自動車情報
「自動車情報」に関する記事
日産フェアレディZ ロードスター|さらにスポーティに
NISSAN FAIRLADY Z Roadster|日産フェアレディZ ロードスターさらにスポーティに日産自動車は、新型「フェアレディZ ロードスター」、そしてフェアレディZに一部改良をほどこした特別仕様車「フェアレディZ 40th Anniversary」を発売した。文=ジラフ短縮されたホイールベース今回発売された「フェアレディZ ロードスター」は、ハイパフォーマンスとダイナミックなデザイン、お客さまにご満足いただけるハイバリューを備えた「フェアレディZ」に、電動開閉式ソフトトップを採用した2シーターのオープンモデル。その特徴は、ベース車両となる「フェアレディZ」と比べショートホイールベース化され、さらに大幅な軽量化が進められたこと。搭載されるエンジンがその鋭いレスポンスと高出力で定評のある3.7リッターの「VQ37VHR」となれば、その運動性能が極めて高くなることは容易に想像できる。スポーツカーとしての走りとオープンカーとしての気持ちよさを両立した、数少ないモデルに仕上がって...
日産GT-R|GT-Rが一部仕様変更
NISSAN GT-R|日産GT-RNISSAN GT-R Spec V|日産 GT-R スペック VGT-Rが一部仕様変更日産自動車は、マルチパフォーマンス・スーパーカーとして2007年12月にデビューしたNISSAN GT-Rについて、一部仕様を変更した。写真=日産自動車より上質な乗り心地を実現まず走りについては、フロントサスペンションのショックアブソーバーとスプリングの精度を向上させることによって上質な乗り心地を実現するとともに、リアサスペンションのラジアスロッドブッシュの剛性を高めることで、路面との接地感をよりダイレクトにしているという。また、冷却ダクト付きのSpec V用リアディフューザーを全車に採用することで、リアフロアまわりの冷却性能の向上を図っている。一方、Spec Vについては、リアサスペンションのショックアブソーバーの特性を変更し、しなやかな乗り心地とよりフラットライドなハンドリングを実現したとのこと。この特性変更にあわせて、ダンロップ製タイヤが標準装備化され、...
プリウスの弟分「アクア」がデビュー!|トヨタ アクア|TOYOTA AQUA
TOYOTA AQUA|トヨタ アクア世界一の低燃費を謳うプリウスの弟分「アクア」がデビュー!第42回東京モーターショーで参考出品されたトヨタのコンパクト ハイブリッドカー「アクア」が、12月26日に正式にリリースされた。Text by ONO Taiji10・15モード燃費40km/ℓを達成トヨタ アクアの魅力は、なんといっても世界一を謳う低燃費性能だ。JC08モード燃費は、グレードを問わず35.4km/ℓ。ベーシックモデルの10・15モード燃費は実に40.km/ℓというから、内燃機関を使用する市販車としては確かに驚異的といえる。搭載するハイブリッドシステムは、トヨタ自慢の「THSII」。基本的な構成は、プリウスをはじめとするほかのトヨタ製ハイブリッド車と変わらないが、アクアのシステムはさらなる高効率化が図られている。まずエンジンはアトキンソンサイクルの1.5リッターDOHC(最高出力74ps[54kW]/4800rpm、最大トルク11.3kg-m[111Nm]/3600~440...
日産ジューク|小型クロスオーバーのニューフェイス
NISSAN JUKE|日産ジューク小型クロスオーバーのニューフェイス欧州日産は、10月に発売されることが決定した、新型クロスオーバーのモデル名を「ジューク」(JUKE)にすることを発表した。文=ジラフ2010ジュネーブショーで正式デビューこのジュークは、昨年のジュネーブショーで発表されたコンセプトカーである「カザーナ」(Qazana)の市販車モデルで、公表されたティーザー写真からは、カザーナの特徴である丸目のライト、張り出した前後のフェンダーなどを継承していることがみてとれる。欧州日産では、この新型モデルを小型ハッチバック車を「ノート」(Note)と「キャシュカイ」(Qashqai 日本名「デュアリス」)の中間に位置するモデルとし、欧州の主力市場である、小型ハッチバック車からの乗り換えを狙うという。欧州日産副社長であるサイモン・トーマス氏は、このジュークについて「あらたな成功をもたらしてくれるモデル」とのコメントを発表。この新型車にかける意気込みの大きさが感じられる。新型ジューク...
