ペリカンチェア75周年モデル「PELICAN MEETS MACBETH」限定発売|IDC OTSUKA
IDC OTSUKA|IDC大塚家具
今年ミラノサローネで話題になったアニバーサリーモデルがIDC大塚家具限定で登場
ペリカンチェア75周年モデルが発売
家具デザインの巨匠、フィン・ユールのアームチェア「ペリカンチェア」が発表されて75周年。アニバーサリーイヤーを記念した限定モデル「PELICAN MEETS MACBETH(アームチェアペリカン 75TH #056-132)」が、日本国内ではIDC大塚家具限定で、8月下旬から販売される。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
“家具の彫刻家”と称されたフィン・ユール
独特の発想と優れた造形感覚で、独自の世界を作り上げ、世界にデンマーク家具を知らしめたフィン・ユール(Finn Juhl)は、その形態とディテールの美しさから“家具の彫刻家”と称された。
当時、加工が非常に難しいとされていたチーク材を愛し、その加工方法を改善。チーク材をデンマーク家具の主要な材料として確立したことも彼の重要な功績のひとつで、彼の作品は世界中のデンマーク大使館やミュージアムの収蔵品となっている。
羽を広げたペリカンに姿が似ている
「ペリカンチェア」は1940年にデザインされた椅子で、当時のフィン・ユールは張りぐるみの椅子やソファのデザインに力を注いでいたという。その独自のフォルムは彫刻家のエリック・トーマセンや、ハンス・アルプのレリーフとの協調性を意識してデザインされたといわれ、翼を広げたペリカンの姿に似ていることからこの名が付いた。
今回IDC大塚家具限定で発売される75周年モデル「PELICAN MEETS MACBETH(アームチェアペリカン 75TH #056-132)」は、フィン・ユールと生前に親交のあった芸術家、アスガー・ヨルンの作品をデザインした布張り仕様。
製造は、フィン・ユールの家具の素晴らしさを理解し、その復刻をつづけるデザイナー家具製作メーカーのワンコレクションで、アスガー・ヨルンの芸術に魅了され製品化したファブリックメーカーのDOMICILECULTUREとコラボレーションすることで、このアートワークエディションが誕生した。
PELICAN MEETS MACBETH
アームチェアペリカン 75TH #056-132
価格|93万960円
サイズ|W850×D760×H680mm
素材|張り地:布 MACBETH #056-132
内部:ウレタンフォーム
脚部:オーク材
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