メルセデス・ベンツGクラスがマイナーチェンジ|Mecedes-Benz

メルセデス・ベンツGクラスがマイナーチェンジ|Mecedes-Benz

Mercedes-Benz G-class|メルセデス・ベンツ Gクラスメルセデス・ベンツGクラスがマイナーチェンジダイムラーは、メルセデス・ベンツの本格SUV「Gクラス」をドイツ本国でマイナーチェンジした。「Gクラス」は、軍用の車両を祖にし1979年から33年ものあいだ販売されつづけている、歴史あるクロスカントリービークルだ。メルセデス・ベンツのSUVにはGクラスのほかにも「Mクラス」や「MLクラス」もあるが、高級乗用車としての快適性を追求しながらも、ラダーフレーム構造をはじめとするオフロード走破性を重視した堅牢な機構を持つ点でGクラスはほかと大きくことなる。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)AMGに「G63 AMG」と「G65 AMG」も設定今回のモデルチェンジでは、内外装の意匠が変更されたほか、V型8気筒ツインターボの「G63 AMG」とV型12気筒ツインターボ「G65 AMG」をあらたに設定。そして、最新の安全装備が選択できるようになっ...
アウディA4に試乗|Audi

アウディA4に試乗|Audi

Audi A4|アウディA4アウディA4に試乗2012年4月3日、日本でも発表された、新型アウディ「A4」。A4は世界的にも、そして日本においてもアウディの中核をになうモデルだけに、「ただのフェイスリフトではない」と、その完成度にはアウディも自信をうかがわせる。この「あたらしいA4」にさっそく小川フミオ氏が試乗した。Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki一頭地を抜いたクオリティアウディA4が2012年4月3日にマイナーチェンジを受けた。A4は「2008年の日本市場導入以来、中心的なモデル」とアウディ ジャパンで位置づけてきたように重要なモデルだ。今回は、燃費効率やつくり込み品質の向上を目指し、ライバルと一線を画そうとしているようだ。試乗したのは、A4 2.0TFSI クワトロ。211馬力の最高出力を持つ2リッター4気筒+インタークーラー付きターボチャージャーエンジンに、フルタイム4輪駆動システムを組み合わせたモデルだ。セ...
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アウディ「RS Q3コンセプト」を発表|Audi

アウディ「RS Q3コンセプト」を発表|Audi

Audi RS Q3 Concept|アウディ RS Q3コンセプトアウディ「RS Q3コンセプト」を発表アウディAGは、小型SUV「Q3」のコンセプトバリエーションとして、動力性能や内外装をスポーティにした「RS Q3コンセプト」を北京国際モーターショーにて発表する。Text by HORIGUCHI Yoshihioro(OPENERS)2.5リッターTFSIを搭載日本では未導入ではあるが、欧州ではすでに販売されている現行のモデルでは最高で155kW(211ps)の2.0リッターTFSIエンジンを搭載するQ3だが、この「RS Q3コンセプト」は2.5リッター5気筒ターボエンジンを搭載し最大出力を265kW(360ps)に高め、0-100km/h加速を5.2秒でこなし、最高速度を265km/hをほこる。トランスミッションは7段Sトロニック、駆動はアウディ得意のクワトロ、つまり4輪駆動となる。細部までこだわったディテール外装内装ともに細部にいたるまでスポーティさを主張する、凝ったつ...
Porsche 911 Story─5代目996型

Porsche 911 Story─5代目996型

Porsche 911|ポルシェ911Porsche 911 Story──5代目996型911新時代ポルシェ 911の歴史を振り返る『Porsche 911 Story』。第5回は、996型。エンジンは水冷化し、スタイリングにも大きな変更がくわった。物議をかもした911だ。Text by OGAWA Fumio水冷方式の採用1998年に発売された996型。911史上、もっともエポックメーキングなモデルだった。エンジンがこれまでの空冷方式を廃して水冷方式となったこと、そして、張り出したフェンダーを強調するスタイリングから脱却して、流麗なボディスタイルが採用されたことが特筆すべき点だ。3.4リッターの排気量をもつ水平対向6気筒エンジンは、これをリアに搭載するレイアウトこそ、それまでの35年間ポルシェがこだわりつづけたものだが、996型において水冷となり、4バルブヘッドを与えられた。水冷方式は、ライバルに伍するハイパワーと、時代の要請に応じる燃費効率を両立させようとした結果だ。軽量の空...
フォルクスワーゲン「ザ・ビートル」の受注開始|Volkswagen

