ミラノサローネ 2014
「ミラノサローネ 2014」に関する記事
『LEXUS DESIGN AMAZING 2014 MILAN』を開催|LEXUS
LEXUS│レクサスミラノサローネにレクサスが登場『LEXUS DESIGN AMAZING 2014 MILAN』を開催レクサスは、4月8日(火)から13日(日)まで、イタリア・ミラノで開催される世界最大のデザインエキシビション、ミラノサローネに出展。『レクサス デザイン アメージング 2014 ミラノ』と題し、世界で活躍する3組のデザイナーによる作品が発表される。 Text by YANAKA Tomomi会場には第2回レクサス・デザインアワードの受賞12作品も展示“AMAZING IN MOTION”をテーマに、クルマにとらわれない活動を展開してきたレクサス。これまでにも『レクサス デザイン アワード』や『レクサス ショートフィルム』などで、新進気鋭のクリエイターの育成や支援をおこなってきた。そして、今年のミラノサローネにレクサスは3組のデザイナーを招聘。ニューヨークを拠点に、家具や生活小物から、au design project コンセプトモデルや、イッセイミヤケの香水パッ...
レクサスが“DESIGN”を通じて伝えたいこと|LEXUS
LEXUS DESIGN AMAZING 2014 MILAN|レクサス デザイン アメージング 2014 ミランあたらしい世界観を醸成する意義とはレクサスが“DESIGN”を通じて伝えたいこと昨年に引きつづき、今年もレクサスはミラノ デザインウィークで、「LEXUS DESIGN AMAZING 2014 MILAN」を開催する。クルマとは違う角度から“DESIGN”についてアプローチすることの意味を、Lexus International グローバルブランディング室グループ長である河辺徹也氏に聞いた。Text by ITO Yuji Photographs by JAMANDFIX 最後のピース東京でもっとも多くレクサスを目にする街といえば、丸の内が思い浮かぶ。その多くは、ショーファードリブンとして悠然と流れるように走る姿ではないだろうか。しかし河辺氏は「レクサスにはあたらしいカスタマーへのメッセージが必要」だという。「日本でレクサスの展開がはじまって、9年になります。本来はト...
Panasonic|「ミラノサローネ2014」特集
“SLIDING NATURE”をコンセプトに、トラフ建築設計事務所が会場構成を担当住まいやひとの暮らしと自然とのあたらしい関係性パナソニックは、ミラノサローネで過去2年間、地球環境やエネルギーなど、私たちの生活にかかわる大きなテーマを抽象的に表現してきた。今年は一転して、住宅建材や設備、電設資材、照明器具を用いて、実際の住宅に近い考え方からインスタレーションを構想。同社の最新技術と日本古来の住文化の“知恵”を融合させた、自然と共生するあらたな空間をプレゼンテーションした。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Panasonic 「ミラノサローネ2014」特集(3)住まいと自然のあたらしい提案、その実空間モデル「SLIDING HOUSE」今春開催されたミラノサローネで、住まいと自然のあたらしい関係性を提案した、パナソニック+トラフ建築設計事務所による呼吸する家「SLIDING NATURE」。その実空間モデル「SLIDING HOUSE」が、東京ビッグサイト...
DESIGN特集|ミラノサローネ国際家具見本市2014
OPENERS|DESIGN特集ミラノサローネ国際家具見本市2014世界中から約30万人のひとが訪れる、インテリアデザイン界でもっともエキサイティングな一週間。毎年イタリア・ミラノで開催される、世界最大規模の家具見本市「MILANO SALONE(ミラノサローネ)」。家具やキッチン、オフィスなどのインテリアデザインにおける世界最大規模の国際見本市と、ミラノ市街各所でおこなわれるメーカーやデザイナーの、展示会、展覧会が一斉に開催される。 Panasonic|パナソニック現地速報! ミラノ大学中庭に出現した呼吸する家ミラノ大学構内の中庭に出現した家型のオブジェクト。引戸がゆっくり呼吸するように開閉し、その動きにあわせて周囲にある植物に見立てた175個のLED電球が点滅して、中庭全体が呼吸する家になる ──7年連続出展となるパナソニックのミラノサローネ2014。今年は“SLIDING NATURE”をコンセプトに、トラフ建築設計事務所が会場展示の構成を担当。住環境と自然が呼応する空間を、...
