ルノー|RENAULT Megane Coupe Cabriolet
CAR / NEWS
2015年4月8日

ルノー|RENAULT Megane Coupe Cabriolet

RENAULT Megane Coupe Cabriolet|メガーヌ グラスルーフカブリオレ

新型メガーヌに待望のカブリオレがデビュー

ルノーは、新型メガーヌ クーペカブリオレ(日本名:メガーヌ グラスルーフカブリオレ)を、3月に開催されるジュネーブモーターショーで発表する。

文=ジラフ

使い勝手は快適性も向上

メガーヌシリーズとしては、すでに5ドアハッチバック、3ドアクーペ、ステーションワゴンが新型である3代目へと移行されていたが、今回はついに待望のクーペカブリオレのフルモデルチェンジ。

この新型メガーヌ クーペカブリオレは、デザインが一新されるだけではなく、使い勝手や快適性の向上がはかられた。まずはグラスルーフ。開閉時間こそ21秒と、先代モデルとほぼ変わらないものの、ウインドウスクリーンの上端を60mm前方へ移動させることで、乗降性の向上が図っている。

リアシートの後方に、風の巻き込みを軽減させるガラス製のウインドディフレクターを採用することや、前席のヘッドレストの後ろ側にも脱着式のメッシュ製ウインドディフレクターの装着が可能となった。これによりオープン時、どの席に座っていても快適なドライブを楽しむことが可能だ。

エンジンはガソリンとディーゼル合わせて6種類

インテリアは基本的に、ダークチャコール、ライトベージュ、チャコールの3種類を用意。また蝶の羽をモチーフとした、バタフライウイングと呼ばれるドアトリムは、クーペカブリオレ専用のデザインとなっている。

環境性能にも目が向けられている。搭載されるエンジンは、ガソリンとディーゼルをあわせ6種類。トランスミッションは、すべてのエンジンと組み合わされる6速MTのほか、ガソリンモデルの2.0リッター16Vには「CVT」、ディーゼルモデルの一部には、新開発のデュアルクラッチトランスミッション「EDC」が設定され、燃費の向上がはかられた。

新型メガーヌ クーペカブリオレはジュネーブショー公開された、春頃からヨーロッパでの販売が予定されている。

           
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