ART|東京ミッドタウンで現代アートフェア『G-tokyo 2013』
ART|日本のアートシーンを牽引するトップギャラリーの競演!
東京ミッドタウンで現代アートフェア『G-tokyo 2013』
日本を代表するトップギャラリーが競演し、気鋭のアーティストの新作やミュージアムクラスの大作を展示するとともに購入もできるという、現代アートフェア『G-tokyo 2013』が3月23日(土)、24日(日)と東京ミッドタウンで開かれる。
Text by YANAKA Tomomi
草間彌生の立体作品、名和晃平の新作など見どころが目白押し
日本のアートシーンを牽引するトップギャラリーのみが出展でき、企画展形式で質の高い作品を提供する独自のスタイルが注目を集める『G-tokyo 2013』。4回目を迎える今年も特別に制作された新作をはじめ、有名アーティストらの作品が一堂に会する。
会場には昨年のルイ・ヴィトンとのコラボレーションが記憶にあたらしい草間彌生の大型立体作品が登場するほか、新素材を意欲的に取り入れ、表現の可能性を探りつづける名和晃平の新作も展示。今年初出展となるタケニナガワからは、昨年ニューヨークのグッゲンハイム美術館が運営するヒューゴ・ボス賞を受賞したベトナム生まれのアーティスト、ダン・フォーによるダンボールに金箔を貼った作品が紹介されるなど、見どころが目白押し。
また、会場構成は若手建築家ユニット、マウントフジアキテクツスタジオを起用。従来のブース型展示とは異なる自由なスペースで特別な作品と身近に向き合い、活躍中のギャラリストやアーティストの対話を楽しめるよう工夫されている。このほかにもフランスのハイジュエラー、ブシュロンのジュエリーも展示されるという。
会期中には一夜限りのアートの饗宴『六本木アートナイト』も同時開催。イベントに合わせて『G-tokyo 2013』も開場時間を深夜0時まで延長するそう。街を挙げてのアートの祝祭。『G-tokyo 2013』を皮切りに現代アートをめぐる春の夜のそぞろ歩きを、楽しんでみてはいかがだろうか。
『G-tokyo 2013』
期間│3月23日(土)、24日(日)
時間│23日11:00~24:00/24日11:00~19:00
開場│東京ミッドタウン・ホール
東京都港区赤坂9-7-2 B1F
料金│一般1200円、学生(高校・大学)1000円、4歳~中学生600円
http://www.gtoyo-art.com
出展ギャラリー(アルファベット順)
ギャラリー小柳、ギャラリーSIDE 2、ヒロミヨシイ六本木、イムラアートギャラリー、カイカイキキ ヒダリジンガロ、 ケンジタキギャラリー、児玉画廊、小山登美夫ギャラリー、MISA SHIN GALLERY、ミヅマアートギャラリー、MORI YU GALLERY、 オオタファインアーツ、SCAI THE BATHHOUSE、タカ・イシイギャラリー、タケニナガワ、TARO NASU、ユミコチバアソシエイツ、 ワコウ・ワークス・オブ・アート