進化するフォード エクスプローラー 2016年モデル|Ford

進化するフォード エクスプローラー 2016年モデル|Ford

Ford Explorer|フォード エクスプローラーベストセラーSUVがビッグマイナーチェンジ進化するフォード エクスプローラー 2016年モデル先頃終了したLAモーターショーで発表された期待のニューモデルが、フォードのベストセラーSUV、「エクスプローラー」のビッグマイナーチェンジモデルだ。登場から四半世紀。SUVの形を作ったパイオニアはどんな進化を遂げたのか。Text by SAKURAI Kenichi高級感あるスタイリングを採用LAショー2014で初公開されたエクスプローラーの2016年モデルは、デビューから約4年たった現行モデル初の大幅改良版になる。グリルやヘッドライト、バンパーなどフロントセクションを中心にデザインを大幅に見直し、スポーティだが高級感ある装いにあらため、一見するとフルモデルチェンジといってもいいほど、その表情は変化した。これまでの丸みを帯びたある種未来的な装いも感じ取れたフロントフェイスから一新、メリハリと押し出し感のある横基調のフェイスを採用。エッジ...
もっともラグジュアリーなベントレーのオープンモデル|Bentley

もっともラグジュアリーなベントレーのオープンモデル|Bentley

Bentley Grand Covertible|ベントレー グランド コンバーチブルもっともラグジュアリーなベントレーのオープンモデルベントレーは、モーターショーの開催を控えたロサンゼルスにおいて、ラグジュアリーとパフォーマンスを極めたオープンカーのコンセプト「グランド コンバーチブル」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)最高級コンバーチブルの試作品まもなく開催されるロサンゼルスオートショーにあわせベントレーが発表したのは、エレガンスと英国ならではのラグジュアリーを極めたオープンモデル「グランド コンバーチブル」。ベントレーのフラグシップ「ミュルザンヌ」をベースとした、2ドア4座のオープンモデルの布石とみてとれる。グランド コンバーチブルに採用された青く輝く特別なボディカラーは、スパンコール ブルーと名付けられており、その色はかつて、あるひとりのカスタマーのオートクチュールドレスに使われていた一粒のスパンコールに由来する。ボンネット...
2013年の女性が選ぶイヤーカーに「フィエスタ」|Ford

2013年の女性が選ぶイヤーカーに「フィエスタ」|Ford

Ford Fiesta|フォード フィエスタ2013年の女性が選ぶイヤーカーに選出フォードのコンパクトカー「フィエスタ 1.0リッター エコブースト」が、女性だけで選ぶ「ウーマンズ ワールド カー オブ ザ イヤー」の2013年のイヤーカーに輝いた。LAモーターショーでは、展示されたフィエスタのボディにこの受賞を知らせる文字が入れられ、来場者の注目を集めた。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by WATANABE Shinsukeスタイリングと経済性が評価されアワードを受賞「ウーマンズ ワールド カー オブ ザ イヤー(WWCOTY)」は、2009年にスタートしたグローバルなイヤーカー選出アワードで、女性だけの選考委員で組織される団体だ。選考委員は北米の他、欧州、アフリカ、オーストラリア、アジア、南米など世界12ヵ国で活躍するジャーナリスト全18名が名を連ね、女性目線でクルマのクオリティや走り、経済性、家族にとって使いやすいかなどを検証し、その年...
キャデラックの最上級SUV「エスカレード」が新世代に移行|Cadillac

キャデラックの最上級SUV「エスカレード」が新世代に移行|Cadillac

Cadillac Escalade|キャデラック エスカレードキャデラックの最上級SUVが新世代に移行キャデラックは11月19日、LAモーターショーで、キャデラックのフラッグシップSUV新型「エスカレード」を公開した。新型「キャデラック エスカレード」は、10月9日にニューヨークの発表イベントで全米公開をおこなったが、モーターショーにはこれが初出展となる。会場には標準モデルよりもホイールベースが14インチ(355mm)長い「エスカレード ESV」が展示されていた。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by WATANABE Shinsuke圧倒的なボディサイズを持つ「エスカレード ESV」ご存知のように「キャデラック エスカレード」は、日本でも販売されているキャデラック ブランドのフルサイズSUVで、今回登場した新型は4世代目にあたる。「エスカレード」は、GMCの「ユーコン デナリ」をベースに1999年に初代モデルが登場。新型は、2013年9月に発表...
特集|LA オートショー 2013|LA Auto Show 2013