TOYO KITCHEN STYLE南青山・スパイラルで展覧会「妖しのインテリア」開催
TOYO KITCHEN STYLE|トーヨーキッチンスタイルトーヨーキッチンスタイルがセレクトした新作インテリアアイテムを一堂に発表南青山・スパイラルで展覧会「妖しのインテリア」開催トーヨーキッチンスタイルが主催する展覧会「妖しのインテリア」が、12月12日(金)から14日(日)の3日間、東京・南青山のスパイラルガーデン(スパイラル1F)で開催。フランスの「FREDERIQUE MORREL(フレデリック・モレル)」やレバノンの「BOKJA(ボクジャ)」など、トーヨーキッチンスタイルがセレクトした作品が一堂に会する。 Text by KAJII Makoto (OPENERS)今年のミラノサローネで発表された新作が登場昨年5月にスパイラルガーデンで開催され、3日間で3000名を越える来場者数を記録。その後、同年12月に大阪、今年8月に名古屋でも開催された展覧会「妖しのインテリア」。 今回は、フレデリック・モレルとボクジャの作家2組にくわえ、フランスのブランド「ibrid...
2014 ミラノサローネ 最新リポート|EMILIO PUCCI
EMILIO PUCCI|エミリオ・プッチ特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2014モザイクコレクション「BISAZZA wears EMILIO PUCCI」発表「これは私たちのグラフィックデザインが、ファッションのコンセプトの枠を超え、大胆であたらしいアーティスティックな表現へと進化する、とても素晴らしい機会です」(ラウドミア・プッチ)。エミリオ・プッチの娘のラウドミアも賞賛する、モザイクコレクション「BISAZZA wears EMILIO PUCCI」が、4月に開催されたデザインの祭典ミラノサローネで発表された。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ユニークで前例のないクリエイティビティのコラボラウドミア・プッチは、「モザイクタイルで有名なビサッツァ社が表現する私たちのプリントは、美しさとパワーに溢れています。彼らの高い品質と、イタリア製品のディテールへのこだわりに感謝します」とコメントをつづける。ビサッツァ社が手がけた新コレクションは、エミリオ・プ...
2014 ミラノサローネ 最新リポート|Baccarat
Baccarat|バカラ特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2014250周年を記念して、ミラノサローネで作品を展示2014年、記念すべき創設250周年を迎えたバカラ。バカラのリュクスに輝きを放つ作品の数々を展示するエキシビションが、ミラノサローネ期間中、ミラノ・ブレラ地区の由緒あるサンカルポフォーロ教会で開催された。Text by KAJII Makoto (OPENERS)ドラマティックなクリスタルの饗宴1764年の創設以来、フランスが誇る“アール・ドゥ・ヴィーヴル(生活芸術)”の伝統を守りつづけその象徴として輝いてきた、クリスタルのラグジュアリーブランド、バカラ。今回のミラノサローネのエキシビションでは、その魅力をあますところなくアピールした。会場となったサンカルポフォーロ教会中央には、祭壇をイメージした「ゼニス シャンデリア 84 灯 クリア&レッド」と、 アルクール、ミルニュイ、ベガなどバカラのアイコニックな作品をセッティング。息を呑むようなラグジュアリーな空間を演出した...
