松屋銀座での6日間限定イベント「MODERNISM SHOW」に出展|BUILDING
BUILDING|ビルディング
モダンデザインを再評価し、優れたデザインに触れられるチャンス
松屋銀座イベント「MODERNISM SHOW」に出展
9月9日(水)から松屋銀座8階のイベントスペースで、戦後1950年~60年代に生まれたモダンデザインのヴィンテージ家具・陶器・ガラスを集めたイベント「MODERNISM SHOW -モダン家具とその周辺-」が6日間限定で開催。同年代の家具のヴィンテージ・ユーズド品を取り扱う家具屋「BUILDING(ビルディング)」が出展する。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
優れたモダンデザインが銀座に登場
インターネットの普及などでモノが溢れかえるいまだからこそ、もう一度優れたデザインアイテムに触れる機会を ―― 松屋銀座で開催されるイベント「MODERNISM SHOW」は、ヴィテージ家具を中心としたさまざまなデザインアイテムを展示販売するアメリカ西海岸を中心に根づく“モダニズムショー”をヒントに、“いま”を代表するショップやディーラーが一堂に会す。
出展者は、今回紹介する「ビルディング」のほか、表参道裏に店舗を構えるヴィンテージショップ「ELEPHANT(エレファント)」、北欧ブームを牽引した日本を代表するディーラーの一人が手がける「STOOL INC.(スツール)」、さまざまなヴィンテージアイテムを扱うアポイントメントショップ「Swimsuit Department(スイムスーツ・デパートメント)」、1950年代を中心とするミッドセンチュリー期の北欧巨匠作家の作品を扱う「ギャラリー北欧器」、福岡を拠点に活動する「VEVET THE SHOWROOM(ベルベット・ザ・ショールーム)」。
いずれのショップも多くのファンをもつ人気店で、戦後、世界各国で生まれたモダンデザインの数々を販売する。
チャールズ&レイ・イームズ作品を出品
ビルディングでは、チャールズ&レイ・イームズがデザインした、シェルはロープエッジ、ラージマウント仕様の希少な「RAR」1stモデルや、1990年に伐採制限のため廃番となった希少なブラジリアンローズウッドの「Eames Lounge Chair & Ottoman」をはじめ、エリック・ホグランデザインの表情のある黒い鉄と透明のガラスによりストイックで独特な存在感を醸し出すキャンドルスタンド「CANDELABRA」、スティグ・リンドベリデザインのフラワーベース「PUNGO」などを出品する。
また同会場では、イタリアのデザイン界の巨匠アッキーレ・カスティリオーニの娘であるモニカ・カスティリオーニ氏のジュエリーも販売する。
「MODERNISM SHOW -モダン家具とその周辺-」
会期|2015年9月9日(水)~9月14日(月)
営業時間|10:00~20:00(最終日17:30閉場)
東京都中央区銀座3-6-1
Tel. 03-3567-1211(代)
BUILDING fundamental furniture
Tel. 03-6447-7748
www.building-td.com