椅子・ソファ
「椅子・ソファ」に関する記事
伊勢丹新宿店 本館5階リビングフロアで期間限定ポップアップストア開催|Tom Dixon
Tom Dixon|トム・ディクソン11月3日(火・祝)にトム・ディクソン本人によるトークイベントが開催伊勢丹新宿店で期間限定ポップアップストア開催伊勢丹新宿店で催される「英国ウィーク」の一環として、英国のインテリアブランド「Tom Dixon(トム・ディクソン)」が、11月3日(火・祝)より伊勢丹新宿店 本館5階リビングフロアで期間限定のポップアップストアをオープンする。Text by KAJII Makoto (OPENERS)照明・チェア・ホームアクセサリーの一部を展開伊勢丹新宿店 本館5階リビングフロアでのポップショップでまず注目したいのは、11月より日本で本格展開される歪曲した球体の照明「MELT(メルト)」。この最新作は、今年4月のミラノサローネで発表され、7月に日本のTOM DIXON SHOP オープン時にお披露目された。スウェーデンのデザインユニット「FRONT(フロント)」とのコラボレーションにより誕生したメルトは、起伏のある表面に飛び跳ね反射する光が、高熱で溶...
発表から60年を経て北欧モダンを代表する椅子が復刻|CARL HANSEN&SON
CARL HANSEN&SON|カール・ハンセン&サン妥協のないクラフトマンシップが発揮された完璧主義者の一脚もともと家具職人だった経緯から、あくなきクラフツマンシップを自身のデザインに投影したことで知られる、フリッツ・ヘニングセン。1954年に発表され、遺作となった「シグネチャーチェア FH429」を、デンマークのカール・ハンセン&サン社が復刻。緩やかなカーブが描くフォルムと有機的なアームに身をゆだねると、安堵感が全身を包み込み、快適さと優雅さを重視した完璧主義者によるデザインだと体感できる。脚部とアームはムクのオーク材またはウォルナット材。張地も皮革やファブリックからの選択ができるのもうれしい。シグネチャーチェア FH429価格|34万5000円~(税抜)サイズ|約H102xW67xD89/SH41cmカール・ハンセン&サン フラッグシップ・ストア営業時間|平日 11:00~20:00、土日祝日 12:00~19:00住所|東京都渋谷区神宮前2-5-10 青山アートワークス問い...
「ixc.」新作アイテムが全国4店舗でお披露目|Cassina ixc.
Cassina ixc.|カッシーナ・イクスシー生活雑貨では「SOCIETY」の2015年秋冬コレクションが入荷「ixc.(イクスシー)」新作アイテムを発表「Cassina ixc.(カッシーナ・イクスシー)」青山本店、大阪店、名古屋店、福岡店で、10月29日(木)より「ixc.(イクスシー)」の新作アイテムを展示発表。カッシーナの新作と合わせてゆっくり見て回りたい。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ミラノでの「生活の記憶」から生まれたチェアデザイナーの植木莞爾氏が滞在先でお世話になったというイタリアンレストランのオーナー夫人が、常連客から親しみを込めて呼ばれていた“TANT-TANT(タンタン)=おばさん”から命名されたアームチェアが登場。座面が広く、背からアームにかけて座るひとを包み込むような抱擁感から、タンタンの優しさが伝わってくる。この椅子のデザインは、植木氏の好きなものすべてがあった1960~1970年代初頭のミラノでの「生活の記憶」ともいえる。...
世界で活躍する7人の建築家による“7つのセブンチェア”を展示|Fritz Hansen
Fritz Hansen|フリッツ・ハンセン欧州各国で展示をおこなった「7 cool architects」がAnyTokyo2015に登場7人の建築家による“7つのセブンチェア”を展示世界を舞台に活躍するザハ・ハディド氏ら7組の設計事務所による特別なセブンチェア ―― 秋のデザインウィーク中、フリッツ・ハンセンは10月24日(土)から東京・増上寺 光摂殿で開催される「AnyTokyo2015」に参加。欧州各国で展示をおこなった「7 cool architects(セブン クール アーキテクツ)」を日本独自の装いで展示する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)建築家・篠崎弘之氏がインスタレーションを担当フリッツ・ハンセンは、世界を舞台に活躍する7つの設計事務所に、1955年に発売されたアルネ・ヤコブセンデザインのセブンチェアを再解釈した特別なセブンチェアのデザインを依頼。いくつかのルールのもと、「7 COOL ARCHITECTS」のために建築家が再構築した...
