ドイツ車
「ドイツ車」に関する記事

918スパイダー、ニュルを走る!|Porsche
Porsche 918 Spyder|ポルシェ 918 スパイダー918スパイダーにニュルブルクリンクで出会う現在YouTube上のチャンネル「Drive」では、2013年末の発売が予定されている、ポルシェのスーパースポーツカー「918スパイダー」に、EVOなどで知られるジャーナリスト Chris HARRISが同乗したビデオが公開されている。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)これが918スパイダーのコックピットだポルシェのプラグインハイブリッドスーパースポーツ「カレラGT」の後継たる「918スパイダー」については、これまで、OPENERSでも報じてきているが、2013年9月を予定している生産開始にむけ、開発は順調のようで、最近はプロトタイプがニュルブルクリンク北コースで7分14秒のラップタイムを記録したと報じられた(レクサス LFAは 7分14秒64。ダッジバイパー SRT10 ACRで、7分12秒13)。その918スパイダーに、ニュルブルクリンクで...

G65 AMGに試乗|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz G65 AMG|メルセデス・ベンツ G65 AMGメルセデス・ベンツ G65 AMGに試乗30年以上もまえに設計されたクロスカントリー4WDに、最高出力612ps、最大トルク1,000Nmを発生する、6リッターV型12気筒ツインターボエンジンを搭載した 「G65 AMG」。もはや世の中に比較するクルマが存在しない、唯一無二の存在であるこのクルマの試乗を、おなじみ大谷達也氏に依頼した。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MORIYAMA Toshikazu特別というなかで、さらに特別な「G」G65 AMG。取り扱う車種があらかじめ明らかなインプレッション記事で、本文の冒頭に改めて車名を記すのはばかげたことだ。それでも、AMGのスタッフが万感の思いを込めて命名したにちがいないモデル名を、私はどうしてもこの一文の書きはじめに用いたかった。なぜか。今年8月より、日本仕様の「Gクラス」には「G550」、 「G63 AMG」、「G...

アウディの未来都市|Audi
Audi Urban Future Initiative|アウディ アーバン フューチャー イニシアティブアウディ フューチャー シティOPENERSでもすでにお伝えしているように、アウディは、未来の都市と交通を考えるコンペを主催している。さる2012年10月18日にその授賞式が開かれた。優勝は、へヴェラー&ユーン アーキテクチャー。人口が急増するボストン/ワシントン エリアにおける交通インフラストラクチャーの新提案が審査委員たちに高く評価された。Text by OGAWA Fumioアウディ アーバン フューチャー イニシアティブとは?「アウディ アーバン フューチャー イニシアティブ」とは、自動車メーカーとしてはめずらしい、都市の未来を視野に入れたアワードだ。建築家、社会学者、未来学者を巻き込み、世界各都市が抱えている問題に対して有効な解を提示したコンテンダーから1社(一組)を選び、同時に「ドイツ国内の建築賞として最高額」(アウディのプレス資料)の賞金も贈る。「世界的な知は12...

SLS AMGにブラックシリーズ|Mercedes-Benz
Mercdedes-Benz SLS AMG Coupe Black Series|メルセデス・ベンツ SLS AMG クーペ ブラックシリーズSLS AMGにもブラックシリーズが登場AMGブランドを代表するスーパースポーツ「SLS AMG」。先日、マイナーチェンジをうけ「SLS AMG GT」と名をかえた、そのSLS AMGファミリーに、ロードカーとしては最高性能バージョンとなる「SLS AMG クーペ ブラックシリーズ」が追加される。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ブラックシリーズの第5弾にして頂点往年の名車「300SL」をモチーフとしたガルウイングドアを採用する、AMGの独自開発車「SLS AMG」がマイナーチェンジを経て「SLS AMG GT」と名をかえ、先のパリサロンで、電気自動車バージョンともどもお披露目となったのは、まだ記憶にあたらしいところだが、このSLS AMGに、ロードカーとして最高性能をほこる「SLS AMG クーペ ブラックシ...

