「artless」代表・川上シュンらが参加する『SUPER JAPANISM』展|WALLS TOKYO

「artless」代表・川上シュンらが参加する『SUPER JAPANISM』展|WALLS TOKYO

WALLS TOKYO|ウォールズ トーキョー川上シュンが代表を務める「artless」がディレクション日本人作家を特集する『SUPER JAPANISM -contemporary art』展現代アートのセレクトショップ「WALLS TOKYO(ウォールズ トーキョー)」では、世界で活躍する日本人作家に焦点をあてた展示『SUPER JAPANISM -contemporary art』を8月8日(土)まで開催中。著名なアーティストから新進気鋭の若手まで、日本人作家の作品が一堂に集結する。Text by KUROMIYA Yuzu著名作家から若手の注目株まで、厳選されたアート作品が手に入る“アートをもっと身近なものに”というコンセプトのもと誕生した「ウォールズ トーキョー」は、世界中から集められた現代アートをまるで“セレクトショップ”のように販売する、あたらしいスタイルのギャラリー。著名作家から若手の作家まで、幅広いセレクションで、つねにオリジナリティあふれる展示を企画している。今...
ART
ハンディウィルマン・サプトラ日本での初個展を東雲で開催|TOLOT/heuristic SHINONOME

ハンディウィルマン・サプトラ日本での初個展を東雲で開催|TOLOT/heuristic SHINONOME

TOLOT/heuristic SHINONOMEインドネシアの現代アートシーンを象徴するアーティストの日本初個展『ハンディウィルマン・サプトラ:物質について』インドネシアの現代アートシーンを代表するハンディウィルマン・サプトラ(Handiwirman Saputra)による日本初の個展『ハンディウィルマン・サプトラ:物質について』。7月25日(土)まで、東雲のTOLOT/heuristic SHINONOMEで開かれている。Text by YANAKA Tomomi身の回りの素材に内在する本質を顕在化した作品を展示近年ますます現代美術が盛んとなるインドネシアで高い人気を誇るアーティスト、ハンディウィルマン・サプトラの日本ではじめての個展が実現。今回の個展のために制作された最新作2点を含む14点が展示される。ハンディウィルマン・サプトラは1975年インドネシア、西スマトラ生まれ。インドネシア芸術院ジョグジャカルタ校で彫刻を学ぶとともに、在学中の1997年に同郷の仲間5人と一緒に、実...
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銀座メゾンエルメス フォーラムで『線を聴く』展|HERMÈS

銀座メゾンエルメス フォーラムで『線を聴く』展|HERMÈS

HERMÈS|エルメス身近な存在の線が導く先にある世界とは銀座メゾンエルメス フォーラムで『線を聴く』展シンプルな“線”を考察するためのグループ展『線を聴く』展が4月24日(金)、銀座メゾンエルメス フォーラムで開幕した。私たちの想像力の源であり、自然のなかに見出すことのできる線、さらに線の生まれる場所に焦点を当てた作品が展示される。7月5日(日)まで。Text by YANAKA Tomomi森美術館の『シンプルなかたち展:美はどこからくるのか』に呼応して開催美術のなかでもフォルムなどと同様に、重要なテーマとして取り上げられてきた線。古くからドローイングやカリグラフィー、抽象絵画など、造形美術のなかで線についても多くの考察がおこなわれ、作品が生み出されてきた。六本木ヒルズの森美術館で開かれている『シンプルなかたち展:美はどこからくるのか』(7月5日まで)に呼応して開催される本展。会場には、1978年に亡くなった批評家で社会学者でもあったロジェ・カイヨワがコレクションしていた石を展...
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トーマス・デマンドのブックサイニング&個展を東京で開催|Taka Ishii Gallery

トーマス・デマンドのブックサイニング&個展を東京で開催|Taka Ishii Gallery

Taka Ishii Gallery|タカ・イシイギャラリー個展開催に合わせ来日トーマス・デマンドのブックサイニングを代官山蔦屋書店で開催ドイツを代表するアーティスト、トーマス・デマンドが来日。自身の最新作品集『Blossom』へのブックサイニングが5月19日(火)に代官山蔦屋書店で開催される。Text by YANAKA Tomomi詩人ベン・ラーナーとコラボレーションした最新作品集『Blossom』にサイン1964年、ミュンヘンに生まれたトーマス・デマンド。その作品は、主要メディアから引用した歴史的、社会的事件の記録写真や映像をもとに、着色紙やダンボールを使用して、その現場を実物大で再現し、それを撮影するという、まるで事件現場を覗き込むかのような大型の写真や映像作品で知られる。イメージのちからや装置性を検証するデマンドの作品は、インターネットなどをつうじて瞬く間に世界中に配信されることで、それ自体がまるで現実そのものであるように振る舞い、現実が投影されたイメージにより支配される...
リニューアルした森美術館で古今東西の“シンプルなかたち”を展示|MORI ART MUSEUM

