マクラーレン 600LTにハンガロリンクで乗る|McLaren

マクラーレン 600LTにハンガロリンクで乗る|McLaren

McLaren 600LT|マクラーレン 600LT運転の喜びだけを追求した理想主義的なスーパーカー「570S クーペ」をベースに、エンジンパワーの向上やエアロダイナミクスの最適化、そして軽量化などを施すことで、より一層走りに磨きがかけられた「600LT」。「675LT」に端を発するLTシリーズ第4のモデルとなる同車に、金子浩久氏がハンガリーのハンガロリンクサーキットで試乗した。Text by KANEKO HirohisaPhotographs by McLarenドライバーを徹底的に楽しませる軽量のスーパースポーツカーを生産することが使命そう遠くない将来に、すべてのクルマは大きな分岐点に差し掛かることだろう。分岐点では、「移動のための機械」か「運転を楽しむためのクルマ」かが峻別され、あと戻りしたり、途中で交差することはない。運転の自動化やコネクティビティなどが劇的に進化して交通事故や渋滞が根絶され、それと並行して電動化の進化によって環境とエネルギー問題なども抜本的に解決する。ま...
マクラーレン720Sのビスポークモデル2種登場|McLaren

マクラーレン720Sのビスポークモデル2種登場|McLaren

McLaren 720S Track Theme|マクラーレン720SトラックMcLaren 720S Pacific Them|マクラーレン720S パシフィックMSOからマクラーレン720Sのビスポークモデル2種登場マクラーレン スペシャル オペレーションズ(MSO)は8月23日、2017年のジュネーブショーで公開されたビスポーク バージョン「720Sヴェロシティ」に続く2つの新しいバージョン、「720Sトラック」「720Sパシフィック」の提供を開始したと発表した。Text by HARA AKiraホワイトの「トラック」と、ブルーの「パシフィック」「720Sトラック」は、マクラーレン マンチェスターを通じて依頼されたもので、エクステリアカラーは80年代の選手権で優勝したマクラーレンF1マシンから着想を得たアニバーサリー ホワイトで仕上げられている。ボンネットやドア、リアクォーターパネル、エアブレーキなどには、2017年からのF1カラーであるタロッコオレンジとカーボンブラックが...
マクラーレンの最新トップモデル「スピードテール」登場|McLaren

マクラーレンの最新トップモデル「スピードテール」登場|McLaren

McLaren Speedtail|マクラーレン スピードテール最高速度400km/h超のマクラーレン新型ハイパーGT「スピードテール」がデビューマクラーレン オートモーティブは、最もパワフルかつ最もエアロドラッグの低減を達成したと謳う新型ハイパーGTモデル「スピードテール」を発表した。マクラーレン「Track 25」ビジネスプランに基づく18のニューモデルのうちの最初のモデルで、パフォーマンスは伝説のマシン「マクラーレン F1」の性能を上回るという。Text by HARA Akira美しい流線型のロングボディ、最高速度403km/hロングテールデザインが特徴の「スピードテール」の全長は5,137mm。全ての要素とディテールはエアロドラックを抑え、最高速度を最大化するというミッションの元に設計されたもので、そのフォームは上方から見ると、自然界における最速の形状であるティアドロップ型となっている。またコックピットのグラスハウスも同様のティアドロップ型。すべてのボディパネルはカーボン...
マクラーレン600LTを都内でアジアプレミア|McLaren