メルセデス・ベンツ Mクラスに試乗|Mercedes-Benz
Mecedes-Benz M Class|メルセデス・ベンツ Mクラス進化した3代目新型Mクラスに試乗オンロードとオフロード、両方の走行性能に優れるラグジュアリーSUV。これまでもそういった評価だったMクラスがフルモデルチェンジ、3代めに進化した。そんな文武両道の優等生を大谷達也氏が論じる。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by MORIYAMA Toshikazu批判は過去のものにメルセデス・ベンツの「Mクラス」がフルモデルチェンジを受けて3代目に生まれ変わった。「Mクラス」といえば「BMW X5」、「アウディQ7」がライバルのプレミアムSUV。本気で荒れ地を走るために開発されたクロスカントリービークルの「Gクラス」とは、そもそもの成り立ちがことなっていることもあり、オンロードではセダンなみの洗練された身のこなしをしめしてくれるが、オフロードでの能力も決して侮ることはできない。私は数年前の冬、北海道のテストコースで先代「Mクラス」を試乗したことがあ...

新型ゴルフ海外試乗リポート|Volkswagen
Volkswagen Golf| フォルクスワーゲン ゴルフこれが7代目進化をつづけるゴルフに試乗登場するたびに、その完成度が驚きをもたらす、フォルクスワーゲン「ゴルフ」。世界中のメーカーがこのクルマを手本にするなか、その追従を振り切るように「ゴルフ」は7代目へとモデルチェンジを果たした。OPENERSでは、この新型ゴルフの評価を、河村康彦氏、島下泰久氏の両名に依頼。まずは、ゴルフ進化の真価をさぐるべく、河村康彦氏がドライブ!小川フミオ氏による新型ゴルフ 国内試乗記はこちらText by KAWAMURA Yasuhikoどこをどう「これ以上良くしよう」というのか!?”こいつ”の、一体どこをどう「これ以上良くしよう」というのか!? それが──今となっては従来型という事になる──これまでのゴルフ、すなわち「ゴルフ6」がニューモデルへと世代交代すると耳にしての、自身の率直なおもいだった。「ゴルフ6」のエクステリア/インテリア各部の仕上がりは、どこに目をやっても文句なしの質感。その出来栄...

ゴルフ7海外試乗リポート - 島下泰久編|Volkswagen
Volkswagen Golf|フォルクスワーゲン ゴルフクルマの未来は明るい7代目ゴルフの進化を体験アウディ、ベントレー、ランボルギーニ、ブガッティ……多数の名門自動車ブランドを擁する巨大グループ、フォルクスワーゲングループを代表するクルマ、それこそが「ゴルフ」だ。ゴルフこそが、現代のクルマのベンチマークであり、時代の到達点といっても過言ではないだろう。OPENERSは、いずれも初試乗となる2人の専門家による評価を掲載する。おなじみ、河村康彦氏につづいては、こちらもおなじみ、島下泰久氏のインプレッションが到着。ゴルフ6からゴルフ7への進化を体感して、心が弾んだという島下氏がそのワケを語り尽くす!小川フミオ氏による新型ゴルフ 国内試乗記はこちらText by SHIMASHITA Yasuhisa一見おなじようで……7世代目となる、あたらしいゴルフのプレス向け国際試乗会が開催されたのは、イタリアはサルディニア島。空港を出ると目の前の駐車スペースには、出発を待つ数十台のゴルフがずらり...

マイナーチェンジを経てプレミアムSUV「Q5」が日本発売|Audi
Audi Q5|アウディ Q5搭載エンジンを一新マイナーチェンジ果たしたアウディQ5が日本発売今年5月にマイナーチェンジを果たしたアウディのプレミアムSUV「Q5」が日本発売。パワートレインの刷新が主な変更点であり、より高出力、低燃費を誇るあたらしい2.0リッターの直噴ターボエンジンと、従来の3.2リッター自然吸気エンジンにかわる、3.0リッターのスーパーチャージャー付きエンジン搭載車の2グレードでの展開となる。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)よりエコロジカルにすでにドイツでのマイナーチェンジのニュースでもお伝えしているように、Audi Q5の今回のマイナーチェンジでは、パワートレインの変更が中心となる。2.0リッターエンジンモデル「Audi Q5 2.0 TFSI quattro」に搭載される直列4気筒ターボエンジンは、これまで高く評価されていた最高出力155kW(211ps)の2.0リッター4気筒ターボエンジンにかわり、その後継たる新開発のエンジンに...

