自動車情報
「自動車情報」に関する記事
NISSAN|日産GT-Rがニュルブルクリンクラップタイムを更新!
NISSAN GT-R|日産GT-RGT-Rがニュルブルクリンクラップタイムを更新!あわせてオーナー向けロイヤリティプランを開始2008年12月に一部改良を行い、発表・発売された2009年モデル「日産 GT-R」が、ドイツニュルブルクリンクサーキットにおいて行った性能計測結果を発表した。世界最高水準である「GT-R」の公式タイムをさらに更新「日産 GT-R」は、2009年4月16日に7分27秒56、同23日に7分26秒70というラップタイムを記録した。このタイムは、量産車としては世界最高水準である同車のこれまでの公式タイム7分29秒を上回り、2009年モデルが更なる進化を遂げたことの証明となった。使用車両は国内向け基準車で、タイヤはダンロップ製の標準装着品を使用。ドライバーは両日ともに鈴木利男氏だ。2009年モデルの進化を体感できる「ロイヤリティプラン」また今回、2009年モデル以前の「GT-R」を購入したオーナー向けに、同車の「ロイヤリティプラン」を設定した。これは、2009年モ...
TOYOTA PRIUS|トヨタ・プリウス 大きく進化した3代目
TOYOTA PRIUS|トヨタ・プリウス大きく進化した3代目トヨタ自動車は18日、3代目となるハイブリッド専用車 「プリウス」を発表した。またこのニューモデルは、同日から全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店という同社のすべての販売店を通じて販売も開始されている。文=ジラフ2.4リッタークラスの加速性能と38.0km/ℓという驚異の燃費世界初の量産ハイブリッド乗用車として、1997年に発売が開始されたプリウスは、世界40カ国以上で販売され、2009年の3月末までに、累計販売台数は125万台を突破。今回発表された新型は、販売国をこれまでの約倍となる80カ国とし、世界のハイブリッド車のトップブランドとしての地位を磐石のものとする狙いがある。日本を皮切りに、他国でも順次販売が開始されるという。気になる新型プリウスの特徴は、各段に進化したハイブリッドシステムと、それにともなった燃費の向上だろう。なにしろ、エンジンの排気量を1.5リッターから1.8リッターにアップさせるこ...
Volkswagen|フォルクスワーゲン「シロッコ」が17 年ぶりに復活!
Volkswagen SCIROCCO|フォルクスワーゲン シロッココンパクトでスタイリッシュなスポーツクーペフォルクスワーゲン グループ ジャパンは、前衛的なデザインとダイナミックな走行性能を併せ持つコンパクトスポーツクーペの「シロッコ」を発売した。写真=フォルクスワーゲン17年ぶりに復活! 進化を遂げたシロッコシロッコという車種を耳にして「懐かしい!」と思った読者も多いはず。1974 年、自動車の歴史に名を残す名車カルマンギアの後継車という位置づけでデビューしたシロッコ。1981 年に発売された2代目の生産終了が1992年であるから、なんと今回発売となった3代目は、17年ぶりの復活である。かつて世界中の人びとが心躍らせたフォルクスワーゲンのコンパクトクーペが、新たにプレミアムスポーツクーペとして現代に蘇った。1974年春、フォルクスワーゲン初のFFコンパクトクーペとしてデビューした初代シロッコ優れた走行性能“スポーツ”と低燃費“エコ”の両立よりスポーティに、そしてスタイリッシュ...
Volkswagen|フォルクスワーゲン「シロッコ R」発表
Volkswagen SCIROCCO R|フォルクスワーゲン シロッコ R歴代のシロッコのなかでも最強の1台フォルクスワーゲンは20日、『シロッコR』を発表した。このモデルは、ニュルブルクリンク24時間レースに参戦するレーシングマシン「シロッコGT24」の技術をフィードバックすることで生み出された公道仕様。歴代のシロッコのなかでも最強の1台に仕上げられているという。文=ジラフスポーツ最強モデル「R」搭載されるエンジンは、アウディS3にも採用された2.0リッターの直4ターボをベースに吸排気系を中心にファインチューンが施され、最高出力が265ps、最大トルクで35.7kgmを発生させる。このパワー&トルクを余すことなく路面に伝えるべくチョイスされたトランスミッションは、6速MTと6速DSG。駆動方式は軽量化のため、敢えてFFが採用され、車重を1330kgに押さえることに成功している。足回りには強化サスペンション、強化ブレーキが組み込まれるほか、ESPに電子制御LSD・EDSを一体化さ...
