連載

docomo|ドコモ 四万十ヒノキを使ったケータイを限定発売

docomo|ドコモ 四万十ヒノキを使ったケータイを限定発売

docomo|ドコモ四万十ヒノキを使ったケータイを限定発売NTTドコモは、一般社団法人「more trees」とコラボレーションし、ボディに四万十ヒノキ材を使った豆型の携帯電話「TOUCH WOOD SH-08C」を1万5000台限定で発売する。ヒノキの香りや、一台ごとに異なる美しい木目と色合いを楽しむことができる。文=谷中朋未木のぬくもり感じる豆型ボディ「TOUCH WOOD SH-08C」は、シャープ製の端末で、フルタッチパネル方式だ。トップメニューや内蔵グラフィックに「森を感じる」コンテンツを搭載したほか、普段よく使う通話やメール、カメラなどの機能を待ち受け画面に貼り付けて、自分好みにカスタマイズしたり、ワンタッチで起動させることもできる。タッチ用QWERTY配列のソフトキーも搭載し、メールなどの入力もより快適になっている。more treesが提唱する「TOUCH WOOD」プロジェクトmore treesは、坂本龍一ら音楽家や著名人、100人以上が賛同して設立した団体。現...
more trees|美酒と美食と美談──more trees night vol.4 開催レポート

more trees|美酒と美食と美談──more trees night vol.4 開催レポート

more trees|美酒と美食と美談──都会で楽しむ森の宴more trees night vol.4 開催レポート(1)TOUCH WOOD、開発ドキュメンタリー開発者とは罪な存在だ。モノづくりにおける“もっとも熱い人物”であるのに、表舞台になかなかあらわれてくれない。つねに「裏方」である。企業の広告や営業活動は、そうした“熱”を多くのひとに伝えるべき役割も担っているが、現在は「売る」が先行して「こだわり」は見えてこない。開発者の“熱”が人びとに届きにくい時代。だからこそ「TOUCH WOOD SH-08C」は目を引くのだろう。NTT DOCOMO(以下ドコモ)が11月に発表したこの木製ケータイからは、ダイレクトに開発者の“熱”が伝わってくるかのようだ。今回、TOUCH WOOD SH-08C の開発者が勢揃いしたmore trees night Vol.4。この日繰り広げられたトークは、掛け値なしの開発ドキュメンタリーだった。 Text by OPENERS木でケータイを作り...
コンパクトSUV「フォルクスワーゲン・ティグアン」上陸

コンパクトSUV「フォルクスワーゲン・ティグアン」上陸

ヨーロッパで人気のコンパクトSUV「フォルクスワーゲン・ティグアン」上陸フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、新しいコンパクトSUV「フォルクスワーゲン・ティグアン」を、2008年9月3日に発表、同月30日に発売する。 ライバル多し、コンパクトSUVコンパクトSUVというジャンルは、ことヨーロッパにおいて人気を博しており、「BMW X3」をはじめ、かの地では立派な海外ブランドであるトヨタの「RAV4」、ホンダの「CR-V」、日産の「エクストレイル」らがしのぎを削っている。今回発売される「Tiguan(ティグアン)」も強豪ひしめくこのセグメントに投入された1台で、フォルクスワーゲンのなかでは、ポルシェと共同開発した「トゥアレグ」の弟分にあたる。全長4460×全幅1810×全高1690mmというサイズはCR-Vなどと変わらない。エンジンは既にVWではお馴染みの直噴2リッター直4ターボ(170ps、28.6kgm)で、6段オートマチックトランスミッションとの組み合わせ。駆動方式...
ディーゼルの波来る、日産、「エクストレイル」でディーゼル本格参入