特集|LA オートショー 2013|LA Auto Show 2013

LA Auto Show 2013|LA オートショー 2013特集|LA オートショー 2013アメリカのロサンゼルスで11月22日から12月1日まで開催された、ロサンゼルス モーターショーこと「LA オートショー 2013」。東京モーターショーとおなじ日程で催され、ポルシェ「マカン」や新型「MINI」などが同時に展示されるいっぽうで、フォードやシボレーといった米国ブランドの活発なアピールもあり、大きな盛り上がりをみせた。OPENERSでは、これら米国ブランドの動向や、北米市場を重視したモデルを中心に、現地からのリポートや関連ニュースで、2013年のL.A.オートショーを総括。
フォードが取り組む持続可能なモビリティ|Ford

フォードが取り組む持続可能なモビリティ|Ford

L.A. Autoshow Special InterviewFord Fusion Energi|フォード フュージョン エナジーフォードが取り組む持続可能なモビリティ「L.A.オートーショー」に出展されたフォードの研究車両「フュージョン エナジー」は、コカコーラのペットボトルを製造するリサイクル可能な原料から、シート表皮やドアトリムなどの内装材がつくられる「プラントボトル テクノロジー」を採用した1号車だ。フォードとコカコーラが参画する共同研究プラントボトル テクノロジーとはいったいどんなものなのか。フォードのマーケティングマネージャーとして、フォード「フュージョン エナジー」の開発に携わったサマンサ・ホイトさんに話をうかがった。Text by SAKURAI KenichiPhotographs by WATANABE Shinsuke & Ford Motor Company米国の2大アイコンが環境技術でコラボフォードは異業種とのコラボレーションに積極的だ。過去には...
あたらしいアウディ デザインのプロローグ|Audi

あたらしいアウディ デザインのプロローグ|Audi

Audi Prologue|アウディ プロローグAudi A7 Sportsback h-tron|アウディ A7 スポーツバック h-トロンAudi TT Roadster|アウディ TT ロードスター燃料電池車のコンセプトモデルも披露あたらしいアウディ デザインのプロローグ次の一手はなにか。アウディは、これまでとはあきらかにことなるデザイン言語をもちい、現在アメリカで開催中のロサンゼルスモーターショーでスタディモデルを披露。ショー会場の現場から、モータージャーナリストの大谷達也氏がレポートする。Text by OTANI Tatsuyaデザイン体制の一新プレスデイ初日の朝一番にプレスコンファレンスをおこなったアウディ。今回のショーで、もっとも多くの話題を提供したのは彼らだったかもしれない。そのメインステージに展示されたのは、デザインコンセプトの「プロローグ」、燃料電池車のコンセプトモデルである「A7 スポーツバック h-トロン」、そして「TT コンバーチブル」の3台。このうち、...
フィアット500X、ウィットに富んだプロモーションで北米に乗り込む|Fiat

フィアット500X、ウィットに富んだプロモーションで北米に乗り込む|Fiat

L.A. Autoshow Report|Fiatフィアット500X、ウィットに富んだプロモーションで北米に乗り込むフィアットが北米プレミアとしたのは、10月のパリモーターショーで発表されたばかりの「500X」。名前から連想されるとおり、チンクエチェントのフェイスをまとった新型コンパクトSUVだ。大谷達也氏が、会場をわかせたユニークなプロモーション動画とともに紹介する。Text & Event Photographs by OTANI Tatsuyaクォリティ感とイタリア人の美的センスを兼ね備えるフィアットはパリサロンで発表済みのコンパクト クロスオーバー「500X」を引っさげてロサンジェルスにやってきた。南欧諸国の狭い市街地をすばしっこく走ることを第一義に考えてつくられたフィアットのコンパクトカーが、広大な大地を有する北米で人気を得るのは容易なことではない。じつは、フィアットはかなりの期待をかけて「500」の4ドア版である「500L」を北米市場に投入したが、思うような成績...
LAで3台同時のワールドプレミアを果たしたポルシェ|Porsche

