「artless」代表・川上シュンらが参加する『SUPER JAPANISM』展｜WALLS TOKYO
WALLS TOKYO｜ウォールズ トーキョー
川上シュンが代表を務める「artless」がディレクション
日本人作家を特集する『SUPER JAPANISM -contemporary art』展
現代アートのセレクトショップ「WALLS TOKYO（ウォールズ トーキョー）」では、世界で活躍する日本人作家に焦点をあてた展示『SUPER JAPANISM -contemporary art』を8月8日（土）まで開催中。著名なアーティストから新進気鋭の若手まで、日本人作家の作品が一堂に集結する。
Text by KUROMIYA Yuzu
著名作家から若手の注目株まで、厳選されたアート作品が手に入る
“アートをもっと身近なものに”というコンセプトのもと誕生した「ウォールズ トーキョー」は、世界中から集められた現代アートをまるで“セレクトショップ”のように販売する、あたらしいスタイルのギャラリー。著名作家から若手の作家まで、幅広いセレクションで、つねにオリジナリティあふれる展示を企画している。
今回のアート展『SUPER JAPANISM -contemporary art』では、世界で活躍する日本人作家が集結。香港のショッピングセンター「ハーバーシティ」のイベントに起用され脚光を浴びた松山智一、日本の美をグローバルな視点で表現する川上シュン、現在ロンドンを拠点に活動している古武家賢太郎などが登場する。
松山智一
『Ms.Delta-Un』
また本展では、ウォールズ トーキョーが注目する若手アーティストも紹介。ニューヨークのギャラリー「REED SPACE」で個展を開催し、世界中のメディアで紹介された山口歴など、新世代の台頭も見逃せない。
川上シュン
（写真左から）『夜桜』『滝』
山口歴
『ROOTS OF TEARS』
古武家賢太郎
『Untitled』
会場のアートディレクションとデザインは、川上シュンが代表を務めるブランドデザイン・コンサルタンシー「artless」が担当する。東京を拠点に、ブランディング、デザインコンサルティング、インタラクティブデザイン、映像、建築、インテリアなどジャンルに縛られない活動を世界規模で展開。カンヌ国際広告祭（金賞）をはじめ数々の賞を獲得しており、国際的にも高い評価を得ている。
日本というテーマをもとにキュレーションされた作品群と、それらをフラットに並べられるようデザインされた展示スペース。創造性とじっくり対峙できる空間で、自分の生活にあたらしい豊かさを添えるアートに出合えることだろう。
SUPER JAPANISM-contemporary art
日程｜8月8日（土）まで
時間｜12:00～19:00、土曜日は10:00～18:00（※月、火、日は休廊）
場所｜WALLS TOKYO
東京都文京区白山2-14-18
WALLS TOKYO
Tel. 03-6240-0791
http://www.walls-tokyo.com/