ホンダ CR-Z|新時代のパーソナルスポーツクーペ
HONDA CR-Z|ホンダ CR-Z新時代のパーソナルスポーツクーペホンダはデトロイトモーターショーにおいて、新型ハイブリッドスポーツ「CR-Z」量産モデルのワールドプレミアをおこなった。文=ジラフ1.5リッターi-VTEC+IMAこのCR-Zは、排気量1.5リッターのi-VTECエンジンに、IMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)を組み合わせたホンダのハイブリッドシステムを搭載することで、スタイリングや運転する楽しみを最大限に追求しながら燃費の向上が図られた、あたらしいかたちのパーソナルスポーツクーペ。トランスミッションには、CVTだけではなく6速MTが設定され、軽快なハンドリングを実現するためにスポーツシャシーも採用されている。スペックは、最高出力114ps/6000rpm、最大トルク14.8km/4800rpm(CVT仕様は113ps、14.7kg-m)とされ、気になる燃費(10.15モード)は、6速MTが22.5km/ℓ、CVTは25.0km/ℓと発表される。日本...
TOYOTA FT-CH|プリウス ファミリーのエントリーモデル
TOYOTA FT-CH|トヨタ FT-CHプリウス ファミリーのエントリーモデルトヨタはデトロイトモーターショーにおいて、コンセプトカー「FT-CH」を公開した。このモデルは、5ドアのコンパクトなハッチバックボディをもつハイブリッド専用車だ。文=ジラフ全長4メートルを切るボディサイズFT-CHのサイズは、全長3900mm、全幅1720mm。プリウスに比べ560mm短く、25mmスリムというから、そのコンパクトさを想像することができるだろう。それでいながら、大人が4人乗りこむのに十分な広さを確保しているというから、使い勝手の良さにも注目が集まるところ。エクステリアはトヨタの欧州デザイン部門「ED2」が担当。革新的でカラフルなデザインは若年層をターゲットとする狙いが見てとれる。プリウス シリーズの一員としてエンジン、ハイブリッドシステムの詳細は明らかにされていないが、2次電池は「プリウス・プラグインハイブリッド」と同様、パナソニックEVエナジー製のリチウムイオンバッテリーが採用される...
フォルクスワーゲン ニューコンパクト|クーペスポーティで環境に優しいハイブリッドクーペ
Volkswagen New Compact Coupe|フォルクスワーゲン ニューコンパクトクーペスポーティで環境に優しいハイブリッドクーペフォルクスワーゲンはデトロイトショーにおいて、ハイブリッドシステムを搭載した新型クーペ「ニューコンパクトクーペ」を発表した。文=ジラフ1.4リッター直噴ターボ + 電気モーター搭載されるパワーユニットは、1.4リッター直噴ターボガソリンエンジン(150ps)にモーター(27ps)が組み合わされたハイブリッドシステム。7速DSG を介することによって、0-100km/h加速8.6秒、最高速227km/hという優れた動力性能を実現するだけではなく、燃費はリッター当たり約23.8km、CO2排出量は98g/kmという数値を達成。動力性能と低燃費を高い次元で両立させている。2010年中に発表予定エクステリアはロー&ワイドでスポーティなクーペボディに、あらたなフォルクスワーゲンのアイコンともいえるフロントイメージが取り入れられたデザインとなり、ボディサ...
ルノー クリオ S|気軽に“スポーティ”を楽しむ
RENAULT CLIO S|ルノー クリオ S気軽に“スポーティ”を楽しむルノーは、ヨーロッパで販売される「クリオ」(日本名:ルーテシア)にSグレードを設定した。文=ジラフ内外装のリファインでスポーティ度アップルノー クリオ Sグレードは、内外装に手を入れることによって、スポーティな雰囲気をプラスしたモデルだ。ボディ形状は3ドアハッチバックのみの設定。エクステリアの特徴は、ホワイトに塗装されたボディバンパーインサートとリアスポイラー、そしてボディサイドとルーフに採用された、ホワイトのレーシングストライプだろう。またポーラと呼ばれるホワイト仕様の16インチアルミホイールを装着することで、さらにスポーティ感がアップしている。インテリアでは、本来5ドアハッチバック専用の「エクスプレッション」トリムを装備したこと、レザーのステアリングホイール、ホワイトで仕上げられたメーターやセンターコンソールの採用したことが特徴だ。欧州で3月に発売搭載されるエンジンは、1.2リッターの直4(75ps)、...
