キャデラックATSに試乗|Cadillac

キャデラックATSに試乗|Cadillac

Cadillac ATS|キャデラック ATS真のコンパクトキャデラックキャデラック ATSに試乗キャデラックがエントリー ラグジュアリー スポーツセダンと位置づける「ATS」は、メルセデス・ベンツ「Cクラス」、BMW「3シリーズ」、アウディ「A4」といったドイツプレミアムブランドの中核車種が競う、Dセグメントに真っ向から切り込む、キャデラック渾身の1台だ。日本での発売も、いよいよ迫った、この「ATS」に、ひと足早く櫻井健一氏が試乗した。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by NAITO Takahitoライバルはメルセデス・ベンツ CクラスやBMW 3シリーズ遡ること今からちょうど1年前となる2012年1月、デトロイトモーターショーでワールドプレミアを飾り、もっとも小さいキャデラックとして北米の話題を独占した「ATS」が、いよいよ日本でも販売を開始する。過去キャデラックには、主に欧州向けとしてとしてDセグメント、いわゆるメルセデス・ベンツの「C...
シトロエン DS3カブリオに試乗|Citroen

シトロエン DS3カブリオに試乗|Citroen

Citroen DS3 Cabrio |シトロエン DS3 カブリオオープントップのDS3 カブリオに試乗2009年に登場し、全世界で20万台という好調な売り上げをみせる、シトロエン「DS3」に解放感あふれるオープンモデル「DS3 カブリオ」が登場。軽快なフットワークをもつオープンカーに、島下泰久氏が試乗した。Text by SHIMASHITA Yasuhisa閉めた状態でもおしゃれ昨年のパリサロンでデビューしたシトロエン「DS3 カブリオ」は、ハッチバックとおなじBピラーやCピラー、ルーフの枠組みを残したまま、純粋なルーフからリアウインドウに至る部分のみが開閉するタイプのオープンカーだ。閉じた状態では、前や横からはDS3とほぼ見わけがつかず、シャークフィンと呼ばれる特徴的なBピラーもそのまま。ちがいがわかるのはリアから眺めたときで、リアウインドウが左右に少し狭くなっている。そして当然、ソフトトップとされているルーフも識別点となる。このルーフは電動開閉式。ルーフ前端に置かれたスイ...
究極にして最後のゴルフ6に試乗|Volkswagen

究極にして最後のゴルフ6に試乗|Volkswagen

Volkswagen Golf TSI Comfortline Meister Edition|フォルクスワーゲン ゴルフ TSIコンフォートライン マイスターエディション究極にして最後の“ゴルフ6”に試乗フォルクスワーゲンの代表車種「ゴルフ」が、ここ日本でも、ついに第7世代へとバトンタッチ目前となった。第5世代にあたる「ゴルフ5」から熟成に熟成を重ねた、現行の第6世代「ゴルフ6」が手に入るのもあとわずか。OPENERSはフォルクスワーゲンより「マイスターエディション」と銘打って販売されている、“最後のゴルフ6”をテストした。Text by OGAWA FumioPhotographs by MOCHIZUKI Hirohikoベスト・オブ・ベスト ゴルフフォルクスワーゲン ゴルフがいよいよ最後を迎える。夏前に新型の導入が予定されており、これまでの第6世代の発売がまもなく終了するという。しかし、最後の最後といえる第6世代はいま、すばらしい熟成をみせてくれているのだ。フォルクスワーゲ...
プジョー 5008に試乗|Peugeot

プジョー 5008に試乗|Peugeot

Peugeot 5008|プジョー 5008プジョーの7人乗りミニバンを試す日本国内ではいまだ根強い人気をもつ、ミニバンカテゴリー。しかし海外から輸入されるミニバンはごくわずか。そんなところに、プジョーが7人乗りミニバンを日本に導入、販売を開始した。フランス製のミニバンはいかなるものか? 小川フミオ氏がチェック!Text by OGAWA FumioPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko国産車も、うかうかしてられない日本のミニバン市場にフランスがなぐりこみ! プジョーが7人ぶんの座席を備えた、上質のミニバン「5008」を2月25日より発売。試乗すると、国産車、うかうかしていられないゾ、と感心する出来ナノダ!フランスのプジョーは長い歴史を持つ乗用車メーカーだ。日本では、ハッチバックでよく知られているけれど、本国では大統領公用車も提供したり、いっぽう、1990年代にいち早くミニバンの開発に乗り出すなど、スポーツカーから大型車まで幅広いラインナップをもつ。車名...
マツダ アテンザに試乗|Mazda