MITSUBISHI|新世代電気自動車、三菱「i-MiEV」発売!
MITSUBISHI i-MiEV|三菱 アイ‐ミーブ完全に電気のみで走行する、新世代電気自動車三菱自動車は、量産型の新世代電気自動車「i-MiEV(アイ‐ミーブ)」を発表した。このi-MiEVは、完全に電気のみで走行するため、CO2の排出はゼロ。環境に優しい次世代のエコカーとして大きな注目を集めている。文=ジラフ電気の充電は、家庭用のAC100Vや200V電源で対応。その充電時間は100V電源で約14時間、200V電源は7時間と発表されている。もちろん、大規模商業施設や時間貸し駐車場の一部でサービスがはじまっている急速充電器の使用も可能で、この場合約30分でバッテリーの80%レベルまで充電できるという。走行距離は、最大で160km(10.15モード値)。実用走行では、冷暖房を使用しない通常の走行で120km前後、暖房を使用すると80km、冷房使用時で100km程度とのこと。また、モーターから生み出される動力性能は、最高出力で64ps/3000~6000rpm、最大トルクは18....
Volkswagen|フォルクスワーゲン ゴルフ第2のスポーツモデル
Volkswagen Golf GTD|フォルクスワーゲン・ゴルフ GTDゴルフ第2のスポーツモデルフォルクスワーゲンは、環境性能の高いディーゼルターボを搭載した「ゴルフGTD」の販売をドイツ本国で開始した。文=ジラフ最大出力は170ps、最大トルクは35.7kgmを発生この「GTD」の特徴のひとつが、エクステリアデザインや足回りなどがスポーツモデルである「GTI」とほぼおなじだということ。フォルクスワーゲンでは新型ゴルフを発表した時点で、新型には3つのスポーツ仕様を用意する準備があるとしてきたが、この「GTD」こそがその2番手にあたるものだ。搭載されるエンジンは、2.0リッター直4ターボディーゼルの「TDI」。そのスペックは最大出力170ps、最大トルクは35.7kgmとされ、トランスミッションには6速MTと7速DSGが用意される。この組み合わせから生み出されるパフォーマンスは0-100km/h加速8.1秒、最高速222km/hを記録する。足回りのチューニングはGTIゆずり環境性...
フォルクスワーゲン コンセプト・ブルースポーツ|エコ&スポーツなニューモデル
Volkswagen Concept Bluesports|フォルクスワーゲン コンセプト・ブルースポーツエコ&スポーツなニューモデルフォルクスワーゲンは、スポーツカーならではの走りと低燃費を両立する、新世代のオープンスポーツ・コンセプトカー「コンセプト・ブルースポーツ」を発表した。文=ジラフパワーユニットは2リッター直噴ディーゼルターボ最大限のダイナミックな性能を、最小限の燃料消費で実現するために採用されるエンジンは、2リッター直噴ディーゼルターボ。そのスペックは最高出力180ps、最大トルクで35.7kgmとされ、ここに6速DSGが組み合わされる。この高効率のエンジンを、軽量設計によって生み出された1150kgというボディに組み合わせることにより、パワー・トゥ・ウェイトレシオは6.6ps/kgという値を実現。0-100km/h加速は6.6秒、最高速度226km/hを記録する。気になる燃費は「エコモード」と名づけられたアイドリングストップ機構&エネルギー回生システムの導入により、...
