福助 × more trees|売り上げの一部が森林保全活動に役立てられる靴下!
福助 × more trees|福助×モア・トゥリーズ
森林保全団体との協業事業をスタート
モア・トゥリーズ賛同クリエイター5名とオリジナル靴下を制作
足袋、靴下、肌着などの製造販売をおこなう福助は、森林保全活動を推進する一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)との取り組みにを開始。モア・トゥリーズに賛同するさまざまな分野のクリエイター5名と協業で制作した靴下を、2013年春より展開する。
Text by IWANAGA Morito(OPENERS)
クリエイターの「こだわり」が感じられる靴下
「福助×モア・トゥリーズ」第1弾のアイテムは、アーティスト・信藤三雄、スタイリスト・祐真朋樹、アーティスト・高橋理子、デザイナー・信國太志、イラストレーターのミック・イタヤという、モア・トゥリーズに賛同する5名がデザインした商品を展開。
売り上げの一部はモア・トゥリーズに寄付され、森林保全活動に役立てられる。現在、その活動の範囲は日本のみならず、フィリピンにおける森林プロジェクトへの貢献など世界規模のものに発展している。
今回発表された靴下の数々は、単なるコラボレーション企画とは一線を画している。それぞれのクリエイターが入念にサンプルをチェックし、妥協することなく改良をくわえていった結果、商品としての完成度も非常に高いものとなった。
編みの特性をつかむために、何度も図柄を改良したものもあれば、あえてプリントをほどこすことで繊細なイラストを表現するなど、クリエイターの本気が伝わってくる仕上がりだ。また、パッケージ(口紙)には「エコ・タッグ」というバジルの種子がついた札を採用。そのまま土に埋めて自然に還すことができる。ふだんは捨ててしまうものからあたらしい命が生まれるというわけだ。
第1弾となる今回のシリーズは、2013年春夏のアイテムとしてラインナップ予定。これを皮切りに、福助はモア・トゥリーズとの協業事業を継続して実施していくとのこと。ぜひ注目を。
Fukuske × more trees
http://www.fukuske-moretrees.com