『魔法の美術館』

ART│招待券を5組10名にプレゼント!光を駆使した現代アートを“遊ぶ”『魔法の美術館』(1)日本を代表するアーティスト11組が、光をモチーフに生み出した体験型の現代アートを楽しむことができる「光のイリュージョン『魔法の美術館』~Art in Wonderland~」が9月6日(金)から10月6日(日)まで、台東区上野の森美術館で開かれる。Text by YANAKA Tomomiアナログな手法から最新技術を取り入れたデジタルな作品まで19点が登場さまざまな表現方法により、日々無限大に広がる現代アートの可能性。しかし一方では、「むずしい」「わかりにくい」といった意見も少なくない。そんな現代アートを光と先端技術を用いて「見る・触る・参加する」をコンセプトにしたのが『魔法の美術館』だ。これまでに全国22会場をまわり、累計で約60万人を動員した本展。待望の東京での初開催が実現し、国内外のさまざまなエキシビションに出展し高い評価を得ている、日本を代表するアーティストたち11組が集結。光を...
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ART|母と娘のコラボレーション! 「蜷川実花・蜷川宏子 二人展」開催

ART|母と娘のコラボレーション! 「蜷川実花・蜷川宏子 二人展」開催

ART|母と娘のコラボレーション!蜷川実花・蜷川宏子 二人展写真家 蜷川実花さんと、その母であり、パッチワーク・キルト作家の蜷川宏子さんによる展示「蜷川実花・蜷川宏子 二人展」が、2月8日(水)より『ラフォーレミュージアム原宿』にて開催される。Text by FUJITA Mayu(OPENERS)写真とパッチワーク・キルト。あたらしい“蜷川ワールド”を体感百花繚乱、豪華絢爛──その独特な世界観で人気を博す、写真家 蜷川実花さん。日本を代表する写真家として、雑誌や広告写真から映画監督まで、幅広い活躍をつづける。その最たる魅力は、豊かで自由な色彩にあるといえるだろう。そんな彼女のルーツを思わせる展示「蜷川実花・蜷川宏子 二人展」が、『ラフォーレミュージアム原宿』にて開催される。今回展示される作品群は、彼女の母であり、パッチワーク・キルト作家である蜷川宏子さんとのコラボレーションによるもの。ひと針、ひと針に幸せな気持ちを込めるというチャーミングなパッチワーク・キルトには、ビビットな“色...
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ART|世界が注目するシンガポールの現代アート地区「ギルマン・バラックス」とは?

ART|世界が注目するシンガポールの現代アート地区「ギルマン・バラックス」とは?

ART|来年には村上隆率いるカイカイキキギャラリーも開廊世界が注目するシンガポールの現代アート地区「ギルマン・バラックス」とは?近年、アートシーンの盛り上がりをみせるシンガポール。今年9月に誕生し、日本の著名なギャラリーも入るアート地区「ギルマン・バラックス」に、現代アートの鬼才・村上隆氏率いるカイカイキキギャラリーが来年開廊するというニュースが飛び込んできた。大きな広がりをみせる“アートな都市”シンガポールに今後、ますます注目が集まりそうだ。Text by YANAKA Tomomiすでに日本からも3つのギャラリーが出店シンガポールが芸術都市として発展させるため、今年9月に政府の肝いりで誕生した「ギルマン・バラックス」。シンガポールをアジアのアート発信地とすべく、植民地時代に英軍の施設として使用されていた場所に政府が6億円以上を投じ、最先端のアート地区へと変貌させた。広さ約6.4ヘクタールもの広大な敷地内には、14棟の建物が点在し、日本を含むオーストラリア、ドイツ、イタリア、中国...
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ART|現代美術アーティスト黒田アキ個展開催

ART|現代美術アーティスト黒田アキ個展開催

ART|パリ在住の現代美術アーティスト黒田アキが日本で20年ぶりに本格展開催黒田アキ『宇宙庭園=コスモガーデン』+小篠弘子 1993年に東京国立近代美術館で開催された個展以来、日本では20年振りとなる、黒田アキ『宇宙庭園=コスモガーデン』+小篠弘子が、銀座・KHギャラリー銀座で開催されている。Text by KAJII Makoto (OPENERS)1年前にオープンした小篠弘子(コシノヒロコ)さんのギャラリーで開催中ファッションデザイナーとして第一線で活躍するかたわら、水墨画や絵画の制作に取り組んでいる小篠弘子さん。小篠さんはアーティストとしての活動も活発におこなっていて、1年前にギャラリー「KHギャラリー銀座」をオープンした。また、今年の5月には、安藤忠雄氏の初期の作品である自宅を「KHギャラリー芦屋」として一新している。小篠さんは数カ月ごとにパリを訪れるが、ある日、黒田アキ(本名・黒田明比古)という人物と出合う。小篠さんは以前よりその名を耳にしていたが、黒田氏のアトリエを訪問...
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ART|東京ミッドタウンで現代アートフェア『G-tokyo 2013』