マツダ アテンザに試乗|Mazda

MAZDA Atenza|マツダ アテンザアテンザに試乗マツダ「アテンザ」。海外では「MAZDA 6」として販売される、マツダのフラッグシップモデルである。世界中で高い評価を受けるアテンザだが、当然日本でも売れゆきは好調だ。特にディーゼルエンジン搭載車は、先に搭載された「CX-5」の評判の高さもあり、ドイツから日本に上陸したBMWのディーゼルエンジンを迎え撃つモデルとして話題にのぼった。そんなアテンザのハンドルを九島辰也氏が握る。Text by KUSHIMA Tatsuyaクリーンディーゼルは欧州の専売特許ではないアテンザが売れている。自動車関連のメディアに目を通すかたならそんなニュースが発信されているのをご存知だろう。昨年11月20日に発売したそれは、12月末までに8,500台の受注台数を得た。1ヶ月の販売計画が1,000台だからじつに8ヶ月分に値する。だが、その程度のニュースなら他メーカーにだってある。日産「ノート」もそうだし、トヨタ「クラウン」もまた、「販売好調」の文字は踊...
日本人による日本のクルマ トヨタ クラウンに試乗|Toyota

日本人による日本のクルマ トヨタ クラウンに試乗|Toyota

Toyota Crown|トヨタ クラウン日本がつくった日本のクルマクラウンに試乗「いまこの国にたりないものは変わる力だ」として変化を前面に押し出す、あらたなるクラウン。このクルマには、輸入車にはない、日本車ならではの世界観がある。かつて、日本のモータリゼーションに、重大な変化をもたらしたクラウン。その最新モデルを日本車の代表として、OPENERSはクラウンに注目する。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayukiハイブリッド大好評トヨタの新型「クラウン」の、もっとも売れ線がハイブリッド。昨今は欧州製高級車にも多くみられるようになったハイブリッドだが、いちはやくハイブリッドに取り組んできたトヨタ自動車の看板車種、軽やかな走りが印象に残るものだった。そもそも、新型クラウンは販売好調。トヨタの発表によると、2012年12月25日の発売から、13年1月29日までの受注台数は25,000台。月販目標4,000台の6倍強にあたる。その中核...
ザ・ビートル カブリオレに試乗|Volkswagen

ザ・ビートル カブリオレに試乗|Volkswagen

Volkswagen The Beetle Cabriolet|フォルクスワーゲン ザ・ビートル カブリオレザ・ビートル カブリオレに試乗現在のフォルクスワーゲンのモデルラインナップのなかで、もっとも異彩をはなつモデルといえば、「ザ・ビートル」をおいてほかにあるまい。自動車界アイコンであり、フォルクスワーゲンの原点「ビートル」の子孫はいま、青空の下、自由を謳歌している。日本上陸を果たした「ザ・ビートル カブリオレ」に早速乗った塩見智氏のインプレッション!Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by ARAKAWA Masayukiザ・ビートルは3代目1990年代の終わりから約10年間、自動車業界はリバイバルデザインのブームを迎えた。BMW「ミニ」、フォード「マスタング」、シボレー「カマロ」、フィアット「500」、トヨタ「FJクルーザー」など、過去の栄光をもう一度! と目論むデザインが次々に登場した。過去のヒット車をデザインモチーフにして新車を開発するコン...
2WDのティグアンに試乗|Volkswagen