Volkswagen Scirocco R|“走り”を強化したスタイリッシュクーペ
Volkswagen Scirocco R|フォルクスワーゲン シロッコR“走り”を強化したスタイリッシュクーペフォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、スポーツクーペ「シロッコ」の高性能モデル「シロッコR」の日本での発売を決定した。文=ジラフ256psを発生する2リッターTSIエンジ+6速DSGシロッコRに搭載されるのは、2リッターTSIエンジン。最高出力256ps、最大トルク33.7kgmという動力性能を発揮する同ユニットは、6速DSGを組み合わせることにより、12.0km/ℓという優れた燃費をも達成しているという。この動力性能を受け止める足回りも強化され、スポーツサスペンションやアダプティブシャシーコントロールDCC、電子制御ディファレンシャルロックなどにくわえ、専用デザインの18インチアルミホイールが装着されているという。価格は2.0 TSIより68万円高の515万円またエクステリアの変更点として、シロッコR専用のエアロパーツやLEDポジショニングランプのほか、ツインデュア...
Peugeot 408|フレンチ+チャイニーズなプジョー
Peugeot 408|プジョー 408フレンチ+チャイニーズなプジョープジョーは、北京において、新型「408」を初公開した。このニューモデルは、「308」をベースに開発された中国向けの4ドアサルーンだ。文=ジラフ北京モーターショーで正式デビュー「408」はヨーロッパと中国のデザイナーが共同で設計した4ドアボディのモデルで、最新のプジョーにみられるデザイン的なアイデンティティと中国のユーザーの好みが融合しているのが特徴。コンセプトは、モダンルックスと高度な安全性、そして広い室内空間を有すること。全長は4680mmとなり、中国国内ではミディアムラグジュアリーファミリーセダンのセグメントに属することとなる。現在プジョーは、この中国のセグメントに「307サルーン」を投入し、人気を得ているが、新型408はこのモデルの後継車にあたる。新型408は、4月23日に開幕する北京モーターショーで正式発表された後、中国国内での販売がスタートする予定。生産は東風プジョーが担当し、年間10万台の販売を予想...
フィアット アバルト695 トリビュート フェラーリ|ふたつの名門によるコラボレーション
FIAT ABART 695 Tribute FERRARI|フィアット アバルト695 トリビュート フェラーリふたつの名門によるコラボレーションフィアットは「アバルト500」をベースとした、フェラーリとのコラボレーションモデル「アバルト695トリビュートフェラーリ」を、フランクフルトモーターショーで公開する。 文=ジラフアバルト、高級スポーツカー市場に参入フィアット アバルト695トリビュートフェラーリは、アバルト500にフェラーリのスポーティなイメージを反映させた限定モデル。これによって、アバルトが高級スポーツカー市場に参入することになるが、それにはフェラーリオーナーのセカンドカーとしての需要も見込まれているという。写真からもわかるように、外観はフェラーリの代名詞ともいえる「スクーデリアレッド」でペイントされ、ドアミラーはカーボンファイバー製となる。ボンネット、ルーフ、そしてリアゲートにわたる2本のストライプは、フェラーリ「F430スクーデリア」をイメージしている。アルミホイ...