Herman Miller|ハーマンミラーの椅子の歴史をたどる展覧会開催
Herman Miller|ハーマンミラー数々の困難を乗り越えて生み出したワークチェアを展示「アート&サイエンス・オブ・ハーマンミラーシーティング」開催 2012年にアメリカでの展示を皮切りに、シンガポール、インドなどアジア・パシフィック地域を巡回してきた「アート&サイエンス・オブ・ハーマンミラーシーティング (The Art and Science of Herman Miller Seating)」展が、8月26日(火)より31日(日)まで、東京・丸の内「ハーマンミラーストア」で開催される。 Text by KAJII Makoto (OPENERS)ハーマンミラーの椅子の歴史をたどる1930年代以降、アメリカの住宅とオフィス空間の近代化を促進してきたハーマンミラー。今年5月から福岡、名古屋、滋賀、栃木を巡回してきた「アート&サイエンス・オブ・ハーマンミラーシーティング」展が、いよいよ東京に凱旋する。本展では、人間を中心に見据えた“問題を解決するためのデザイン”によって、数々の...
植物のような有機的なラインが特徴の家具シリーズ|r
r|アールgraf 代表・服部滋樹氏によるディレクション植物たちへの敬意から生まれた家具「生活をデザインする」という点に重きを置き、2001年の設立以来、プロダクトデザイン、グラフィックデザイン、アート、食、音楽など多岐にわたる表現で日本のデザインシーンを牽引してきた「graf」。彼らが国内の家具メーカーと共同で立ち上げた「r(アール)」は、自然界の植物からインスパイアされた家具シリーズだ。Text by WAKABAYASHI Satsuki有機的なラインが織りなす、美しいかたち自然界の植物たちが何億年もかけて形を成してきたことに敬意を示しながら、大きな葉っぱの葉脈、枝先のしなやかなフォルムや、深く広く張られた根の構造などから着想を得て、スタートした「r」。クリエイティブディレクターの服部滋樹氏(graf 代表)による陣頭指揮のもと、有機的なフォルムが光る家具が誕生した。ローテーブルやスツールの脚部、コートスタンドは、樹木の構造を強くイメージさせるとともに、伸び行く枝を彷彿とさせ...
ブラークマンのデザインを象徴するワイヤーチェアが満を持して再生産|PASTOE
PASTOE|パストーイームズにインスパイアされたオランダ発のワイヤーチェア1913年にオランダ・ユトレヒトに設立された歴史ある家具ブランド「PASTOE(パストー)」。同ブランドにて、1945~1978年までチーフデザイナーを務めたケース・ブラークマンは、在籍中にアメリカにわたり、ミッドセンチェリーの家具に影響を受けた、近代的なデザインの家具シリーズを生み出したことで知られている。1958年に発表したワイヤーチェアコレクションもそのひとつ。一度は製造終了となったが、ブラークマンの再評価とともに、2011年から同コレクションの再生産が開始され、このたび日本でも購入が可能となった。いまなお、色褪せることのないデザインを空間に取り入れてみてはいかがだろうか。ワイヤーチェア価格|8万6400円サイズ|約W520×D520×H830mm(SH450mm)材質|スチール(粉体塗装)、ファブリックカラー|ブラック、ホワイト問い合わせ先メトロクスTel. 03-5777-5866http://m...