ポルシェ911カレラ4に試乗|Porsche
Porsche 911 Carrera 4|ポルシェ 911 カレラ 4911 カレラ4に試乗後輪の上部にエンジンを搭載し、後輪にエンジンの力を伝える──リヤエンジン・リヤドライブ(RR)という駆動方式を、現在まで採用しつづけるポルシェ「911」には、3代目である964型から、前輪も駆動する、四輪駆動の「カレラ4」が設定されている。2011年9月にデビューした、7代目911となる991型にも、カレラ4がついに追加され、パリモーターショー2012にてワールドプレミアを飾った。そんな、あらたな「911 カレラ4」に、はやくも渡辺敏史氏が乗り込んだ!Text by WATANABE Toshifumi万能かつ安心な生活のパートナーポルシェにとって象徴的なプロダクトといえば「911」であることに異論を挟む人はいないだろう。来年は誕生から50年を迎えるその911は、エンジンをリアタイヤの後方に積み、後輪を駆動する“RR”を出自からの基本レイアウトとしている。RRはエンジンの自重がつねに後輪=...

フォルクスワーゲン「ティグアン」にFFモデル登場|Volkswagen
Volkswagen Tiguan TSI BlueMotion Technology│フォルクスワーゲン ティグアン TSIブルーモーションテクノロジー1.4リッターのFFモデルが登場フォルクスワーゲン グループジャパンは、コンパクトSUV「ティグアン」に1.4リッターエンジンを搭載し、駆動方式を前輪駆動(FF)とした「ティグアン TSI BlueMotion Technology」を追加、販売を開始した。同時にスポーティな専用パーツをあしらった「R-Line Package」を設定した。Text by YANAKA TomomiコンパクトSUVカテゴリーにおいて優秀な低燃費を記録これまで2リッターエンジンを搭載した4WDモデルのみを展開していた「ティグアン」に、あらたに1.4リッターのTSIエンジンと前輪駆動を組みあわせた新グレードが誕生した。1.4リッターの直列4気筒DOHC直噴エンジンは、ターボチャージャーとスーパーチャージャーを組みあわせることにより、最高出力110kW(...

スマートに青と白のコントラストが鮮やかな特別仕様車|Smart
Smart fortwo coupé mhd edition iceshineスマート フォーツー クーペ mhd エディション アイスシャインスマートに青と白のコントラストが鮮やかな特別仕様車メルセデス・ベンツ日本は、今年導入された新型スマートに、90台限定の「スマート フォーツー クーペ mhd エディション アイスシャイン」を追加。ブルーとホワイトのコントラストが鮮やかな特別仕様車だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)内外装ともに白がアクセント「スマート フォーツー クーペ mhd エディション アイスシャイン」は、外装にアズールブルーと呼ばれる鮮やかな専用のブルーをまとい、スマートの特徴ともいえるトリディオンセル部分をはじめ、サイドミラーやアルミホイールにはホワイトをあしらった、ビビッドかつスタイリッシュなモデルだ。インテリアは、ダッシュボード上に設置されるコックピットクロック&レブカウンターやメーター周りの外縁などに白のアクセントパー...

