Volkswagen XL1 concept|フォルクスワーゲン XL1 コンセプト

Volkswagen XL1 concept|フォルクスワーゲン XL1 コンセプト

Volkswagen XL1 Concept|フォルクスワーゲン XL1 コンセプトカタールショーで超低燃費コンセプトカーを初公開フォルクスワーゲンはカタールモーターショーで画期的な低燃費を実現したふたり乗りのコンセプトカー「XL1」を世界初公開した。文=松尾 大111.1km/ℓ、CO2排出量24g/kmエコロジー技術において世界の自動車業界をリードしているフォルクスワーゲンが、圧倒的な環境性能を誇る新型コンセプトカーを世界ではじめて公開した場所は、石油の国、カタールで開催されているカタールモーターショーだった。限りある資源のひとつである石油、地球温暖化や酸性雨の原因であるCO2。気候変動をもっとも意識することが可能な場であるこのショーを選択したことは、決してアイロニーではなく、世界に向けたアナウンスの舞台としてもっとも適切な場所だったといえるだろう。XL1 は、フォルクスワーゲンによると一連の「1リッターカー戦略」の第3ステージに相当するものだとしている。21世紀の初頭、現在フ...
トヨタ アベンシス|TOYOTA AVENSIS ステーションワゴンを逆輸入

トヨタ アベンシス|TOYOTA AVENSIS ステーションワゴンを逆輸入

トヨタ アベンシス|TOYOTA AVENSIS欧州のステーションワゴントヨタ自動車は、ヨーロッパで生産・販売している「アベンシス」のステーションワゴンを日本に導入し、9月19日から発売する。文=谷中朋美3年ぶりに日本再登場日本でも人気を集めた欧州におけるトヨタのフラッグシップ「アベンシス」が約3年ぶりに日本市場にもどってくる。「アベンシス」は1997年に初代が誕生。走行性能や力強いデザイン、高い静粛性が人気を集め、現在、ヨーロッパでは3代目が販売されている。日本では、2003年から2008年まで、2代目のセダンとステーションワゴンを販売。ヨーロッパ仕込みの走りと、シンプルで力強いスタイリングが話題を呼んだ。今回は、欧州テイストのクルマを求めるユーザーの声にこたえ、アベンシスを生産しているイギリス工場で7月から10月の4カ月間、日本向けにステーションワゴンが生産され、逆輸入されることとなった。 アベンシス最大の特徴は走りだ。最高出力112kW(152ps)/6,200rpm、最大...
Ducati|ローマ・フィウミチーノ国際空港に『ドゥカティ・ショップ』オープン

Ducati|ローマ・フィウミチーノ国際空港に『ドゥカティ・ショップ』オープン

Ducati|ドゥカティローマ・フィウミチーノ国際空港にオープンファン待望の『ドゥカティ・ショップ』7月3日にムジェロ・サーキットで開催された2011年MotoGP世界選手権第8戦イタリアGPでは、バレンティーノ・ロッシが6位でチェッカーを受けたドゥカティ・モトGPチーム。その活躍のなか、同日、ローマ・フィウミチーノ国際空港ターミナル3に、ドゥカティの新ショップがオープンした。Text by OPENERSPhoto by Ducatiドゥカティの本拠地 イタリアの空港ショップで、ドゥカティ・アパレルコレクションが買える!ドゥカティの本拠地であるボローニャの空港にはすでに『ドゥカティ・ショップ』は存在するが、レオナルド・ダ・ヴィンチ空港の名で世界の旅行者に知られるフィウミチーノ空港についに新ショップがオープンした。ドゥカティ・アパレル&ブランド開発ディレクターのルーチョ・アッティナ氏は、「空港ショップを開設すると決断した理由は、ドゥカティブランドやドゥカティに関連するあらゆる製品群...
日産|NISSAN EV用充電システムの実証実験