2014 ミラノサローネ 最新リポート|KARIMOKU NEW STANDARD
KARIMOKU NEW STANDARD|カリモク ニュー スタンダード特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2014ミラノサローネ「Kitchen Library 02」現地リポート木製家具メーカー「カリモク」が、国内外の気鋭のデザイナーたちと2009年にスタートしたブランド「KARIMOKU NEW STANDARD(カリモク ニュー スタンダード)」が、今年もミラノサローネに出展。市内のギャラリーにて、エキシビション「KITCHEN LIBRARY 02(キッチン・ライブラリー02)」を開催した。Text by TAKEGATA Naoko (DAILY PRESS)Photographs by OTA Takumiキッチンと中庭のあるギャラリーで開催カリモク ニュー スタンダードは、革新性に満ち、楽しく機能的なアイテムを通して、日常に自然に溶け込むデザインと、時代が求める普遍性を追求しています。森林保全や林業地域の活性化など、日本の森が抱える課題に対し、木製家具メーカーとし...
2014 ミラノサローネ 最新リポート|TOD’S
TOD’S|トッズ特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2014ミラノサローネで「トッズ エンベロープ・ボートシューズ」発表ミラノサローネ期間中「TOD’S(トッズ)」は、デザイナー兼建築家として世界的に著名な、佐藤オオキ氏率いるデザインスタジオ「nendo(ネンド)」とコラボレーションした「トッズ エンベロープ・ボートシューズ」を発表。日本では、表参道ブティック限定商品として5月上旬に発売を予定している。Text by KAJII Makoto (OPENERS)トッズの人気デッキシューズを新解釈「カジュアル過ぎず、フォーマル過ぎない靴。軽く、ソフトでリラックスでき、機能的かつユーモアとエレガンスがちょっぴり感じられるような靴」――トッズと佐藤オオキ氏は、一年の時間を費やして今回のプロジェクトをかたちにしたのだ。トッズの伝統である“イタリアンデザインは、つねに本物のクラフツマンシップが真髄であること”を、しっかり踏まえながら、モダンクラシックを具現化したシューズを発表した。完成した...
2014 ミラノサローネ 最新リポート|Roberto Cavalli
Roberto Cavalli|ロベルト カヴァリ特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2014ロベルト カヴァリ ホームコレクション新作を発表ミラノサローネ期間中、今年2月にオープンしたばかりの、世界最大の規模を誇る「Roberto Cavalli(ロベルト カヴァリ)」ブティックにて、ロベルト カヴァリ ホームコレクションの新作を発表した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)コレクションを代表する「Wings」に大胆なプリントロベルト カヴァリ ホームコレクションは、イタリアおよびヨーロッパに息づくデザインの伝統に敬意を表しながら、さまざまなテーマや文化を取り込んでいる。今回のコレクションでは、熱融合の技術などを取り入れ、色柄は原色やフローラルプリント、ストライプなどを使用。全体にプリントをほどこしたガラスに、ニッケル鋼やクロムを組み合わせたアイテムなども発表された。なかでも注目を集めたのは、新作のアームチェア「Wings」だ。ロベルト カヴァリらしい大胆...
2014 ミラノサローネ 最新リポート|ARMANI / CASA
ARMANI / CASA|アルマーニ / カーザ特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2014ミラノサローネ2014で新作コレクション発表「ARMANI / CASA(アルマーニ / カーザ)」は、ミラノサローネで新作コレクション「ARMANI / CASA NEW COLLECTION 2014-2015」を発表した。なかでも、ブランド初となる壁面装飾材コレクション「Armani / Casa Exclusive Wallcoverings Collection」が、会場で大きな注目を集めた。Text by KAJII Makoto (OPENERS)最新のデジタルプリント技術から生まれた家具ミラノ・サンタンドレア通り9番地にある「アルマーニ / カーザ」ストアでは、ミラノサローネ2014のために設計されたディスプレイを展開。あたらしく登場した壁装材に、スポットが当てられている。店内の家具アイテムは、洗練された色づかいが引き立つように、デザインされた通路に沿って置かれているのが印...