フォルクスワーゲン「ザ・ビートル」の受注開始|Volkswagen

Volkswagen the Beetle|フォルクスワーゲン ザ・ビートルフォルクスワーゲン「ザ・ビートル」の受注開始フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、昨年4月の上海オートショーでワールドプレミアされた「ザ・ビートル」の予約受付を開始、6月1日より発売すると発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)フォルクスワーゲンのアイコニックモデル66年間「ビートル」の愛称で販売されつづけた初代の「タイプI」、1998年、水冷エンジン搭載し、アップデートを果たした2代目「ニュー・ビートル」につづき、2011年4月の上海オートショーにて発表された3代目「ザ・ビートル」がついに日本でも発売される。「ザ・ビートル」のサイズは全長4,270mm(先代比+140mm)、全幅1,815mm(同+80mm)、全高1,495mm(同-5mm)。一気に長く広くなっているが、ボンネットを長くとるとともにフロントガラスを後退させ傾斜を強くすることで、低く構えたダイナ...
コンセプトスタイルクーペ公開|Mercedes-benz

コンセプトスタイルクーペ公開|Mercedes-benz

Mercedes-benz Concept Style Coupe|メルセデス・ベンツ コンセプト スタイル クーペコンセプト スタイル クーペ公開メルセデス・ベンツは「コンセプト スタイル クーペ」を北京モーターショーで公開する。Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)ショーに先駆けて情報開示された「コンセプト スタイル クーペ」は、これまで噂されていたコンパクト4ドアクーペで、メルセデス・ベンツによれば挑発的で力強いイメージを打ち出している。公開されたモデルは、全長4,637×全幅1,891×全高1,398mmのボディに、ターボチャージャーで過給される4気筒の新型ガソリンエンジンを搭載。最高出力155kW(211ps)を発生し、7G-DCTこと7段デュアルクラッチオートマチックトランスミッションを介して4輪を駆動するという。注目は複雑な動きをみせるヘッドライトとテールライト。詳細はぜひ、記事下の動画を参照していただきたいが、スタンバイ状態ですでに赤く光っ...
メルセデス・ベンツ、SLKの1周年記念モデルを発売|Mercedes-benz

メルセデス・ベンツ、SLKの1周年記念モデルを発売|Mercedes-benz

Mercedes-benz SLK 200 BlueEFFICIENCY 1st Anniversary Edition|メルセデス・ベンツ SLK200 ブルーエフィシエンシー ファーストアニバーサーリーエディションSLK200 Blue Efficiency Sportsの1周年記念モデルを発売メルセデス・ベンツ日本は、小型の2シーターオープン、SLKクラスの発表から1周年を記念して、SLK200ブルーエフィシエンシーに特別装備を施した「ファーストアニバーサリーエディション」を発売した。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)もっとも売れてたインポート オープンカーSLKクラスは昨年5月に3代目が発表された、2シーターオープントップモデル。メルセデス・ベンツによると2011年に販売された輸入車のなかでもっとも売れたオープンカーだという。今回のファーストアニバーサリーエディションは、最高出力135kW(184ps)の1.8リッター直列4気筒ターボチ...
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アウディA6 L e-tron conceptを北京で発表|Audi