2WDのティグアンに試乗|Volkswagen

Volkswagen Tiguan TSI BlueMotion Technology│フォルクスワーゲン ティグアン TSI ブルーモーションテクノロジー二輪駆動のティグアンに試乗昨年末、より競争力を増した価格で2WDモデルが日本市場に投入された「フォルクスワーゲンティグアン」。従来の2リッター4WDモデルから大幅なダウンサイジングとなる1.4リッターのターボエンジンを搭載。アイドリングストップ機構やブレーキ回生システム、コースティングモードなどで構成される「ブルーモーション テクノロジー」ともあいまってさらなる低燃費を実現した。この2WDのティグアンはどんなキャラクターなのか? 小川フミオ氏のリポート。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayukiもっとはやくから日本でもほしかった2WDのティグアンフォルクスワーゲン グループジャパンが、2012年11月20日に日本で追加発売した、「ティグアン TSI ブルーモーションテクノ...
フォルクスワーゲン クロストゥーランに試乗|Volkswagen

フォルクスワーゲン クロストゥーランに試乗|Volkswagen

Volkswagen Cross Touran|フォルクスワーゲン クロストゥーランクロスを冠したトゥーランに乗るフォルクスワーゲン「ゴルフ5」をベースとしてつくられたコンパクトミニバン「ゴルフトゥーラン」。さらにこのゴルフトゥーランをベースに、車高を上げるとともに専用の内外装を装着することで、よりアグレッシブな雰囲気を獲得したスペシャリティモデルは、あらたに「クロストゥーラン」という名を与えられて登場した。ベースとなっているゴルフトゥーランよりも、ぐっとスポーティテイストをました、このクロストゥーランを、「ティグアン」につづいて小川フミオ氏が駆る。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayukiニッチを狙うフォルクスワーゲン グループ ジャパンが、2012年11月20日に発売した「クロストゥーラン」。「ゴルフトゥーラン」に、専用の外装を与えたスペシャルティモデルだ。ノーマル版よりやや車高が高くなり、オーバーフェンダーなど専用の内...
レンジローバーに試乗| Range Rover

レンジローバーに試乗| Range Rover

Land Rover Range Rover|ランドローバー レンジローバーレンジローバーに試乗本格的オフローダーとしての走破性能と、高級サルーンと肩を並べる快適性。初代から、その姿勢を貫いてきたレンジローバー。およそ10年ぶりにフルモデルチェンジを果たした新型はそれをどう進化させたのか? 小川フミオ氏がひもとく。Text by OGAWA FumioPhotographs by ABE Masayaひとつの極に到達したフルモデルチェンジを受けた4代目「レンジローバー」に試乗した。日本では、375馬力の5リッターV型8気筒エンジン搭載モデルと、おなじV型8気筒にスーパーチャージャーを組みあわせた強力な510馬力モデルの2本立て。さらに後者には、装備をより豪華にした「オートバイオグラフィー」なるサブネームをもったモデルが設定されている。レンジローバーはかつてから、四輪駆動のロールス・ロイスなどと呼ばれ、日本ではあまり知名度が高くなかった1980年代までは、ロンドンなどに行くと、ジャガ...
S60/V60 T4 ポールスター パフォーマンス パッケージをテスト|Volovo

S60/V60 T4 ポールスター パフォーマンス パッケージをテスト|Volovo

Volvo S60/V60 T4 R-DESIGN Polestar Performance Package|ボルボ S60/V60 T4 R-DESIGN ポールスター パフォーマンス パッケージポールスターパフォーマンスパッケージを設定したボルボ S60 T4をテスト昨年末に登場した、3.0リッター直列6気筒ターボのT6エンジンにむけたポールスター パフォーマンス パッケージは、エンジンのコンピュータチューンをメーカーが公式におこなってくれるという、一風変わったオプションパッケージ。人気を博した、このパッケージが、今度は1.6リッター直列4気筒のT4エンジン搭載モデルにも設定された。今回は、このT4向けポールスター パフォーマンス パッケージを設定した、「S60」を塩見智氏が試した。Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by ARAKAWA Masayuki波に乗るボルボ2013年のここまでで、輸入車にかんしてもっとも大きな話題は、もしかするとボル...
ミニ、7番目のモデル、ペースマンに試乗|Mini