ディーゼルの波来る、日産、「エクストレイル」でディーゼル本格参入

ディーゼルの波、来る日産、「エクストレイル」でディーゼル本格参入日産自動車は、若者に人気のSUV「エクストレイル」に、最新ディーゼルエンジンを搭載した新グレード「20GT」を追加し、2008年9月18日に発売する。最新ディーゼルは、クリーンで経済的かつて“黒煙を吐く悪者”というレッテルを貼られ、わが国から事実上排除されたディーゼル乗用車だが、時はたち、特に欧州市場では目覚しい技術の進歩によりクリーンで経済的なディーゼルモデルが続々と誕生。同地域では新車登録の2台に1台はディーゼルという状況にまでなっている。日本では、一時期壊滅されたといっても過言ではなかったが、メルセデス・ベンツの最新型ディーゼルモデル「メルセデス・ベンツE320 CDI アバンギャルド」(3リッターV6/858万円)が2006年秋に発売されると話題となり、これに続けと、内外の自動車メーカーは投入を考えているという。今回エクストレイルに搭載されるディーゼルエンジンは、日産のパートナーであるルノーと共同開発した「M9...
「パジェロ」ディーゼルは新長期規制に適合

「パジェロ」ディーゼルは新長期規制に適合

三菱でもディーゼル復活、しかし…「パジェロ」ディーゼルは新長期規制に適合昨今の日本におけるディーゼル復活の流れが、また加速しそうだ。三菱自動車のオフローダー「パジェロ」に、ディーゼルモデルが4年ぶりに復活。10月1日に発売された。 過去の技術のブラッシュアップ国産メーカーの最新ディーゼル乗用車としては、9月に発売されたばかりの「日産エクストレイル」につづく2番めとなる「三菱パジェロ」だが、両車の立ち位置はやや異なる。日産が、2009年から施行されるより厳しい「ポスト新長期規制」に真っ先に対応したのに対し、三菱は過去のディーゼル技術をブラッシュアップさせ、現行「新長期規制」をクリアしたのみにとどまっている。うがった見方をすれば、ブームに乗っかってディーゼルを復活させたともいえるが、クリーン化やCO2削減などは当然はかられている。パジェロに搭載されるディーゼルユニットは、2004年までラインナップされていたものに最新技術を組み合わせることで、排出ガスの浄化や低騒音化などを実現させ...
年20万台を目指すホンダの新型ハイブリッド、発表

年20万台を目指すホンダの新型ハイブリッド、発表

日米欧で年20万台を目指すホンダの新型ハイブリッド「インサイト・コンセプト」パリで発表本田技研工業は、2009年に発売を予定しているの新しいハイブリッドカー「インサイト」のコンセプトモデル「インサイト・コンセプト」を、開催中のパリモーターショーで披露した。「プリウス」に対抗ガソリンと電気モーターのハイブリッドカーといえば、世界的にみてもトヨタの独壇場となった感はあるが、ホンダにだってその歴史はある。1997年暮れに世界初の量産ハイブリッドカー「トヨタ・プリウス」が発売されると、ホンダは対抗心を燃やし、2年後に当時プリウスを上回る燃費性能の「インサイト」をリリースした。しかし、プリウスが実用性高い4ドアだったのにたいし、インサイトは2ドア2人乗り。のちに発売される「シビック・ハイブリッド」をふくめてだが、ホンダ=ハイブリッドという等式は浸透せず、こんにちにいたっている。こんかい、インサイトを一新するにあたり、ホンダはハイブリッドに本腰を入れたもよう。発表されたコンセプトモデルをベース...
more trees×Herman Miller|アーティストらが「アーロンチェア」をカスタマイズ

more trees×Herman Miller|アーティストらが「アーロンチェア」をカスタマイズ

more trees×Herman Miller│モア・トゥリーズ×ハーマンミラー販売収益は東北関東大震災へアーティストらが「アーロンチェア」をカスタマイズHerman Miller(ハーマンミラー)のアイコン「アーロンチェア」をmore treesの活動に賛同するアーティストや建築家らがカスタマイズし、販売するというアートチャリティプロジェクトが始動した。収益金は、東北関東大震災の支援金として活用される。文=谷中朋未鈴木康広(現代美術作家)アートとデザインがフュージョンした社会貢献プロジェクト東北、関東地方を中心に甚大な被害を受けた東北関東大震災。ハーマンミラーとmore treesによるアートとデザインの力をもちいた被災者支援のプロジェクトがはじまった。アーロンチェアは1995年に誕生。人間工学に基づいた体に負担をかけないオーダーメイドのような座り心地と、革新的なデザインで多くのひとから支持を受けている。ワークチェアの代名詞のような存在で、「世界でもっとも快適なワーキングチェア...
ART
more trees|被災地支援プロジェクト「LIFE311」を立ち上げ