アウディA6 L e-tron conceptを北京で発表|Audi

AUDI A6L e-tron concept|アウディ A6L eトロン コンセプトアウディ A6L eトロン コンセプト発表アウディは、A6のロングホイールベース版「A6 L」にプラグインハイブリッドを搭載した「A6 L e-Tronコンセプト」を北京国際モーターショーにて発表した。Text by HORIGUCHI Yoshihioro(OPENERS)長距離のEV走行が可能アウディ「A6 L e-tronコンセプト」は、155kw(211ps)の2リッター直列4気筒TFSIエンジンに、70kW(95ps)を出力するモーターを搭載する、プラグインハイブリッドモデル。パラレル式が採用されており、モーターのみの駆動でも平均時速60km/hで最長80kmまで走行することができるという。この水冷式の大容量リチウムイオンバッテリーは車体後部に搭載される。「アウディ ウルトラ」と呼ばれる軽量化がA6 L e-tronにも施されており、ボディのおよそ10パーセントをアルミニウムで構成してい...
アウディ、Q3に2台のコンセプトカーを発表|Audi

アウディ、Q3に2台のコンセプトカーを発表|Audi

Audi RS Q3 Concept & Q3 jinlong yufeng|アウディ RS Q3コンセプト & Q3 金龍馭風アウディ、Q3に2台のコンセプトカーを発表今回の北京国際モーターショーにおいて、アウディはQ3をベースにした2つのモデルを発表している。ひとつが、事前情報にもあった「RS Q3コンセプト」、もうひとつが辰年にちなんだスポーツユーティリティコンセプト「Q3 jinlong yufeng(金龍馭風=風のなかの金龍の意)」だ。Text by HORIGUCHI Yoshihioro(OPENERS)迫力と俊足のQ3RS Q3コンセプトは既報のとおり、2.5リッター直列5気筒TFSIエンジンを搭載し、265kW(360ps)を出力。静止状態から100km/hまでの加速を5.2秒でこなす、パワフルなモデルだ。カーボンファイバー(CFRP)を多用したパンパーやスポイラーにより迫力を増したエクステリアは、青をベースにかすかに黄色の混じったマットな「オルド...
北京現地リポート|Volkswagen

北京現地リポート|Volkswagen

Volkswagen|フォルクスワーゲンミッドサイズセダン「ラヴィーダ」第2世代が登場フォルクスワーゲンAGは、中国国内で開発された「ラヴィーダ(Lavida)」の2世代目を発表。圧倒的な販売数をほこるミドルサイズセダンの新型は、パサートやCCにも通じる横基調の端正な顔立ちになった。以下、モータージャーナリスト 九島辰也氏からの現地リポート。Text by KUSHIMA Tatsuyaフォルクスワーゲン ラヴィーダラヴィーダは中国国内で開発されたミドルクラスセダン。2008年6月に初代が発売され、今回はその2世代目としてお披露目された。このクルマはとにかく中国で人気の高いモデルで、従来型は今年1月までに70万台が売られたそうだ。発売から3年半でこの数字は驚異的である。中国での激戦区カテゴリーでトップの座に君臨する。新型は中国マーケットのニーズに沿った装備と彼らの美意識にかなうデザインが施された。フロントまわりはクリーンなイメージで、全体的には現代的でスポーティというのがテーマ。も...
北京現地リポート|Mercedes-benz

北京現地リポート|Mercedes-benz

Mercedes-Benz G-class|メルセデス・ベンツ Gクラス人気の絶えない“タイムレス・デザイン”Gクラス日本をはじめ北米や中国でもその人気は高いメルセデス・ベンツ「Gクラス」。その新型が強烈なスペックをほこるAMGモデルとともに北京国際モーターショーにてお披露目となった。以下、モータージャーナリスト 九島辰也氏からの現地リポート。Text by KUSHIMA Tatsuya33年間変わらない姿北京モーターショープレスデーではメルセデス・ベンツのステージにGクラスが上がった。たしかに、最近各ショーでのこのクルマの存在感は高まってきてはいたが、ステージ上に上げられるのはめずらしい。というのも、通称“ゲレンデ”と呼ばれるGクラスは1979年のリリース以降その姿をほとんど変えることなくきた。もっといえば、オールドスクールな様相は進化するブランドとは逆のイメージに捉えられる可能性だってある。だが、日本もそうだが、北米や中国でもその人気は高い。そこで若干だが手がくわえられ、お披...
新型「Bクラス」日本発売|Mercedes-Benz