NISSAN JUKE| 日産ジューク世界戦略を担う小型クロスオーバーがデビュー
NISSAN JUKE|日産ジューク世界戦略を担う小型クロスオーバーがデビュー日産自動車はデュアリスの下に位置するコンパクトな新型クロスオーバー「ジューク」のワールドプレミアをパリで果たした。文=ジラフコンセプトカーを思わせるエクステリアこのニューモデルは、昨年のジュネーブモーターショーで発表されたコンセプトカー「カザーナ」の市販モデルで、存在感溢れるエクステリアデザインが特徴だ。小型のボディでありながら、ワイドにふくらんだフェンダー、そこに収まる大径のタイヤは、このクルマがもつSUVの力強さを表現。またAピラーからルーフラインにかけてのラインは、スポーツカーを彷彿とさせる仕上がりとなっている。 日本での発売は初夏を予定搭載されるエンジンは、欧州モデルでは1.5リッター直4ディーゼル、1.6リッター直4ガソリン、そして新開発となる直噴1.6リッター直4ガソリン+ターボの3種類。1.4リッター直4ガソリンエンジンには、新世代の副変速機付きエクストロニックCVTが組み合わさ...
Volkswagen Touareg|全方位的に進化した2代目トゥアレグ Gallery
Volkswagen Touareg|フォルクスワーゲン トゥアレグ全方位的に進化した2代目トゥアレグフォルクスワーゲンはポルシェ・カイエンとコンポ-ネンツを共用する大型SUV『トゥアレグ』の新型を発表した。文=ジラフやや大きくなったボディこの新型トゥアレグは、先代モデルから走行性能、快適性、燃費などをさらに進化させてきたモデルで、フォルクスワーゲン初のハイブリッド車が設定されたことからも注目を浴びている。現行と較べ、まず大きく変化してきたのが、そのエクステリアデザイン。新型ゴルフやポロと共通イメージのフロントマスクを与え、またエアロダイナミクスを追求したデザインは、スポーティな雰囲気を格段に高めている。また大型SUVであるにもかかわらず、コンパクトな印象を受けるのも、この新型の特徴だ。実際のサイズは全長4,758×全幅1,928×全高1,724mm、ホイールベース2,900mm。現行から全長とホイールベースは40mm伸び、全高は20mm低くく、全幅は変わっていない。やや大きくはな...
ルノー|RENAULT Megane Coupe Cabriolet
RENAULT Megane Coupe Cabriolet|メガーヌ グラスルーフカブリオレ新型メガーヌに待望のカブリオレがデビュールノーは、新型メガーヌ クーペカブリオレ(日本名:メガーヌ グラスルーフカブリオレ)を、3月に開催されるジュネーブモーターショーで発表する。文=ジラフ使い勝手は快適性も向上メガーヌシリーズとしては、すでに5ドアハッチバック、3ドアクーペ、ステーションワゴンが新型である3代目へと移行されていたが、今回はついに待望のクーペカブリオレのフルモデルチェンジ。この新型メガーヌ クーペカブリオレは、デザインが一新されるだけではなく、使い勝手や快適性の向上がはかられた。まずはグラスルーフ。開閉時間こそ21秒と、先代モデルとほぼ変わらないものの、ウインドウスクリーンの上端を60mm前方へ移動させることで、乗降性の向上が図っている。リアシートの後方に、風の巻き込みを軽減させるガラス製のウインドディフレクターを採用することや、前席のヘッドレストの後ろ側にも脱着式のメッシ...
VOLVO S60|安全性、デザインともに新世代へ
VOLVO S60|ボルボ S60安全性、デザインともに新世代へボルボは、3月のジュネーブモーターショーにおいて新型「S60」を公開すると発表した。文=ジラフクーペを思わせる流麗なボディラインエクステリアデザインは、従来のモデルとは異なり、クーペを思わせる流麗なボディラインが特徴。緩やかなCピラーやなだらかに上るショルダーラインなど、これまでのボルボにはないデザインが採用されている。インテリアは、定評のあるシンプルで機能性の高いスカンジナビアデザインはそのままに、高級感や遊び心をミックスさせ、より居心地のよい空間を演出。また従来モデルと較べ、リアシートの膝まわりは30mm広くなり、トランクの開口部が107mmワイドになるなど、使い勝手のよさも大きく向上しているのも特徴だ。プラットフォームも刷新された。シャシーは、ダンパーとフロント&リアサブフレームの仕様を変えた2種類のシャシーを用意。そのひとつがヨーロッパ向けの「ダイナミックシャシー」で、レスポンスの良いクイックなハンドリングと快...