自動車情報
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日産 ジューク|NISSAN JUKE 16GT 新開発エンジンを追加
日産 ジューク|NISSAN JUKE 16GT/16GT FOUR大ヒット作のつぎなる一手日産自動車は、コンパクトスポーツクロスオーバー「ジューク」に、よりスポーティな走りをもたらす新開発のターボエンジンを搭載した「16GT/16GT FOUR」を追加し、11月2日より全国で発売を開始した。文=松尾大1.6リッター直噴ガソリンユニット+高効率ターボ“コンパクトスポーツクロスオーバー”というあたらしいジャンルを開拓した「ジューク」。その大胆で存在感のあるデザインと優れた走行性能、さらに高い環境性能やリーズナブルなプライスなどにより、発売4カ月で5万台を超えるセールスを記録した。このたび、この人気モデルにあらたなターボモデルがくわわることとなった。あらたに搭載されるエンジンは「MR16DDT」。燃焼効率を高めた1.6リッター直噴ガソリン機構に小型高効率ターボを組みあわせ、可変バルブタイミング(CVTC)機構を吸排気に採用。燃焼効率の改善やフリクション低減をおこなうことによって、最高出...
TOYOTA Prius v|トヨタ プリウスv 出展
TOYOTA PRIUS v|トヨタ プリウスvプリウスにワゴンボディが登場トヨタ自動車は、1月23日(日)まで、アメリカ デトロイトで開催される2011年 北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)に新型車プリウスvを出展した。文=松尾 大増殖する、プリウス・ファミリープリウスの派生車種の第一弾として、あらたにラインナップにくわわることとなったのが「プリウスv」だ。以前から噂のあったワゴンボディで、現行のプリウスよりひとまわり大きいサイズが特徴である。全長4,615×全幅1,775×全高1,575mmと現行モデルと比較すると、全長+155mm、全幅+30mm、全高+85mm。ホイールベースも80mm延長されており、ボディの拡大分は、おもに室内空間とラゲージスペースにあてられている。 室内空間は、現行プリウスでの課題のひとつであった後席からの見晴らしのよさを高めている。そのために、シートポジションが上げられたにもかかわらず、十分なヘッドクリアランスを確保しているのが美点だ。...
RENAULT MEGANE RENAULT SPORT|ルノー メガーヌ ルノー・スポール
RENAULT MEGANE RENAULT SPORT|ルノー メガーヌ ルノー・スポール3代目メガーヌの先陣を切って登場ルノー・ジャポンは、新型メガーヌ ルノー・スポールを12月16日に発表。2011年2月10日には全国のルノー正規販売店で販売を開始する。文=松尾 大燃焼、吸排気ともに高効率となった新世代エンジンメガーヌ ルノー・スポールは、ルノー・スポール テクノロジー社の長年にわたるレース活動で培われたノウハウと、ルノーグループの技術を踏襲しつくられた。2003年から2009年までのあいだ、世界30カ国で22,500台以上販売され、特にフランス国内では、同カテゴリーにおいて44パーセントのシェアを占めるほどの人気モデルである。エクステリアのデザインは、日本にはまだ導入されていない新型メガーヌクーペと同様、ハッチバックふうのリアエンドをもつクーペスタイル。ノーマルボディにくらべ、より低く幅広い、いかにも走りそうな面構えが印象的だ。あたらしくなったこのメガーヌ ルノー・スポール...
日産 フーガ ハイブリッド|NISSAN FUGA HYBRID “PURE DRIVE”第3段を発表
日産 フーガ ハイブリッド|NISSAN FUGA HYBRID日産の“PURE DRIVE”シリーズ、第3弾はフーガ ハイブリッド日産自動車は、エンジン進化型エコカー“PURE DRIVE”シリーズの第3弾として自社開発の本格的量販型ハイブリッド車「フーガ ハイブリッド」を発表。11月2日より全国一斉に発売する。文=松尾大EVとHV、日産クリーンディーゼルの環境技術の逆襲この冬にも本格的なEV第1弾として「リーフ」の発売を予定している日産自動車。こと環境技術にかんしては、EVに傾注するものと見られていたが、ここにきてアイドリングストップ技術の「マーチ」、クリーンディーゼル搭載の「X-TRAIL」という、現在広く普及しているエンジン車に最適な次世代環境技術を搭載した、エンジン進化型エコカー“PURE DRIVE”シリーズをラインナップするなど、さまざまなアプローチで次世代環境技術をアピールしている。そんな日産の“PURE DRIVE”シリーズの第3弾として登場するのが「フーガ ハイ...
