IDC OTSUKA|nendo/佐藤オオキ×IDC OTSUKAコラボショップ「EDITION BLUE」4月5日オープン
IDC OTSUKA|IDC大塚家具
“nendo/佐藤オオキ×IDC OTSUKA”コラボショップが誕生
セレクトショップ「EDITION BLUE」オープン
インテリア選びをあたらしいプロセスで楽しむセレクトショップが誕生──大塚家具と、佐藤オオキ氏率いるデザインオフィスnendo(ネンド)がコラボレーションし、IDC大塚家具新宿ショールーム内に、北欧をテーマにしたセレクトショップ「EDITION BLUE(エディションブルー)」が4月5日(金)にオープンする。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
今流行の北欧家具を取り揃え、「セレクトショップ」スタイルの新店舗
EDITION BLUEは、“洋服を選ぶようにインテリアを選ぶ”をコンセプトに、北欧スタイルを軸として、イタリアンモダンやヴィンテージなどをブレンドした家具や照明、雑貨などをセレクトする。
今回、nendo/佐藤オオキ氏が取り入れたのは、インテリアをトータルにコーディネイトすることにこだわらず、たとえば、お気に入りの椅子一脚からはじめて“家具を少しずつ育てるという感覚”が楽しめる商品選びや空間構成。
北欧らしいブルーと白を基調に明るい床材で構成された開放感溢れるフロアには、ライフステージの時系列に合わせて3ステップのブースに分けた体験スペースを展開する。
また、EDITION BLUEオープンに合わせて、日本で唯一の曲木家具専門ブランド「秋田木工」の定番モデルを、nendo/佐藤オオキ氏がリデザインした新作オリジナル家具も販売を開始。
ロングセラーモデル「No.508」の前脚の装飾的なカーブをシンプルなストレートに変更し、フレームの構成も見直して、軽快感をアップさせたチェア「Chair No.508 EB」や、無垢のブナ材の背の上部にアイシングのように淡いカラーペイントをほどこし、全7色展開のチェア「Chair No.500 EB」をはじめ、テーブル各種やスツール、ソファなど9種(予定)のEDITION BLUEオリジナルが揃う。
長く愛せるデザインの良いところをさらに磨き、今のライフスタイルに合うようにシンプルなディテールをあたえられたラインナップにも注目したい。
コラボショップ「EDITION BLUE」
(IDC大塚家具新宿ショールーム1F)
東京都新宿区新宿3-33-1
Tel. 03-5379-4321
営業時間:|10:30~20:00
無休(年末年始を除く)
オープン日|2013年4月5日(金)
http://www.idc-otsuka.jp/
nendo
http://www.nendo.jp/
佐藤オオキ|SATO Oki
デザインオフィスnendo(ネンド)代表/デザイナー。1977年カナダ生まれ。2000年早稲田大学理工学部建築学科首席卒業。02年同大学大学院修了後、デザインオフィスnendo設立。「小さな“!”を感じてもらうこと」をコンセプトに、東京・ミラノ・シンガポールを拠点として、建築・インテリア・プロダクト・グラフィックと多岐に渡ってデザインを手がける。07年Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」、08年「世界が注目する日本の中小企業100社」に選出され、12年にはWallpaper誌(英)およびElle Deco International Design Awardにて「Designer of the Year」を受賞。作品にはニューヨーク近代美術館(米)・ポンピドゥーセンター(仏)・ビクトリアアンドアルバート博物館(英)など世界の主要美術館に多数収蔵されている。