リニューアルした森美術館で古今東西の“シンプルなかたち”を展示|MORI ART MUSEUM

MORI ART MUSEUM|森美術館ポンピドゥー・センター・メスとエルメス財団による初の共同企画展が日本にリニューアルした森美術館で『シンプルなかたち展:美はどこからくるのか』古今東西の“シンプルなかたち”を展示する『シンプルなかたち展:美はどこからくるのか』が、リニューアル・オープンを果たした六本木の森美術館で開かれている。7月5日(日)まで。Text by YANAKA Tomomi日本展だけの展示や、新作インスタレーションの発表も杉本博司 『スペリオール湖、カスケード川』1995年 Courtesy: Gallery Koyanagi森美術館のリニューアル・オープンを記念して開かれている『シンプルなかたち展:美はどこからくるのか』。先史の時代の石器から、現代アートまでおよそ2万年のときをこえて、シンプルなかたちの美しいアートが集結した。パリのポンピドゥー・センターの分館であり、コレクションをもたずに独自の企画展を展開しているポンピドゥー・センター・メスとエルメス財団がはじ...
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プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケの躍動感を写真で体感|PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE

プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケの躍動感を写真で体感|PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE

PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE|プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ写真家フランシス・ジャコベッティが捉えたプリーツの魅力映像と音で体感するライブ空間『PRISM』著名な現代写真家として知られるフランシス・ジャコベッティがプリーツ プリーズを躍動的に切り取った写真展『PRISM(プリズム)』。6月12日(金)から6月21日(日)まで、DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERYで開かれる。Text by YANAKA Tomomiインターフェースデザイナー中村勇吾による映像1939年に生まれたフランスの写真家フランシス・ジャコベッティ。1960年代から『ヴォーグ』誌などでファッション写真を手掛け、彼のライフワークとなっている20世紀を代表する人物の肖像写真はロンドンのテート・モダンなど世界屈指の美術館に収蔵されている。いっぽうで、1999年から2001年と、2012年から最新シーズンまで「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」のプロモーショ...
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森山大道が太宰治の世界にオマージュを捧げる写真展『DAZAI』| AM

森山大道が太宰治の世界にオマージュを捧げる写真展『DAZAI』| AM

AM|エーエム 1970年代から現代にいたるモノクローム作品約50点を展示森山大道が太宰治の世界にオマージュを捧げる写真展『DAZAI』写真家の森山大道が太宰治へのオマージュを捧げるため、1970年代から現代にいたるモノクローム作品を展示する写真展『DAZAI』。神宮前のAMで、12月20日(土)から2015年2月23日(月)まで開かれる。 Text by YANAKA Tomomi 写真集の刊行を記念し、サイン会も開催学校をいとい、ストリートを学び舎としながら映画と小説にのめりこんだ思春期に、太宰治の小説から多大な感応を与えられたという森山大道。1933年から1948年というわずか15年間の期間でありながら、内奥をさらし、多様で魅力的な太宰の生み出す物語は、20世紀の日本文学に強烈なインパクトを残し、海外でもその人気は高い。そんな太宰へのオマージュとして、森山大道が1970年代から現代までに撮影された自らのモノクローム作品のなかからセレクトした写真集『Daido Moriyama...
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“掘り出しもの”の写真作品が見つかる「AXIS フォトマルシェ 2」開催|AXIS

“掘り出しもの”の写真作品が見つかる「AXIS フォトマルシェ 2」開催|AXIS

AXIS|アクシスロバート・メイプルソープやジャンルー・シーフ、三好耕三の作品が買える!“掘り出しもの”の写真作品が見つかる「AXIS フォトマルシェ 2」開催若手や新人写真家から、アンセル・アダムス、植田正治をはじめとする巨匠まで、求めやすい1万円台から高額なものまで幅広く写真作品をラインナップする「AXIS フォトマルシェ 2」が6月11日(木)から六本木のアクシスビル4F「アクシスギャラリー」で開催される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)インテリアに合う“飾る”ための写真を見つけよう写真は好きだけど、買うのはちょっと敷居が高い……と思っているひとに朗報の“欲しい写真が見つかる&買えるマルシェ”が、昨年の好評を受けて今年も開催決定。写真に対してこだわりのあるフォトギャラリーが一堂に集まり、掘り出しもの(1万円台から)を持ち寄るフォトマルシェでは、各ギャラリーのイチ推しの新進作家の作品と出合えるチャンスも。さらに、古写真や写真家が自らセレクトしたブース...
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写真家の鈴木崇による個展『Form-Philia』を開催|IMA CONCEPT STORE

