自動車情報
「自動車情報」に関する記事
CITROEN DS High Rider|新生DSシリーズの最新コンセプトカー
CITROEN DS High Rider|シトロエン DS ハイライダー新生DSシリーズの最新コンセプトカーシトロエンは、新生DSシリーズの第2弾となる「DS4」の方向性を示すコンセプトカー「DSハイライダー」の概要を発表した。文=ジラフコンパクトながら背の高いフォルムが特徴このコンセプトカーは、昨年のフランクフルトモーターショーで発表された、「DS3」に次ぐ、DSシリーズ第2弾となる「DS4」の方向性を示すモデルとして位置づけられている。ボディタイプはDS3とおなじく3ドアハッチバックとなるが、シトロエンはこのモデルを2ドアクーペとしている。ボディサイズはDS3よりも一回り大きく、全長4,260×全幅1,820×全高1,480mmとなる。公開された写真をみると、フェンダーのあたりにボリューム感が見られ、コンパクトでありながら存在感溢れる仕上がりとなっている。シトロエンでは「伝統的な4シーターにくらべ、コンパクトながら背の高いフォルムが特徴」とコメントしている。パワートレインはデ...
ホンダ CR-Z|HONDA CR-Z ハイブリッドカーのあたらしいカタチ
HONDA CR-Z|ホンダ CR-Zハイブリッドカーのあたらしいカタチホンダは、環境性能とスポーティな走りを両立した、スポーツハイブリッド「CR-Z」の発売を開始した。文=ジラフハイブリッドカーとしては世界初の6MT搭載されるハイブリッドシステムは、1.5リッターi-VTECエンジンに、IMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)を組み合わせたホンダ独自のもの。1000~1500という低い回転数で174N・mの最大トルクを発生(最高出力は124ps)。そのまま高回転までスムーズに吹け上がり、排気量から考えられる以上の加速を実現している。またトランスミッションには、パドルシフト付きCVTのほか、ハイブリッド車では世界初となる6速MTを採用。このハイブリッドシステムとトランスミッションの組み合わせから、10・15モード燃費はCVTで25.0km/l、MTでも22.5km/lを達成する。また、ホンダらしく排気音にもこだわり、このモデルにはエンジン回転と同調する加速サウンドチューニン...
McLaren MP4-12C|F1の血をひくスーパーカーが正式デビュー
McLaren MP4-12C|マクラーレン MP4-12CF1の血をひくスーパーカーが正式デビューイギリスのマクラーレンオートモーテーィブは新型スーパーカー、「MP4-12C」を正式発表した。文=ジラフワンピース構造のカーボンファイバーセルで車重1,300kgを実現MP4-12Cは、全長4,507×全幅1,908×全高1,199mm、ホイールベース2,670mmというボディサイズをもつ2シーターミッドシップで、マクラーレンがF1で培ったノウハウをフィードバックして開発したスーパーカーだ。このニューマシン最大の特徴は、市販車では世界初となるワンピース構造のカーボンファイバーセル。「カーボンモノセル」と名づけられたこのカーボンセルもF1の技術を応用して作られており、アルミ構造と較べると約25パーセント軽く、単体では約80kgだという。これにより、MP4-12Cの車両重量は1300kgという軽さを実現した。0-100km/h加速は3秒以下、最高速は322km/h以上を記録搭載されるエン...
INFINITI QX56|インフィニティ QX56|インフィニティの最上級SUVがニューバージョンに
INFINITI QX56|インフィニティ QX56インフィニティの最上級SUVがニューバージョンに日産自動車は4月2日から開催されたニューヨークオートショーで、インフィニティブランドの最上級SUV「QX56」のニューバージョンを発表した。文=ジラフラグジュアリーなインテリアにくつろぐ、上質なSUVインフィニティQXシリーズは2004年に誕生した、北米専用モデルで、全長5メートル超、全幅は約2メートルのフルサイズSUV。今回のフルモデルチェンジで生まれた2代目QXはさらに迫力を増し、全長5,291×全幅2,029×全高1,920mm、ホイールベース3,076mmと、初代と比べて、35mm長く、28mm幅が広がり、車高は96mm下がっている。この大型化したボディの恩恵で、3列目シートの居住性はさらに向上したという。搭載されるエンジンは、新開発VK56VD型直噴5.6リッターV型8気筒ガソリン「VVEL」。基本的に、新型フーガとおなじユニットとなるが、チューニングをほどこすことによって...