2014 ミラノサローネ 最新リポート|Maruni
MARUNI WOOD INDUSTRY|マルニ木工特集|ミラノサローネ国際家具見本市 20147年目を迎える「MARUNI COLLECTION 2014」新作登場マルニ木工が、ミラノサローネ2014 フィエラ本会場で2度目の単独出展。7年目を迎える「MARUNI COLLECTION 2014」で、深澤直人、ジャスパー・モリソンによる上質な空間を演出するリビングアイテムを発表した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by KAWABE Yoneo国内でのお披露目は、都内で5月に開催ミラノサローネ2014で発表されたのは、マルニ木工が長年培ってきた精緻な技術を生かしたふたつの新作。ふっくらとしたかたちが印象的で、包み込まれる心地良さのある深澤直人デザインの「Roundishソファ」。そして、木工技術と構造の細部にまでこだわり、快適な座り心地を実現しているジャスパー・モリソンデザインの「Brunoソファ」だ。国内でのお披露目は、都内で...
2014 ミラノサローネ 最新リポート|OPINION CIATTI
OPINION CIATTI特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2014二俣公一氏による「SHOE STOOL」あらたな仕様で登場二俣公一氏がデザインを担当し、昨年ファッションブランド「FUJITO」の10周年アニバーサリー限定アイテムとして発表された「SHOE STOOL」。今年の「Wallpaper* Design Award」にもノミネートされるなど注目を集めたこのスツールが、仕上げを一新してイタリアの「OPINION CIATTI」社より再リリースされる。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by OTA Takumi金属箔を張り込むフィレンツェの手仕事「SHOE STOOL」は、靴専用スツール。幅250mmとスツールとしてはコンパクトながらも、脱ぎ履きの際の腰掛けとしてはもちろんのこと、靴を履いたままレースを結んだり、ブラシをかける際の足乗せ台としたり使える。さらに手入れのためのブラシやクロス、クリームやスプレー類、靴べらなど...
2014 ミラノサローネ 最新リポート|CITIZEN
CITIZEN|シチズン特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2014シチズンがパリの建築家・田根剛氏とのコラボで初出展時とは、時計とは何かを求めつづけるシチズンの挑戦──「CITIZEN(シチズン)」がミラノサローネにグローバルブランディングの一環として、初出展した。建築家の田根剛氏(DGT)と、照明・音響演出の遠藤豊氏(LUFTZUG)を迎えて、時計のすべての部品を支えるパーツ“地板”を8万個使用し、音と光の演出によって、壮大かつ幻想的な空間を創り出した。Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by SHIMMURA Takuji“8万個”の時計パーツを使用したインスタレーションシチズンのデザインチームと、パリを拠点に活躍する建築家・田根剛氏(DGT)によるインスタレーションのテーマは、「LIGHT is TIME」。光に満たされたインスタレーションは、シチズンが1930年に創業以来、時計のあらたな分野へ挑戦しつづけ、76年に“光”を電...
2014 ミラノサローネ 最新リポート|Marble Across Time
Marble Across Time特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2014吉岡徳仁による宇宙のテーブル「Agravic」発表ミラノサローネで3回目を迎える、マーブル(大理石)のあらたな可能性を探るエキシビション「MARBLE ACROSS TIME」。吉岡徳仁デザインの“宇宙のテーブル”「Agravic(アグラヴィック)」が発表される。Text by KAJII Makoto (OPENERS)完全に保たれているバランス未来へ、吉岡徳仁が抱く、宇宙への夢──まるで宇宙空間のなかで、重力から解放された巨大な石が空中に浮遊しているかのような作品、“宇宙のテーブル”「Agravic(アグラヴィック)」。この作品はミラノサローネ期間中の4月8日(火)~13日(日)まで、トルコ政府の支援により開催されるアートエキシビション「Marble Across Time」において、展示がおこなわれる。「Past - Present - Future : MARBLE ACROSS TIME」期間...