写真家の鈴木崇による個展『Form-Philia』を開催|IMA CONCEPT STORE

IMA CONCEPT STORE|イマコンセプトストア代表作「BAU」や「ARCA」、近作まで一堂に展示写真家の鈴木崇による個展『Form-Philia』をIMA CONSEPT STOREで開催写真家の鈴木崇の代表作、近作が一堂に会する作品展『Form-Philia』が六本木のIMA CONSEPT STOREで開かれている。7月12日(日)まで。Text by YANAKA Tomomi美術ジャーナリスト鈴木芳雄とのトークイベントも開催アメリカやドイツで写真を学び、見ることから生じる視覚と知覚の関係性をテーマに国内外で作品を発表してきた鈴木崇。あらたに、かたち(フォルム)を意味する「Form」と、嗜好や偏愛などを意味する「Philia」を組み合わせた造語『Form-Philia』と題した個展が開催されている。本展では彼の代表作で、カラフルなスポンジを組み合わせてさまざまなフォルムを構築したものを撮影する「BAU」を展示。昨年、オランダの写真フェア「Unseen」でも人気を博し...
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ART|GUCCI|ジミー大西『ドリーム ワークス』展をグッチ新宿で開催

ART|GUCCI|ジミー大西『ドリーム ワークス』展をグッチ新宿で開催

GUCCI│グッチカラフルで独創的な作品が世界を魅了ジミー大西『ドリーム ワークス』展をグッチ新宿で開催色鮮やかに描かれた独創的な世界観で多くのひとを魅了するアーティスト、ジミー大西氏のエキシビション『ドリーム ワークス』展が7月14日(土)から8月5日(日)までグッチ新宿で開かれる。Text by YANAKA Tomomi被災した子どもたちとのワークショップもカラフルで想像力あふれる作品が世界でも高く評価されているジミー大西氏とグッチがタッグを組んだエキシビション。今回、彼がグッチのために描き下ろした作品や“ジミー色”に彩られたグッチベアを含む、彼の代表的な作品約20点が展示される。期間中の7月16日(月・祝)には、東日本大震災で被災した子どもたちと一緒に絵を描くワークショップを開催し、大作を制作。この作品はエキシビションで展示されたあと、東日本大震災の被災地に贈られるという。また、『ドリーム ワークス』展の開催を記念し、グッチ新宿の通りに面した8メートルにも及ぶウィンドウには...
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ART|布川愛子『VIEW POINT』展

ART|布川愛子『VIEW POINT』展

ART│アクリル画や水彩画40点のほかに、グッズなども販売布川愛子『VIEW POINT』展書籍の装画や広告などの作品で知られるイラストレーター布川愛子さんによる個展『VIEW POINT』が1月18日(金)から2月6日(水)まで代官山のギャラリー スピーク フォーで開かれる。Text by YANAKA Tomomi動物人間たちが繰り広げるほっこりユーモラスな童話的世界動物の顔をした人物たちとその情景、自然の静物など、独特なファンタジーやアイコンを描きつづけている布川愛子さん。2005年に東京芸術大学美術学部デザイン科を卒業した彼女は、広告や書籍の装画、雑誌、絵本、ステーショナリーなどのイラストを手がけ、これまでにルミネ有楽町やマクドナルドのキャンペーンなどの制作にも参加。さらに、紙でつくったさまざまなアイテムを提案するブランド「ai」を立ち上げるなど、女性ファンを中心に評価が高まっている。これまででもっとも大きな規模となる今回の個展では、画風を代表するアイコニックな動物人間の絵...
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ART|『LVMH 子ども アート・メゾン』福島県相馬市にオープン

ART|『LVMH 子ども アート・メゾン』福島県相馬市にオープン

ART|世界中から注目されている建築家の坂茂氏が設計する『LVMH 子ども アート・メゾン』福島県相馬市にオープンLVMH グループと福島県相馬市は、子どもたちの心のケア、学力向上、情操教育および芸術活動の拠点となる『LVMH 子ども アート・メゾン』を7月2日(火)グランドオープン。オープン当日には関係者が一堂に会し、オープニング・セレモニーが開催された。Text by KUROMIYA Yuzu子どもたちの未来を見据えた支援を継続していく意向これはLVMH グループの日本における地域社会への貢献活動の一環として、東日本大震災により被災した相馬市の復興と発展を担う子どもたちの心のケア、学力向上、情操教育、および芸術活動の拠点となる場所を提供することを目的としたもの。施設は相馬市が所有する1500平方米の敷地に建設され、運営は相馬市がおこなう。建築設計は、2014年建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞し、その活動が世界中から注目されている建築家、坂 茂(ばん・しげる)氏に...
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