more trees|被災地支援プロジェクト「LIFE311」を立ち上げ

more trees|木造仮設住宅を被災地に被災地支援プロジェクト「LIFE311」を立ち上げ坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体more treesは、東北地方太平洋沖地震の被災地支援プロジェクトとして、「LIFE311」をスタートさせた。被災地の人びととともに、東北の森から切り出された木を使った木造の仮設住宅をつくり、復興を後押しする。文=谷中朋未プロジェクトを支えるための寄付も受付今回の地震や津波により、たくさんの命が失われると同時に、生活の基盤でもあり、精神的よりどころでもある「家」を大勢の人びとが失った。more treesでは、地場産材を活用した仮設住宅を地元のひととともにつくることで、被災地の経済活性化に貢献し、快適な住居空間を被災地に届けようとプロジェクトを立ち上げた。プロジェクトを展開する拠点となるのは、甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市などに隣接する内陸の岩手県住田町。町は以前から「森林・林業・日本一」を目標に掲げ、震災発生後もいち早く木造での仮設住宅の建設に着...
more trees×丸の内朝大学|「アーバン木こりクラス」を密着取材

more trees×丸の内朝大学|「アーバン木こりクラス」を密着取材

more trees×丸の内朝大学「アーバン木こりクラス」に密着(1)丸の内からはじまる都会と森をつなぐアクション出社前の時間を活用し、充実した朝のひとときを過ごすというライフスタイルを「朝活」と呼ぶ。この「朝活」の筆頭格である「丸の内朝大学」は、丸の内を舞台にさまざまなジャンルの講座を展開している。先日、春学期のコンテンツとして、「アーバン木こりクラス 岩手編~都会に暮らし、森と生きる~」(以下、「アーバン木こりクラス」)がおこなわれた。講師を務めたのは、more trees(モア・トゥリーズ)事務局長の水谷伸吉氏だ。Photographs by Shinya Hirose Text by HIKITA Sachiyo(Fukairi)丸の内から岩手の森へ、都市と森をつなぐ「朝活」「アーバン木こりクラス」は、丸の内朝大学「環境学部」の1コンテンツとして5月24日から6月21日までの毎週金曜日におこなわれた。7時15分という早朝からの講座にもかかわらず、32名の意欲的な受講生が集ま...
more trees|ニッポン、アオモリ、モノづくり 三陽商会とmore treesによるアートプロジェクトが実現!

more trees|ニッポン、アオモリ、モノづくり 三陽商会とmore treesによるアートプロジェクトが実現!

三陽商会とmore treesによるアートプロジェクトが実現!ニッポン、アオモリ、モノづくり(1)2011年7月、アパレルメーカー大手の三陽商会がプレスリリースを発表した。そこには、愛らしいペンギンアートが紹介されている。じつは同様のリリースが、3月初旬にも配信されている。今回、多少アップデイトされているが、内容は概ね変わらない。三陽商会が社会貢献活動の一環としてmore treesと協働してアートピースを作り、「アートフェア東京」にて発表するというものだ。今回の震災により、「アートフェア東京」の開催が7月末にずれ込んだため、あらたに告知の場を設けたというわけだ。Text by OPENERSアートが広げる社会貢献活動の可能性プロジェクトのテーマは、国内に高度な縫製技術を有する三陽商会が、社会貢献活動に取り組むことだ。目玉は森林保全団体として知られるmore treesとの協働である。そしてもうひとつ目を引くのが、アーティスト 栗林 隆氏の参画だ。国内では、まだ知らないひとが多いか...
more trees  × ルイ・ヴィトン|「ルイ・ヴィトンの森」が六本木に出現?

more trees × ルイ・ヴィトン|「ルイ・ヴィトンの森」が六本木に出現?