日産|NISSAN EV用充電システムの実証実験

日産|NISSANEV用充電システムの実証実験日産は、フォーアールエナジーとともに太陽光発電と「リーフ」のリチウムイオンバッテリーを組み合わせた電気自動車用充電システムを開発、横浜市の日産自動車グローバル本社で実証実験を開始した。文=谷中朋美1年間でリーフ1800台分の充電が可能に日産自動車とともに開発に取り組んだフォーアールエナジーは、EVで使用済みとなったバッテリーの2次利用の事業化を目的に、日産自動車が住友商事と2010年9月に設立した合弁会社。すでに住宅用の小型蓄電システムの実証実験などにも取り組んでいる。今回開発された充電システムは、日産自動車グローバル本社に設置。最大出力40kWを誇る太陽電池を設置し、発電された電力をおなじく本社内に置かれた最大蓄電容量96kWh(日産 リーフに用いられているバッテリー4台分)のリチウムイオンバッテリーに送り、EVの充電に使用するというもの。この電力は、本社内の3基の急速充電器と14個の普通充電ソケットをとおして充電可能で、電力が空の状...
VOLVO|ボルボ 3つのレンジエクステンダー

VOLVO|ボルボ 3つのレンジエクステンダー

VOLVO|ボルボ3つのレンジエクステンダーを開発Text by OPENERS
Ducati|究極のモンスター「DUCATI MONSTER 1100EVO」

Ducati|究極のモンスター「DUCATI MONSTER 1100EVO」

Ducati|ドゥカティ究極のモンスター、2012年モデルの早期導入決定!「DUCATI MONSTER 1100EVO」究極のモンスターの異名をもち、空冷エンジンのDUCATI (ドゥカティ)のなかで最高のパフォーマンス(100HP)を発揮する「MONSTER 1100EVO(モンスター 1100エヴォ)」が、早期導入2012年モデルとして9月17日(土)より発売される。Text by OPENERSPhoto by Ducati乾燥重量はわずか169キロ。カテゴリー中もっとも軽量でコンパクトなモデル機能性、スタイル、スポーツ性のより高みへ――ドゥカティの“モンスターファミリー”のコンセプトをさらに進化させたフラッグシップモデルとなる「MONSTER 1100EVO」。モデル名「EVO」の由来となったデスモドゥエエボルツィオーネエンジン(1078ccの空冷L型2気筒2バルブエンジン)は、新設計されたエクゾーストシステムとあいまって、ドゥカティの空冷エンジンとしてはもっとも高出力と...
ホンダ CR-Z アルファ・ブラックレーベル│HONDA CR-Z α・Black label

ホンダ CR-Z アルファ・ブラックレーベル│HONDA CR-Z α・Black label

ホンダ CR-Z アルファ・ブラックレーベル│HONDA CR-Z α・Black labelブラックベースの内装で上質感漂う新グレードホンダは、スポーツタイプのハイブリッドカー「CR-Z」に黒を基調とした内装など専用装備をほどこした「α・Black label(アルファ・ブラックレーベル)」グレードを設定。8月8日(月)から販売すると発表した。文=谷中朋未ハイブリッド車としてはじめて6段MTを採用環境に優しいハイブリッドカーでありながら、俊敏で爽快な走りも味わうことができる「CR-Z」。今回、あらたにブラックの内装や16インチの軽量アルミホイールなどを装備した新グレード「アルファ・ブラックレーベル」が誕生した。ホンダのハイブリッドシステム「IMA」を搭載した「CR-Z」は、ハイブリッドカーとしてはじめての6段マニュアルを採用(パドルシフトつきのCVT<無段変速AT>も設定が可能)。1.5リッター直列4気筒エンジンの最高出力は84kW(114ps)/6,000rpm 、最大トルクは...
Volkswagen│フォルクスワーゲン 販売台数409万台を記録

Volkswagen│フォルクスワーゲン 販売台数409万台を記録

Volkswagen│フォルクスワーゲン2011年上半期は過去最高の販売台数409万台を記録フォルクスワーゲンは19日、2011年上半期のグループの販売台数が409万台、昨年同期比14.1パーセント増と過去最高を記録したことを発表した。文=谷中朋未中国などアジア、太平洋地域が成長の一翼担うフォルクスワーゲングループには、高級モデルのアウディや、チェコに本社を置くシュコダ、スペインを本拠地にするセアトなどが名を連ねる。それらグループ全体で2011年1月から6月に世界で販売された車輛は409万台を数え、前年同期の358万台から14.1パーセント増加するという大躍進を遂げた。販売好調の牽引役を担っているのが中国をふくむアジア、太平洋地域で、126万台(前年同期105万台、19.5パーセント増)を販売。なかでも中国は全販売台数の27パーセントを占める111万台(前年同期95万台、16.4パーセント増)を販売し、国別の販売ではトップの座につき、フォルクスワーゲンのシェア拡大に貢献した。今後経...
インフィニティ JX コンセプト|7週間にわたるティーザーキャンペーン