ART|東京ミッドタウンで現代アートフェア『G-tokyo 2013』

ART|日本のアートシーンを牽引するトップギャラリーの競演!東京ミッドタウンで現代アートフェア『G-tokyo 2013』日本を代表するトップギャラリーが競演し、気鋭のアーティストの新作やミュージアムクラスの大作を展示するとともに購入もできるという、現代アートフェア『G-tokyo 2013』が3月23日(土)、24日(日)と東京ミッドタウンで開かれる。Text by YANAKA Tomomi草間彌生の立体作品、名和晃平の新作など見どころが目白押し日本のアートシーンを牽引するトップギャラリーのみが出展でき、企画展形式で質の高い作品を提供する独自のスタイルが注目を集める『G-tokyo 2013』。4回目を迎える今年も特別に制作された新作をはじめ、有名アーティストらの作品が一堂に会する。Danh Vo/ 《おいしさを笑顔に》2013 / 51×127 cm ©Dahh Vo, Courtesy of the artist and Take Ninagawa, Tokyo: Phot...
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ART|鈴木康広展『近所の地球』が水戸芸術館で開催中

ART|鈴木康広展『近所の地球』が水戸芸術館で開催中

ART|日常を驚きに満ちた存在に変えるアーティスト鈴木康広展『近所の地球』が水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催中日常のふとした発見をモチーフに、人びとの記憶を呼び覚まし共感を生み出す作品を制作しているアーティストの鈴木康広。これまでの代表作と新作を一挙に集めた展覧会が、10月19日(日)まで水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催されている。Text by WATANABE Reiko(OPENERS)自然や日常生活をモチーフに、スタイリッシュな作品に仕上げる2001 年、NHK の番組「デジタル・スタジアム」で発表した映像インスタレーション《遊具の透視法》が同番組内で最優秀賞を受賞して以来、アートやデザインなどさまざまな方面で活躍する鈴木康広(すずき・やすひろ)。2003 年に発表した《まばたきの葉》は、美術館のみならず多くのパブリックスペースで人気を博し、2009 年にアートディレクションを担当した羽田空港「空気の港」における《出発の星座》ではグッドデザイン賞を受賞。現代アートの分...
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ART|タカ・イシイギャラリーで荒木経惟『左眼ノ恋』

ART|タカ・イシイギャラリーで荒木経惟『左眼ノ恋』

ART│撮りおろし作品のなかから65点を展示タカ・イシイギャラリーで荒木経惟『左眼ノ恋』写真家荒木経惟の個展『左眼ノ恋』が5月25日(月)から6月21日(土)まで、江東区清澄のタカ・イシイギャラリーで開催。数百点にも及ぶ最新の撮り下ろし作品よりセレクトされた65点を展示。Text by YANAKA Tomomiアラーキーの視界を投影した写真作品昨年10月に右眼網膜中心動脈閉塞症により、右眼の視力を失った荒木。しかし、「写真=人生」ととらえる彼は以前とは変わらない精力的なペースで写真を撮りつづけてきたという。アラーキーがかつて女性におなじポーズをさせて写真を撮るなど、敬愛する写真家エド・ヴァン・デル・エルスケンが1954年に出版した写真集『セーヌ左岸の恋』の題名にかけて名づけられ、オマージュでもある本展。荒木は撮影したポジフィルムの右部分を黒マジックで塗りつぶし、そのポジから写真をプリント。すなわち、写真はそのまま彼の左眼と右眼の世界を投影し、右側部分は翳りのある、アラーキーの視界...
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ART|荒木経惟インスタントフィルム写真展『結界』を新スペース「AM」で開催

ART|荒木経惟インスタントフィルム写真展『結界』を新スペース「AM」で開催

ART|表参道にあらたなアートスペース「AM」が誕生オープニング第一弾は荒木経惟インスタントフィルム写真展『結界』時代の風を嗅ぎ分け、地道な活動をおこなう表現者たちとのコラボレーション・プロジェクトの紹介を目的としたアートスペース「AM」が、10月16日(木)、東京・表参道にグランドオープン。そのオープニング企画として、12月15日(月)まで、写真家の荒木経惟氏によるインスタントフィルム写真展『結界』が開催される。Text by OPENERS『結界』という名のもとに、写真をとおしておこなわれる聖と俗との再編集今春まで中目黒を拠点に活動をおこなってきた「Impossible Project Space」の企画スタッフの運営により、東京・表参道にあらたにグランドオープンするアートスペース「AM」。オフィスビルのなかに突如立ち現れる洞窟のような異空間を舞台に、先陣を切って開催されるのが、写真家の荒木経惟氏によるインスタントフィルム写真展『結界』だ。「結界」とは、仏教用語で、「俗界をわか...
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ART|荒木経惟写真展『男 ―アラーキーの裸ノ顔―』を表参道ヒルズで開催

