マクラーレンの頂点を極めたスーパーカー750Sが日本初公開｜McLaren

McLaren 750S｜マクラーレン 750S

「720S」の後継モデル、「750S」がジャパンプレミア

マクラーレン・オートモーティブアジアは、2023年4月にグローバルローンチした「750S」をマクラーレン・クオリファイド東京（江東区有明）で日本初公開した。

Text by YANAKA Tomomi

軽量化とF1譲りの技術を用いた、もっとも軽量かつパワフルなモデル

マクラーレンが「もっとも軽量かつもっともパワフルなシリーズ」と謳う「750S」がジャパンプレミアを果たした。

「750S」は、「720S」の後継として発表されたモデルで、最高出力750ps、最大トルク800Nmへと向上させた4リッターV8ツインターボエンジン「M840T」をミッドシップに搭載。

カーボンファイバーの使用などによる軽量化や、フォーミュラワン（F1）で鍛えられた技術が投入され、最高速度は332km/h、0-100km/h加速は2.8秒、0-200km/h加速は7.2秒（スパイダーは7.3秒）を記録する。

日本初披露にあわせ来日したマクラーレン・オートモーティブのプロダクト・プランニングマネージャー、シェーン・ハーマン氏は「750Sは、マクラーレンの新たな頂点を目指して生み出されたモデルです」とコメント。

さらに、「軽量化という当社のスーパーカーづくりに共通するアドバンテージを維持しながら、マクラーレンのドライビングエクスペリエンスをさらに進化させ、より一体感のある運動性能やクラストップのパワーウェイトレシオ、そして高性能エンジンならではのピュアなパフォーマンスを実現しました」と語った。

今回披露された「750S」の世界的なデリバリーは2023年10月以降が予定されている。

McLaren 750S｜マクラーレン 750S
ボディサイズ｜全長4,569×全幅1,930×全高1,196㎜
ホイールベース｜2,670㎜
トレッド｜フロント1,680 リア1,629㎜
最軽量乾燥重量｜(クーペ)1,277kg　(スパイダー)1,326kg
エンジン｜3,994㏄ V8ツインターボ
最高出力｜552kW(750ps)/7,500rpm
最大トルク｜800Nm/5,500rpm
トランスミッション｜7段SSG
駆動方式｜後輪駆動
最高速度｜332km/h
サスペンション｜アルミニウム製独立式アダプティブダンパー
ブレーキ｜カーボンセラミック・ディスク
タイヤ｜ピレリ製　フロント245/35/R19 93Y　リア305/30/R20 103Y

問い合わせ先

マクラーレンオートモーティブ
https://cars.mclaren.com/jp-ja

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