more trees × LOUIS VUITTON|モア・トゥリーズ × ルイ・ヴィトンオープニングイベントでは坂本龍一によるライブも「ルイ・ヴィトンの森」の四季を写した写真展ルイ・ヴィトンが長野県小諸市に作った「ルイ・ヴィトンの森」。音楽家の坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体「more trees」との協働で、手入れの行き届いていないスギやヒノキなどの森林を健康な状態に保ち蘇らせようという、2009年にはじまったプロジェクトだ。そんな「ルイ・ヴィトンの森」の四季折々をとらえた写真家 瀧本幹也氏による作品が、7月29日よりルイ・ヴィトン六本木ヒルズ店に展示される。それに先駆けて、7月28日、坂本龍一氏のライブも交えた華やかなオープニングイベントが開かれた。Text by OPENERS六本木のブティックに登場した豊かな森このプロジェクトでは、森がもたらす「癒し」の効果や自然の雄大さといった「森の美しさ」をテーマに、土地が本来もつパワーを引き出していくことを目的としている。林業的...
more trees|参加者募集中! 「森林・ボランティアツアー」を開催

more trees|参加者募集中! 「森林・ボランティアツアー」を開催

more trees│木造仮設住宅を被災地に参加者募集中! 「森林・ボランティアツアー」を開催more treesは、「森林・ボランティアツアー」を近畿日本ツーリストと共同企画。10月8日(土)~10日(月・祝)にかけて、岩手県住田町で植林活動や被災地視察、ボランティア活動に取り組む。文=谷中朋未旅行代金の一部はLIFE311へ寄付坂本龍一氏ら音楽家や著名人、100人以上が賛同して設立した森林保全団体more trees。現在、日本の国土の約25パーセントにもおよぶ面積をもつ人工林だが、間伐などの手入れが行き届かないことなどが原因で、森林としての機能が失われつつある地域も多く、森の荒廃がつづくと生態系が壊れたり、大量の雨などによる土砂崩れが起こることなども懸念されている。そのような状況を改善しようと、more treesでは国内外で森林再生プロジェクトを展開。さらに、間伐材のあたらしい利用法を提案するなど、持続可能なビジネスモデルを考案、実施している。more treesではさらに...
more trees|あらたな森の可能性を探って━━more trees5年間の歩み

more trees|あらたな森の可能性を探って━━more trees5年間の歩み

more trees|5周年記念パーティレポートあらたな森の可能性を探って――more trees5年間の歩み2007年、「もっと森を」をコンセプトに設立された森林保全団体「more trees」。それから5年。呼びかけ人である音楽家・坂本龍一氏と仲間たちは、日本ひいては世界の森に息吹を吹き返すべく、一歩ずつ着実に歩を進めてきた。12月5日に開かれた5周年記念パーティには、more treesの理念に共鳴し、活動を支えてきた約150人が出席。坂本氏も全国ツアーの合間を縫って駆けつけ、5年半の歩みを振り返った。Photographs by JAMANDFIXText by TANAKA Junko (OPENERS)団体設立のきっかけはTシャツのスローガン!?東京・白金台のアダムエロペ・ビオトープ。ところ狭しと会場を埋め尽くしているのは、プロダクトデザイナーやファッションディレクター、森林コンサルタントなど、普段なかなか見ることのない取り合わせの面々。ヒノキのいい香りが漂う枡(ます)...
福助 × more trees|売り上げの一部が森林保全活動に役立てられる靴下!

福助 × more trees|売り上げの一部が森林保全活動に役立てられる靴下!

福助 × more trees|福助×モア・トゥリーズ森林保全団体との協業事業をスタートモア・トゥリーズ賛同クリエイター5名とオリジナル靴下を制作足袋、靴下、肌着などの製造販売をおこなう福助は、森林保全活動を推進する一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)との取り組みにを開始。モア・トゥリーズに賛同するさまざまな分野のクリエイター5名と協業で制作した靴下を、2013年春より展開する。Text by IWANAGA Morito(OPENERS)クリエイターの「こだわり」が感じられる靴下「福助×モア・トゥリーズ」第1弾のアイテムは、アーティスト・信藤三雄、スタイリスト・祐真朋樹、アーティスト・高橋理子、デザイナー・信國太志、イラストレーターのミック・イタヤという、モア・トゥリーズに賛同する5名がデザインした商品を展開。売り上げの一部はモア・トゥリーズに寄付され、森林保全活動に役立てられる。現在、その活動の範囲は日本のみならず、フィリピンにおける森林プロジェクトへの貢献など...
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