FIAT 500C by Diesel|フィアット 500C バイ ディーゼル|イタリアンブランド2つの愛の結晶
FIAT 500C by Diesel|フィアット 500C バイ ディーゼルイタリアンブランド2つの愛の結晶2008年よりスタートしたフィアットとディーゼルのコラボレーションの最新版である「FIAT 500」のカブリオレが4月12日、ここ日本において世界デビューを果たした。フィアットが誇るポップアイコンがディーゼルと出会ったことで、さらに創造性と遊び心に満ちたモデルとして仕上がっている。写真=フィアット グループ オートモービルズ ジャパン街ゆくひとの視線を集める個性的なカラー&デザインFIAT 500C by Dieselの日本仕様車は1.2リッターモデルをベースとし、各所にオリジナルアイテムを装着した特別限定モデル。全世界では1.3リッター、1.4リッターのラインナップも予定されており、イタリアでは5月から販売開始する。すでに発売されているサルーンモデルは世界で約6500台の売り上げを記録。それにつづく今回のカブリオレバージョンは、カジュアルかつ上質であるという点においてファ...
トヨタ、次世代燃料電池車技術を「FCV-R」で披露|TOYOTA
TOYOTA|トヨタトヨタの次世代燃料電池車技術コンセプトカー「FCV-R」で披露ホンダとGMの燃料電池車における提携発表で、日本のメーカーを中心とする次世代パワートレーンの主導権争いが活発化している。BMWと燃料電池車の開発で提携しているトヨタは、リーダーとしての存在感をいっそう高めるため、フランクフルト モーターショーで、燃料電池車の技術プレゼンテーションを行う予定だ。Text by SAKURAI Kenichi2015年の市販化に向けたプレビュートヨタは、2015年に市販化予定の水素を燃料とした次世代燃料電池車の技術プレゼンテーションを、フランクフルト・モーターショーで行うと発表した。このプレゼンテーションには、2011年の東京モーターショーで発表したコンセプトカー「FCV-R」を、もちいるとされる。「FCV-R」は全長4,745×全幅1,790×全高1,510mmの4ドアセダン。リッターあたり3.0kWの出力を持つトヨタ製の燃料電池スタックを搭載し、約420マイル(675...
CITROEN DS3|シトロエン「DS3」が正式に発売を開始
CITROEN DS3|シトロエン DS3シトロエン「DS3」が正式に発売を開始2010年3月19日より4月末日まで、期間限定で先行予約販売をおこなっていた特別仕様車「DS3 Debut Serie(デビューセリ)」に引きつづき、独創性と斬新さを併せもつコンパクトカー、シトロエン「DS3」が5月6日にいよいよ発売開始となった。写真=プジョー・シトロエン・ジャポン独創的で革新的な個性を兼ね備えた特別なモデル「DS」世の常識にとらわれず、あくまでも独自の道を貫き魅力的なクルマを創造してきたシトロエン。1955年のパリ・サロンにおいて発表されたDS19は、あまりに突出した個性により“時代の10年は先んじたクルマ”と評されたという。「DS3」は2009年9月にフランクフルトモーターショーにて発表された。斬新なスタイリングと洗練されたインテリア、コンパクトなボディサイズ、クラス最大級の室内スペース、そして乗るひとの個性を反映できる“ビークルパーソナリゼーション”を採用した3ドアコンパクトハッ...