Pininfarina 2uettottanta|次期アルファ・スパイダーの序章
Pininfarina 2uettottanta|ピニンファリーナ 2uettottanta次期アルファ・スパイダーの序章ピニンファリーナは、ジュネーブモーターショーにおいて、次世代のアルファ ロメオ・スパイダーを予感させるコンセプトカー「2uettottanta」を発表した。 文=ジラフピニンファリーナ創立80周年とアルファ ロメオ創立100周年を記念してこのコンセプトカーは、ピニンファリーナ創立80周年とアルファ ロメオ創立100周年を記念して開発された2シーターのオープンモデルで、アルファ ロメオにとっても特別な存在となる1台。エクステリアデザインは、近未来的な要素をくみ取りながらも、1966年にデビューした初代スパイダーを彷彿とさせる仕上がり。フロントまわりでは、アルファ ロメオのアイデンティティとも呼べる盾形グリルとLEDを採用した独特な形状のヘッドランプが印象的だ。ボディサイズは全長4,213×全幅1,797×全高1,280mm、ホイールベース2,500mmとなりる。こ...
Volkswagen Polo GTI|新世代のホットハッチ
Volkswagen Polo GTI|フォルクスワーゲン ポロ GTI新世代のホットハッチフォルクスワーゲンはジュネーブモーターショーにて「ポロGTI」を発表した。文=ジラフ走りとエコを両立GTIのルーツと呼ばれる、2代目ポロの「G40クーペ」グレード。このモデルには、スーパーチャージャーエンジンが搭載され、113psを発揮したが、それから24年後に誕生した「ポロGTI」にも強力なエンジンが与えられている。3000rpmから下の領域ではスーパーチャージャー、それ以上の領域ではターボでの過給をおこなう1.4リッター直列4気筒「TSI」エンジンがそれだ。最高出力は180psを誇り、パドルシフト付きの7速「DSG」とのコンビネーションによって、0-100km/h加速6.9秒、最高速228km/hという動力性能を実現する。それでいながら、欧州複合モード燃費は16.64km/ℓ、CO2排出量は139g/kmを達成。まさに走りとエコを両立したモデルに仕上がっている。内外装ともにスポーティ度が...
Volkswagen Golf GTI adidas|フォルクスワーゲン ゴルフ GTI アディダス 発売
Volkswagen Golf GTI adidas|フォルクスワーゲン ゴルフ GTI アディダスアディダス仕様のゴルフ GTIが登場フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、主力モデルであるゴルフ GTIの特別仕様車「ゴルフ GTI adidas」を発表。1月21日より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて、350台限定で販売を開始した。Text by OPENERSよりスポーティに彩られた内外装このたび発売された「ゴルフ GTI adidas」は、ゴルフのホットハッチ仕様「ゴルフ GTI」に、日本国内でも高い人気があり、フォルクスワーゲンとおなじくドイツ生まれのスポーツブランド「adidas」とのコラボレーションによって、特別なデザイン、装備が追加設定されたモデルである。ゴルフ GTIは高い走行性能と環境適合性を両立させたプレミアムコンパクト。そこにadidasのエッセンスがくわわることで、よりスポーティな仕様に生まれ変わっている。現行のゴルフ GTIがもっているカラーリ...