マクラーレン600LTを都内でアジアプレミア|McLaren

MacLaren 600LT|マクラーレン600LTマクラーレン600LTを都内でアジアプレミアマクラーレンは7月30日、ロングテール(LT)シリーズの第4弾となる「600LT」を、都内でアジア プレミアした。ワールドプレミアは2週間前の英国グッドウッド フェスティバル オブ スピードでなされており、今回が英国以外での初公開となる。Text by HARA Akira公道に放たれたレーシング アニマル先月発表されたばかりのマクラーレン最新モデル「600LT」が、東京でアジア初公開を迎えた。600LTが搭載する3.8リッターV8ツインターボエンジンは、冷却システムの改良と、マクラーレン「セナ」のものよりさらに短く、より背圧を軽減した後部上方排気システムにより、ベースモデルの「570S」より最高出力/最大トルクが30PS/20Nmアップの600PS/620Nmを発生。また570Sから全体の部品で23パーセント以上を変更し、乾燥重量1,247kgを達成している。エクステリアは、拡張された...
マクラーレンが2025年までに全車ハイブリッド化を発表|McLaren

マクラーレンが2025年までに全車ハイブリッド化を発表|McLaren

McLaren|マクラーレンマクラーレンが2025年までのビジネスプラン「トラック25」を発表マクラーレン オートモーティブは7月12日、英国で開催された「グッドウッド フェスティバル オブ スピード」で、会社設立から15周年となる2025年までの中期経営計画「トラック25」を発表した。Text by HARA Akira18のニューモデルと全モデルのハイブリッド化を実施マクラーレンが、今後の計画である「トラック25」を発表した。このトラック25は、2016年のジュネーブモーターショーで発表されたビジネスプラン「トラック22」の発展形となる最新の経営計画で、概要は以下の通り。・2025年までに、18の新モデル導入・2025年までに、マクラーレンのスポーツカーおよびスーパーカーシリーズを全車ハイブリッド化・マクラーレン「P1」の後継となるアルティメットシリーズのニューモデル導入・ドライビングエクスペリメンスの飛躍的向上に向けた「拡張」技術の検討・新マーケットへの参入・ミッドエンジンス...
マクラーレン、ロングテールの第4段「600LT」発表|MacLaren

マクラーレン、ロングテールの第4段「600LT」発表|MacLaren

MacLaren 600LT|マクラーレン600LTマクラーレン、ロングテールの第4段「600LT」発表|MacLarenマクラーレンは6月28日、同社のスポーツシリーズ「570Sクーペ」をベースにしたサーキット指向の高性能バージョン「600LT」を発表した。Text by HARA Akira600ps、96kgの軽量化、ロングテールと上方排気「600LTは、過去20年の歴史の中で4番目に当たる『ロングテール』の名が冠されたマクラーレンです。源流となった『F1GTRロングテール』は最もピュアなレースカーの一つでした。ロングテールの代名詞であるエアロダイナミクスの最適化やパワーの増大、軽量化、サーキット指向のダイナミクス、ドライバーとマシンの一体感の向上へのこだわりを世に示したいと思っています」と語るのは、マクラーレン オートモーティブ最高経営責任者のマイク・フルーウィット氏だ。600LTが搭載する3.8リッターV8ツインターボエンジンは、冷却システムの改良と、あのマクラーレン「セ...
マクラーレンの最新マシン「セナ」が日本初上陸|McLaren

マクラーレンの最新マシン「セナ」が日本初上陸|McLaren

McLaren Senna|マクラーレン セナマクラーレンの最新マシン「セナ」が日本初上陸マクラーレン オートモーティブは5月22日、3月のジュネーブショーでワールドプレミアした最新のサーキット指向型ロードカー「セナ」を、東京・芝の増上寺特設会場で日本初披露した。Text & Photographs by HARA Akira伝説のドライバー「セナ」の名を冠した理由マクラーレン「セナ」は、マクラーレン史上最高のパフォーマンスを持つ公道走行可能なサーキット仕様モデルとして開発された、同社アルティメット シリーズの最新モデル。価格は日本円で約1億円。価格もさることながら、限定生産される500台全てが発表時点で完売状態であったことも話題となった。国内初披露の場となった増上寺 大殿前の広場には、「720S」をはじめ「570S」「540S」というマクラーレンの各モデルがずらりと並び、さらに会場入り口には、アイルトン・セナがマクラーレン・ホンダを駆りF1黄金期を築いた1992~93年当...
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