CITROEN C3|新型「シトロエンC3」がいよいよデビュー
CITROEN C3|シトロエン C3新型「シトロエンC3」がいよいよデビュー2010年5月6日より新型「シトロエンC3」が発売となることが発表された。2002年の誕生以来、全世界で200万台以上の販売実績を上げるベストセラーカーのフルモデルチェンジに注目が集まる。写真=プジョー・シトロエン・ジャパンコンセプトは“VISIODRIVE(ビジオドライブ)”2002年の欧州での発売開始以来、8年ぶりのフルモデルチェンジを果たした「シトロエンC3」。新型のコンセプトである“VISIODRIVE”とは、今までに例を見ない広い視界と類まれな快適性を融合させることで、まったくあたらしいドライビングプレジャーを提案するという意味を込めてVISIONとDRIVEを掛け合わせた造語である。ラインナップは「C3」と「C3 Exclusive(エクスクルーシブ)」の2モデルで、両モデルとも“ゼニスフロントウインドウ”が採用されている。この“ゼニスフロントウインドウ”が、じつは今回のあたらしいコンセプト“...
Fiat UNO|フィアット ウーノ
Fiat UNO|フィアット ウーノ「UNO」「UNO ECOLOGY」がブラジルで発表ウーノは1983に生まれ、現在も南米や南アフリカの一部で生産がつづけられているモデル。初代ウーノはフィアット127の後継機種として開発され、3ドアと5ドアハッチバックの2種類が販売された。ジョルジェット・ジウジアーロによってデザインされた車体は、四角いフォルムで背が高く、車内スペースが大きく感じられるということで好評を博した。文=ジラフいまも世界各地で人気の高いウーノ2代目が登場したのは1989年。車体前方と後方のデザインが改良され、空気抵抗がさらに抑えられた。だが、西ヨーロッパ一帯での売り上げ数が減少するとともにイタリア国内での生産は1995年に終了し、フィアット・プントに代替わりする。現在は、南アフリカ共和国、ポーランド、ブラジル、アルゼンチン、パキスタン、モロッコなどでのみ製造および販売がおこなわれている。リサイクル樹脂使用、ルーフにはソーラーパネル新型のウーノの特徴は、5ドアハッチバック...
MINI GINZA|ミニ・ギンザ
MINI GINZA|ミニ・ギンザ「MINI GINZA」が銀座一丁目にオープンMINI正規ディーラーであるビー・エム・ダブリュー東京は、中央区銀座一丁目に記念すべき国内100店舗目となるあらたなMINIの拠点、「MINI GINZA(ミニ・ギンザ)」を5月13日にオープンさせた。写真=ビー・エム・ダブリューMINIの世界観をリアルに感じられるあらたにオープンしたショールームは、斬新なサテライト・コンセプトを採用した拠点で、銀座の中央通り沿いという好立地において、MINIのエキサイティングな世界観が凝縮されて表現されている。サテライト・コンセプトの最大の特徴は、MINIのプロダクトの特性を最大限に引き出すことのできるコンパクトな空間として導きだされた“キューブ(立方体)”を基本モジュールとしていること。シンプルなキューブ・モジュールの形状に展示エリアや来店者のスペースを効率よく配置し、それらを自在に組み合わせることで、MINIらしいワクワクするような世界観を柔軟かつ多様に表現してい...
東京モーターショーで次世代燃料電池車を世界初披露|Toyota
TOYOTA│トヨタ2015年に発売される水素を使った次世代燃料電池車を世界初披露トヨタ自動車は、11月22日(金)から12月1日(日)まで東京ビッグサイトで開かれる東京モーターショーの出展概要を発表。水素エネルギーをもちい、2015年に発売されるセダンタイプの次世代燃料電池車(FCV)のコンセプトカーがワールドプレミアされる。 Text by YANAKA Tomomi約3分の充填で500km以上の航続距離2年に1度の東京モーターショーでトヨタが提案する未来のモビリティライフ。なかでも注目なのが、2015年に発売が予定されている次世代燃料電池車(FCV)のデザインコンセプト「FCV CONCEPT」だ。電気にくらべてエネルギー密度が高く、多様な原料からつくることができる水素を使用。セダンタイプの専用ボディの床下に小型・軽量化した新型燃料電池や高圧水素タンクが配置され、高効率なパッケージを実現させた。実用航続距離は500km以上を想定。水素充填は3分とガソリン車並の短時間でお...