CITROEN DS3|シトロエン DS3 特別限定モデルを発売
CITROEN DS3|シトロエン DS3DS3に特別色を纏った、限定モデルが登場プジョー・シトロエン・ジャポンは、「シトロエン DS3」に特別なボディカラー、装備を採用した「DS3 スポーツ シック エディション」「DS3 シック エディション ブラン」を1月25日より、全国のシトロエン正規販売店にて数量限定で発売した。Text by OPENERS色鮮やかなスポーツ シック エディション2010年5月に国内販売が開始されたシトロエン DS3は、シトロエンの登録台数において約4分の1を占めるほどの高い人気を誇っている。ユニークなスタイリングとドライビングの楽しさを両立させたこのコンパクトな3ドアハッチバックは、「ビークル・パーソナリゼーション」を採用し、ルーフ/ボディカラー、インテリア、および各種装備を、乗るひとそれぞれの個性に合わせて、自由にカスタマイズできる点も特徴のひとつである。 "スポーツ シック エディション|Edition Jaune" 今回発売され限定車両も、ビ...
TOYATA|トヨタ 燃料電池ハイブリッド車がハイヤーに
TOYOTA FCHV-adv|トヨタ FCHV-advトヨタの燃料電池ハイブリッド車がハイヤーにトヨタは、1月29日より成田国際空港を拠点に実施される「FCVハイヤー実証」に燃料電池ハイブリッド車を車両提供すると発表した。文=松尾 大国家的プロジェクト経済産業省による水素利用社会システム構築実証事業のひとつである、水素ハイウェイプロジェクト。この事業者となったのが、水素供給・利用技術研究組合、通称HySUT=ハイサットである。このハイサットが1月29日から成田国際空港を拠点に実施する、FCVハイヤー実証という社会実験において、HySUTから要請をうけたトヨタが車両提供することになった燃料電池ハイブリッド車が、トヨタFCHV-advである。この、FCHV-advというネーミングは、 Fuel Cell Hybrid Vehicle – advancedを略したもので、2002年に日本とアメリカで限定発売された燃料電池ハイブリッド車、FCHVの進化版にして、2008年に開催された洞爺...
New Jaguar XJ|新世代フラッグシップモデル、受注開始
New Jaguar XJ|新型ジャガーXJ新世代フラッグシップモデル、受注開始ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガーの新たなるフラッグシップモデルであるニューXJシリーズの予定販売価格を発表、また同モデルの予約注文受付を開始した。写真=ジャガー・ランドローバー・ジャパン3種類のパワーユニット6年ぶりのフルモデルチェンジを受けて登場した新型XJは、「美しく、速いクルマ」というジャガーのブランドフィロソフィを斬新かつスポーティに体現した新しい時代の同社のフラッグシップだ。その最大の特徴は、ジャガーの伝統に則ったクラシカルかつどこかあたたかみをかんじさせる従来のエクステリアデザインから、斬新でシャープなそれへと大きくシフトしたことだろう。細長いティアドロップ型のサイドウィンドウを核とする流麗なフォルムは空力的にも優れ、空気抵抗係数は0.29Cdを実現しているという。パワーユニットは、新型XKと同様、ジャガー史上もっとも先進的でパワフルな5リッターV8ダイレクトインジェクションを...
FIAT|フィアット Share with Fiat始動
FIAT|フィアットフィアットによる社会貢献事業フィアットが社会貢献活動を開始。飢餓に苦しむ子どもたちを救う「TABLE FOR TWO」とイベントを共同でおこなうなど、3つのNPOの活動を支援する。文=小川フミオ販売収益の一部を寄付フィアット グループ オートモビルズ ジャパン(以下FGAJ)は、「シェア・ウィズ・フィアット(Share with Fiat)」と名づけられた社会貢献活動を、2011年2月1日から開始すると発表した。3つのNPO(非営利団体)と協力し、そのサポートからスタート。FGAJによると、支援活動には下記のものがふくまれる。・販売収益の一部を寄付・専用のウェブプラットフォームを立ち上げて、各団体の活動を紹介・共同イベントの開催・活動サポートとしてフィアット500を貸与「フィアットはつねに“開かれた”ブランド。これまでは500(というクルマ)をとおして顧客との一体感をもちつづけてきたと思う。日本でもセールスは好調で、2011年春までに販売は1万台に届きそうないき...