松屋銀座での6日間限定イベント「MODERNISM SHOW」に出展|BUILDING
BUILDING|ビルディングモダンデザインを再評価し、優れたデザインに触れられるチャンス松屋銀座イベント「MODERNISM SHOW」に出展9月9日(水)から松屋銀座8階のイベントスペースで、戦後1950年~60年代に生まれたモダンデザインのヴィンテージ家具・陶器・ガラスを集めたイベント「MODERNISM SHOW -モダン家具とその周辺-」が6日間限定で開催。同年代の家具のヴィンテージ・ユーズド品を取り扱う家具屋「BUILDING(ビルディング)」が出展する。Text by KAJII Makoto (OPENERS)優れたモダンデザインが銀座に登場インターネットの普及などでモノが溢れかえるいまだからこそ、もう一度優れたデザインアイテムに触れる機会を ―― 松屋銀座で開催されるイベント「MODERNISM SHOW」は、ヴィテージ家具を中心としたさまざまなデザインアイテムを展示販売するアメリカ西海岸を中心に根づく“モダニズムショー”をヒントに、“いま”を代表するショップやデ...
e15|ドイツの家具メーカーの3シリーズが待望の日本発売
e15ドイツ発、木製家具のあらたな魅力が満載「e15」 の3シリーズが待望の日本発売今年設立15周年を迎えたドイツ・ミュンヘンの家具メーカー「e15」。間伐材の採用や無垢仕上げなど、クリーンさと力強さが両立するたたずまいは、ヨーロッパはもちろん世界各国で高い評価を得ている。今回待望の日本上陸を果たし、一部のモデルが北青山「doinel(ドワネル)」にて展示販売中だ。Text by OPENERS力強さと繊細さを感じさせるデザインワークに注目モデル「ARIE」は、シームレスな組み合わせにより、平坦でなく立体的な表情を見せるシェルフ。素材は25mmの太い無垢材か、粉体装飾された白のファイバーボードの2タイプを用意している。幅と奥行きがおなじ、高さがちがう2サイズで展開。また、ジョイントパーツを使用することで大小さまざま組み合わせが可能になり、コーナーや部屋の仕切りなどスペースを自由に活用できる。デザイナーはArik Levyで2008年の作品。「BACKENZAHN」「BIG FOOT...
ブランド初のファニチャーコレクションを直営店で発売|ALEXANDER WANG
ALEXANDER WANG|アレキサンダー ワン家具の老舗メーカー「ポルトローナ・フラウ」社とのコラボレーションから誕生ブランド初のファニチャーコレクション発売「ALEXANDER WANG(アレキサンダー ワン)」が家具の老舗メーカーである「Poltrona Frau(ポルトローナ・フラウ)」社とタッグを組み、限定のラウンジ ファニチャーを製作。アメリカでは2月より先行発売され、国内では東京・青山の「Alexander Wang 青山」で展示・受注販売がスタートした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)「仲間とのハングアウト スペース」がコンセプト「アレキサンダー ワン」初のファニチャーコレクションは、「ポルトローナ・フラウ」のラグジュアリーで上質な職人技と、デザインに「アレキサンダー ワン」ならではの洗練されたリラックス感を融合。「アレキサンダー ワン」らしいメイド・イン・イタリーのファニチャーコレクションが完成した。コレクションは、ビーンバッグからイ...
オフィスチェアの背もたれが“カバン置き”場に早変わり|KING JIM
KING JIM|キングジム約3kgの荷物を収納可能オフィス内で荷物の置き場所がないと、床に直接置いたり、引き出しの前に立てかけたりする場合が多い。しかしこれでは荷物が汚れてしまったり、引き出しが開けにくいなどの不満がある。「イスの後ろのカバン置き」は、このような背景に着目したオフィス環境改善用品。取り付け方は、本体のベルトをオフィスチェアの背もたれにかけ、長さを調整し、支柱に固定用のひもを付ければ完了。ベルトによる高さや取り付け方の調整が自由にできるため、さまざまなサイズのオフィスチェアに対応可能だ。約3kgまでの荷物を収納することができ、落下防止のひもも付いている。オフィスのちょっとした問題を解消してくれる、アイディア商品といえるだろう。イスの後ろのカバン置きカラー|ネイビー&ブラック、キャメル&ベージュ サイズ|約W380×H290×D120mm(ベルト部含まず) 価格|3700円(税抜)発売日|2015年8月28日問い合わせ先キングジム お客様相談室0120-79-810...