LAで3台同時のワールドプレミアを果たしたポルシェ|Porsche

L.A. Autoshow Report|PorscheLAで3台同時のワールドプレミアを果たしたポルシェ今年のロサンゼルスオートショーでは、予告通りに「911GTS」「カイエンGTS」、そして「パナメーラ エクスクルーシブ」を発表したポルシェ。派生グレードながらも、一気に3車種ものワールドプレミアをおこなうなど、北米での好調さをうかがわせた会場から大谷達也氏がリポート。Text & Event Photographs by OTANI TatsuyaカレラSとGT3のあいだに位置するGTSロサンゼルス オートショーにおけるポルシェはGTS一色に染められていたといっても過言ではない。プレスコンファレンスの冒頭で紹介されたのは、クーペボディとカブリオレボディが与えられた2台の「911GTS」。壇上に立ったセールスおよびマーケティング担当のベルンハルト・メイヤー取締役は、まずGTSの由来を「GTSの起源は1964年に登場した「904GTS」にあります。そして904GTSはやがて...
メルセデス・ベンツ2025年の警察車両を発表|Mercedes-Benz

メルセデス・ベンツ2025年の警察車両を発表|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz Ener-G-Force|メルセデス・ベンツ エナGフォースメルセデス・ベンツ 2025年の警察車両を発表?メルセデス・ベンツは、現在アメリカで開催中の「ロサンゼルスオートショー2012」で、2025年のアメリカ合衆国で活躍しているハイウェイパトロールカーをデザインするコンテスト「デザインチャレンジ」に、同社のSUV「Gクラス」をモチーフにした大型警察車両、「Ener-G-Force」(エナGフォース)を出展した。Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)未来のアメリカで活躍するハイウェイパトロール・メルセデス我々が子供の頃、2025年といえば遠い未来の話だった。クルマはみんな空を飛び、銀色のピッチリした服を着て、透明のチューブに覆われた動く歩道に乗って移動している。自分がこの先に体験するであろうにもかかわらず、あまりに「遠い未来」のことで突飛で漠然とした「未来像」しか想像できなかった。21世紀に入ってすでに11年。それももうすぐ終わる...
マイバッハ、第2のサブブランドとして復活|Mercedes-Benz

マイバッハ、第2のサブブランドとして復活|Mercedes-Benz

Mercedes-Maybach S 600|メルセデス・マイバッハ S 600マイバッハ、第2のサブブランドとして復活2011年にブランドの終了が宣言された「マイバッハ」が、メルセデス・ベンツのサブブランドとして復活する。「メルセデスAMG」につづく第2のサブブランドとして、個性的かつラグジュアリーなモデルをラインナップするという。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)三度産声をあげる、由緒あるプレミアムブランドダイムラーは、メルセデス・ベンツのサブブランドとして「マイバッハ」の名前を復活させる。もとは、ゴッドリープ・ダイムラーとともに最初期の自動車開発に携わったウィルヘルム・マイバッハを起源に、1920年代には超高級車を製造していた自動車メーカーの名前だ。第二次世界大戦後は縁のあるダイムラーが吸収していたが、1997年の東京モーターショーにてプロトタイプの披露とマイバッハブランドの再始動を宣言、5年後の2002年、ジュネーブモーターショーにてプ...
レクサス、あらたなるオープンモデルを予告|Lexus