日産|NISSAN ザ・ニュー・アクション・ツアーを開催
日産|NISSAN京都を舞台に、ザ・ニュー・アクション・ツアーを開催日産自動車は、2月5日、6日の2日間、京都市にて同社の電気自動車「リーフ」の試乗会イベントを開催する。Text by OPENERS試乗を中心にEV普及を図るイベント昨年12月に「リーフ」を発売した日産自動車は、電気自動車の普及を図るべく「the new action TOUR(ザ・ニュー・アクション・ツアー)」と題し、全国各地で同車をもちいた試乗会、およびワークショップなどのイベントを開催している。同イベントは、全国47都道府県での実施を目指し、訪れたひとびとに実現しうるゼロ・エミッション社会をじかに体験してもらうことを目的とし、2010年に発端した。すでに実施されているのは、神奈川県(2010年7月開催)、さいたま市(8月)、北九州市(10月)、横浜市(12月)、宮崎県(2011年1月)の計5カ所。そして、2月5日、6日の2日間にわたっておこなわれる次回の舞台が京都市である。6カ所目となる京都市は、2010年7...
SUBARU LEGACY|5代目も正常進化
SUBARU LEGACY|5代目も正常進化スバルは、新型「レガシィセダン」の概要を発表した。 文=ジラフひとまわり大きくなったボディデビュー以来5代目となるこの新型モデルは、ボディサイズが全長4735×全幅1820×全高1505mm、ホイールベース2750mmとなり、全長で35mm、全幅は90mm、全高でも80mmとそれぞれ現行モデルよりも一回り大きくなっている。ちなみに、前後のオーバーハングは45mm短くしながら、ホイールベースを80mm伸ばすことで、リア席の足もとに余裕をもたせるなど、居住性の向上が図られているという。エクステリアデザインは、基本的に1月にデトロイトで公開された「レガシィコンセプト」を踏襲。大きく膨らんだフェンダーが、スバル独自のシンメトリカルAWDによる力強い走りを予感させてくれる。今回発表された、北米仕様に搭載されるエンジン&トランスミッションの組み合わせは、まず「2.5i」が2.5リッター水平対向4気筒エンジン(170ps、23.5kgm)に6速MTとリ...
クリーンディーゼルの真実(前編) ディーゼルは悪者だったのか?
クリーンディーゼルの真実(前編)ディーゼルは悪者だったのか?かつて空気を汚す悪者というレッテルを貼られ、日本市場から締め出されたディーゼル車だったが、ここにきて内外の自動車メーカーから、最新型ディーゼルモデルがぞくぞくと発表され、わが国でもリリースされる。日本にとって、世界にとって、ディーゼルとはどんなパワーソースとなるのだろうか。また以前のディーゼルと最新クリーンディーゼルのちがいとはどんなところにあるのだろうか。最新ディーゼル事情を前後編にわたっておとどけします。文=森口将之2008年9月18日に発売された「日産エクストレイル」のディーゼル仕様。日本の厳しい排出ガス規制「ポスト新長期規制」(2009年10月から施行)に適合した最初のモデル石原都知事のパフォーマンスディーゼルと聞いて連想する有名人は誰か。多くの日本人が石原慎太郎東京都知事を思い浮かべるのではないだろうか。黒いススの入ったペットボトルを振りかざした9年前のパフォーマンスは、いまなお強烈に記憶に残っている。一部の国民...
JAGUAR|新エンジン搭載のニュー XFシリーズを発売
JAGUAR NEW XF SERIES|ジャガーニューXFシリーズジャガーXFに新エンジン搭載&新グレード追加ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、スポーティング・ラグジュアリーセダン「ジャガー XF」に新エンジンの搭載と新グレードの追加を行い、6月17日に発売する。写真=ジャガー・ランドローバー・ジャパン「ニューXFシリーズ」のパワーユニットは、新開発V8 5.0リッター、おなじく新開発V8 5.0リッタースーパーチャージドの2タイプ。排気量が4.2リッターから5.0リッターに拡大された。新開発AJ-V8 Gen III 5.0リッターダイレクトインジェクションエンジンには、ダイレクトインジェクションや、トルク駆動可変カムシャフトタイミングが採用され、ドライビングに適した効率のよさと卓越したレスポンス、低回転域での豊かなトルクを実現。スーパーチャージドは375kw(510ps)/625Nmを発揮(これは旧4.2リッターエンジンと比較してパワーが23%、トルクが12%向上)し、自...