ブランド初のファニチャーコレクションを直営店で発売|ALEXANDER WANG
ALEXANDER WANG|アレキサンダー ワン
家具の老舗メーカー「ポルトローナ・フラウ」社とのコラボレーションから誕生
ブランド初のファニチャーコレクション発売
「ALEXANDER WANG(アレキサンダー ワン)」が家具の老舗メーカーである「Poltrona Frau(ポルトローナ・フラウ)」社とタッグを組み、限定のラウンジ ファニチャーを製作。アメリカでは2月より先行発売され、国内では東京・青山の「Alexander Wang 青山」で展示・受注販売がスタートした。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
「仲間とのハングアウト スペース」がコンセプト
「アレキサンダー ワン」初のファニチャーコレクションは、「ポルトローナ・フラウ」のラグジュアリーで上質な職人技と、デザインに「アレキサンダー ワン」ならではの洗練されたリラックス感を融合。「アレキサンダー ワン」らしいメイド・イン・イタリーのファニチャーコレクションが完成した。
コレクションは、ビーンバッグからインスパイアされたチェア「Bean sofa(ビーン ソファ)」が素材違いで2スタイルと、サイドテーブルとしても使用できるキャビネット「Trunk Bar(トランク バー)」の3型で構成。“カジュアルな快適さと洗練されたエレガンスの共存”という「アレキサンダー ワン」のものづくりへのアプローチから生まれた「仲間とのハングアウト スペース」をコンセプトにしている。
デザイナーのアレキサンダー・ワン氏は、「地下の溜まり場でビーンバッグに座って若者がダラダラしている感じが昔からすごく好きで、よくアイディアとして使っていました。今回はこの若さを贅沢な素材とクオリティで再解釈することに挑戦したいと思いました。
ポルトローナ・フラウは伝統的なブランドで、彼らのもつ技能のレベルはトップクラスです。彼らとコラボレートすることで、本当に自分が興奮できるような作品を作ることができました」とコメントする。
「ラウンジチェア」の素材は、レザーとシアリングの2種類
ビーンバッグを再解釈したスラウチなシェイプにどっしりとしたモノリス形状の構造をくわえたラウンジチェア「Bean sofa」は、磨きのかかったブロンズプレートのスチールベースにブラックの上質なアップホルスタリーを使用。素材や細部へのこだわりを大切にする両ブランドのおもいから、椅子のカバーにはポルトローナ・フラウのなかでも最高級のペレフラウ ソウルのマットブラックのレザーとシアリングの2種類を使用している。
素材本来の美しさをもった上質な部分のみのレザーを厳選し、十分な手間をかけてなめし加工をおこなったもっとも品質の高いフルグレインレザーは、ベルベットのようなしなやかな質感とリッチなカラーリングが特徴となっている。
ミニバーとして使用できる「トランク バー」
キャビネット「Trunk Bar」は、シックなマットブラックのシャークスキンを使用し、ポリッシュスチールのエッジングとカスタムヒンジ、そして容易に可動できるように小さなスチール製の車輪付き。
インテリアは洗練された鋼製のエッジングと黒のスエードで裏打ちされ、バーとして使用できるようさまざまなサイズのグラス、ボトル、カクテルアクセサリーなどを収納できる棚が備えられている。閉じたときにはサイドテーブルとして、扉を開けてミニバーを見せて使用することもできる。
ALEXANDER WANG × Poltrona Frau
「ラウンジコレクション」
購入方法|受注生産のみ(Alexander Wang 青山で受付け)
納期|オーダーより3ヶ月(配送先は日本国内のみ対応)
※イタリアで夏季休暇のある7月〜8月期をはさんでいいる場合は5カ月納期)
販売店舗|Alexander Wang 青山
東京都港区南青山5-3-18 Blue cinq point C2
Alexander Wang 青山
Tel. 03-6418-5174
http://www.alexanderwang.com/jp/