自動車情報
「自動車情報」に関する記事
RENAULT TWIZY|ルノー トゥイージー プレオーダースタート!
RENAULT TWIZY|ルノー トゥイージータンデムEVがいよいよ販売へ!ルノーは、2011年のジュネーブモーターショーで価格を公表したタンデムEV「トゥイージー」の販売ラインナップを発表し、同時にウェブ上での予約受付を開始した。Text by OPENERS6990ユーロ(約80万円)から販売をスタート2011年3月のジュネーブモーターショーにて、ヨーロッパでの販売価格を6990ユーロ(約80万円)からと発表されたルノー製タンデムEV「トゥイージー」。このたび、ルノーはさらなる詳細を公表した。まず、下位モデルの「トゥイージー 45」である。この“45”という数値は最高速度を表しており、それによって一部の国では、自動車の免許がなくとも運転することができる若い顧客に照準をあわせたモデルである。こちらが、既報の6990ユーロで販売される。また、購入には月々のバッテリーのリース契約を結ぶ必要があり、これには45ユーロを要するとのことだ。最高時速80km/hをマークする「トゥイージー」...
Volkswagen Bulli|フォルクスワーゲン ブリー マイクロバンEVデビュー
Volkswagen Bulli|フォルクスワーゲン ブリーあのコンパクトバンがEVで復活!フォルクスワーゲンは、キャディ、トゥーラン、シャラン、カラベルにつづく5代目のピープルムーバー「ブリー」をジュネーブモーターショーにて公開した。Text by OPENERS最大航続距離は300kmを記録いまから約60年前、フォルクスワーゲンから世界初のバンが誕生した。社内コードは“トランスポーター1”を意味する「T1」、アメリカでは通称「マイクロバス」、そしてドイツ本国では「ブリー」と呼ばれたこのクルマの2011年バージョンが、今回公開された新型である。同車の最大のトピックは、やはり電気自動車であるということ。最大40kWhの容量をもつリチウムイオンバッテリーから電気供給されるモーターは、最高出力85kW、最大トルク270Nmを発揮する。航続距離は最大で300kmで、ほかの電気自動車と比較してみると、日産リーフで200km、三菱i-MiEVで160kmと、かなり優秀な数値であることがわかる...
ルノーがラグナ・クーペ「コレクション2012」を発表|RENAULT
RENAULT LAGUNA COUPE|ルノー ラグナ・クーペルノーがラグナ・クーペ「コレクション2012」を発表ルノーはボローニャモーターショーで新型「ラグナ・クーペ」を発表した。来年初頭から製造を開始し、2月からフランスでの販売を開始する予定だ。Text by OPENERS新ディーゼルエンジンを搭載2012年版「ラグナ・クーペ」「ラグナ・クーペ コレクション2012」の目玉は「2.0 エナジー dCi 150エンジン」の搭載だ。最高出力150hpのこのディーゼルエンジンは、アイドリングストップ機能と、バッテリーの充電タイミングを最適化してエンジン負荷を低減するESM(エナジー・スマート・マネージメント)を搭載し、燃費4.5ℓ/100km、CO2排出量は従来型の136g/kmから13パーセント低減の118g/kmを達成している。ESMは最高出力175hpのディーゼルエンジン(2.0ℓ dCi)と、おなじエンジンの最高出力180hp版にも採用され、アイドリングストップ機能は非搭...
Jaguar C-X16|ジャガー C-X16 フランクフルトでデビュー
Jaguar C-X16|ジャガー C-X16コンセプトモデル「C-X16」が9月のフランクフルトで世界公開ジャガーカーズは、ジャガーのあたらしいスポーティクーペのコンセプトモデル「C-X16」を9月13日から開かれるフランクフルトモーターショーでワールドプレミアすると発表した。文=谷中朋美イアン・カラム氏がデザインを担当コンセプトモデル「C-X16」のデザインは、ジャガーのデザイン・ディレクターで、「XJ」「XF」「XK」の生みの親でもあるイアン・カラム氏が担当。デザインはもちろん、車輛ダイナミクス、テクノロジーにおいてもあらたなベンチマークを打ち立てることを目標に開発されたという。明らかになっているデザインは、サイドから見たレタリングスケッチのみ。ロングノーズと美しい流線型のラインというスポーティなクーペの黄金率は守りながらも、より端正なものになることが期待される。イアン・カラム氏は「これまで成功を収めたジャガーはつねに美しく、革新的で、未来に目を向けたクルマでした。『C-X1...
ルノー・カングー(後編)毎日が充実しているひとへ
RENAULT KANGOO|ルノー・カングー(後編)毎日が充実しているひとへ日本でもっとも売れているルノーである、多目的車のカングーがフルモデルチェンジを受け、ルノージャポンよりリリースされた。その真価を、自動車ジャーナリスト、小川フミオが確かめた。文=小川フミオ写真=ルノー・ジャポンポルシェ・ケイマンに迫るブレーキ耐久性新型ルノー・カングーのエンジンは1.6リッター4気筒で、前輪駆動方式を採用。日本仕様のトランスミッションは、5段マニュアルか、4段オートマチックとなる。意外に4段オートマチックが気持ちよく、変速のタイミングなども的確で、エンジンのトルク特性を上手に使う設定となっている。ちなみにオートマチック変速機のさらなる多段化は将来にわたってもおそらく望めず、デュアルクラッチシステムか、CVT(無段変速機)が採用されることになるだろう。自動車ではブレーキがもっとも重要、というのは自動車に興味あるひとなら先刻ご承知だろうが、カングーもブレーキの耐久性の高さを誇る。欧州のメディア...
ルノー・カングー(前編)|趣味大国フランスの実用車
RENAULT KANGOO|ルノー・カングー(前編)趣味大国フランスの実用車日本でもっとも売れているルノーである、多目的車のカングーがフルモデルチェンジを受け、ルノージャポンよりリリースされた。ひとまわり大きくなった新型の真価とは?文=小川フミオ写真=ルノー・ジャポンボディは全長で18cm大型化新型カングーの特徴はサイズが大型化して室内空間に余裕が出たこと。日本のメーカーではなかなか作れない個性的なデザインだが、欧州的なライフスタイルをもつユーザーなら、意外に重宝しそうだ。フランス車の魅力は──日常づかいにすぐれることだろうか。フランスをレンタカーなどで旅したひとはおわかりのように、家族で旅行に出かけたり、趣味の道具を積み込んだり、という使いかたをしているひとがいたるところにいる。ワインの醸造所が多い地域では、大量に買い付けたワインを荷室に積みこんでいるシーンにお目にかかることも多い。そんな生活が、長野や山梨にワイン農家が増えたり、地方で地場野菜などが豊富に買えるようになったりと...