ペリカンチェア75周年モデル「PELICAN MEETS MACBETH」限定発売|IDC OTSUKA
IDC OTSUKA|IDC大塚家具今年ミラノサローネで話題になったアニバーサリーモデルがIDC大塚家具限定で登場ペリカンチェア75周年モデルが発売家具デザインの巨匠、フィン・ユールのアームチェア「ペリカンチェア」が発表されて75周年。アニバーサリーイヤーを記念した限定モデル「PELICAN MEETS MACBETH(アームチェアペリカン 75TH #056-132)」が、日本国内ではIDC大塚家具限定で、8月下旬から販売される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)“家具の彫刻家”と称されたフィン・ユール独特の発想と優れた造形感覚で、独自の世界を作り上げ、世界にデンマーク家具を知らしめたフィン・ユール(Finn Juhl)は、その形態とディテールの美しさから“家具の彫刻家”と称された。当時、加工が非常に難しいとされていたチーク材を愛し、その加工方法を改善。チーク材をデンマーク家具の主要な材料として確立したことも彼の重要な功績のひとつで、彼の作品は世界中のデ...
Vitra|バーバー・オズカビーの革新的プロダクト「Tip Ton」
Vitra|ヴィトラ“9度の傾斜”で、軽快な座り心地バーバー・オズカビーの革新的プロダクト「Tip Ton」ハイエンドなファニチャーレーベルの家具や、ロンドンのポール スミスなどのインテリアデザインを手がけるなど、幅広い活動で知られるデザイナーデュオ「Barber Osgerby(バーバー・オズカビー)」。最近ではロンドンオリンピックのトーチをデザインすることも決定し俄然注目を浴びる彼らが、2009年から教育環境をターゲットに進めていたプロジェクトが、ついにプロダクト化された。彼らの鋭くも深い洞察力とヴィトラ社の技術力がもたらす革新的な椅子「Tip Ton」とは?Text by Text by TAKEI Masaki想像以上に快適なチルトアクションを日常のなかに「Tip Ton」の名前の由来は、着席時の姿勢から座面が「Tip=先端」に向けてスムーズに傾くことから。椅子の前脚部に“9度の傾斜”をつけることで軽快なチルトアクション(前方に座面が傾く機能)ができ、骨盤と背骨を正常な位置...
「セブンチェア in dop」の店頭販売開始|REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE
REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE|リパブリック オブ フリッツ ハンセン ストア誕生50年のフリッツ・ハンセン meets ミナ ペルホネンが実現!表情多彩な「セブンチェア in dop」店頭販売開始フリッツ・ハンセンの商品を取り扱う正規販売店「REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE(リパブリック オブ フリッツ ハンセン ストア)」の2店舗で、アルネ・ヤコブセンの名作チェア「セブンチェア」に日本生まれの新素材“dop(ドップ)”をまとった「セブンチェア in dop」の店頭販売がスタートした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ミナ ペルホネンが開発したファブリック“dop”北欧のシンプルデザインの先駆者ともいえるアルネ・ヤコブセンがデザインしたスタッキング可能な「セブンチェア」は、フリッツ・ハンセンの歴史のなかでも異彩を放つ存在。1955年に誕生し、60周年を迎える「セブンチェア」と、オリジナル図案より生...
名作チェアのソファが再登場|CARL HANSEN & SON
CARL HANSEN & SON|カール・ハンセン&サン洗練された優雅さと機能美を備えたソファ北欧のデザイナー、オーレ・ヴァンシャーがデザインし、1964年に発表した「コロニアルソファ」が復刻される。ヴァンシャーの代表作である1949年発売の「コロニアルチェア」がモチーフ。1700年代の英国の家具とコロニアル時代にインスパイアされた、細く、優雅なラインが特徴のチェアだ。アームチェアからソファへ、意匠の変更は無理のない、自然なデザインで、フレームは格子をおもわせるシンプルな構造。各パーツがお互いを支えあうような形状となっている。上下を繰り返しながら流れるようにカーブを描くアームや、前後ともに丸脚の脚部など、細部にまでデザイナーの美学が投影されている。また、耐久性もじゅうぶんに検討され、到達したフォルムは優美さを兼ね備えている。発売は2015年9月予定。 コロニアルソファサイズ|W124×D69×H84/SH46cm素材|マホガニー、チェリー、ウォルナット、オーク張地...