新型「Bクラス」日本発売|Mercedes-Benz

Mercedes-Benz B-Class|メルセデス・ベンツ Bクラス新型「Bクラス」日本発売メルセデス・ベンツは、あたらしいBクラスが4月25日から日本で発売になるのを記念して、六本木、メルセデス・ベンツ コネクションにて発表会をおこなった。Text & Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Play!6年ぶりにして、はじめてのモデルチェンジを果たしたメルセデス・ベンツ「Bクラス」がついに日本にも登場した。東京、六本木はメルセデス・ベンツ コネクションでの大々的な発表会は、この新型Bクラスのコンセプト「Play!」を前面に押し出したもので、生活のなかにBクラスがとけ込んだ、家庭的なイメージの演出が印象的だった。ゴールデンウィーク中に開催されるラジオパーソナリティ ピストン西沢氏によるバーベキューパーティ、ルクルーゼのキッチン用品をつかった料理教室、ラテアート世界チャンピオン 澤田洋史氏の実演会、5月19日以降、全国アウトレットモー...
北京現地リポート|Audi

北京現地リポート|Audi

Audi|アウディ中国をリードするジャーマンプレミアム3つのコンセプトカーを北京ショーに投入することで、アウディは引きつづき中国市場に注力していく姿勢を明確にした。Text & Photographs by OTANI Tatsuya中国のアウデイとはアウディはフォルクスワーゲンとともに中国市場にもっとも早く参入した外国自動車メーカーとして知られる。そのためもあって政府高官などが公用車として“フォーリングス”を愛用。これが中国国内におけるアウディのブランドイメージ向上に役立っている。また、いち早く現地生産拠点を立ち上げ、中国市場の要求にきめ細かく対応していることも、中国におけるアウディ人気を支える理由のひとつだ。セダン需要が強い中国市場のために投入した「A6」のロングホイールバージョン「A6L」はBMWやメルセデス・ベンツにもコピーされるほどの人気を博しているうえ、これにつづいて発売した「A4L」も好調な売れ行きをしめしており、2012年の第一四半期はアウディ全体で対前年比...
アウディ「Q5」をマイナーチェンジ|Audi

アウディ「Q5」をマイナーチェンジ|Audi

Audi Q5|アウディQ5アウディQ5をマイナーチェンジアウディAGは、ドイツ本国でSUV「Q5」のマイナーチェンジについて発表した。最新のアウディの流れにのっとった外観の変更と環境性能の高いエンジンの搭載が特徴だ。Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)5種類のエンジンバリエーション今回のマイナーチェンジにあわせてドイツ本国で展開されるエンジンバリエーションは全5種類。ディーゼルが出力のことなる2種類の直列4気筒2リッターTDI(105kW、130kW)、V6 3リッターTDIの3種類。ガソリンは165kWを出力する直列4気筒2.0リッターTFSIと、これまでの3.2リッターにかわるスーパーチャージャー付き3.0リッターV型6気筒TSIの2種類。いずれも燃料直接噴射やスタートストップなどの省燃費化機能を搭載しており、エンジンパフォーマンスを向上させながらも最大15パーセントの燃費向上を果たしている。駆動は2.0TDIの105kW版をのぞいて4輪駆...
アウディQ3日本上陸! |Audi

アウディQ3日本上陸! |Audi

Audi Q3|アウディ Q3アウディQ3日本上陸!「Q3」は、アウディとしてはあたらしいセグメントへの挑戦となるコンパクトSUVだ。上海オートショーにて発表され、派生モデルが北京モーターショーに登場したのも記憶にあたらしい。この「Q3」が、ついに日本上陸。BMW「X1」を筆頭として、日本でも人気が高まっているコンパクトSUV市場に、アウディという選択肢が追加された。Text & Photographs by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)都会にむけたSUV5月8日、東京はアウディフォーラムで開催された発表会では、アウディジャパン代表取締役社長 大喜多 寛氏みずからが、今後、急激な成長がみこまれるインポートプレミアムコンパクトSUV市場に「Q3」で参戦すると宣言。過去3年間、中型プレミアムSUV市場でもっとも多い販売台数をほこる同社の「Q5」同様、このクラスでもトップのシェアを獲得したいと抱負を語った。その「Q3」のターゲットとしてアウディが想定しているの...
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