インフィニティ JX コンセプト|7週間にわたるティーザーキャンペーン

Infiniti JX Concept|インフィニティ JX コンセプト7週間にわたるティーザーキャンペーンを開催日産自動車が7人乗り高級クロスオーバー「インフィニティ JX コンセプト」を初披露した。ならびに「パワー・オブ・7」というティーザーキャンペーンを実施する。文=小池りょう子「JX」は退屈なクロスオーバー界の解毒剤になる「JX」は来春インフィニティブランドに追加される新型クロスオーバー。7人乗りというコンセプトから、2011年7月7日のちょうど7時7分に、はじめて画像を1枚のみ公開した。2011年8月18日には、米国カリフォルニアで開催される一大イベント「ぺブルビーチ・コンクールデレガンス」でのワールドプレミアを予定している。 そして、7週間にわたってFacebookで実施されるメディアキャンペーン「パワー・オブ・7」では、毎週木曜日に1枚ずつJXにかんする画像を明かしていき、最終的に計7枚が公開される。さらにFacebook上でJXにたいする投稿をしたひとのな...
FIAT 500 GUACAMOLE|フィアット 500 ワカモレ

FIAT 500 GUACAMOLE|フィアット 500 ワカモレ

FIAT 500 GUACAMOLE|フィアット 500 ワカモレ新登場のカラーはフレッシュなアボカドグリーンフィアット グループ オートモービルズ ジャパンは、「500 GUACAMOLE」(500 ワカモレ)を発表し、全国のフィアット正規ディーラーをつうじて販売する。文=小池りょう子作りたてのアボカドソースの色大胆でポップなボディカラーや、「Gucci」とのコラボレーションモデルを発売するなど、あたらしい感覚を提案しつづける「FIAT 500」。今回発表された限定特別車は、内外装のカラーを「ワカモレグリーン」でペイントした「500 GUACAMOLE」。「ワカモレ」とは、メキシコ料理で使われる、アボカドをベースにしたサルサソースのこと。その名のとおり、作りたてのアボカドソースのようなカラーが特徴の一台だ。 インパネまわりはこのグリーンとホワイトのツートンカラーで仕上げられている。「500 1.2 POP」がベースとなり、クローム仕上げパーツが標準装備。エコフレンドリー...
HONDA CR-V Concept|ホンダ CR-V コンセプト 北米仕様のニューモデル

HONDA CR-V Concept|ホンダ CR-V コンセプト 北米仕様のニューモデル

HONDA CR-V Concept|ホンダ CR-V コンセプト次期「CR-V」を示唆するコンセプトモデルが登場ホンダは日本国内でも高いシェアを誇る「CR-V」の、あたらしいコンセプトモデル「CR-Vコンセプト」の北米仕様を初公開した。文=小池りょう子4代目CR-Vを想像させるデザイン現行型である3代目CR-Vは世界約160カ国で販売され、2010年の販売台数は合計50万台以上。北米では、2007年に販売して以来、小型CUV(クロスオーバー・ユーティリティー・ビークル)の市場ではクラストップの販売実績を誇っている。CR-Vはスタイリッシュなデザインと軽快で安定した走行性能により、北米市場での評価が非常に高く、2010年の販売台数は20万3700万台と、その人気がうかがえる数字を記録している。このたび公開された北米仕様のコンセプトモデル「CR-Vコンセプト」は、4代目CR-Vのデザインの方向性を示すモデルと言われており、9月にカリフォルニア州アナハイム市で開催される「オレンジカウン...
日産|新世代のCVT、ハイブリッドシステムを発表