ミニ ペースマンに試乗|MINI
MINI Paceman|ミニ ペースマン7番目の秘蔵っ子ミニ ペースマンに試乗SUVとクーペを融合したクロスオーバーとして、2011年のデトロイトショーでデビューを飾ったMINIファミリー7番目のモデル「ペースマン」。その見た目は、先に登場した「カントリーマン(日本名:クロスオーバー)」の2ドアクーペ版であり、よりスポーティに印象を変えた。では、走りはどうか!? スペイン・マヨルカ島を舞台に九島辰也が試乗する。Text by KUSHIMA TatsuyaクラシックMINI時代にはなかったネーミングMINIの7番目のモデルが我々の目の前に現れた。その名は「ペースマン」。意味は“先頭に立つ者”、“リーダーとして下を従える”といったところだ。クルマを擬人化する手法はなかなかMINIらしい……。とはいえ、この名前はこれまでとはちがう。それはクラシックMINI時代にはなかったネーミングだからだ。ご存知のようにこれまでMINIはボディタイプばかりでなく名前も復刻させてきた。「クロスオーバー...

日独プレミアムハイブリッドサルーンの世界|LEXUS & BMW
BMW ActiveHybrid 5|ビー・エム・ダブリュー アクティブハイブリッド 5Lexus GS450h|レクサス GS450h日独ハイブリッドサルーン比較BMW アクティブハイブリッド 5 vs. レクサス GS450hトヨタ「プリウス」が登場してからはや15年。“ハイブリッドカー”は巷に希な存在ではなくなって久しい。そして、ひとくちに“ハイブリッドカー”といっただけでは、いまや、それぞれのクルマの本質にはほとんど触れることがない。たとえば、今回、大谷達也氏が乗りくらべる「レクサス GS450h」と「BMW アクティブハイブリッド 5」。この2台は、おなじセグメントのおなじハイブリッドカーではあっても、おなじようなクルマではない。今後、協力関係の成果も報告されてくるであろうトヨタとBMW。この2社の、現在のクルマづくりには、どんなちがいがあるのか? OPENERSはハイブリッドサルーンをとおして、日独プレミアムブランドをあらためて比較する。Text by OTANI Ta...

春らしいカラーコーディネートのザ・ビートル特別仕様車|Volkswagen
Volkswagen The Beetle Blossomフォルクスワーゲン ザ・ビートル ブロッサム春らしいカラーコーディネートのザ・ビートル特別仕様車フォルクスワーゲン グループ ジャパンは20日、「ザ・ビートル」に春らしいカラーコーディネートを施し、女性にうれしい装備を追加した特別仕様車「ブロッサム」を発表。販売を開始した。Text by YANAKA Tomomi伝統の一輪挿しが復活草花が息吹き、開花する春を前に登場した特別仕様車「ザ・ビートル ブロッサム」。ベースとなるのは、ザ・ビートルのエントリーグレードとなる「ザ・ビートル デザイン」で、内外装がおなじカラーで統一されているのが特徴だ。カラーは春らしい「ピュアホワイト」と「トルネードレッド」「デニムブルー」の3色で展開され、シートとトリムのカラーもコーディネート。ホワイトとレッドにはブラックとレッドのツートーンが、そしてブルーには柔らかなベージュのカラーがシートとトリムに施された。また、ダッシュパネルには、前モデルの「...

ザ・ビートル カブリオレがワールドプレミア|Volkswagen
Volkswagen the Beetle Cabriolet|フォルクスワーゲン ザ・ビートル カブリオレザ・ビートル カブリオレがワールドプレミア2011年に「ビートル」の3代目としてデビューした「ザ・ビートル」にカブリオレバージョンが登場するというのは10月にお伝えしたが、その市販バージョンが30日からはじまるロサンゼルスオートショーでワールドプレミアを飾ることになった。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)あたらしくてクラシカルフォルクスワーゲンの最新デザインコンセプトを取りいれつつも、先代「ニュービートル」にくらべて、より初代のデザインに近づいた「ザ・ビートル」。そのオープンモデルとなる「ザ・ビートル カブリオレ」の生産モデルが、いよいよロサンゼルスオートショーで世界初公開される。1949年に登場し、1980年まで製造された初代「ビートル カブリオレ」から数えて3代目となった「ザ・ビートル カブリオレ」は、先代と比較して全長が152mm、全幅が84m...