レクサス、あらたなるオープンモデルを予告|Lexus

Lexus LF-C2 Concept|レクサス LF-C2コンセプトレクサス、あらたなるオープンモデルを予告レクサスは、11月18日に開幕するロサンゼルスオートショーにおいて、あらたなオープンのコンセプトモデルを発表する。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)RCのオープンへの布石か来週から開催されるLAオートショーで、レクサスはあらたなオープン コンセプトモデル「LF-C2」を公開する。現時点であきらかにされているのは、皆既日食に照らし出されるシルエットと「エキサイティングなオープンエア コンセプトモデル」であることのみ。レクサスのオープンモデルは、「SC」につづいて「IS C」も生産終了しており、現在は空席の状態となっている。このLF-C2は、「LF-CC コンセプト」から「RC」が生まれたように、RCをベースにしたスペシャリティ オープンモデルへ発展するものと見込まれる。
レクサス新型オープンコンセプトLF-C2を公開|Lexus

レクサス新型オープンコンセプトLF-C2を公開|Lexus

Lexus LF-C2|レクサス LF-C2スポーティな新型オープンコンセプトLF-C2を公開レクサスはロサンゼルスオートショーにおいて、先日の予告どおり、オープンタイプのスポーツコンセプトモデル「LF-C2」を発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)光や見る角度によって印象をたがえるエクステリアロサンゼルスオートショーにおいてレクサスが公開したのは、事前にシルエットが公開されいたオープンタイプのコンセプトモデル「LF-C2」。現在空席となっているレクサスのオープンカーの座を埋める、新型への布石となる。公開されたLF-C2は全長4,715×全幅1,840×全高1,385mmと、「RC」の全長4,695×全幅1,840×全高1,395mmとほぼおなじサイズをもつ2+2シーター。リアにデッキはあるものの、通常のオープンカーのような可動ルーフをもたず、屋根のないクルマとなっている。ボディカラーには、プライマー(下塗)の上にシルバー、クリアコート、...
マイバッハ、再始動|Mercedes-maybach

マイバッハ、再始動|Mercedes-maybach

Mercedes-Maybach S Class|メルセデス・マイバッハ Sクラスマイバッハ、再始動ダイムラーはメルセデス・ベンツのサブブランドとして「マイバッハ」の名称を復活。事前告知のとおり、ロサンゼルスオートショーおよび広州モーターショーにおいて、初のモデルとなる「メルセデス・マイバッハ S クラス」を公開した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)S 600とS 500 4MATICをラインナップダイムラー草創期のエンジニアが立ち上げた超高級自動車ブランド「マイバッハ」は、第二次世界大戦後にダイムラーに吸収されたのち、2000年にメルセデス・ベンツを超えるスーパーラグジュアリーブランドとして復活を遂げた。このブランド展開は2012年に終了が宣言されたが、2014年、メルセデス・ベンツのサブブランドとして三度目のスタートをきった。メルセデス・マイバッハ初のモデルとして発表されたのは、メルセデス・ベンツ「S クラス」のロングボディをもとにホイー...
スポーツと環境、極致のゴルフに注目|Volkswagen

スポーツと環境、極致のゴルフに注目|Volkswagen

Volkswagen|フォルクスワーゲン持続可能な社会に向けたゴルフと、パイパワーなゴルフロサンゼルスオートショーでフォルクスワーゲンが発表したのは、ゴルフをベースとする3台のモデルたち。ひとつは圧倒的なパワーを誇る「ゴルフ R400」、2つめはゴルフRのワゴン版コンセプトとなる「ゴルフ R スポーツワゴン」、そしてもう1台は先日、ホンダやトヨタが発表をおこなったのとおなじく、水素をパワー源とする「ゴルフ スポーツワゴン ハイモーション」だ。現地の模様を、大谷達也氏がリポート。Text & Event Photographs by OTANI Tatsuya注目は水素自動車のゴルフフォルクスワーゲンのメインステージを飾ったのは、最高出力400psを誇る「ゴルフ」のフラッグシップモデルである「ゴルフ R400」、「ゴルフ ヴァリアント」に「ゴルフ R」のコンポーネントを移植した「ゴルフ Rスポーツワゴン」、そしておなじく「ゴルフ スポーツワゴン」に燃料電池を搭載した「ゴルフ ...
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