Volvo|ボルボ 北欧発のプラグインハイブリッドカー
Volvo|ボルボ北欧発のプラグインハイブリッドカーボルボ・カーズは2012年に、スウェーデンの大手電力会社バッテンファール社との共同開発による、家庭用標準電源コンセントから充電可能な新型プラグイン・ハイブリッド車を実用化すると発表した。文=ジラフ市場導入は2012年からこの新型プラグイン・ハイブリッド車は、電気とディーゼルを動力とし、バッテリーはリチウムイオンを使用。街中などの短距離の移動では強力な電気モーターで走行し、長距離の移動にはボルボ社製の低燃費ディーゼルエンジンがその動力源となる。バッテリーへの充電は、家庭用標準電源コンセントを使って約5時間とされ、これにくわえてブレーキ使用時にも回生エネルギーとして充電できるという。また今夏には、ボルボV70プラグイン・ハイブリッド車のデモカー3台の運用を開始。ここで新技術に関するドライバーニーズの収集や、利用方法、最適な充電方法を評価していくという。また家庭での高速充電、公共の充電ステーションに関するさまざまなコンセプトの検証も行わ...
Volkswagen Golf Estate|フォルクスワーゲン・ゴルフ エステート
Volkswagen Golf Estate|フォルクスワーゲン・ゴルフ エステート経済的でクリーンなワゴンフォルクスワーゲンは「ゴルフ エステート」(日本名:ゴルフ ヴァリアント)のビッグ・マイナーチェンジを発表した。文=ジラフゴルフ6とほぼおなじフロントフェイスもっとも特徴的なのがそのフロントマスク。バンパーをはじめ、グリル、ボンネットなど、ほとんどのパーツを新しくすることで、日本でのデリバリーが開始されたゴルフ6とほぼおなじフロントフェイスを手に入れることに成功した。リアは従来モデルのイメージを踏襲するが、バンパーのフルカラー化、テールランプの変更などのマイナーチェンジがほどこされている。インテリアに目を向けても、エアコンパネルをゴルフ6から流用したことや、マルチファンクションディスプレイ、シフトアップインジケーター、最新デザインの3本スポーク・ステアリングホイールを採用するなどして、新型ゴルフと同等の質感を実現している。またオプションになるが、「パークアシスト」と「リアアシ...
CITROEN C3|シトロエン C3 よりデザインコンシャスに
CITROEN C3|シトロエン C3よりデザインコンシャスにシトロエンはヨーロッパにおいて、内外におよぶ個性的なデザインで話題のハッチバック「C3」のニューモデルを発表した。文=ジラフ「Zenith(天頂)」と呼ばれるこのフロントウインドウ初代C3がデビューしたのは、2002年のこと。その特徴は、個性的かつな高品質なエクステリア&インテリア、そしてクラス最大級となる室内空間であり、発売当初は5ドアハッチバックのみの設定だったが、後に2ドアオープンのプルリエルが追加された。今回発表されたニューモデル最大の特徴は、なんといってもその巨大なフロントウインドウだ。「Zenith(天頂)」と呼ばれるこのフロントウインドウは、ルーフ部分にまで回りこみ、抜群の視界と開放感を実現する。シトロエンのアナウンスによれば、前席の視界は最大で80度も広がるという。当然のことながら、このフロントウインドウの形状がもたらすさまざまな問題点、たとえば太陽光や紫外線対策や、窓面積が増えることによって室内にロード...
Jaguar XJ|ジャガーXJシリーズ
Jaguar XJ|ジャガーXJシリーズまったく新しいフォルムをまとって登場ジャガーは、そのラインナップのなかでもっとも重要な位置を占めるモデル、新型「XJ」を発表した。文=ジラフ新世代のアルミボディと斬新なエクステリアこの新型「XJ」の大きな特徴は、新世代のアルミボディと斬新なエクステリアデザインにほかならない。新型「XJ」も現行モデルと同様、ショートボディとロングボディが設定されるが、その大きさはショートでも、現行モデルから全長で32mm長く、全幅は5mm狭く、全高で14mm高い。具体的には、全長5123×全幅1895×全高1448mmと発表されている(ホイルベースは3032mmで変わらず)。ロングは125mmストレッチされ、ホイールベースも3157mmといる。ボディサイズは長くなったものの、この新型「XJ」は新世代アルミボディ構造を採用したことで、競合車であるメルセデスSクラスや、BMW7シリーズと比べて約150kgも軽くなっているという。また使用されるアルミの50%はリサイ...