ミニ、7番目のモデル、ペースマンに試乗|Mini

MINI Paceman|ミニ ペースマンMINI発 クーペボディのSUVミニ ペースマンを国内試乗クーペボディをSUVのシャシーに載せたような特異な外見をもつ、ミニ「ペースマン」。現在展開するミニブランドとしては7番目のラインナップとなったこのペースマンに、大谷達也氏が日本で乗った。Text & Photographs by OTANI Tatsuyaクーペボディは格好いいミニの7番目の兄弟として登場した「ペースマン」。けれども、その立ち位置がよくわからないという話をよくきく。まあ、兄弟が7人にもなれば見わけがつきにくくなるのは当然のことかもしれないが、ペースマンにはペースマンのはっきりとした個性がある。まず、ペースマンのフロントセクションは基本的にミニ版SUVの「クロスオーバー」とおなじ造形。ただし、ドアの数はクロスオーバーとおなじ“4”ではなく“2”となっており、これにあわせてクーペのような後ろさがりのルーフが採用されている。つまり、SUVベースのクーペボディというの...
Car
MINI JCW ペースマンに試乗|Mini

MINI JCW ペースマンに試乗|Mini

MINI John Cooper Works Paceman|ミニ ジョン・クーパー ワークス ペースマンもっとも熱いペースマンミニ JCW ペースマンに試乗先日、日本に上陸を果たしたばかりの「ミニ ペースマン」。OPENERSでも海外試乗記、国内試乗記と掲載してきたが、そのペースマンにはやくも「ジョン・クーパー ワークス」が登場。フランクフルトにて渡辺 敏史氏がハンドルを握った。Text by WATANABE Toshifumi街の景色を優美に彩るフランクフルトからミュンヘンまで、約500kmにわたる行程を走ってきた。お供はもっともあたらしいミニである「ペースマン」の「ジョン・クーパー ワークス(JCW)」。もっと乗りたい載せたい人にむけたミニ──というクロスオーバーのコンセプトを、スラッシュカットのルーフで敢えて崩すことによりパーソナル性を強くうちだしたクルマ──。そんなペースマンの成り立ちを理解するのはむずかしい。あるいは本末転倒と断じるのは簡単だ。が、数多の便利なクルマが...
Car
テスラ モデルSを日本で早速テストドライブ|Tesla

テスラ モデルSを日本で早速テストドライブ|Tesla

Tesla Model S|テスラ モデル Sシリコンバレー発 フルオリジナルEVに日本で乗るテスラ モデル S に試乗近い将来、個人が移動するための手段が電気自動車だけになるということは、おそらくない。しかし、電気自動車を欠いた社会というのも、またありえない。「ロードスター」をひっさげて、鮮烈なデビューを飾ったアメリカの電気自動車メーカー テスラモーターズが完成させた、初のフルオリジナルマシン「モデルS」の、予約、試乗は、日本でももうはじまっている。OPENERSは塩見智氏とともに、さっそくモデルSに乗りに行った。Text by SHIOMI SatoshiPhotographs by MOCHIZUKI Hirohiko日本でもモデルSに乗りたい10カ月前、アメリカで試乗して衝撃を受けたテスラ「モデルS」に、今度は東京で乗った。10カ月前とおなじくらい衝撃を受けた。テスラ・モーターズの第2弾にしてフルオリジナルEVのモデルS。昨夏、アメリカ フリーモントにある同社工場をラインオ...
ボルボV40 T5 R-DESIGNに試乗|Volvo

ボルボV40 T5 R-DESIGNに試乗|Volvo

Volvo V40 T5 R-DESIGN|ボルボ V40 T5 Rデザインより緻密なV40の世界ボルボV40 T5 R-DESIGNに試乗大ヒットを記録している、ボルボのあたらしいプレミアムコンパクト「V40」。安全性とスポーティネスの両面でアピールするこのV40の、スポーツを強調したのが、今日からあらたにV40のラインナップにくわわる「T5 R-DESIGN」だ。213psの最高出力を発生する2リッター5気筒ターボエンジンを搭載し、内外装、サスペンションをよりスポーティなものに変更したボルボのアスリート、しかし、これをテストした大谷達也氏が注目したのはスポーティさだけではなかった。Text by OTANI TatsuyaPhotographs by ARAKAWA MasayukiV40 ボルボを変えるかボルボのあたらしいコンパクトカー、「V40」のセールスがかなり好調のようだ。安全性に定評のあるボルボのブランドイメージにくわえ、ライバルよりボディを“ちょっぴり大きく”してお...
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