DUNLOP|ダンロップ「エナセーブ」
DUNLOP|ダンロップ「エナセーブ」植樹活動を推進する「エナセーブカー」が活動開始ダンロップの住友ゴム工業は、購入者が植樹活動に参加できる「Team ENASAVE(チーム・エナセーブ)」のコンセプトを表現したデザインカー「エナセーブカー」を活用したあらたなプロモーションを開始する。写真=住友ゴム工業天然ゴムの産地タイにマングローブの木を増やそう「チーム・エナセーブ」とは、エナセーブシリーズのタイヤ4本1セットを購入すると、タイにマングローブの苗木が1本植樹されるという活動である。2009年は13万7424本のマングローブを植樹した実績があり、第3弾となる2010年は3月1日から12月31日までの10カ月間実施する。この植樹活動は、タイヤの原料である天然ゴムの産地タイの地にマングローブを増やし、CO2の削減に貢献するのはもちろん、教育や雇用の拡大をつうじた地域の活性化や、生きものが住む豊かな生態系の再生、津波からの被害をふせぐなど、タイの自然と人びとの暮らしに大きく貢献することを...
ホンダのあたらしい燃料電気自動車、LAで発表|Honda
Honda FCEV Concept|ホンダ FCEV コンセプトホンダのあたらしい燃料電気自動車、LAで発表ホンダは、あたらしい燃料電気自動車をロサンゼルス オートショーで公開すると発表した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)FCXクラリティの後継ホンダは、11月19日のプレスデイで幕を開けるロサンゼルスオートショーにおいて、新型の燃料電池電気自動車「FCEV Concept」を出展する。現時点ではデザインスケッチのみだが、そのイラストからは、空力を最適化した流麗なボディが想像される。ホンダが、2008年にリースというかたちで発売した燃料電池車「FCX クラリティ」の後継となるこの新型車は、2015年に日本とアメリカ、つづけて欧州での販売が予定されている。水素をもちいて電気と水を発生させる燃料電池は、近い将来のクリーンかつ普遍的に入手が容易なパワーソースとして各社が開発に注力しており、まさに、トヨタが東京モーターショーで公開する燃料電...
TOYOTA iQ|iQが一部改良、特別仕様車もバージョンアップ
TOYOTA iQ|トヨタ アイキューiQが一部改良、特別仕様車もバージョンアップTOYOTAは、iQを一部改良するとともに、特別仕様車の商品性を向上させ、全国のネッツ店をつうじて5月25日より発売した。写真=トヨタ自動車上質さがプラスされたiQ今回おこなわれた一部改良では、運転席のシート上下アジャスターを全車に標準装備し、使用性を向上させた。さらにドアトリムの配色をプラムとブラックの2トーンカラーに変更するとともに、ステアリングに質感を高める表面加工をほどこすことで、より上質な室内空間を演出している。また、デコクレ(デコラトゥール・クレアトゥール)第2弾として昨年8月に発売した特別仕様車130G“+(プラス)”、130G“レザーパッケージ +”(ベース車はそれぞれ「130G」「130G“レザーパッケージ”」)には、内装の専用加飾のカラーにポーラーホワイトを追加。ドアクラスター、インパネセンタークラスター、ステアリングスイッチパネルのカラーバリエーションを2色から3色にすることで...
Peugeot 308 GTi|ハッチバック「308」のスポーティモデル登場
Peugeot 308 GTi|プジョー 308 GTi「308」ハッチバックにスポーティモデルが仲間入りハッチバック、ステーションワゴン、クーペカブリオレとボディタイプを3種から選べるプジョー308シリーズ。そのあらたな顔として、スポーティモデルであるGTiを発表した。文=ジラフ最高出力200ps、最大トルク28.0kgmを発生今回発表された308 GTiに搭載されるエンジンは、すでに発売が開始されているRCZとおなじ、1.6リッターのツインターボユニット。このユニットは、直噴ツインスクロールターボチャージャーと、VTi(可変バルブリフト&タイミングシステム)を組み合わせることで、最高出力200ps、最大トルクで28.0kgmを発生させる。また、6速MTを採用することで、0-100km/h・7.7秒という動力性能を実現。さらに欧州複合サイクル燃費で14.5km/ℓ、CO2排出量159g/kmの優れた環境性能も両立しているのがこのモデルの特徴だ。外観上の特徴はリアスポイラー、クロム...