ART|荒木経惟写真展『男 ―アラーキーの裸ノ顔―』を表参道ヒルズで開催

ART|200 人以上の「時代の寵児」のポートレートを一挙公開荒木経惟写真展『男 ―アラーキーの裸ノ顔―』を表参道ヒルズで開催自身の写真人生を映し出す作品群のひとつであり、ポートレート作品の集大成ともいうべき荒木経惟写真展『男―アラーキーの裸ノ顔―』が、4月24日(金)から5月6日(水・祝)まで表参道ヒルズ本館B3Fのスペース オーで開催される。Text by WATANABE Reiko(OPENERS)男たちの顔で1990年代後半から2000年代初頭の日本を体現日本を代表する写真家、アラーキーこと荒木経惟氏が、月刊誌『ダ・ヴィンチ』の巻頭連載企画として取り組み、1997年のスタートから現在にいたるまで、17年にわたり時代の寵児を撮り下ろしてきた人気シリーズ「アラーキーの裸ノ顔」。記念すべき連載第1回を飾ったビートたけし氏を皮切りに、下は14 歳から上は95歳まで、作家、俳優、映画監督、スポーツ選手、ミュージシャンなど、幅広い分野で活躍する200人以上の男の“裸ノ顔”が一堂に会す...
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ART|メディアアートに光を当てた「六本木アートナイト2015」

ART|メディアアートに光を当てた「六本木アートナイト2015」

ART│今年のテーマは「ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル」メディアアートに光を当てた「六本木アートナイト2015」一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2015」が今年も4月25日(土)から4月26日(日)にかけて六本木周辺で開催。今年もアーティスティックディレクターに日比野克彦氏を迎え、メディアアートに光を当てた「ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル」をテーマに、およそ80ものプログラムが繰り広げられる。Text by YANAKA Tomomi『アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号』が今回のアートナイトの象徴に生活のなかでアートを楽しむあたらしいライフスタイルの提案として2009年からスタートした「六本木アートナイト」。4月25日(土)の日没から26日(日)の夜明けまでをコアタイムとし、夜通しおこなわれるアートの祭典だ。今年のテーマを象徴するメインプログラムとして掲げられたのは、LEDを実装した光る大型トラックによる『アートトラックプロジェクト ハル号...
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ART|ポップでユニークな現代アートを展示、販売するアートギャラリー、青山に誕生

ART|ポップでユニークな現代アートを展示、販売するアートギャラリー、青山に誕生

ART|ポップでユニークな現代アートを展示、販売アートギャラリー「ニューヨークギャラリー」が青山に誕生コンテンポラリーアートを中心に扱うアートギャラリー「New York Gallery(ニューヨークギャラリー)」が昨年末、青山にオープン。現在は、シェーン・ボーデンとミスター・ブレインウォッシュによるポップで独創性の高い作品が並ぶ。Text by YANAKA Tomomiもっとアートを身近に、ファッションの一部に「もっとアートを身近に、ファッションの一部となってほしい」そんな願いからオープンした「ニューヨークギャラリー」。そのコンセプトのとおり、店内には刺激を満たすポップでユニークな現代アートが展示されている。オープン間もない同ギャラリーに現在所属するアーティストはふたり。ひとり目は、英国前首相のトニー・ブレアから米雑誌『ヴォーグ』の会議室に至るまで、世界各国の著名なコレクターから愛されるオーストラリア出身、現在はカリフォルニアを拠点に活動するシェーン・ボーデン。彼の作品はギャラ...
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ART|京都市内15会場を飾る『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』スタート

ART|京都市内15会場を飾る『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』スタート

ART|テーマは「TRIBEーあなたはどこにいるのか?」京都市内15会場を飾る『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』国際的な写真フェスティバル『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』が4月18日(土)から5月10日(日)まで開催される。今年のテーマは、「TRIBEーあなたはどこにいるのか?」。血や地域など生まれながらのつながりを超えたさまざまな「族」を映し出す14の写真展を15会場で展開。京都というもっとも日本的な町で、これらの写真を見る体験を通して、「私たち自身が、どこにいてなに属しているのか、またなに属そうとしているのか?」そういった問いかけが湧き上がってくるだろう。Text by YATA VATTANI YumikoTRIBEという視点から発見する「個性」、「愛」と「人生」ギメ東洋美術館よりアポリネール・ル・バ 「日本の武者」、1864 © Guimet National Museum of Asian Arts『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』は、日本...
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