日産|新世代のCVT、ハイブリッドシステムを発表

日産|NISSAN新世代のCVT、ハイブリッドシステムを発表日産は、2.0~3.5リッターエンジン搭載車用の新世代エクストロニックCVTと、FF車用ハイブリッドシステムを公開した。Text by OPENERS3.5リッターエンジンまで網羅する新型CVT内燃機関の性能を高め、エネルギー消費の低減や、余分な重量を徹底的に取りのぞくことで燃費を向上させる、日産による包括的な取りくみ「ピュアドライブ」。それにおいてとくに重点を置いているのが、固定ギアのかわりにふたつのテーパー状プーリーと金属製ベルトを用いた無段変速機(CVT)を使うことだという。 日産は1992年にCVTをマーチにはじめて採用し、2010年には1.2~1.8リッターまでのエンジン用に小型軽量なエクストロニックCVTを発売している。そして今回、2.0~3.5リッターまでのエンジンを積むモデルに搭載される新型が発表された。この新型は、細軸化したプーリーと形状を変更した新開発のベルトを採用することで、軸間距離を大きく変えるこ...
RENAULT TWIZY|ルノー トゥイージー 発表

RENAULT TWIZY|ルノー トゥイージー 発表

RENAULT TWIZY|ルノー トゥイージールノー初の市販EVは超小型!ルノーはパリモーターショーにおいて、超小型のシティコミューターEV「トゥイジー」の市販バージョンを初公開した。文=ジラフ遊べるユニークさとたしかな走行性を両立このモデルは、2009年のフランクフルトモーターショーに出品された「トゥイジーZ.Eコンセプト」の市販バージョンで、そのスタイリングはほぼコンセプトカーのデザインをそのまま採用している。六角形のキャビン、サイクルフェンダー、上方に跳ね上げて乗り降りするサイドドアなど、独特な仕掛けが随所に見られる。ボディサイズは、全長2,320×全幅1,191×全高1,461mm、ホイールベース1,684mmと小型。二人乗りでタンデムに座るのもユニーク。EVパワートレインは最高出力20ps、最大トルク5.8kgm。この数字だけではパワー不足と感じてしまうかもしれないが、車重450kgのこのモデルには、必要にして十分。最高速は75km/h、最長100kmをゼロエミッション...
LOTUS ESPRIT|ロータス エスプリ 新型公開

LOTUS ESPRIT|ロータス エスプリ 新型公開

LOTUS ESPRIT|ロータス エスプリレクサスIS-Fユニットを搭載する新型のエスプリロータスカーズはパリモーターショーにおいて、新型「エスプリ」のプロトタイプを公開した。文=ジラフ最高出力620psのハイパワーと0-100km/h3.4秒の加速力6年ぶりに復活したエスプリは、ミッドシップの2シーターとして登場。搭載されるエンジンは、トヨタ自動車から供給される5.0リッターV型8気筒ガソリンエンジン。このエンジンは、レクサスIS-Fのユニットにスーパーチャージャーを搭載したもので、最高出力620ps、最大トルク73.4kgmを発揮する。7速DCTを組み合わせることで、0-100km/h加速3.4秒、最高速330km/hというパフォーマンスを実現した。また新型エスプリには、F1マシンとおなじKERS(運動エネルギー回生システム)をつかったハイブリッドモデルが導入され、環境にも配慮したスーパーカーとなるという。この新型エスプリは2013年春にヨーロッパの市場で販売を開始する予定。...
東レ|先端素材でできた、次世代電気自動車

東レ|先端素材でできた、次世代電気自動車

TORAY|東レ先端素材でできた、次世代電気自動車を試作東レは、炭素繊維複合材をはじめとする先端材料や先端技術を駆使した、次世代型のEV(電気自動車)コンセプトカー「 “TEEWAVE”AR1」(Toray Eco Efficient Wave Advanced Roadster 1)を発表した。Text by OPENERS大幅な軽量化と高い安全性を両立このコンセプトカーは、東レグループが取り組む自動車用途向けのグリーンイノベーション戦略の柱となるプロジェクト。同社がもつ最先端素材の技術を、今後自動車のスタンダードとして普及が見込まれる電気自動車へ活かすことで、低炭素化社会を目指すというものだ。車体の基本構造には、軽量かつ高剛性な炭素繊維複合材による一体成形モノコックを採用。自動車にとっては相反する要件である軽量化と、優れた車体剛性(そして高い衝突安全性)を両立させたのが特徴である。東レは同プロジェクトに3億円を投じ、車両の意匠デザインや構造設計、製作は、ゴードン・マレー氏が代表...
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