NISSAN SKYLINE CROSSOVER|日産スカイライン・クロスオーバー
NISSAN SKYLINE CROSSOVER|日産スカイライン・クロスオーバースカイラインの頂点日産自動車の新型車「スカイライン・クロスオーバー」が2009年7月13日に発表・発売された。流麗なラインが強調された新しい世代のSUV(スポーツ多目的車)で、3.7リッターV6エンジンを搭載している。文=小川フミオ4WDと後輪駆動の2本立てスカイライン・クロスオーバーは、米国と欧州ではインフィニティ・ブランドのもと、EX37の名で販売される高級車。日本では「発売いらい52年という伝統的なブランド、スカイライン」(日産自動車・志賀俊之COO)の頂点に位置づけられた。クロスオーバーの登場で、スカイラインは、セダンとクーペとともに3つの車型という広がりをもつことに。エンジンは330馬力を発生する3696ccV型6気筒DOHC「VQ37VHR」。通常は加速時にスロットルバルブで吸気量を調整するところ、このエンジンでは、バルブ作動角およびリフト量連続可変システムを使うことが特徴。これにより流入...
PEUGEOT RCZ|プジョー RCZ
Peugeot RCZ|プジョー RCZ308CZの流れを汲むエクスクルーシブなクーペプジョーは、2007年のフランクフルトモーターショーで発表されたコンセプトカー「308CZ」の市販化モデル「RCZ」の発売を決定した。文=ジラフ車名に「0」がつかないはじめての市販車2007年のフランクフルトモーターショーで発表されたコンセプトカー「308RCZ」の流れを汲むニューモデル「RCZ」。その市販化にあたっては、あえて「308」シリーズから独立させ、プジョー伝統の「0」や「00」という数字がその名前につかない初の市販車となったのも話題となっている。今回の発表と同時に公開された7点の部分アップの写真からわかるのは、フロントマスクの形状はほぼ308シリーズと共通であること、そしてコンセプトカーと同様に、コンパクトな2+2クーペというスタイルを実現させるために、完全なクーペスタイルのリアデザインが採用されていることだろう。09年9月のフランクフルトモーターショーで正式発表ボディサイズは、コンセ...
NISSAN GT-Rが一部改良
NISSAN GT-Rが一部改良日産自動車は、マルチパフォーマンス・スーパーカーとしてデビューした「NISSAN GT-R(日産GT-R)」を一部改良し、12月8日より全国一斉に発売した。出力が5ps、燃費が0.1km/ℓ向上「誰でも、どこでも、どんな時でも最高のスーパーカーライフを楽しめる」というコンセプトのもと、2008年10月の東京モーターショーでグローバルデビューを果たしたNISSAN GT-R。日本では同年12月より、北米では08年7月より販売が開始されて以来、欧米の競合モデルを上回るパフォーマンスが話題を集め、好調な販売をつづけている。また、09年4月に発売を予定しているヨーロッパでも、すでに計画を大幅に上まわる予約台数を記録し、グローバルで高い人気を誇っている。「常に進化してくGT-R」を謳う同車だけに、改良の内容はいたずらにデザインを変更するといった類のものではなく、開発陣の地道な取り組みにより、着実に走りの質の進化が図られている。まず第一に、「匠」による日々の作り...
HONDA CR-Z|ホンダのハイブリッド攻勢
HONDA CR-Z|ホンダ CR-Zホンダのハイブリッド攻勢ホンダは、スポーツハイブリッド「CR-Z」を2010年2月より、「フィット」のハイブリッドモデルを2010年中に、日本国内で販売開始することを発表した。文=ジラフ新しいハイブリッドシステムも開発中現在、ホンダがリリースしているハイブリッド車は、「インサイト」「シビック ハイブリッド」の2車種。しかし販売が好調であるインサイトの影響もあり、早急なスモールハイブリッドモデルのラインアップの拡充が図られるのだ。また「フィット」のハイブリッドモデルについては、インサイトよりも安価な価格設定がなされることが予想されるので、さらに幅広い層がハイブリッドに注目してくことはまちがいない。搭載されるシステムは、「シビック ハイブリッド」「インサイト」とおなじ小型・軽量・高効率を追求したホンダ独自のIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)。当面は小型車分野でもハイブリッド技術を展開していくことが予定されるが、現在も中・大型車への搭載...